樹里ちゃん日記
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2003年03月19日(水) 花組「エリザベート」(完)

まだまだ、黒天使の皆さんや、下級生の皆さん、ミルクの場面の熱唱や、兵士や召使や女官や、娼婦の皆さんもコメントも書きたいのです。

すっかり「トークショー」待ち状態になってしまったのでとりあえず「完」とさせていただきます。
また、むくむくと燃えて書き始めるかも知れません・・・
それは、樹里ちゃんのスケジュール次第ということで・・・


未熟な文章で恥ずかしい限りですが読んで下さった皆様、ありがとうございました。


2003年03月10日(月) 花組「エリザベート」(10)

夏美ゾフィ・・

この配役の発表にもけっこう度肝を抜かれたよね・・
なぜに・・?って気持ちと、いや、彼女ならやれる!とか・・複雑な思いが入り混じってたように思います。

夏美組長は、星組組長時代からかなり注目の組長さんで、、、
ノルさんの黄金のファラオの千秋楽で、最後の挨拶されたノルさんの痛々しさと言ったら、なかったように思う。
私の思い過ごしなら、勝手な思い込みだったら、ごめんなさいだし、それに越したことはないです。
この時同時にぶんちゃんも専科として始めて星から雪組に出ることが決まっていて
なんか、両方の羽をもがれるような気持ちに違いない!!って思い込んでしまったのだ・・
(思い込みって怖いよね・・)
私の中では、ノルさんにとって夏美組長&ぶんちゃんは本当に頼れる方々だったと思い込んでいたのでその二人が同時にノルさんの傍を離れる事になっちゃって、ノルさんはつらかっただろうな〜と今でも思います。

この事を思い出していたら、
樹里ちゃんが宙組を離れた「望郷・ミレチャレ」あたりのことを思い出してしまった・・
そういえば、大劇場の樹里茶に突然現われたタカコさん!!
樹里ちゃんも、ファンの皆様も、スタッフの皆さんもびっくり!
一番びっくりしたのは、樹里ちゃんだったようで、素になってましたもん!
「The TOPさまに来ていただいて!す、すみません〜」みたいな?!
いいよね・・お茶会ビデオにも写っちゃってることだし〜
最後のタカコさんのコメントは「また宙に出てね!」(?)だったかしら??
きっとたかこさんも、わたるくんと樹里ちゃんと一緒にがんばろうと思ってた矢先の専科行き発表で
びっくり&がっくり・・だったから、わざわざ寄って下さったんでしょうと思ってみたりしていました。
(私が偉そうに言うことじゃないけど・・樹里ちゃん、きっとすごくうれしかったですよね!!)

話がまったく逸れてしまいました。
はい、夏美ゾフィ!
この方こそ、すばらしい飛躍、進歩を見せてくださったのではないでしょうか?
東京公演2回!まったく違う方のようなソプラノの歌声!
(決しておおげさではないと思います!)

でも、でも大劇場での男役が演じるゾフィ、楽しかった!
お見合いで、「さ、さあ!!」ってフランツに勧める言い方にしても
最初の孫・ゾフィをあやすとんでもない「べろべろばあ!」だって、
男役さんが演じるからこそやってもおかしくないのだし、そこまでやってあっぱれなゾフィでした!
銀橋を歩いて通り過ぎるシシィを見つめるゾフィ、望月ルドルフを「シ、シ!」と追うゾフィ、
死に際に髪を振り乱すゾフィ、それはやっぱり男役が演じる女役の面白さでしょう!!
「そんなあなたが大好きです。」といつも独り言言いそうで怖かった・・・

このゾフィを樹里ちゃんで観たいと言ったら、大ひんしゅくでしょうか・・・
私が年取っていよいよ劇場には行けなくなるまででいいので、
どこかで一生で一度でいいから、お目にかかりたいです。樹里ゾフィ様!!

(やばい・・・皆さんの怒りの声が押し寄せてる・・・)


2003年03月08日(土) 花組「エリザベート」(9)

蘭寿エルマー、愛音シュテファン、未涼ジュラ・・

3人ともまだまだお若いので、いやらし系(癒し系ではじゃなくて〜)上級生好きなGenmomとしましては
あと2、3年の熟成を待ちたい、とっても楽しみ!って気持ちが強いです。
(本当にごめんなさいです。)

蘭とむくん、最近とっても貫禄あるの♪
でもね、私にとってはまだまだ声がまだ若いの〜
つまり・・・、声がエッチぽくない・・
フィナーレダンスでは、ぞくぞくするほど「おお〜!」なんです!
声フェチのGenmomのわがままです。
声です、声!!(でも大好きです!)
なので、「待つ・・」です。

みわっち、
かるがもメンバーの中でもとってもインパクトあります♪
やっぱり美人だ!
声にドキ!とする、いい感じ〜
声になにか「ぐさっ!」と突き刺されるものがあるのです!
でも、Genmomには、かわい過ぎる・・・
やっぱりGenmomにとって、若すぎなので「待つ・・」です。

