2004年09月30日(木) |
やっぱり今年も、バリウムのたたり |
朝起きたら、胃が痛い。 消化不良という感じ。 しかし娘を送り出さなければいけないので、お弁当作りと朝ごはんを作って、洗濯機を回してからバッタリ。 「今日は送って行けそうにないよ」と言うと、娘も納得してバタバタと支度して出て行く。
今日はおなか痛いので休業ですと、おじいちゃん達にも言っておいて、心置きなくバッタリ。 昨日調子が悪くなって、ご飯が食べられなかったのを、薬で復帰したあとは過食と言っていいくらいモリモリ食べたので、胃がびっくりしたのかもしれない。 お昼まで寝たら、だんだん回復してきた。
用事の電話が幾つか入ったので、母の病院も含めて、あちこち回る。 今日は元気そうで顔色も良かった。 エ○ショアも一缶飲める。
帰りに買い物をして、帰宅。 娘が頭が痛いと言って、先に帰っていた。 ストレートパーマに必要な道具を100均で買って来たのだけど、こりゃ延期ですね。
発泡酒も買って来たら、うふふ、当たり。 六本入りのパッケージを開ける度に、残念という字を見慣れていたので、びっくり。 当たりもあったんだぁと思う。 さっそくハガキを書いて、切手を貼って、バッグにしまっておく。 楽しみだなぁ。
娘と二人でころりんする。 寝込んでしまったようで、おなかすいたと起こされて、夕飯作り。 野菜とウィンナのコンソメスープにしようと思ってたのに、コンソメがない!急遽シチューに替えることにしたら、娘がウィンナはいやだと言うので、豚肉に変更。途中から娘が作ってくれる。 胃がまたつめてきたので、娘だけ先に食べてもらう。 あとから、少しだけ食べる。
次男から電話。 頭痛が続いているとのこと。 ひとつのことが気になると、ずっと気にし続けるので、大丈夫だよと言う。 昨日は食事も食べられたとのことで、ほっとする。 台風も大丈夫だったみたい。
父からも電話。義姉への取次ぎを頼まれる。 何でもないことだったんだけど、ちとプレッシャー。 無事仲介を終えて、ひっくり返る。 それでも、義姉が手続きのことだの、会計のことだの引き受けてくれて、テキパキとこなしてくれるので、本当に助かる。
夫に電話。 用事の連絡と、他に健診の顛末を少し。 バリウムの件では、また笑われてしまう。 だって出なかったらお腹を切らなくちゃいけないとか、救急車に乗ったなんてのを聞いているもので、私は真剣で必死だったんだけどな。
来年もバリウム騒動記になりそうな予感。 胃カメラのほうが、気が楽。後の心配がないもの。 健診をパスできない所が、とほほ。
娘が気持ち悪いと言う。一晩寝ても回復しなかったみたいで、朝ごはんも戻してしまう。できれば休まずにいた方がいいと思って、途中で帰ってきてもいいからと、私が出かけるのと一緒に送ってもらう。 台風が来ているから、途中で帰ることになるだろうし。
駅までおじいちゃんに送ってもらって、電車に乗る。 今朝は危い所で絶飲食を思い出し、セーフ。 路面電車に乗り換えて、目的地に着く。 しかし、一度来ているからと地図を見ないで来たら迷子になってしまった。 携帯に電話を控えておいたので、電話をかけて教えてもらう。 ほんとのご近所で迷子になっていた。
健診は何度来ても、慣れない。 既往症とか聞かれるのも、あまりいい気持ちがしない。 バリウムを飲むのはいいんだけど、出る方が心配。 お薬を多めにもらって帰る。
台風と娘のことが心配で、大急ぎで帰宅。 娘を迎えに行ったのだが、行き違いになる。 行くルートはひとつでも、帰るルートは二通りだったらしい。
おばあちゃんから電話をもらって、帰る。 この頃から風雨がひどくなる。 風は前回ほどではないけれど、激しい。 家も揺れるし、やっぱり台風だけあって、ちょっと恐い感じ。
病院で飲んだのは効かなかったらしいので、大量の水分ともう一回お薬。 そうしたら気持ち悪くなってしまって、「苦しいよぉ〜」とうめきつつ、ごろごろする。 トイレにも何度も通って、どうやら開腹手術の心配はなくなったのだが、ど〜んと落ち込みが来て困る。 何にもしたくない。
天気が回復してきて、娘がラザニアチーズまんを買いに行くと言うのだけど、何にも欲しくない。 娘は二重の虹を見たよとご機嫌で帰ってくる。
ご飯を作る気力がでなくて、あるもので食べてもらう。 こりゃまた病気の方だわと気付いて、薬を飲んだが、フリーズ。 ちょっと重症。
娘があれこれと気遣ってくれて、嬉しいんだけど、こういう気遣いをさせていることが、娘の不調の原因になってるかもしれないと気になる。 それを考えたら、いたちごっこで、二人とも具合が悪くなりそうなので、気にしたらだめだと自分に言い聞かせる。
あとからご飯は食べられたが、そのあとまたごろごろする。 娘にお風呂を催促されても、入る気持ちになれない。 気がつけば、次男への電話も忘れてた。
一晩寝たら、何とかなるかもしれない。
