KENの日記
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2017年04月30日(日) Boxwine Patriale



戸田のイオンモールでBoxワインを買いました。2リットル箱1780円のパトリアーレという「赤ワイン」です。2リットル1780円だと、750ミリリットルで670円。家でのハウスワインとしてはかなり安い部類に入ります。

実はこのワインは750mlの瓶ワインでサクラアワード・シルバー(2017)を得ているワインなのです。そうした受賞ワインがボックスワインとして売られる時代になりました。ワイン好きにとっては大変有難い企画です。

味はボックスワインとしては最高部類に入ります。この赤ワインは「プリミティーボ・モンテプルティアーノ・メルロー・ネッロダボッラ」の葡萄を組み合わせているのですが、それぞれフルーティな味わいで定評のあるブドウ品種なのでとても美味しく仕上がっています。アルコール濃度は14%でフルボディとは言い難いですがしっかりしたワインに仕上がっています。更に安く3リットルボックスで販売してくれればもっと有難いです。



2017年04月28日(金) さいたま市金曜ワンコインコンサート

さいたま市文化センターで「弦楽四重奏のワンコインコンサート」があることを知ったので急遽出かけてみました。入場料500円。大宮光陵高校・東京音楽大学に学んだ同窓生のカルテット「SaCLa」が出演しました。演奏曲目は「春」に因んだ小品が並びました。

ヨハン・シュトラウスの「春の声」に引き続きイタリアベネチア出身のヴィヴァルディの四季から「春」全曲が演奏されました。オーストリア・イタリアの春は清々しく、美しそうです。弦楽四重奏での「四季」演奏は大変だと思いますが、四人とも技術が安定していて良い演奏だったと思います。私はチェロの演奏を集中して聞きました。しっかり低音を支えていたともいます。

更に、メンデルスゾーンの「春の歌」、モーツアルトの「春江の憧れ(五月の歌)」が演奏されました。次に馴染みのある日本の春に関する小品が演奏されました。日本の後はアメリカ大陸で、ルロイ・サンダーソンの「春が来た」、ピアソラの「ブエノスアイレスの春」が演奏されました。ピアソラの曲は大変難しい曲のようで大変な熱演でした。最後は「美しく青きドナウ」。ウインナワルツの雰囲気を上品に出していたと思います。

一時間ほどのコンサートでしたが大変凝ったプロフラムで面白いコンサートでした。ファーストヴァイオリンの方の曲目解説などのおしゃべりはウィットに富んでいて面白かったです。



2017年04月27日(木) 遅ればせながら「ブニアテシヴリ」

クラシックピアノ界では「ブニアテシヴリ」が話題になっているようです。昨年来日してNHK交響楽団とシューマンを共演したようです。この時のシューマンとコンクールで演奏したブラームス2番で数小節飛ばしたにも拘らず共演者・聴衆から熱烈な拍手を浴び、もはや彼女の演奏は共演者・聴衆を強烈に捉えてしまう魔力を持っているかのようです。

ということで以前に録画しておいたブニアテシブリの「森のコンサート」を取り出して聞いてみました。最初に演奏されたバッハのカンタータ「羊は安らかに草を食み」の演奏が非常に安らかな演奏だったので、その後のトンデモない彼女の演奏を聞いていなかったのです。この続きを聞いてネットで話題になっている彼女の演奏の凄さを実感しました。

「カシア・ブニアテシブリ」はグルジア出身のピアニスト。大変な美人です。パリに出てきた頃の若い時代のクララ・ハスキルと顔が似ていると思いました。特徴は見事に大きな「鼻」です。演奏スタイルは「グレン・グールド」を想起させます。丁度グールドの1955年版ゴールドベルクに嵌っていたせいかもしれませんが、演奏する時に完全に自分の世界に入り込んでしまう雰囲気は二人に共通するところでしょう。更にグールドの超高速フーガ演奏ににてブニアテシヴリも指がよく回ります。

完全に自分の世界に入り込んでしまう演奏スタイルからグールドは「演奏会」から撤退しました。ブニアテシブリが協奏曲でオーケストラと合わなくなるという事態もグールドの「演奏会忌避」と似ているのかもしれません。グールドもブニアテシブリも音楽がそのまま頭に中に入っていて(楽譜としてではなく)、演奏の都度溌溂として音楽が流れだすのだと思います。

