KENの日記
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2010年02月20日(土) 人間ドックの結果通知

今日人間ドックの結果が郵送されてきました。自分自身認識を新たにするために判定で異常があった項目を記載しておきます。

1.循環器  動脈硬化症(経過観察)、心電図軽度異常(経過観察)
2.上部消化官 胃炎(経過観察)、十二指腸潰瘍痕(経過観察)
3.下部消化官 大腸ポリープ
4.脂質    総コレストロール高値(軽度の異常)
5.糖尿病   糖尿病(要治療)
6.内分泌   甲状腺腺腫(軽度の異常)

心電図軽度異常はずいぶん前から「ST-T異常」と診断されています。通常「ST上昇ならば緊急的に対処し、ST低下であったら患者の状態を確認する」こととなるようで、私の場合はT波の立ち上がりが鈍く、立ち上がる前に少しS波が下がる場合もあるようです。これは軽度な「右心室肥大」から来るようです。父が心筋梗塞で亡くなっているので、遺伝的な何かで心臓に軽度な異常があるのかもしれません。

胃炎は正月の食べ過ぎ・飲み過ぎの悪影響が残っている感じです。自覚症状がありますから。新年年明けの「人間ドック」は日程的にまずいなと実感しました。

大腸ポリープは昔から養っているもので直径は5mm程度のものです。大きさが変わらないので良性のものらしい。人間ドックと同時に取ってくれれば良いものですが「別の機会に取ってもらったらどうか」とのサジェスチョンです。しかし、食事を取らずに下剤を飲んで胃腸を空っぽにする機会を別に設定するのはものすごくエネルギーが必要です。従っていつまでも同居することになってしまいます。

コレストロールは胃炎と同じ原因で食べ過ぎ・飲み過ぎです。横浜に通勤するようになってから、中華料理での飲み会が増え、つい口当たりの良い紹興酒を大量に飲む機会が増えました。紹興酒は酒の中でもカロリーが高いようです。気をつけなければなりません。

今回、もっとも重篤なものが「糖尿病」。前は「予備軍」だと自認していましたが、どうやら一人前に「糖尿病」と判定されたらしい。今回は特に客観的な数字で「閾値」を越していたので言い訳はできないです。これを食糧両方・運動で回復させることができるか。大きな課題です。

今回新たに「甲状腺腺腫」との診断。これは初めてです。これは女性に多い症状のようです。なお「間違えやすい病気に甲状腺がんがあります。両者とも、同じような頸部のこぶとして生じるので、早期のがんでは、熟練した医師でも腺腫と区別することはできないようです。」のような記事がありましたが、それなら初期の甲状腺腺腫がなぜ大丈夫だと言い切れるのでしょうか。



2010年02月04日(木) 人間ドック

3日・4日と今年度の人間ドックでした。場所は静岡県函南にある伊豆逓信病院。横浜に転勤になったので埼玉から横浜まで毎日通っているので、函南まではそれ程遠く感じませんでした。いつもの湘南新宿ラインで戸塚で東海道線に乗り換えて熱海まで行き、熱海かたJR東海の東海道線でひと駅です。

昨年度の人間ドックで血糖値の検査を受けられなかったですが、結局今年も検査は受けられませんでした。糖尿病の検査なのですが「検査するまでもない」という判定。検査代を払っているのだからと抵抗しようと思いましたが、今年は「検査を実施することによって体調悪化の可能性がある」などと脅かされたので、素直に受験を控えました。ドック後の面談時においても、血糖値の数値は確か高いことを指摘されました。

そもそも2月初旬に人間ドックを設定したのが間違いでした。昨年度の人間ドック以来、病院で糖尿病の事を相談したり、昼食を野菜だけにしたリ、運動をしたりして、体調を整えてきました。定期的な献血によって血糖値の状態も一定水準の範囲内に抑えてきました。しかし年末・正月の間に過度のカロリーを取り過ぎた事に加えて、年末から市民プールが改装に入って使えず、運動不足のまま人間ドックを向かえてしまったのでした。そのために1年間の苦労が水の泡になってしまったのです。(これは言い訳)

正式なドックの結果通知は受け取っていませんが、気合を入れなおして体調管理をする必要がありそうです。泊まった病室から富士山がとても綺麗に見えました。また病院の庭では「川津ざくら」が咲き始めていました。伊豆は暖かいのですね。





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