2004年09月28日(火) |
あれこれ心配と、台風は遅く来てね |
今日もお休みかなと思ったけど、朝ごはんも食べられて、娘が学校に行く。よかった。
朝、仕事。 連絡しなくてはいけないことがあって、夫に電話。 昨日もほとんど寝ていないし、仕事が忙しいとのこと。 また当分、家には帰れないと言っていたから、休日返上で忙しいのだろう。 体が心配。
お昼からも仕事。
仕事を済ませてから、母の病院へ行く。 リハビリの先生が来ていて、足を動かす練習をする。 寝たきり状態が続いているので、足の筋肉が萎縮しかけている所もあるという。そうならないように、足を動かしてくださる。 車椅子に移るのに立つこと、オムツを替えるのに足を動かすこと、これらのことが、足が萎縮してしまうと、出来なくなったり、辛くなったりするのだそうだ。 曲げたきりになっているのを伸ばす状態にすると、とても痛そうだけど、動かさないといろいろな動作をすることが難しくなるので、少しずつ動かす。 「痛い」とか「もうやめて」という言葉を聞くと、かわいそうだけれど、その言葉でリハビリの先生は動かし方を変えられるし、私は言葉を発してくれたことが嬉しい。 ほとんど表情や動作でしか会話が無くなっているから。
今日はお昼もおかずを中心に食べられたとのこと。 午前中は車椅子に座っていたそうだし、頑張ったんだなあと思う。 もうしんどいことはやめにしてという考え方もあるだろうが、少しでも普通の生活に近くするのも生きているという気がする。 それも、状態によるのかもしれないけれど。 まだ車椅子に座ることができるということが、嬉しい気がする。 寝たきりの状態と、車椅子に座って見る風景や、話しかけられる状態はずいぶん違うのではないだろうか。
エ○ショア(バ○タルリッチっと思っていたもの。栄養補助飲料)を飲ませたら、半分くらいと言われていたのだが、全部飲めた。 戻すのが心配なので、しばらく付き添う。
家に帰って、娘を待つがなかなか帰って来ない。 母の洗濯物をして、掃除機をかけ終ったころにご帰還。 お約束の電気かけに行く。 チョコレート買ってのお約束も果たす。
夕食も手抜きながら、おいしく食べられたのに。 チョコも食べたのに。娘が戻す。 やっぱりそんなに簡単には、状態が戻らない。 お医者さんに腹を立てても、意地張っても、根本の原因が解決してないんだろうと思う。 抱っこ攻撃もやまないし、精神的に不安定なんだろうな。 どうやって付き合っていったらいいのか不明。 とりあえず「抱っこ」と言われたら、できるだけ拒否しないようにするしかないかな。
次男に電話。 明日は台風でお休み。 だというのに、食糧の備蓄をしてないと言う。 あれだけ、カップ麺を常備するように言っておいたのに。 大家さんには交渉したので、食べさせてもらえると信じたい。
明日は家族健診で、お隣の県庁所在地まで行かなくてはいけない。 台風が来る前に、行って帰ってこれるといいなあ。 もし延期になったら、どういう手続きになるのか考えたくない。
十二指腸潰瘍をやったことは、必ず申告する。 それを申告しなかったもので、前回は「がんの疑い」と書かれた上に、ご丁寧にホワイトで消してあった。 裏から透かして読み取った時には、結構衝撃だったもの。 たぶん十二指腸潰瘍の痕と思いつつ、胃カメラ飲んだし。 できれば、もう胃カメラは飲みたくない。 他にも、二次検査が必要なことがありませんようにと祈る気持ち。 健診のおかげで、手術することになった病気が見つかったので、贅沢はいえないんだけど。
明日はバリウムがあるから、絶飲食。 忘れないようにしなくては。 それから、どうぞ無事にでてきますように。 今日はお祈り事項が多い。
今日は自分の病院の日。 手術して三年半も検診をほったらかしにしてたつけで、二ヶ月に一回行かなくちゃいけない。 手術後二回検診して、引越ししてから、ついつい先延ばしにしてしまった。 やっぱり、ほったらかしにしててはいけなかったらしい。 普通の人よりは、気をつけなくちゃいけないんだな。 前回はそんなに来なくちゃいけないの?とショックで、見えない鎖にまたつながれたという気持ちになっていた。 それでも、検診を受けていれば早期発見早期治療ができるのだから、ラッキーと思わなくては、いけないのだろう。 何回か通えば、半年に一回とかになりそうだし。
朝バタバタと支度してたら、娘はやっぱりダメみたい。 具合が悪いのが治らないので、お休み。 お留守番できると言ってくれたので、病院に行くことにする。 風邪薬を飲ませて寝かせる。
診療が終わって、結果は一週間後。予約して帰る。
今日も雨が降っている。
娘と約束したストレートパーマ液を買って帰る。 病気が治ったら、しようねと言う。 寝ていたら、ちょっと元気が出てきたらしいので、お弁当を食べてねと言って、母の病院へ行く。
