ハニワ在ル...はにわーる

 

 

キタキタキタキタ - 2008年10月31日(金)

キタ━━ヽ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )メ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ノ━━!!!!

って、こういうときに使うもんなのか。


コレコレ。
HAMMOND44


楽器フェアでサンプル見ながら
あんまり眼ぇギラギラさせるんで
鈴木楽器ブースの担当者にヒかれてはや1年。



ついにキましたよ、ピックアップ付エレアコ鍵盤ハーモニカ!



外付けの専用マイクすらなかったのに、
いきなりピックアップ搭載で見た目スッキリ!

長い吹き口の方も形が固定できるみたいだから、
お写真のようにSAX風のフォームもOK!

なんたって直でエフェクトかけまくれる。


うーん、いいわー。
現役でバンドやってるときだったら即買ってたな。

今も衝動を抑えるのに必死よー(滝汗


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シゴトデキルオンナソレガカノジョノコノミ - 2008年10月23日(木)

ガンバってやっていれば、


たまにスゴくいい人に会えて、

たまにスゴくいい話が聞けて、

たまにスゴくいいモノが作れて、


それが全部揃っちゃったりとか。



うーん、やっぱりシゴトはおもしろい。

おもしろいからって稼げないのがまぁ
シゴトとしては問題なワケだが。



こんなときはいい。


でも、ワシもなんだかんだやっぱり
自己実現の呪いにかかってると思うと。


ちょっと、いや実はかなり


怖い。


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もし生まれ変わったら、なんて - 2008年10月18日(土)

目を輝かせて言えないこともある。



元同僚の若い女子とお酒。
ええ、昨日も飲んでましたが何か?




彼女、



「今度生まれてくるときは

自己実現への執着を捨てたい」



と言ったのであった。




似てるのだ。

典型的な長女タイプ。
しかも女子も自立して働けよと育てられて。
甘えるのが苦手すぎる。

しかも社会的ステイタスに魅力を感じず。
「ヤリタイコト」で自己実現を試みて。
もがけばもがくほどハマっていく。



もっと楽に生きられたはずなのに。



ワシはどうかわからんが、
少なくとも彼女は。



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ジャパメタ復権について考える飲み会 - 2008年10月17日(金)

というのは冗談だが、
ジャパメタ第一世代の知り合いとお酒。

若者がカッコいいと思えるジャパメタは
果たしてこの先現れるのか。

とりあえずCLOUDNINEオススメしてみました。


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横トリで昼歩く。そして夜もまた歩く。 - 2008年10月12日(日)

横浜トリエンナーレ
http://yokohamatriennale.jp/
の鑑賞に参る。


いやしかし行楽日和のいい天気。
駅から会場まで歩くのも気持ちがいい。

さて。
メイン会場の1つ新港ピアに入ったとたん、いきなり
子どもキュレーターの群れに巻き込まれて、
なんだか美術鑑賞な空気がすっ飛んでしまった(笑。

まぁ、もとより美術なんて解ってない人なのだ。
ただ、観て、聴いて、触って、なにか感じることがあればいい。
突き詰めたところ、好き、とか嫌い、とか。


しかも最初のエリアときたら
まだ作りかけっぽい作品もあった。
いや、ワシあのアートとかよく分からんけど、
あれって作りかけだよね???

