ゼロの視点
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2009年08月26日(水) 革新的な日

 8月14日に、突如としてプールに足を踏み入れて以来、毎日泳がないではいられない人間になりつつある私。どうしてあの日、プールに行く気になったのか、自分でもよくわからないのだが、この日を境に、人が変わったように、ガシガシとプールに通い詰め。

 相変わらず、髪の毛を水につけたくないので、顔をだしての平泳ぎなのだが、最初はプール10往復ぐらいだったのが、徐々に距離を伸ばしていき、泳ぎだしてから1週間後には40往復=1000mを、休み休みとはいえ泳ぐまでになっていた。

 はまりだすと極端につきつめることがある私だが、どうやら水泳は、マジで自分にヒットした模様。きっかけは夫からの『プールへ行こう』という誘いだったものの、今や、極端に水泳にはまり込んでいる私に夫が引き気味。というか、きがついたら一人で毎日プールに行くようになっていた私。

 そして、泳ぎだして2週間を終えようとしていた頃、もう、顔をつけて思い切り泳ぎたい衝動にかられまくるようになっていた。そしてその日、私は突如としてスポーツ店に足を運び、ゴーグルと水泳キャップを購入。店からヴェリブで大急ぎで家に戻り、そのままプールに駆け込み&飛び込み。

 顔をつけて思い切り平泳ぎをしはじめると、妙に懐かしい感覚がやってきた。そうだ、私は昔、スポーツで一番好きだったのは水泳だった!、と思い出した。顔を水につけることで聞こえてくる水中の音、その感覚、なにもかもが懐かしい。

 そして、なにをおいても、なんともいえない気持ちよさ。一往復泳ぐたびに、『あーーー、気持ちいい♪』と日本語で叫んでいる私。温泉入って『あーー、気持ちいい、極楽極楽』と言っているじーさんばーさんと、同じレベルなんだろうが、この気持ちよさをイチイチ口にしないではいられないのだから、しょうがない。

 この日は何往復したか覚えてないが、嬉しさと気持ちよさで、とにかくずうっとプールつかっていたいほどだった。そして、なぜ、あれほど髪の毛を水につけることを毛嫌いしていたのか・・・・、こんな些細なことにこだわって今の今まで、ガシガシ泳ぐことを避けてきた自分というのは、一体なんだったんだろう・・・、と。

 というわけで、ますます、プール通いがやめられなくなりそうなゼロでした。



2009年08月14日(金) プール

 実は、うちのアパルトマンの敷地内に温水プールがある。サウナや体育館もあったりするのだが、もともとスポーツなどに興味がなかった私は、めったにこれらの場所に足を運ぶことがなかった。

 プールの由来は、色々いわれているが、私が聞いたところによると、中庭には消防自動車のアクセスができないので、いざという時のための貯水槽代わりとしてプールがあるらしい、ということ。貯水槽かわりのプールなので、25mもあるようなモノではない。恐らく12,5メートルくらいのプールだと思うのだが・・・・。

 オールシーズン泳ぐことのできるプールなのだが、ここに住み始めた2000年からというもの、本当に数えるほどしかここに足を運んだことがなかった。いつも夫に『プール行こう』と誘われても、あーだこーだと理由をつけては、行かないようにしていたほど。

 さて、その日はすごく暑い日だった。会社から早く帰ってきた夫は、性懲りもなくまた私に『プール行こう』と誘ってきた。で、なぜか知らないが、この日は、この誘いに間髪いれずに『Oui』と答えた私。あてにもしてなかった肯定的な私の返事を耳にして、ひどくビックリする夫・・・。

 夫は、また私の冗談なのかと思ったらしいが、『Oui』と答えたあと、さっさと水着に着替えてプールに行く気マンマンの私をみて、あらためて驚いている様子。が、とにもかくにも、私の気が変わらぬうちに・・・、という感じで夫も急いでプールに行く準備。

 髪の毛を水につけるのはどうしても嫌だったので、顔を出したままの平泳ぎで何度も往復しているうちに、妙に気持ちいい♪、と思える感覚が何度もやってきた。また、周りでガシガシ泳いでいる人をみているうちに、少しの間、このプールで泳いでみるか?、という気持ちになってきた。

 自転車にかわるスポーツを探していた昨今、泳ぐことが自分に合うかどうかわからないが、とりあえず本日から続けてみることにしたゼロでした。さて、どうなることやら?!?!?!。



2009年08月01日(土) 普通に食べるだけで・・・・

 以前にも書いたが、夫はものすごい大食いだ。放っておいたら、目の前にあるもの全部くっちまうんじゃないか?、というほど、モリモリ食べる。きっとどっかの器官がいかれているのだと思うのだが、そんな夫が体重を落とすには、ただ、普通の人の分量を食べるだけでOKなんじゃないか?、と思った。

 そして、さっそく2週間のバカンス後半中に、食べる内容は変えず、ただ量だけに注意してみたところ、想像以上の効果が・・・・・・・、なんと7kgも減ったのだ。凄いぞ、夫、普通の人間のように食べただけで、これだけの効果をあげるとは・・・・・・。今まで、この人はなんだったんだろう?、と、逆に怖くなってくるが・・・。

 というわけで、あっという間にメタボを体型を見事解消した夫に、水をあけられてしまったカタチとなった私・・・・・(汗)。La Bauleでは自転車を主体をした生活ができるとはいえ、パリに戻ったら、ここでの生活ほど自転車を乗り潰す機会はない・・・・・・。

 うーーーん、ゼロ正念場・・・・・。パリでもどこでも続けられるモノをみつけないと・・・・、と焦るものの、いまひとつピンとこない昨今。どうすりゃいいんだ?!?!?!。

 極端な食事療法とかそういうのは、私の性格には向かない。ラジカルに絶食する人もいるだろうが、こういう極端な方法は、あとでリバウンドしそうでやりたくもない。すぐに結果はでなくてもいいが、徐々にそれも確実に成果が上がっていく方法をみつけたいものなのだが・・・・・。



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