叔母がついていてくれる。 食事も叔母が食べさせてくれた。 やはり飲み込むのが難しいので、お茶で流し込むようにする。 薬は錠剤を粉状に替えてくれていたので、食事に混ぜて食べさせる。 たくさんは食べられないが、戻さずにいられたので、ほっとする。 しばらく側についている。 落ち着いた様子だったので、家に帰る。 今日も氷枕をしていた。 帰る途中に、娘の新しい体操服を買う。半袖と長袖。 クラブをしていると、体操服の消耗も激しいみたい。
家に帰ってから、頭痛がしてきたので横になる。 夕方まで眠って、楽になった。 娘もずっと眠っていた様子。 ご飯を作る元気がない。 昨日もご飯を作らなかったので、なんとかしたい。 冷蔵庫を開けて、豚肉とえのきとネギ炒めを作る。 一昨日のサトイモの煮っ転がしとミニトマト。 娘も食欲はないと言ったけれど、少なめに盛ったのをほとんど食べられた。
一緒にテレビを見て、さあお風呂と言ったら、娘が戻す。あちゃーっ、明日はわからなくなった。
次男に電話。 こちらは頑張って、学校に行ったらしいが、元気なし。 早く寝るように言って、おやすみする。
父から電話。 昨日はたくさん聞こし召したらしい。 糖尿病なのに、全く。 本当はこちらから様子を聞いてあげなきゃいけないのだが、そういう余裕がない。 もう飲みすぎないでねとお願いして、今日の母の様子を伝えた。 残された日が少ないなら、出来るだけ付いてあげてて欲しいと思うけど、側で見守るのも辛いものがあるのかもしれない。 それでも、まだ意識がはっきりしていた頃に、母は父が来るのを楽しみにしていたから、やっぱりついていてあげてもらいたいと思う。
一日中ベッドにいなくてはならないと、誰も来てくれないのは辛いかもしれない。同じ病室の方が、息子さんに連絡をしてきてほしいと伝えてと言っていた。意識がはっきりしていると、余計にそうなのかもしれない。
やっぱり二日酔いになってしまった。 夜中に眼が覚めて、寝付けなくなったので、薬を飲む。
今日は次男も夫もそれぞれ帰る日なので、8時半起きにタイマーを掛けてたのに、娘が気分が悪いからクラブを休むと言って8時ごろ乱入してくる。 8時半に連絡してくれというので、二日酔いだというのを伝えて、撤退してもらう。
8時半から、何度もトイレに駆け込みつつ、支度をこなす。 連絡に、アイロンかけに、次男の荷物チェック。お洗濯。 あとは各自でがんばってもらう。
十時半に何とか出発。 無事新幹線でお見送り。 大家さんにご挨拶とスズメバチ駆除の件でお電話。 市役所にお願いはしたけど、何時とははっきり言えないとのこと。 今月中にでもしていただければ助かるが、洗濯物が取り込めないから、もう干してたものは駄目になるかもしれない。何を干してたのかなあ。
帰りに母の病院へ行く。 今日は全然食べられない。 口に入れても、飲み込めない。お茶も飲めないので、口の中のものをティッシュでかきだす。 お薬も無理。 ご飯も食べられないのに起こしておくのはかわいそうなので、横にしてあげる。 しばらく付いていてから、あとをお願いして帰る。
娘の調子は治らないようで、二人して気持ち悪いねと、ごろごろする。 借りてきていたハガレンのビデオを一緒に見る。
夕方叔母ちゃんから電話。 バ○タルリッチは飲めていたと聞いて、少し安心する。 やっぱり今日は泊まってくれるとのこと。
次男に電話。 元気がない。 ありゃりゃ、明日から学校は大丈夫かな。
夜、親の会のことで友達が来る。 確約は出来ないけれど、もしもの時はピンチヒッター付きのピンチヒッターを引き受ける。 母のことがあるので、確約はできない。 今の状況も説明するけど、病人を抱えていて、明日がどうなるのかさえ予測が付かない。 次男の体育祭で留守をするのも、何事もなければいいがと後ろ髪を引かれる思い。どこに出かけるにも、心の内に覚悟をしながら出かける。
娘の体調が悪い。 それでも、お風呂と宿題はがんばっている。 宿題早めにって、いつも言うんだけどな。 体調の悪いのが、また心理的なものでなければいいがと思う。 このニ、三日調子が悪かったんだとは言っていたけれど。 学校のクーラーをそろそろやめにしたので、体温調節がうまくいってないのかもしれない。季節の変わり目に弱いし。 明日は学校は行くけれど、クラブを休みたいと言う。 膝も痛くなったというし、午後はまた電気かな。
夫がお昼に帰ってくる予定なので、朝から大掃除。 ここのところのお怠けのつけ。
新幹線の時間を聞いて、先に母の所に洗濯物を届ける。 帰りの車の中で、昨日の父からの電話で不安が膨れ上がった話をする。 すぐにその日がくるわけでもないし、寿命があることもわかっているのだけど、話しているうちに涙が出てくる。 でも病院の先生も夫も同じことを言ってるし、どうにも出来ないことを気に病んでもしようがないんだけどな。 それでも、話を聞いてもらうと、心が楽になる。