作品のことはよく分からなかったのに、
邦題がすごく印象に残ったのは
「なにをやってもうまくいかない!それなら愛しかないじゃない」
というシャロン・ヘイズの作品。

うーん。
愛のある人は「なにをやっても〜」なんて
思わないんじゃないかなー。などと。



次のエリアは暗い、映像作品系。

作品名は失念してしまったが、
風景をずっと映し出す作品を観ていて、
海の色がとても懐かしい気がした。
ワシの生まれ育った町の海は、冷たくて暗い色なのだ。


絢爛たる中世風の部屋でネズミとクマの縫いぐるみが
戯れる様を画面3面に映し出す、という「ネズミとクマ」。

斜めの画面もあったりして、
お連れさんはちょっと目が回ってしまった様子。
しかもそこを出ると、ネズミとクマが
折り重なるようにして眠っている姿に出遭ったり。

寝息のように胸が上下するさまって、
耳や鼻が動くよりも生き物っぽいのはなぜだろ。


さらに次のエリアでは、レーニンやチェ・ゲバラを
人形劇の人形(!)にしてしまった
ペドロ・レイエスの「ベイビー・マルクス」に目を奪われる。

とてもそんな登場人物じゃないのに、なんだかとってもキャッチー。
なんたって子どもも興味津々なのだ(笑。


ワシがときめいてしまったのは、
ケリス・ウィン・エヴァンスの「あ=ら=わ=れ」。

エリアいっぱいに広がる大きくて円い金属のモビールたちから、
虫の声のような微かな電子音が聴こえる。
電子の幽玄を感じるじゃないか。


さらに進んで、スティーヴン・ブリナの
「何を読んでも二番目に出てくるのはいつもあなた」もまた
音が重要な要素を占める作品。

いつも2ミックスの音源を聴き慣れた耳にとって、
ギターと歌がまったく違うところから出てくるってのは
それだけで結構びっくりなのであった。

おもわず、作品内を歩き回って
ギターと歌がちょうどいい感じに聴こえるスポットを
探してしまったよー(笑。


古い映画のような映像も印象的だった
ケレン・シター「殺人のためのG」。
現実と非現実の境目が分からなくなるようなストーリー。
昔、真顔で私の鼻と口を塞いだ人がいたことを思い出した。


クスヴィダナントa.k.a.ジョンペットの
「ジャワ・マシーン・ファンタスマゴリア」では、
透明人間のように衣装と楽器だけで隊列を組む鼓笛隊が、
壁に映し出された映像とシンクロしながら、
時々思い出したかのように太鼓を鳴らす。

ファンタスマゴリアって、走馬灯とか幻想って意味だっけ。
死せる者のマーチということか。


マーク・レッキーの作品も面白かった。
リズミカルなBGMに合わせて、
街角の銅像やオブジェが次々と映し出されていく。
どうやら、映像とリズムがシンクロするのは
無条件に好きらしい(笑。


さて、前情報でよく見かけた
ミケランジェロ・ピストレットの作品。
壁際に並んだ何枚もの鏡が、1枚を遺して無残に割られている。

合わせ鏡ってのはよく見かけるけどさ。
割れた鏡を合わせると、
鏡のない“無”の部分も無限に映し出される。
あっちこっちに異次元への入り口があるようだ。

ところで「ワタシ、結構いい歳になるまで
鏡の作り方を知らなかったんだよねー」とお連れさんに振ると、
「え、鏡ってどうやって作るんですか?」と逆に聞かれる。
案外みんな知らないものなんだろうか?


数十人の子どもたちが互いに目や耳や口をふさぎ合う
シルバ・グプタの「見ざる、言わざる、聞かざる」。

なんにも知らずに「集団見ざる言わざる聞かざるだねー」
などと思っていたら、ホントにこのタイトルでビビる。
色鮮やかな写真と表現されているもののギャップ。





さて、そんな感じで新港ピアをでて、
次は赤レンガ倉庫の会場へ。
人が多すぎてこちらも全然アートな雰囲気ではなく。

たまさか、同じ会場で
オクトーバーフェスト
http://www.nihon-oktoberfest.com/
も開催中。

早くも「帰りに……」と浮き足立つワシとお連れさん。
ふー。ダメな人たちだ(笑。


なんとか邪念を払い(苦笑、2Fでまず映像資料の展示に見入る。
ハイレッドセンター「シェルター・プラン」を観ながら、
全身を上下左右から撮影し測量するというその試みが、
現代だったら3DCGに取って代わられるのかなーなどと思う。

どっちがリアルか。リアルってのは情報量じゃないな。


そのまま「タージマハル旅行団」の映像を観て、
一行のカッコよさにしびれるも一瞬船を漕ぎかける。
笙の笛ってのは眠くなるよね……。


灰野敬二の作品はヘッドフォン鑑賞となっていて、
待ちきれなかったので泣く泣くあきらめる。
そしてミランダ・ジェライの作品に並ぶ長蛇の列を尻目に、
シルバ・グプタのスピーチを鳴らしながら
シーソー状に動くガイコツマイク2基を眺める。

