ハニワ在ル...はにわーる

 

 

負けんなよォ! - 2005年02月27日(日)

トモダチのライブを観に行った。
トモダチと言ってもまだ普通に学生、という
ワシからするとかなり若いコなんであるが。

リフがガッツリくる感じのガレージ・バンドで、
演奏は結構好かったし、アクションなんかもキメちゃって。
バンドで演奏ってるの初めて観たけど、普段の
気弱な感じとすると相当スイッチ入っててカッコいい!

ただ、フロアはステージ前がぽっかり空いた
かなり寂しいフォーメーション。
「ヨロシクお願いします」を連発するMCも
不器用かつイイ人そうで好感度は高いながら
決定的に間が持たなかったり。

んー、惜しい!


しかも次にきた対バンはモロ流行りモン系。
とたん、フロアには“お友達”が増殖したりして。
傍目には盛り上がってるけど、イマイチ感じよくない。
…っていうかそのサンプラーはMCのオチでSE出すだけなの?
客のほうも、音楽聴いてるかー?



でも、こういうの観ても「負けてる…」って思っちゃうのか、
彼らは「もっと派手にやろう」とか「演奏で納得させたい」とか
目の前で本気ミーティング入りそうになってたりして。
MCが不器用なのにも気づいてるんだよなぁ、本当は。
演奏なんかぜんぜん引け目に感じるトコないのに。

友達ばっかり多くて意味なく盛り上がってるヤツらより
身内贔屓抜きにしてキミらのほうがよっぽど好感持てるよ。

派手になるもよし、硬派を極めるもよし、
とにかく負けんなよォ!


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あんたが大将 - 2005年02月25日(金)

一昨日だったか、前の前の職場…つまり
九州で働いてたころの大将が上京…との連絡アリ。

同じく前の前(略)で一緒に働いてた先輩と
3人して飲むべく呼び出されたが、ワシときたら
終電まで残業から逃れられない身であるからして(号泣

ワシが東京に出るきっかけを(寝坊して)作った
大将だが、実はもう3年半も会っていない。
こりゃーなんとしても顔を見ておきたいじゃないか。

というわけで、一度は
「終電からなら…でも無理っすよね」などと
大人ぶって泣き入れたワシだったが、

終電も迫り、さもそれに乗るフリで
会社を出た次の瞬間、
「もう解散しちゃいましたか? 今から行きます!」
朝までコース強要のメールを
送り付けていたのであった…。


そりゃー相手も元上司、イイ大人なので
「じゃせっかくなんで軽く1軒だけ行きますか〜」
と迎え入れてくれたが、

…気がついたら3軒目に居た。
電車とっくに動いてるっちゅーねんな(爆


大将のノリは以前と全然変わらなくて、
バカ話も仕事の話もすげー楽しいしノれる。
いやーまだまだ話し足りないっす!


しかし「もしはにわーるが前の前(略)に残ってたら」って
あんなに言われると思ってなかったんで、驚いた。
ワシだけじゃない、ワシが一緒にやってたころのみんなも。

いや大将、少なくともあのとき大将が寝坊しなかったら
ワシはマシンガンズと出会ってないわけで…以下略(爆


あのころワシは、大将に一番才能があると思ってた。
いつか会社や業界を変えちゃうかもしれないと。
で、ワシなんか辞めたらすぐ忘れられちゃうだろうと。

ま、こんな集まりだからそりゃ昔話はするけど
正直「歳取ったなぁ」って思わずに居られないよ。


だから「いつか会社を乗っ取って呼び戻してやる」
と言った酔っ払い大将のコトバにはとにかく期待するぜ!
いざ、もうひと旗!!!