パパが帰ったら洋服の買い物に連れて行ってもらうんだと張り切っていた娘。次男も連れて、みんなでお付き合い。 電車で遠くまで行って怒られた時に、友達と行ったという所。 駅からすぐだからと言うので、車で行かずに歩いていったら、遠い遠い。 車ばかり乗っているので、久しぶりによく歩いた。
妹からメール。 夜中に病院に行ったのだけれど、看護士さんがよくしてくださったらしい。 母とも話ができたとのこと。よかった。
次男にも何か買おうかと聞いても、何にもいらないというので、じゃあいる時に買えばいいねということになる。 女の子の買い物は長いので、待つのがたいへん。 何とか気に入ったものが買えたみたい。 国道から見て、場所を覚えておく。 今度は車の方が楽そうだ〜。
次男がこれじゃ可哀相だと言うことで、駅前の喫茶店でお茶をする。 子供達はケーキ。 コーヒーと紅茶しかなかったのだが、この二人はコーヒー飲めるので、みんなでアイスコーヒーを頼む。お兄ちゃんは?と夫に聞いたら、相変わらずコーヒーは飲めない派らしい。紅茶もたぶんだめだし。 仕事するようになったら、どうするんでしょ。我慢して出されたものは飲むのかなあ。何でこの子だけ、超偏食なんだか。
仕事で疲れ果ててた夫は、家に帰ったらばったり。
夕方、叔母ちゃんから電話。 やはり父が連絡したらしい。 明日来て、泊まってくれるという。 叔母ちゃんの所も、たいへんなのに来てくれるとのことで、申し訳ない。
おじいちゃん達とご飯をご一緒することになったので、大皿料理を何品か作る。鶏とにんにくの芽炒め、サトイモの煮っ転がし、カニサラダ、昨日作ったのに食べるのを忘れたオクラとナメタケの和え物。それにおばあちゃんの海鮮オムレツや和え物などなど。 白ワインと赤ワインを抜いて、今日は飲むぞ〜なんて言ってたら、ものすごい酔っ払いになってしまって、たいへん。 お風呂に入ったら、いつもの習性でお風呂掃除をしちゃって、一番最後じゃなかったので、約二名にご迷惑をおかけする。
記憶が途切れちゃってて、もう赤面。 また酔っ払い伝説ができてしまった。
今日は自分の病院の日。 中途半端に早かったので、少し早めに行ったら、今日はスローペースの日のようで、ずいぶん待った。 いろいろお話を聞いてもらって、アドバイスしていただく。 エネルギー切れを起こさないようにとも言われる。 確かに普通よりもコップの容量が小さくなっているので、無理するとすぐに気持ちも身体もダウンする。 運転ヒヤリも、エネルギー切れが原因かもしれない。
と言いつつ、ビデオ返却して、本を返却して、仕事して、振込みして、母の病院へ行く。今日はお洗濯を届けて、新たに出た洗濯物を持って帰る。寝てたけど、声をかけたら少しだけ起きてくれた。午前中は少し起きてたとのこと。
欲張って、もひとつ仕事をする。雨が降ってできなかったので。 最初の仕事がきつかった。気持ちがやりたくない病になっていた。 あとからの方は、そうでもなかった。 でも、やっぱり動きすぎかな。
家に帰ると、どっと疲れが出る。 動けるうちに、母の物をお洗濯。 今日はサイコロステーキだから、簡単食。
夜、妹から電話。 父から母の見舞いに行くようにと、怒られたと言う。 今の様子を話す。途中で電話の調子が悪くなったようで切れる。 急にということはないと思うと伝えたのだが、後からの父の電話で不安になってくる。
確かに飲み込むのがたいへんになってきている。 バイタルリッチで補助してはいるが、絶対量は少ないし、熱も頻繁に出ている。 最初は妹に、メールで「行ける時でいい」と送ったが、不安が心の中でふくれあがってきて、「やっぱり一度は行ってみて」と、追加で送る。妹も熱が出たり引っ込んだりしているので、病気を移してはと遠慮していたのだが、少し会うくらいは大丈夫だと思うと書く。
もう一度、父と連絡を取ろうと思うが、家から電話したのではなかったようで、かからない。 自棄になって、また飲みすぎて、地球と激突しないかも心配。
どうしても死を受け入れるということが難しくて、頭ではいろいろとわかっていることが、心で受け入れられない。 食事も無理強いしないこと、薬も分けて飲ませようと、母に負担をかけないようにしようと決心したばかりなのに、すぐにもいけなくなりそうに言われてしまうと、そちらが心配でならなくなる。
そういう思いに捉われるようになると、きっと病院から離れられなくなるだろう。普通の思考状態を保てなくなって、突っ走ってしまう自分が見える。 家族も何もかも放り出してしまっては、本末転倒になる。
死を受け入れるという話を自分の主治医の先生としたんだのに、脆いもので、すぐガタガタといってしまう。 妹の電話から始まって、何回かフリーズする。 そのたびに、次男がかけものを掛けてくれる。
ズリズリと立ち上がって、お風呂に入る。こういう時こそ、きちんとしなくては。