ブニアテシヴリは今年の秋に来日してリサイタルを開くようです。



2017年04月22日(土) 新潟旅行準備

息子が交際相手の両親との顔合わせを設定たので、5月3日に新潟へ旅行することになりました。場所は新潟市内のホテルだそうです。基本日帰りで往復のJR新幹線の切符を買うことにしました。

3日はゴールデンウィークの帰省のピークだそうで、JRの駅ネットによるとこの日の午前中の「大宮−新潟」新幹線の指定制は全て売り切れとなっていました。妻のアイデアで「大宮」から座れなくとも「高崎」から座れれば「良し」としようということで、「大宮−高崎」自由席、「高崎−新潟」指定席を確保すべく、武蔵浦和の緑の窓口で切符を買うことにしました。

幸い午前10時30分少し前に新潟に到着する新幹線の座席指定席を確保できました。同じ車両で途中まで自由席で行き、途中駅から空いた指定席に座るという「切符」はネットでは買えないようです。



2017年04月15日(土) トルコの「Yeni Raki 」



数年前にトルコのイスタンブール・アタチュルク空港でお土産に買ってきたトルコの伝統的な酒の「Yeni Raki 」です。イスタンブール空港はヨーロッパの入口に位置し、ヨーロッパの主要都市にひこうきが飛んでいるとても便利な空港です。最近はテロが発生する危険な場所になりつつあります。便利な空港だけに今後の動静が心配されます。

この「Yeni Raki 」はトルコの代表的なお土産なので空港の色々な場所で売っています。箱書きによると「葡萄から取り出された「suma」を蒸留し、伝統的な銅の蒸留装置で「アニス」の味付けがなされる」のだそうです。この瓶は45度のYeni Raki です。「suma」はインド神話に出てくる神々の飲むの酒(植物から生成された酒)の事かもしれません。「アニス」は英語でフェンネル(fennel)、日本語で「ウイキョウ(茴香)」だそうです。インド料理を食べた後に出されるフェンネルシードのフェンネルだそうです。どの部分で味付けをするのかはわかりません。

飲み方は、3倍の水で薄めて氷を入れて飲むのだそうです。45度のRAKIが12.5度に薄まる計算です。ワインもそうですがアルコールは10度から15度に薄めて飲むのが美味しいようです。RAKIは水で薄めると白く濁るのが特徴です。トルコ語で「アスラン・スュテュ」(獅子の乳)と呼ばれるのだそうです。独特な味と香りの大変美味しいアルコールです。



2017年04月12日(水) 「e-TAX」で医療費控除申告

「マイナンバーカード」を入手したので、「e-TAX」で昨年の医療費控除の電子申告をしました。昨年は妻の歯の治療で大分医療費の出費が大きかった分の税金還付のためです。「e-TAX」を利用した国税電子申告は、税務署に行かなくて済むし、医療費の個々の証拠書を提出しなくても処理が進められます。

しかし、パソコン・ネットを使った電子申告は大変な作業でした。妻が医療費領収書から申告様式のエクセルファイルを作っておいてくれたお陰でその手数は省けたものの、申告用のソフトのダウンロードやマイナンバーカードの読み込み、証明書のダウンロード等は細かいルールに従わなければならず容易なものではありませんでした。(ICカード読み取り機が家にあるというのも考えてみれば驚きです)

医療費明細書(領収書添付の必要なし)作成は結構な手間ですが、領収書現物の提出を求めないのは、明細書作成とパソコン・ネット環境整備等に多くの手間を掛けるからには、不正をしないだろうという税務署の推測があるからだと思います。電子申告納税システムで税務業務を処理している人がどのくらいいるのか知りたいものです。



2017年04月10日(月) チェロ魂柱立て

チェロの魂柱が他倒れてしまったので新宿の黒沢楽器に行って立て直してもらいました。チェロの購入元は恵比寿のG楽器店ですが、新宿の黒沢楽器は店舗の広さのわりに空いていて待たされることが少ないので利用しています。電話をしていったのですが先客が入り少し待たされましたが30分程で魂柱は復活しました。一応楽器全体を見てもらいましたが状態は良いそうです。弦は長らく替えていないので衰えてきているようですが。魂柱立ての料金は「時価」だということですが、「500円」で立ててもらいました。新宿に出た序に田中貴金属店によって実家から持ち帰った「銀」を売却してきました。これは長らく懸案だったものです。