出力と入力が逆転するだけで、なんだこの違和感。
とはいえヘッドフォンは簡単な改造でマイクになるっていうし、
案外マイクとスピーカーも簡単に入れ替わるものなのかも。


来た道を戻る途中、チェルフィッチュの演劇作品
「フリータイム」のビデオ上映に長いこと引っかかる。
なにげない会話と、会話の内容に関係ない身振りや振る舞い。
そのなにげない違和感が気になって、じっと観てしまった。


結局、オクトーバーフェストは盛況すぎて入れず。
最後にまた寄ってみよう、と約束するダメな人たち(苦笑。
「そんなにドイツビールが呑みたいか!」←お連れさん曰く。




で、おとなしく次の会場へ、の、はずが。



日本郵船海岸通倉庫を目指したつもりなのに、
なぜか目の前にはパシフィコ横浜。

そこから桜木町の駅ちかくまで歩き、
さらにまたぐるぐるさまよう。

ちなみにお連れさんは横浜初めて。
ワシは……神奈川県民7年目(横浜じゃないけど)。



つまるところ、
どんだけ方向音痴なんだワシ。



おそらく1時間以上歩き続け、
やっとのことで目的地へと到着する。

倉庫外にあったあばら屋は
田中泯の展示の一部であった模様。
お連れさんが吸い寄せられていった(笑。

1Fの展示にはこれまた長蛇の列ができていたので、
2Fにまず上がる。

ニキル・チョプラの作品は、
エリア内に綿のテープが張り巡らされている。
ビニールだとものものしいのに、
なぜだか綿テープだとホッとするのは
ワシがソーイングスキーだからじゃないよね?


さらに、あれはクリスチャン・ホルスタッドの
作品の一部だと思うのだけれども、
観客が並ぶ場所へくたくたな縫いぐるみの規制線が(笑。

ワシはなぜかコレにいたく感じ入り、
「コンサートとかの規制線をくたくたの縫いぐるみにすれば、
みんなモフモフしながら待っていられるから幸せに違いない!」
と熱く語る(爆。お連れさんも呆れ顔。

いや、モフモフしてたらイライラしないじゃん?
いいと思うんだけどなー。


さて、ここでワシがときめいたのは
タージマハル旅行団のメンバーでもあった
小杉武久による作品。

点滅するライト、そして無造作に積まれた
BOSSのコンパクト・エフェクターたちから生み出される
エレクトリックな虫の声。

電気とノスタルジーの接点に弱いのだ。
配線剥き出しとか、チカチカとか、アナログとか。
決して「光るものが好き」(お連れさん談)だけじゃないぞー。
いや、あー……


そのまま進んで3Fへ。

オノ・ヨーコ「カット・ピース」のビデオに見入る。

1964年のパフォーマンスと、2005年のパフォーマンス。
観客が1人1人、彼女の衣に鋏を入れていく。

自らの意思とはいえ、コントロール不可能な状況下で
自分をさらされていくというのは、どんな気持ちだろうか。

お連れさんに「キミならどこに鋏を入れる?」と聞いた。
なんとなく、彼女の衣に鋏を入れることは
ワシのシゴトにも似ている気がしたから。

どんな風にそれをさらすかは、鋏を持つワシに委ねられるのだ。



その向かいには、
紫とアイボリーのコントラストが美しい
中西夏之の作品。

盛られた砂にもまた、
日本庭園のようなしんとした美を感じる。

少しリセットされた気分。


ロドニー・グラハムが
芋を投げて銅鑼を鳴らす映像をぼんやり眺める。
結構外れるんだけど、当たるとすごいいい音がする。


芋なのに。

ホントに普通の芋なのにさ。






……あっという間に閉場時間。

駆け足でいくつか展示を回り悪あがきを試みるが、身に入らず。
朝からでも、やっぱり1回では全然回りきれないわ。




で、約束どおりまたドイツビールを求めるダメな人たち。
しかし、夜になって会場はさらに混んでおり、断念。

「そんなにドイツビールが呑みたいか!」←ワシらがな。


結局みなとみらいのビアホールで、
1杯だけのつもりがしっかり2杯空けて(愚



で、そのまま帰途へ、の、はずが。



調子に乗って1駅歩こうとしたらまた道に迷う(白目
たぶん2駅分以上歩いたよね、アレね。

酔っ払って時々お連れさんの肩を張り飛ばしつつ。
そーいや、前に夜歩いたときもその前に夜歩いたときも
巻き込まれたのはキミでしたな(苦笑



そんなわけで、歩き疲れながらも初回は上々。
いい感じにまだまだ観足りない。

……次はいつ行こうかな?