こんなことで大丈夫なんだろうかと、自分で自分が心配になる。 無理はしない。できることをする。起きていないことは心配しない。 なるようにしかならない。
2004年09月23日(木) |
だんだん難しくなってくる |
今日も今日とて、雨が降る。 毎日部屋干しで、結局お洗濯をたたまずにいるものをとって、お残りをたたむ状態。
お休みなのと、ゴミの日じゃないので、ゆっくりしてしまう。 時間が迫ってきてから、ようやく焦ってお昼のスパゲティ作り。 私が行かなきゃ誰が行く?でも代わってぇ!と言ったら、子供二人に拒否されて、母の病院へ行く。
こんな罰当たりを言いながらだったので、本当に罰が当たってしまいました。 相も変らぬお眠りの中を少しずつ食べさせて、やっと薬も飲み終えたと思ったら、母が薬を戻してしまった。 あわてて看護婦さんを呼んで、処置をしてもらう。
食事も、薬も無理をさせすぎたかなあと反省。 飲み込みにくくなっているので、薬を飲む時も水分は前の二倍くらいいる。 二回位に分けて飲ませた方がいいかもしれない。 だけど食事をさせる時間も長くかかってきているので、これが毎日続いてくると、今度は自分が持たなくなるかもしれないと思う。 何より、食べさせたり、薬を飲ませることが、恐くなってきてる。
大丈夫だろうと思っても、あとが心配なので付き添う。 お熱と血圧を測りに来てもらったら、また熱が37.7度。 氷枕をもらう。
吸入みたいなのをしてもらって、ずっと穏やかに眠っているので、吸入が終わったのを汐に帰る。 付き添っている途中で、何回か涙が出てくる。
介護の買い物に行く途中に事故したばかりのを目撃して、買い物の帰りに、またヒヤリ。 どうも注意散漫になってるような気がする。
お家の買い物して、帰ってからも一度お米を搗きに行って、またまた買い物。
お好み焼きと決めていたので、ご飯はらくらく。お片づけは明日。 子供と一緒にテレビをず〜〜〜〜っと見てた。
娘が甘えてくるのが、このニ、三日苦痛になってきている。 自分に余裕がないんだなと思う。
ああ、またお風呂が遅くなっちゃった。 人間オシマイにならないように、一生懸命洗いました。
雨が降り続いていて、仕事ができない。(--; 他の二つは、台風でも来ない限りはできるんだけど。 ボヤッキーしてたら事務所から電話。 めでたく台風なしで出来るお仕事に行って来る。 しゃかしゃかとパソコンが計算してくれて、帳簿に間違いないように写して持っていく。 エクセル様々。まちがいだらけの人なので、打ち込みさえすれば瞬時に答えを出してくれるエクセルには、頭があがりません。 パソコンなくても出来る仕事だけど、パソコン使ってこそ、お間違いの数が減っております。時間もたぶん短縮されてるし。
事務所に帳簿を持って行って、そのまま母の病院へ。 今日は車椅子に乗せてもらってる。 起きてるから安心と思ったら、食べさせ始めたとたんにお休みモード。 車椅子には首を支える所はないので、四苦八苦したあげく、枕を背中から差し込んで、頭を起こす。 でも本人は意識が無いので、飲み込んでくれない。 肩を叩いてみたり、大きい声で呼んでみたり、同じ病室の人にはご迷惑かなあと思うけど。
こんなにまでして食べさせるのが、正しいのかそうでないのか、わからなくなってくる。 飲み込まないから、お茶を少し飲ませて飲み込んでもらう。 誤嚥にならないか、ドキドキする。 薬を飲むことが出来て、今日もほっとする。
看護婦さんに頼んで、ベッドに母を寝かせてもらう。 もう疲労困憊という感じで、母は寝てしまう。 気がつけば、一時間くらいで食事が出来ていたのが、一時間半くらいかかっている。食事の量は減っているのに。
昨夜も熱が出たとのこと。
午後になって、請求書ができたと連絡が入ったので事務所へ。 ついでに、中学校へ寄る。先生は会議中とのことで、お手紙を預ける。 ワードで打っておいてよかった。
夕飯はお豆腐にパン粉を付けて揚げようと思ってたら、パン粉が少ししかない。急遽、冷奴に変更。 お豆腐嫌いの娘のために、パン粉で目先を変えてと思ってたのに、あちゃーっ!しようがないので、いつものように娘のは量を減らす。 イカのお刺身を買っておいてよかった。あとは肉じゃが。 明日は簡単にお好み焼きの予定。これで大量のキャベツを始末できる。
兄嫁に電話。 会計の管理をお願いしてるので、介護用品の金額を報告。 来月の次男の体育祭で留守をするので、病院に行ってもらうようにお願いする。 とてもしっかりしてる人なのだけど、近くになったらもう一度連絡してくださいと言われて、へぇ〜っと思う。 うっかり忘れちゃうこともあるんだって。 元々忘れん坊の私は、大台を超えたらもっと忘れん坊になったので、もしかして年もありかしら。 とは言っても、私より若いんだけど。 たぶん今までは忘れることなどなかったんだろうなと、これは想像。 こんなことで親近感を持っちゃいけないかもしれないのだが、ちょっと親近感。