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ところで「悩殺」?「脳殺」? - 2005年02月14日(月)

いや、PANTERAのアルバムタイトルなんだけどさ。
たぶん「脳殺」じゃないかと思うけど
いろんなディスコグラフィとかでも混在してるし。

てなわけで先月に引き続きギタマガを読ませてもらう。
特集はサザン・ロックとダイムバッグ・ダレル。
どっちも自分では通ってないけど、
まわりにファンが結構いたなー。
曲名知らないけど曲知ってる、みたいな。
あの凄いリフの曲は「COWBOYS FROM HELL」といふのねー。

さて、今回はインタビューものが好かった。
サンボマスター、橘高文彦(!)、スピッツ、ROSSOとか。

特にサンボのインタビューはよかったな。
山口氏は音楽が本当に好きで好きで、
(ワシの素人目なので断言は避けるけど)きっと技術もあって、
でも衝動を表現させるがゆえにあのスタイルなんだねぇ。
ややパフォーマンスが勝っちゃうところはあるけど、なんか好ましい。

橘高ちゃんはもう写真の麗しさが(爆笑
ニーハイ・ブーツにレースのタイツで太腿出しですよ!デビュー20周年…
インタビューも思ったほどユルくなく、かといって無理してる感じもなく。
15年前「伝統芸能のつもりでやる」と言ってた
そのままをやってきたんだなぁこの人は。
余談だが誤植でつと涙。「イワンのバカ」じゃなくて「イワンのばか」なんだよー。
ひらがなの「ばか」が好きなんだよー(そんなマニアックな


そんな橘高ちゃんよりも凄い今回のヴィジュアル・キングは
イングヴェイ・マルムスティーン。
なんと15キロ減量らしい。そりゃシャツの前も開けたくなるわ(爆

さて、CDレビューのアタマのページにザ☆第4期発見。
そうか、そろそろリリース…わ す れ て た。
メンテナンツを指して
『Sのあるのとないのでは大きな違いがある』とか
ザ☆第4期を指して
『テクニック面のみに目を向ければ最高のラインナップ』とか
よく見る煽り一辺倒のパターンじゃない、
妙に含みを持たせた文言が気になる。

それはさておき
『聖飢魔IIばりの壮大なイントロがカッコイイ』
タイトル・チューンっておいおい。
外タレ差し置いてほかでもないそれを引き合いに出すか!
まぁ、外タレだとシャレにな(自主規制)
もともと音的にはメタル界の氣志團みたいなもんだし。
うーん、でも聖飢魔IIばり、気になるなー。

ちなみに雰囲気は1stに近いらしい。そりゃそーだ(毒


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メトロノームらぁっ! - 2005年02月12日(土)

メトロノーム@渋谷O-WEST。
数日前に書いた春のイベント以来2回目。
やっと観られた…。


OPACTは人格さん。検索でファンが来るとカワイソウなので正式名は割愛
いやゴメン、名前だけ見て
白塗りサブカル(ネオ・ナゴム?)系かと
勘違いしてたら正統派な(?)ヴィジュアルさんだ。
演奏がかなり安定してたんで、安っぽい打ち込みが惜しかった。
ましてやヴィジュ界隈の打ち込み猛者(推定)と一緒にやるわけで。


さて、メトロノーム。
シャラクの最初のひと声で軽く膝カックン。
春のときもそうだったけど、どうやっても

メトロノームらぁっ!

にしか聞こえないんだよー(爆
そして春のときはメンバー1人1人が
確認できないようなところで観てたのだが、
実は一番ノリノリでよく動くのがリウだと知って驚く。
イメージ的にはフクスケだもんなーシャラクは動かないだろうと思ってた(苦笑
でも実際のフクスケはハデに動かず客席を睨み渡すようなオレ様系。
さらにユウイチローはアクションがキメキメでカッコいい。

キメと言えばキメ前にたびたび
「よろしくお願いしますよ」とシャラク。
ステージで歌ってないときの所在なさげーな感じとか、
気の弱そうなところがもうホントに誰かそっくりだ。

フルアルバムしか持ってないので
知らない曲もあったりしたが、ホントの新曲
「月夜の晩、壮絶に生きろ」は好かった。
「警世ムーブメント」のイントロで鳴ってる音と似てる
独特の分厚いストリングス。かなり印象的だ。

フクスケのコーラスマイクはスタンドが
高いところから狙う格好になっていて、
その高いところにテルミンが取り付けてある。確かに
上に向かって手をかざしながら演奏するのもカッコイイわ。
「カッコイイですが何か?」(本日のフクスケ名言)

もともと曲が好きなんで踊るだけでかなり楽しい。
ところどころ簡単にできるフリとかあったりして
臆面もなく真似てみるのもまた楽しい。
念願叶って「φD-SANSKRIT」でクルクルできたし。満足だ。
今度はワンマンにも行きたいな。その前に春はイベントか!


