KENの日記
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2001年02月22日(木) バッハプログラム

すみだトリフォニーホールへ新日フィルのコンサートへ行ってきました。プログラムはオールバッハ。遅れて聞けなかったオルガン独奏コラール前奏曲BMV622(武久源造氏演奏)に始まり、カンタータ51番、ブランデンブルグ協奏曲第5番、管弦楽組曲第3番というもので、バッハの音楽でも徐々に規模が大きくなっていくものです。正直言うとトリフォニーホールのオルガンを聞いたことがなかったので最初のプログラムがいちばん興味がありました。

カンタータはよくわかりませんでした。声を殆ど楽器のように使い早いパッセージが長く続き、その間ブレスをするところが難しそうでした。トランペットがいい雰囲気を出していたので、オルガン独奏を聞いた後なら音色の幅の増加でもう少し楽しめたのでしょう。

ブランデンブルグ5番は最初あまり「シャキ」っとしないなと思いましたが、一楽章最後の方に「チェンバロ」独奏あたりから演奏者全体に元気と張りがでてきたように思われます。ニ楽章・三楽章ともチェンバロの明確なリズムに支えられて楽しめました。管弦楽組曲第3番はなんといってもアリアがすばらしい演奏でした。フレーズの終わりのデミュニェンドと次のフレーズに入る前に挿入される「間」がなんともいえない味をだしていました。これはアンコールで再び演奏されました。独奏から声楽が入るカンタータ、フルート一本追加のブランデンブルグ、ティンパニ、オーボエ、トランペット入りの管弦楽組曲と音色の変化・規模が違うバッハの作品を一夜で楽しめるいうのは非常に贅沢だと思いました。一方で一回の出番で真価を発揮しないとならない演奏家には少々辛いものかもしれません。



2001年02月18日(日) 子猫

先週の15日、「近所の猫」に書いていた子猫が死んでしまいました。数日前から雄猫が周りを取り巻いていて、本人は初めての「恋の季節」に戸惑っている様子でした。猫は「恋の季節」になると餌に目もくれず、人間の存在・車の存在も忘れてそれに熱中するようです。急に車道に飛び出して事故にあったらしく歩道の脇にタオルが掛けられて横たわっていました。タオルからはみ出た三毛のお尻あたりが妙に太っていて毛艶がよく、例の我侭に育ったメス猫だとわかりました。野良猫は長生きしないものです。



2001年02月10日(土) お徳なCD

本日買ったCD。新橋のキムラヤで「シューベルトの室内楽音楽」という7枚組のCDを購入。値段はなんと「1760円(税込みで1848円)」でした。一枚あたりでは251円です。最近のキムラヤは一枚ずつのCDを売るというよりは、全集ものをまとめて売る方式に変わったようで、バッハのオルガン曲全集・カンタータ全集だとか、モーツアルトのピアノソナタ全集だとかセットものがCD棚のほとんどを占めています。

買う時には「全部聞くには何日かかるかな」とか「録音は大丈夫かな」とは色々心配しつつ「安いから」という理由で買ってしまいます。今2枚目の弦楽四重奏曲の「ロザムンデ」と「死と乙女」を聞き終ろうとしていますが、演奏・録音も非常に水準が高く大変満足しています(演奏はブランディス四重奏団)。ちなみに外の6枚は、「弦楽四重奏曲D703、D887」、「弦楽五重奏曲」「ます五重奏曲」「ピアノトリオD898ほか」「ピアノトリオD929ほか」「八重奏曲」です。デジタル録音なので音も非常にクリアです。



2001年02月07日(水) ADSL近し

久しぶりにホームページを更新しました。この間、長男のセンター入試がありました。二次試験は二月下旬です。例年になく寒い冬だと思います。結露防止のために窓にエアキャップ(ポッチのついたシート)を張り二重にしたのですが、そこにびっしょり結露するほど冷え込みました。マンションの窓は二重ガラスの窓にすべきです。

浦和市にもそろそろ「ADSL」がやって来るようです。ダイヤルアップでは電話代が高いのでADSLを考えています。そうすればダウンロードやアップロードの時間が短くなり便利になると思います。




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