私もきっと忘れるので、携帯のスケジュールに入れときますとお約束。 携帯のスケジュール機能にも本当にお世話になっています。 ピコピコと教えてくれるので、うっかり忘れがずいぶん減っている。 カレンダーだけじゃ、ダメなんである。
読書しても、中身が頭にとどまらなくなったのは何時ごろからだろうか。 おかげさまで、新鮮にもう一回読めちゃうけど。 ハリポタなどは年に一回なので、復習が必要だったりする。はぁ〜。
2004年09月21日(火) |
カレーを作ってもらっちゃった |
午前中仕事をしようと思っていたら、雨。 娘を送っていくときには、今日は晴れてくるかと思っていたのだが、見事にハズレ。 朝、父に連絡。主治医の先生の言葉を伝える。 すぐにって事じゃないからとしか言えない。
お昼に母の病院へ行く。 やっぱり気が重たい。 着いた時には眼を開けていたのに、食べさせ始めると、また眠ってしまう。 口に入れても飲み込んでくれないので、時間だけが過ぎてゆく。 昨日、薬の時に戻してしまったので、恐る恐る薬を飲ませる。 飲み込みにくくなっているのは確かだけど、何とか完了。 薬が多かったので、朝は食べられなかったんだなと思う。
昨日、看護婦さんから、夜に高熱が出る日があると聞いていたので、そのせいもあるかもしれない。 高熱が出れば、体力も消耗するだろう。
帰りに、運転で恐い目に会う。自分のミス。事故にならなくて良かった。 布団かぶって寝たのだけれど、仕事の連絡。 ついでにガソリンも入れに行く。 帰ってから、しばらくごろごろしてたら寝てしまう。
夕方どうしても起きられないので、次男に野菜をむいてもらう。途中帰った娘も手伝ってくれて、カレーを作ってもらう。 一緒に食べられなかった。
テレビがついてるのを、ごろごろしながら見ているうちに、だんだん治ってくる。 遅まきながら、カレーをごちそうになる。 今日のは濃いめのカレーだけど、おいしかった。 ご飯を食べたら、元気になってきた。
ご飯を作ってもらった恩も忘れて、宿題はお風呂は?とうるさいお母さんをする。 それで、自分はお茶碗洗いもお風呂も遅いので、面目ない。
2004年09月20日(月) |
わかっていても・・・・・ |
お休みだから今日も目覚ましなしだけど、7時過ぎに起きる。 でもゴミはお休みではないので、ラッキー。月曜日はプラスチックゴミの日だけど、休日になっていると忘れてしまって、一週間抱え込みになることが多いもので。 無事、出せました。
今日は敬老の日で、娘が琴のサークルで出演するので、浴衣にせっせとアイロンをかける。友達に誘われて地域のサークルに参加したのだけれど、続いている。電話で先生にお友達と話すような口調で話しているのを聞いて、ひっくり返った後、注意したんだけど、直ってるかな?ちょっと心配。
お昼に母の病院へ行く。 起きてるかと思ったら、やっぱり眠り眠りで、あまり食べられない。 薬を飲む時には、目が覚めたみたいなので安心したら、途中で戻してしまう。飲み込むのがむずかしくなっていて、お水を何回も飲ませたし、姿勢も悪かったかもしれない。 いつもは一時間くらいで帰るのだけれど、心配でしばらく付き添う。
兄と会うことになっていたので、途中で連絡したあと、コーヒーを自販機に買いに行こうとしたところで主治医の先生と、バッタリお会いする。 「お世話になります」とご挨拶したら、今の病状を簡単にお話してくださった。徐々に数値が悪くなっていってるとのこと。 ご挨拶して別れた後、しばらくボー然とする。 だんだん弱ってきているとは思っていたのだけど、はっきり言われてしまうと、しようがないことでもショックを受けてしまう。
後から来た兄に、このことを話す。 父にはすぐに連絡できない。 でも黙っているわけにはいかないので、明日話そうと思う。 父もだんだん弱ってきていることは感じているけれど、話せばやはりショックを受けるのだろうと思う。
長いこと病院にいたので、家に帰ったら、何だかとても疲れた感じがする。 娘もくたびれてお昼寝してたので、一緒に横になる。
夜、夫から電話。 子供達の様子を話す。 次男の下宿の洗濯干し場にスズメバチが巣をかけたことも。 昼間に大家さんに駆除のお願いをしておいた。 次男はスズメバチに関しては異常に恐がるし、本当に近づいては危ないものだし。そのことも他の事も、大家さんとも学校ともよく連絡を取るように言われる。 娘のことは、なんでもない時に、昨日あったようなことの持つ意味や可能性を話し合う機会を持った方がいいと言われる。事があった時に話しても、受け付けてもらえないからと。日頃のコミュニケーションが大事なんだよとのこと。 夫も週末の長い出張で疲れた様子。
娘のおなかに抱っこ攻撃は続く。 とても甘えてくるのは、やっぱり心に不安感があるのかな。 おなかの筋肉を鍛えて硬くしようかなと言うと、それでは気持ちよくないと却下される。複雑。はいはい、ビール腹です。