さて、さらに一度幕が下り、ゲストの
ケラ(!)&ミュー(!)を迎えてのセッション。
って言っても壮絶なソロ回し…とかじゃないけどな(苦笑
ケラ、当時と同じ髪型に頬バッテンで現れましたよ。
さすがにもうパンダ目じゃなかったけど…
なんせ今日のメニューは有頂天ナンバーすよ。

シャラクは「珍しく後期有頂天支持派」らしいけど、
ワシもリアルタイムは後期なんで
「アローン・アゲイン」「心の旅」はうれしかったなー。
欲を言えば「オードリー・ヘプバーン泥棒」も聴きたかった。
フクスケフィーチャーで「フクスケ ゴーズ トゥ スクール」とか(笑

ただ、メトの曲がシーケンスをガンガンに鳴らしまくってたので、
生演奏だけだとちょっと寂しく感じちゃったりして。
フクスケの「自分、フクスケです!」がスルーされてるのも寂しく感じちゃったりして…。

シンセサイザーズの新譜と
ナゴム作品の再発告知のためなんだろうけど、
こういう取って付けたような感じじゃなくて
共催イベントとかならもっと
盛り上がる感じに出来たんじゃないかなー。

有頂天〜シンセのファンも来てて、
セッションにしてもシーケンスとかちゃんと使って
もうちょっと練りこまれたものになっててさ。

まぁ、それにしても緊張してるのか不明な感じのシャラクと、
明らかに緊張しまくっていたフクスケ氏は見ものでした(失礼



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友遠方より来たる - 2005年02月11日(金)

5年ぶりの旧友、故郷の近くより来たる。

初めて東京を旅する彼女は
「いかにも東京(都会)」を御所望だったので、
銀座のデパート、渋谷の街中、下北のカフェと居酒屋を巡る。
だんだん平均予算の低い街へ、ってのがなんだかな(笑

いやあ、食った呑んだなにより語った。
とにかく楽しかった。


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新譜2題 - 2005年02月10日(木)

JERRY LEE PHANTOM『EVERYBODY SAY IT'S ALRIGHT』聴いた。
「ディスコ・ビート縛りの楽曲作りから次のステップへ行く」
とかいうようなインタビューを読んでいたので、
一体どんなことになるか期待してたのだが。

凄い好い。
リフで踊らせるスタイルとか、
乾いたギターとかカンカンのスネア(笑)はそのままだけど、
ビートに変化があるせいかどの曲もいい感じに垢抜けて、
全体的にはやや大人な印象。

や、ホンキートンク・ピアノな曲とか、
スカ(!)もあるんだけどね。
パッドっぽいシンセとかが入ってるのもいいな。
「殺し屋のブルース」もスパイ・ミュージックからリアレンジ。
遅めのブレイクビート(って言っていいのかなー)になってて驚いた。
それに打ちこみインストとかもあって、
「life rhythm box」のころみたいな。

ビートだけでこんなに印象が変わるってのは
他のアーティストだとなかなかないんじゃないかなー。
ディスコ・ビートを極めたこれまでのJLPも、
それを手放してなおこんなアルバムを作った
今度のJLPも、どっちも凄ェわ。

ライブ、ライブ行きたいぞー!