まっつさん、
今回私的には、大注目のまっつさん、
その軍服姿がきれいだった&よくお似合いだったこともあり、
そして新人公演のフランツ様だったこともありで、
お茶会にも登場して下さって、しっかりと心に刻み込まれたジェンヌさんとなりました。
入り出で何度かお見かけして、素の美しさに見惚れてしまったり〜〜
フランツの為とは言い、樹里ちゃんと一緒にもみ上げまで剃ってしまったまっつさんの潔さにブラボー!!(笑)
しかし、若い・・・

私にとってはこれからも絶対絶対、男役極めていただきたいジェンヌさん3人となりました。


2003年03月05日(水) 花組「エリザベート」(8)

彩吹ルドルフ・・

私は、Cocktailでのゆみこちゃんの歌声がほとんど初めてのゆみこちゃん認識公演(?)だったが
そのすばらしい歌声にまたもや、なんで私はこの「ゆみこちゃん」を知らなかったのだろうと深く反省をした。
相変わらず遅いと言えば遅いが、新鮮な驚きだった!
想像を超えた、繊細なルドルフだった。

ゆみこちゃんが公演の一回一回をひとつずつ、新しいものとして演じていきたいと言っていたように
毎回彩吹ルドルフは印象が違ったような気がする・・・
今日はシシィママへの想いは強くて、結構泣きが入ってるって印象の日もあったし、
今日は、フランツパパへの怒りがすごいわ!とか・・・
今日は、えらく革命に燃えている!とか・・・

普段の生活での樹里ちゃんとの関係がうまく?、仲良くなればなるほど、舞台ではその父子関係が激化していったのでは?と思ったりしていた。(笑)
お茶会での、ゆみこ&樹里ちゃんのダブルキャストのルドルフ&フランツは二人の仲良さを証明した最たるパフォーマンスだった!!
あんなに笑ったことはなかった?
いやいや、樹里ちゃんのお茶会ではいつも笑ってるけど
あの、物静かなゆみこちゃんがね・・あそこまでやっちゃって、ゆみこちゃん良かったの?だいじょうぶ?ってちょこっと心配はしてしまいました。

シシィとのデュエット場面でも嗚咽が、ホントに泣いているのかと思えるほどで
毎日、ルドルフとして15分間、短く、あつく、悲しく生き抜いていた。
こんな言葉しか浮かばないけど、「あっぱれ」だった。

始める前は、歌はうまいのは知っているけど、そのお芝居やダンス力はほとんど知らないから
春野トート閣下同様、たかをくくっていた・・
初日、「彩吹ルドルフすごいね!」ってため息をついたら、「え?ゆみこちゃん、今日はすごい緊張してたよ!」って・・・
あれで、すごい緊張していたのなら、明日からはどうなるのか?って、またもやガーンって頭をなぐられたようで。
そして、そして彩吹ルドルフの、軍服白パンツの細さったらなくて、
孤独と戦い、愛に飢える息子の悲しみを伝えるのに十分なスタイルの美しさ(?)だった。
(その演技だけでももちろん十分だけど、やはり美しさは必要です!)

彩吹ルドルフと春野トート閣下、彩吹ルドルフと大鳥シシィのデュエットは今までのデュエットの中でも最高にすばらしいと思っている!!
銀橋でのトート閣下とのデュエットを終えて、カフェで歌う「ハプスブルグの〜決壊防ぐ為〜♪」がなぜかとっても好き!
男役さんとしての歌以前に、春野さんと同じで地声でもとっても「歌うまい!」方なんでしょうね♪

しかし、しかし、
ゆみこちゃんが樹里ちゃんのお茶会に現れてそのトークを聞いてしまってからは・・・
「?」も反対にむくむくと私を、違う方向へ包み込み・・・
ま、樹里フランツもその舞台裏での姿を下級生達に「文と絵」や楽屋日記で暴露されるし、
お茶会では大小ルドルフとの素の父息子関係を告白してからは、
『・・・・?』の想いに捕まれそうになるのを、必死で逃げていた。

「エリザベート」は、私の「愛の聖域」なのに
樹里&彩吹父子たら、それにすっかり笑いの機関銃を打ち込んでくれちゃって
例の場面では、いつも「にや〜〜」とする怪しい人になってしまいましたよ、まったく・・・(涙&笑)


2003年03月02日(日) 宙組「ピエール/満天」観劇報告(2)

いやいや、本当に楽しかったのですよ〜
だって久しぶりに、『宝塚』を見た!って思いました。

お芝居もいろいろ文句言ってみたけど(ごめんなさい・・)
深く考えないで気楽に楽しんだら、それはそれで合格点なんです〜
そのあたりは各人の感性に任せるということで〜
たかこさんやなおちゃんやみずくんの傭兵軍団も、あの甲冑つけて踊るのは大変だと想像してます。(さぞや大変でしょうね!)
はなちゃんも甲冑着て、ぱっこんぱっこんしてますよ♪(笑)
(内緒だけど、友人にはあの甲冑隊が『タートルズ』に見えるらしい!)

