樹里ちゃん日記
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2005年07月22日(金) パリ祭  もみじさん

 19日のパリ祭に行ってきました。
かなり後ろの席だったの良く見えるかなあと心配しましたがとても素敵な
楽しいショータイムでした。
樹里ちゃんはどちらかと言うとジャズとかロック系が好きで
「ニューヨーク・ニューヨーク」のような歌が得意なのかなあと勝手に
思いこんでいましたが、どうしてどうしてしんみりとして心の襞にはいりこんでくるようなシャンソンもとても素敵に歌ってくれてうっとり聞き入ってしまいます。
エンター・ザ・レビューの「行かないで」とはまた一味違うシャンソンでした。
個人的には「黒ばら」を切れのあるダンスで歌い踊った後の「パローレ」の歌が好きです。
そして最後の「Gentry Break My Heart」はやっぱりジ〜ンと
きます。
最後におもしろかったのは花組下級生のコメント。
「Jubilee−S]の時とおなじように樹里ちゃんがマイクを持って一人々に
感想をインタビュー。芸名は分からないのですがあすかちゃんの前に話した男役の人の
コメント。話てるうちに感極まって泣き出し、泣きながら話し、話ながら泣き
どこで話を閉めるのかと思ってたら突然すっとんきょうな声で樹里ちゃんに向かって
「ジュテーム」と言ったのでみんな大爆笑。
樹里ちゃんもしゃがみこんでお腹かかえて笑ってました。
本当に素敵で楽しいパリ祭でした。


追記  

そのおもしろトークの後にあすかちゃんが出演者の中で最上級生(?)らしく
落ち着いて「わたしはおもしろい話は出来ませんが皆さんと同じく樹里さんの
一ファンで、今シンデレラのようにとても幸せです。」とソツなく話してたのが
印象的でした。樹里ちゃんに「アスコット」なんて呼ばれてましたがさらっと聞き
流して余裕たっぷり。
日生公演がとても楽しみです。


2005年07月21日(木) パリ祭初日  かつこさん


行ってきましたパリ祭初日。
簡単にご報告させていただきますが、これからご覧になる予定の方は、
読まないほうがいいかも。
事前知識なんてないほうが、新鮮に楽しめるかもしれませんよ。
ただ一言、樹里ちゃんのショーにハズレなし! です。



★ネタばれだよ〜★

華やかなオープニングのあと、さっそく出演者の自己紹介。
樹里ちゃん、この前の花組公演の Now On Stage でも笑点大喜利風自己紹介にこだわってましたよね、
下級生の全員が樹里ちゃんの薫陶よろしく、もう普通じゃありません。
みんな言うことがおかしくて、肝心の名前を言うところが笑い声でかき消されて聞こえな〜い!
意味ないじゃん! 笑。

それからがらりと雰囲気が変わって『メランコリー』。
この、笑いから一転して、ものうい、けだるい、シャンソンの世界に一気に引き込む樹里ちゃんの歌、
もう素敵です。ああ、シャンソンだわ。
エンターザレビューの『行かないで』のような恋人が去ってしまった歌。
やっぱりシャンソンはそういう歌が多いですかね。
ここまでは銀総スパンのエンビです。

そしてスーツにソフト帽、に着替えて数曲。
またこの衣装が、紫のスーツに白いシャツ、に花柄?の ネクタイ、カマーベルト、
ポケットチーフ、と尋常じゃない。でもそれがめちゃ素敵に似合ってるの〜。
「着こなせるのはあなただけ」 by ラブリー

初めに歌う『摩天楼』という曲が、かっこいいんだけど歌詞が面白いです。
ここはストーリー仕立てになっていて、手下を引き連れたBoss JURIと
タカピーな美女あすかちゃんの絡みがもうゾクゾクものです。
前半の山場、男役樹里の集大成、でもありましょうか。

でも最後はとてもほっこりしてしまう、という不思議な場面です。
ラストシーンは、あすかちゃんの肩を抱いて、後姿で客席にバイバイ、
そう、カルメンです。 ううう、涙・・・。

次の『ラ・ボェーム』、これまた素晴らしいシャンソンです。
こんな風にシャンソンを「語る」樹里ちゃんが見られるとは・・・。

あすかちゃんを中心とした娘役さんによる『薔薇のタンゴ』。
初めは、聞いたことある曲だなあとは思いましたが、薔薇タンだとは気がつきませんでした。
それくらい雰囲気が違う。

エンジのタキシードで『黒バラ』。男役を引き連れてブイブイ踊ります。
ここでおなじみ超爆笑トークをはさみ、『パローレ』をしっとり。
トークの内容は、とても私の筆ではあの面白さをお伝えできないので、
割愛させていただきます。ごめんなさい。

客席から登場で『毛皮のマリー』ならぬ『毛皮のジュリー』を軽快に歌い、
楽屋のセットでスターが自分の人生を振り返りながら歌う『大根役者』。
この『大根役者』を歌わせた大介先生と歌った樹里ちゃんに、もう天晴れ! と言いたい!

この『大根役者』から次のあすかちゃんの『思い出』、最後の樹里ちゃんの歌『Gentry Break My Heart』
この3曲で私の切なさは頂点に・・・。

最後の最後にさよならディナーショーなんだ、ということを思い知らされるという構成ですが、
でもやっぱり終わったあとの満足感に変わりはありません。
樹里ちゃん、素敵なパリ祭をありがとう!


ぜんぜん簡単じゃなかったですね。長々とすみません。
記憶違いなどはご容赦を。


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