2017年04月04日(火) 引越荷物の整理

今回の「長崎での単身赴任」は非常に変則的でした。というのも「船に乗り組んでの仕事」のため、船の中にも私の部屋が与えられました。2016年の1月から12月までのい単純集計では、船上生活日数は「226日」でした。残り139日が長崎で過ごしたり、さいたま市に帰省して過ごした日数になります。

長崎のアパート過ごした日数は100日余りなのですが、日数が短いといっても生活用品が少なくてよいことにはなりません。日常生活用品(下着などを含めて)はアパート用・船室用の2セット買い揃える必要があります。食事関連用品は「船内生活は3食サーブされるので、アパートでの自炊用が必要になりました。これは1セットです。

このように今回の「長崎単身赴任」は普通の単身赴任より荷物が多くなった感じがします。これが「車」で数時間の距離の引越なら楽なのですが、「長崎」では簡単に車で行くことはできません。この「遠さ」も引越を難しいものにしました。

今日はこれらの引越荷物は「さいたま」の元あった場所・さいたまマンションでの収納場所に移動・整理しました。実家から持ち出した「物」はすんなりと元の場所に戻りましたが、調味料・石鹸・シャンプーなどの生活用品は「純増」で増えることになりました。これらは暫くは買う必要がありません。長崎からの引越荷物がついたので、退職した会社に返還するものが全て揃いました。今日郵便局のレターパックで返還すべきものを纏めて送りました。



2017年04月03日(月) マイナンバーカード受取・引越荷物到着

午前中に南区役所に行ってきました。私は「マイナンバーカード受取」のため、妻は年金掛け金支払い手続き」のためです。区役所のこれらに関する受付窓口はさいたま市への「転入・転出」の窓口と隣り合っているために大変な混雑でした。学校入学や、転勤による転出入が集中する日だったようです。3月末から4月上旬にかけて区役所の忙しさはピークを迎えているのだと思います。

今日の午後6時過ぎに長崎からの引越荷物が「さいたま市」の自宅に届きました。長崎を31日の午前中に出し「二日半」かけて漸く届きました。引越業者も今ピークを迎えているので仕方がありません。今回引越を依頼したのは「サカイ引越センター」でした。長崎での積み出し・さいたま市での荷物搬入とも大変キビキビしていて上手です。転勤生活で引っ越しの経験は豊富ですが「サカイ引越センター」の引越はベストのひとつにあげられます。本格的な荷ほどきは明日にしわしました。



2017年04月02日(日) 息子達と昼食

新潟に住んでいる息子が「友達」を連れてきて紹介するというので武蔵浦和駅に近い「木曽路」に席を予約して昼食会をしました。折角なので娘も誘いました。息子の「友達」は大変緊張していたようです。一応「結婚を前提」にしたお付き合いをしているようですが、今後のことはまだ決めてなくて今後ひとつひとつ決めていくようです。

ふたりは既に2年間お付き合いをしているとのことなので、私としては話をどんどん進めてくれれば良いと思っているのですが、そう簡単にはいかないようです。慎重になっているのか、最近の若い人達はこういうことにはクールなのか理解が及びません。兎に角本人同志が納得して進めることが肝心ですので歯痒いですが見守るしかありません。



2017年04月01日(土) スマホ入手

今日は新しい生活の必需品の「スマホ」を入手しました。昨年暮れから妻に頼んで「格安スマホ」を調べてもらっていました。妻は今年になって「Ymobile+Asus」を入手していたのですが、私は「Ymobile+Huawei」にしました。この格安スマホは「ヤマダ電気」で扱っています。

最初知らずに戸田の「ヤマダ電気」に行ってみると「系列が違っていて取り扱いはしていない」という回答だったので、池袋「ヤマダ電気」に行きました。池袋のヤマダ電機は大変混雑していましたが「格安スマホ」ブースはそれ程ではなく、最新式の「HuaweiNova」を見つけることができました。

係りの人は自宅の「インターネット」をヤフーに代えるともっとお得だと強く進めるので、ちょうど昼食時間帯だったので昼食を食べながら考えることにしました。ヤマダ電気近くのピザ屋さんで昼食を食べたのですが、自宅のネット環境を変更することはやめました。昼食後再び「ヤマダ電気」に戻りスマホ購入手続きをしました。




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