明日から学校に仕事が始まる。 お休みが長かったので、ちょっときついかも。
2004年09月19日(日) |
そろそろ、お年頃 ■「からくり からくさ」 梨木香歩 |
目覚ましをかけずに眠ったので、少し長めに眠れた。でも、ここのところ夢見が悪い。
お昼までに家事を休み休みして、母の病院へ行く。 行った時には起きていたのだけど、眠り眠りのお食事。 口に入れてたのを、途中で溜め込むようになってしまったので、口の中からかきだした。 危なく誤嚥させるところだった。 お茶を飲ませてから、お薬。大丈夫かなあと思ったら、目を開けてくれたので、何とか飲ませることが出来て、ほっとする。
夕方、娘から電話。友達と遠くまで遊びに行ったので、帰りが遅くなると言う。 行った場所を聞いて、あまりにも遠いので心配になる。それと、中学一年生が出かける範囲を大きく超えているので、なんと言って聞かせたものかと思う。
朝には、お小遣いが少なくなってきていると言ったのに、どうして電車代があったのかとか、遊ぶ場所でお金がなくて、どうやって友達と過ごしたのだろうかとか、そういうことも気になる。
思ったよりは早く帰ってきたが、二度とそういう場所まで行かないこと。今後、誘われても断るように言う。少し大目に見すぎてたところがあったかなと反省する。
やっぱり釈然としないものがあるので、関係ないところで、ついつい娘に対して意固地になる。 本当は冷静にならなくちゃいけないんだけど、なかなかそういうふうにならない。 娘の方が、途中で気持ちを切り替えて接してくる。逆ですね。
とはいうものの、これから先もいろいろあるんだろうなと思うと、きちんと対応できるのだろうかと不安。 自分が友達づきあい苦手だったし、娘とタイプが全然違うので、余計にそう思えるんだろう。私にとっては、未だに未知の世界なんだもの。
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「からくり からくさ」 梨木 香歩
書評で、「りかさん」が出てくることを知って、読んだ。 「りかさん」を先に読んでいて、こちらは児童書で、「りかさん」と呼ばれるお人形の出てくる不思議な世界だった。
本書は、縁あって同じ家に暮らすことになった四人の若い女の子達と「りかさん」を巡る不思議な縁(えにし)の物語。 「りかさん」の素性が、ミステリーのように、だんだん解き明かされてくる。 途中で、だんだん明らかになっていく人間関係図が自分の中でこんがらかって、二度目は紙とエンピツを片手に、関係図を書きつつ読んだ。
染物や織物を修行中だったり、専攻している彼女達の暮らしとも相まって、物語の方も、からくりを中に秘めつつ、唐草のようにもつれ合ったり、つむがれていく所が興味深い。
人間の怨念や想念といったものから、人のありよう、生き方までを描いている。
染物や織物の話、四人の暮らしの中に出てくるたくさんの植物や暮らし方も、読んでいて心地よかった。
「西の魔女が死んだ」から始まって、友達に紹介された「りかさん」を読んで、図書館で次々に借りては読んだのだけれど、まだまだ続きが読みたいなと思う。
2004年09月18日(土) |
ごろごろと、次男のお迎え |
ごろごろは続いているけど、朝かっきーん。 早朝覚醒で、相変わらず目覚ましより早くから目が覚めている。 二度寝ができなくなっているところがつらいとこで、眠いんだけど眠れない。
横になりながら、クイーンをテープに落とす。テープ二つにする。
お昼に母の病院へ。 ご飯を食べさせていたら、看護婦さんから、「朝は食べられなかったので、よかったですね。」と声をかけていただく。 今日は薬を飲みあぐねる。 朝の分もあったので、二倍は飲まなかったけど、いつもよりお薬の数が多かった。
新幹線の駅まで、次男のお迎え。 駅の前で車を止めてたら、次男から電話。 途中で事故があったので、遅くなってしまったとのこと。 一時間待ち。 最初に乗る山間部のローカル線で何かあったらしい。代替のバスで移動したという。この前から大雨が続いたから、土砂崩れかもしれない。 帰りは大丈夫かな?
うちに帰ったら、もうゴロゴロ。 夕飯も冷凍の餃子に、枝豆、昨日の残りのにら玉。冷凍のひじき。 手抜き食で、すまぬすまぬ。
お薬飲むのが遅くなって、頭グルグル。 しばらく休んでから、お風呂する。 身体を洗うのがめんどくさいんだけど、これをしなくなったら人間オシマイだと思って頑張る。こういうの、頑張るというんだろうか。はぁ〜。
2004年09月17日(金) |
自分の病気と、次男の帰省決定 |
今日は自分の病院の日。 クラブ復帰するぞと力強く宣言した娘を途中まで送ってから、病院に行って予約。19番目。12時から13時までくらいかな?