ショーのオープニングで
ぱあーってすべてのライトがついたら、「わ!まぶしい!!」と目を細めなければならないほど、キラキラなお衣装に、美しいジェンヌの皆さんのまぶしい笑顔が私を迎えてくれました♪
このジェンヌの皆さんの笑顔が見れるのが最近途方もなくうれしい私って・・・?(笑)
(そりゃ、今はその中に樹里ちゃんの笑顔を見つけれないのがすねてみたい理由だけどね・・・)
ダンスピではお衣装が地味!とか、文句言ってたGenmomですが、
キラキラ&超カラフル(宝塚見始めた時はいやだったけど・・)で、うれしかったりする!
2回ほどたかこさんのお衣装は、椅子からずり落ちそうでしたが(笑)、
それがないと最近は寂しいGenmomになってしまいました。(爆)

ショーの舞台の両脇にドラゴンが上ってるし、タイトル通りに音楽は中国ぽい?じゃなくて中国そのもののメロディ&アルフィの音楽も使われて・・
なんとなく郷愁をそそる?
ここでもなんの郷愁だよ?と突っ込まないでくださいませ〜

てな訳で、
久しぶりの「宝塚」に少しすねてみたり、ほめてみたりしてみたのでした。





2003年03月01日(土) 宙組「ピエール/満天」観劇報告

こんばんは♪

今年は言いたいことは言おうかなって・・・
よく多くのHPの管理人の方々が
「辛口なのは、『宝塚』を愛するがゆえの発言です!」とういう断り書きのあとに
好ききらいをはっきり書いておられるのをよく読みますので、
それはそれですばらしいことかなと思ったりしています。

たぶん、こちらに来てくださる皆様は気づいておられるかと思うのですが
私の場合、「気にいらない!」「おもしろくない」「だめだ〜」って思ってしまった時は
書かない!
私の抗議の方法は、「無視」だったんです。
でも、最近の内容は、残念を通り越して、悲しかったりするので・・・(涙)
今年は、少しだけ、そういった面についても皆様に聞いていただきたいと思ったりもしています。

長い前書きでした〜(笑)
とういうことで、
今日は大劇場で「並び」に参加した後に、宙組「傭兵ピエール/満天」を観劇してきました。

「エリザベート」の重さから比べたら、
軽くて、楽しくて、
まるで漫画をみているような気楽さはありました。
うう〜ん・・・
私、そのなんていうか、すけべな場面は大好きなんですが、(恥)
今回の石田先生のすけべ加減は、Genmomのすけべ度とはまったく合わないのです!!
ちがうんだよ!石田先生・・・
夢見る夢子さんが集まる宝塚のファンの皆さんが好きなエッチさっていうは
そんなすけべさじゃないの・・
だって、皆様は「夢見る夢子ちゃん」なんだよ〜〜!
夢見る夢子さんには、「夢見るすけべさ」が必要なのでは?(訳わからない?)
まだ、公演始まって1週間ですので、内容は・・・

お芝居では、あいりちゃんは娘役・・・
それってすっごくさびしくないかい?
男役やってきて、最後の舞台はやっぱり男役で飾らせてあげて欲しかった・・
先生、なぜなんですかあ!!

かなみちゃん、歌うまいです!!
娼婦館で、歌いながら階段下りてくるかなみちゃん、
その歌に鳥肌立ちました。
最初、顔見えなくて、(あれ?たきちゃん?いやいや、もっと歌うまい人だ!誰?)って〜
お芝居もうまいね♪

ショー、
う〜ん、
個人的には「ダンスピ」より好きかも?
斎藤先生が意欲的にチャレンジしているのがわかりました。

たかこさんファンの友人が、
「ここはお勧め!」の黒燕尾のたかこさんの舞台中央のせり上がりから男役さんの大階段の群舞は
うっとり〜
でも、でも「あれ、まやちゃんはどこ?パルキーさんはどこ?」って探す自分がいて・・・
今回もなおちゃん、ゆうかちゃん、マヤちゃん、あいりちゃんも退団か・・・
心から寂しいです。

夜空を埋め尽くすほどの輝く星の数々のような、ショー!
うんうん、きらびやかなショーでした。
たくさんの美しい色の氾濫するお衣装や、次々と繰り広げられるダンスや歌・・
これが宝塚だねって、素直に思いますし、やっぱり心躍る魅惑のステージ〜
見終わった後ににっこり微笑んで家路に着くことが出来ます。
観劇の間は、異次元にワープできる至福のひと時です。

ここでもゆうかちゃんが娘役やっていて
なおちゃんとゆうかちゃんの絡みの「スターの小部屋」のシーンが
これだったんだとわかり、ゆうかちゃんは娘役だったのですね〜
他では、バリバリ男役してたけど、この場面がけっこうインパクトがあるので、
ゆうかちゃんの場面はこの場面だけの記憶になりそうで・・・(涙)
最後の最後まで、バリバリ男役で通してあげれなかったのかなあ・・


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