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レシーバー - 2008年10月10日(金)

酔っ払ってよく解らないエントリ上げちゃったので
あらためて仕切り直し(でもまた呑んでる)。



最近仕事で出会った人。


優しくて純粋そうないい人で。
珍しいことに音楽の話も合うし、
仲良くなれそうだ、と思っていたら。


彼の人のブログを見てびっくり。
どうやら、遠いながらもお仲間のようです。


こんなことが前にもあった。
知らずに近づいてみたら……という。
ざっと数えて4回目。



お仲間さんたちはみんなそうなのかなー。
繊細過ぎる人間から出る微弱な電波があったりする?


ま、ワシは繊細過ぎるのとはちょっと違うけども。


それでも、ワシがおトモダチに恵まれているところをみるに、
そういう電波?をキャッチしやすかったりするのかも。


彼の人への親近感はむしろアップしたしね。


うん、そういうことにしておこう。



そういえばこの前、トモダチと
「はにわーるは、より“頼りなさそう”な方を好む」
という話になったけど、ホントはそういうことなのか……?(滅






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感覚、拡張される。 - 2008年10月05日(日)

企画展「extended senses 拡張された感覚」を観るべく、
ひさしぶりに初台のICCへ。


入り口から有機物のようにプラレールが伸び、
やがて展示室の壁や床を埋め尽くす
「パラモデリック・グラフィティ」や、

放射状に集められたCD-Rドライブが、
インターフェースからの操作で
開いたり閉じたり……というイ・ジャングォンの作品。

プラレールとか、CD-Rドライブとか、
美術作品の要素になるなんて思っていなかったものが、
当たり前のように何かを描き出していた。

CD-Rが次々開閉するさまは意外にもキレイで。
機械的だからこそ魅かれるシーケンスサウンドに似てるなーと
ロボ好きのワシは思ったりしたのであった。


楽しみにしていた「対話変速機」も面白かった。
テキストの音声読み上げソフトと、
音声をテキスト化するソフトがループ状にやり取りを続けることで、
最初に与えられた文章がどんどん変化していくのだ。

コンピューターが生み出すナンセンスな言葉たちを見て、
コミュニケーションの難しさに思い至ってしまうのは、
ちょっと無理やりだろうかね……。



さて、ちょっと来ない間にオープン・スペースも結構変わっていた。


タイポグラフィ好きなので、テキストが映像的に振舞う
「センシティブ・モメンツ」は、観ていてワクワク。
作品の狙いどころとは違うかもしれないが、
活字って本当に美しいよなぁ、と思う。


観覧者の手に小さな映像が映し出され、
さらにそれをつなげて新しい映像にするという
「情報を降らせるインターフェース」も楽しかった。
手のひらで金魚が揺らいでいるようで、とてもキレイなのだ。


そうそう、TENORI-ONのコーナーができていた!
しかし混んでいたので試奏は断念。
今度、平日来てみよう(仕事しなされ。



そして……何度か来ていたけど、図書室があるのは知らなかった。

ここが、展示に関する資料はもちろん
アート系の雑誌のバックナンバーもずらり。
お連れさんはここですっかり根が生えていたよ(笑。
ワシはワシで、STUDIO VOICEの音楽系特集を読み漁ったり。



アートのことは新旧どちらも全然わからないけれど、
やっぱり、触って動くと楽しいからメディア・アートが好きだ。

来週は待ちに待った横浜トリエンナーレ!


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今日ホントにシゴトしてないわー - 2008年10月01日(水)

シゴトで外出。



駅から行き先と反対側に歩いてしまい、遅刻。


機材のリモコンが届かず、スイッチのON/OFFを先方に手伝ってもらう。


途中で機材のバッテリーが切れてしまい、機材ごと先方に借りる。


先方に貰って帰る予定だったデータを忘れる。



こんなんで1日終了。あああ。

でも先方のシゴトはすばらしく、感動しきり。


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