朝仕事しようと思ったけど、やっぱりパス。 家事をちょこちょこしてから、ごろりんしたり、パソコンのぞいたり。 う〜〜んと調子が悪かった時のフリーズとかはないんだが、やる気がでてこないで、のた〜としてる。ご飯はちゃんと食べてるんだけど。
病院早めに到着。六人待ち。一時間強ってとこですな。 日記がアクセスできなくて、記憶が曖昧なとこもあるけど、ポイントはこの三日くらいの何にもやりたくない無気力な所かなあ。 お茶碗洗いも自慢じゃありませんが、二日もさぼりました。 夜つけておいて、朝洗うパターン。
先生にいろいろお話を聞いていただいて、やっぱり無気力が気になるので、一週間後ねとのお達し。 その方がいいような気がする。 魔法使いハウルの話なんか読んじゃったもので、気力を吸い取られる魔法なんてのが頭に浮かんだりして。とほほ。 本の中にはそんなのなくても、魔法ならなんでもありそうじゃないですか。
昨日から食べたいなあと思ってたラーメン屋さんによって、食事。 フラフラとビデオ屋さんで、クィーンのアルバムとハガレンのビデオを借りる。早い時間だとあるんだなあ。
家に帰って、お仕事ひとつ。これ以上の先延ばしはできないから。 先生と話して、少しは気分が上向いたか、何とか終了。そんなにむつかしい仕事をしてるわけじゃないのに、身体を動かすきっかけがいるんだな。
家に帰ったら、次男から電話。 何でまたこんな時間にと思ったら、学割三枚取ったからって、えっ?帰ってくるの? しかしトラブルを起こしてではなく、先生のアメとムチ政策の一環らしい。 今日はもう遅くなるので、明日帰っておいでと言う。
先生とご連絡を取り合って、構想をお聞きする。 怪我のことも心配だけど、大丈夫そうということで、本人は張り切って帰るつもりだし、挫折して帰るんじゃないというところがミソ。
ハガレンのビデオをずっと観たいと言ってた次男だが、これはテレパシーかしらん。
いきなり聞いたショックだけでひっくり返ったけど、そうでなくてもひっくり返ってたんだものね。驚きは身体を通り過ぎていったが、無気力のふちから簡単惣菜を作る。にら玉だけざんす。お料理したのは。 後はゆでえびとレタスのサラダ。ゆでえび出来合い、半額。 次男帰ってきても、いたれりつくせりはできそうにないなあ。
テレビの音がうるさくて、切ってもらう。娘はパソコンでゲームしながらだったので、素直に切ってくれる。
梨木香歩の「からくりからくさ」読みかける。「りかさん」がでている。 「家守綺譚」と「村田エフェンディ滞土録」みたいに、つながってくるのだろうか。「家守綺譚」関係とも、どこかでつながってきたりするかもしれない。不思議の世界だなあ。
本読んでいるうちに、脳内に眠くなる物質が充満してきたようで、めでたくうたた寝。 11時、娘に無理やり起こされてお風呂。
お風呂入ったら、また目がぱっちり。 日記の書けるありがたさ。 これを書いたら、お薬飲んで寝ましょ。
洗濯物だけ干す。 うだうだうだとして、何もやる気なし。 仕事しようか、するまいか考えて、パスに決める。 母の病院はパスできないので行く。 今日は起きてる。ラッキーと思ったら、氷枕。しんどそう。 それでもご飯を何とか食べられる。 薬も何とか飲ませたら、もう限界みたいで眠ってしまう。 よく頑張ったね。
うちに帰ってからも、うだうだうだ。 娘が帰ってきても、ごろごろごろ。 食事の支度だけはしなくちゃとがんばる。 私が起きたら、娘の方が寝ちゃってるよ、全く。 食事の後もごろごろごろ。 頑張りすぎの反動がきているのかもしれない。
朝、娘を途中まで送ってから、即一仕事。マンションの木の剪定。 駐車場がないんだけど、店舗が定休日で、そこに置かせてもらう。 背が足りないので、結構大変だった。 家に帰って家事をしてから、もう一仕事。 母の病院へ行く。 談話室に父がいた。 母は眠り込んでいて、とてもご飯を食べられそうにない。 しばらくついていて、二時過ぎに無理に起こして食事。 でも仕事もあるので、毎日こういうふうにはできない。 夜中に起きているらしい。 午後、娘が帰るのを待って、親の会が関わっている講演会の紹介で、中学校と小学校へ行く。先生方は快く引き受けてくださって助かる。たくさん来てくださるといいのだけど。 小学校の先生と話し込んで遅くなる。 義父母に心配をかけてしまった。 娘はリクエストのアイスでにっこり。
朝、洗濯物を干してたら、お庭からチョキチョキの音。 剪定手伝いますって言ったのに、声をかけてくれればすぐに行くのになあと思いつつ、今行きますと声をかけて、階段をドドドドドっと降りる。 おじいちゃんの指示の元、あっちを切り、こっちを切りする。 切ったのを袋に入れようとしたら、置いておくと言われたので、素直に二階へ。 仕事しようと思って、車のエンジンかけてたら、小さく切って袋に入れてあるじゃありませんの。おいおい。
仕事の伝票を事務所に持っていって、郵便局から銀行へ。 お兄ちゃんの後期の学費の振込み。 すごく近いんだけど、大金の持ち運びは緊張いたします。 振込みが済んで、ほっとしました。
しばらくまったりしてから、母の病院へ。 今日は洗濯物に介護用品。荷物が多いのだ。 どうも母の様子がおかしい。 朝も眠ってて食べなかったと言われるが、今まで寝ながらでも食事してた時と様子が違う。 口に含んだものが、口端からたらたらと流れ落ちる。 異変を感じて、食事させるのは断念。 看護婦さんに、口の中のものを出していただく。
しばらく付き添うぞとベッドの側で待機。 売店でおにぎりとコーヒーを買ってくる。 看護婦さんがお熱を測ってくれたら、37.7度。 氷枕をしてもらって、少し楽になったようだが、ベッドの柵をつかんでいる。 しんどいのだろう。 少し落ち着いたかなというところで帰宅。
仕事が入ったので、そちらに回る。
夜は何やかやと連絡。 次男からも携帯に電話がかかって、びっくり。 何となくかけてみたのだそうな。 どっちみち、かけなおすんだけど。
父からの電話。夕飯も食べられなかったし、容態も相変わらずの模様。 明日もこの調子なら兄に連絡をと言われたけれど、今日連絡を入れておく。 すぐにどうこうではないし、持ち直すかもしれないのだけど、ちょっと気になる様子が見られるので、連絡をしておく。 妹にもメール。大丈夫と思いつつ、昼間の様子が気になったので。 点滴が今日取れたと言うのに、こうやって弱っていっちゃうんだろうか。
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