オモウコト。
幸希



 オアシス。


 砂漠には必ずオアシス。
 休息の場。
 憩いの場。

 オアシスは大事。

 日々の生活でもきっと。
 すごく大事。

 私は誰かのオアシスになれればいいなと思う。
 大げさだけれど。

 ただふと息をつく場所でいいから。
 少し。
 休むことができれば。


 私のオアシスも。
 ただいま開発中。


2004年11月29日(月)



 信じる。


 自分の感情の波についていけなくて。
 それがただ涙を流すだけに繋がって。
 悲しいとか。
 苦しいとか。言葉に出さずに泣いてみた。
 とりあえず。

 側にいる愛しさと。
 失くす安楽さを。
 天秤にかけてみた。
 どうしてもわからない。


 私は今。
 立っている。
 すごく不安定な場所で。

 信じるってすごく残酷だね。
 
 人間って結局心なんて読めないからさ。
 難しいんだよ。

 あなたがいう一言一句。
 聞き逃さないようにするけど。

 それが真実なんて。
 保証はどこにもないよ。

 信じるって。
 むずかしい。 

2004年11月23日(火)



 毎日。


 忘れたように時間を思い出して。
 ひとまず日記につづる。
 そんな毎日。

 ただ。
 劇的な変化は訪れないけれど。

 笑って暮らせる幸せ。
 なんてものだったりする。


 今日も元気でした。

2004年11月12日(金)



 ぎりぎり。


 なぜそんなギリギリの目で笑うんだろう。
 私が助けられることはないんだろうか。
 何かを知っても。
 何ができるわけではないけれど。
 あなたのその目を。
 少しでも和らげることができたら。

 それだけを思って一緒にいたけれど。
 私にはあなたを護ることはできなかった。
 
 そのギリギリの目を。
 今でも持っているの?

 いつか。
 その目を護ってあげたい。

2004年11月07日(日)



 平和。


 中東でおこった一連の事件。
 えらそうな事は言いたくないけど。
 どうして一般人が犠牲になる必要があるのだろう。
 
 危険な地域に足を踏み込んだ、とうことに。
 確かに責任はあるけれど。
 それでも。
 政的地位も何もなく。
 ただの一般の男の子。
 その人が海外で殺されてしまう事実は。
 正直怒りを感じる。

 犯人にも。
 護る側にも。

 結局は弱いものにしか手を出すことができない。
 彼らも弱者の集まり。
 言い方は悪いが。
 一般人が亡くなったところで。
 上のものたちのダメージには。
 多分。
 ならない。

 こんな争いはいらない。
 なくなってしまえばいい。
 
 きっと海外には海外の理由があって。
 私みたいな平和な日本で育った人間には。
 わからないと思うけど。

 でも。
 同じ人間で殺し合いはして欲しくない。

 奇麗事かもしれないけれど。



 香田証生さんのご冥福をお祈りするとともに。
 早く平和な世界が来ますように。

2004年11月01日(月)
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