YOSSY LITTLE NOISE WEAVER『PRECIOUS FEEL』
これも偶然聴いてハマってしまった。
デタミネーションズとか名前しか知らなかったんだけど、
そのキーボーディストのソロ・プロジェクト。
オフィシャルで観られるPVも凄く好い。
3月のライブは、慣れないハコだがぜひ行きたいと思ってる。

ワシは今の今までエレクトロニカを
「時間がかかりすぎて解り合えないジャンル」だと思っていたけど、
このアルバムはそう呼ばれるものでありながらごく自然になじんだ。
歌を中心に据え、メロディを大切にしているせいだろうと思う。


とても心地よい音が次々聴こえては消え、また新たな音がする。

そのサウンドが見せる風景は、
たとえば深い森の奥や底のない水の中のような
非現実的ながら有機質な感触を持ったもの。

でも、その風景を構成している要素の中に
チェロや中納良恵の歌声にも増して含まれているのは
プログラミングされた明らかなる電子音、つまり無機質なのだ。

0と1が紡ぎだす繊細で曖昧な色彩。
新しいファンタジーを感じる。


しかし本日のヴィジュアル・チャンピオンはくるり。
曲にはあまり興味を惹かれなんだが…(苦笑


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サイケデリック・チキン - 2005年02月09日(水)

こォーーーーーけェーーーーーー

こォーーーーーけェーーーーーー


今朝の寝起き、ぐらぐらしながら
「とりあえず2度寝は防がねば…」と
たまたま買い置いていたバナナに
手を伸ばしながらテレビを点けると、

野村萬斎氏が朗々と鶏を模しておられた。

某国営放送『にほんごであそぼ』は、
テレビ番組に執着のないワシが
珍しく好いと思ってる番組なのだが。

まぁそこはワシのこと、
ちゃんと毎朝起きて観るなんてまず有り得ない。
無論、ビデオに録っておくようなマメな性質でもない。
ホント、ひさびさに観た。


ってゆーか昨晩はよく考えると有り得ない集まりだった。
御飯も旨いし楽しかったので全然不満は無いけど、
いくら定時が遅いからって、平日に
職場の近所で午前3時まで呑む会社ってどうなの。

しかも最近ビールと焼酎と
チューハイしか呑んでなかったのに
2次会がバーだったのでジンやら呑んじゃって。
翌日に酒が残るのなんかいつぶりだー?


こォーーーーーけェーーーーーー

こォーーーーーけェーーーーーー


萬斎さんが滅茶苦茶サイケデリックにみえたさ、そりゃ。



本日テクノポップ作りの秘密兵器入手。
ちょっとズルしちゃうけどごっこ遊びにゃー充分だ。



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SONIC間に合わない - 2005年02月06日(日)

オヤジギャグ失礼。

只今京葉線車内。
BOOM BOOM SATELLITESが観られればいいやー、と
ギリギリ(てかやや遅刻気味の)に乗り込んだら
すぐ止まりやがんの。

ちょお、間に合わないよー!
しかし電車って遅れても払い戻し無いんだよね。
ぶーぶー。いや、それどころじゃないだろ!

今向かいの中坊が「始まる寸前…」と溜め息を漏らしたんだけど、
君も幕張メッセか?そうなのか?
どっちかっつーとB'zとか好きそうな(独断です)コですがー。
その隣のカップルもそれくさい。

早い話が気持ちは焦るのに
手の施しようがないので日記とか更新してるわけで…うわーん!





結局京葉線は1時間以上経っても動かず。

まぁ、まずBOOM BOOMは終演してるだろうし、
下手すりゃ次のアクトにも間に合わない。

そこで交通費とかチケ代を考えるとバカバカしくなって
改札を出ずに次の駅から引き返すことにしました。
反対側の電車も止まったりして、結局3時間のロス。

はぅ。ワシを嫌ってるのは
エレクトロニカのイベントだけじゃ無かったんかい!
ボボ虚しい…

ツレがいなかったのが不幸中の幸い。
でも、ツレがいたらもっと早く
幕張に向かってたのかもしれないな(白目


自宅に戻って、めずらしくTVを点けたら
偶然NHKのトップランナーにハナレグミが出てた。
不幸中の幸い、その2。

永積くんがワシと2つしか違わないと知って驚く。
まだ30歳だったのか!(失礼



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わがまま放題 - 2005年02月03日(木)

今日も今日とて終電帰り必定の修羅場だが、
これを逃すと1ヶ月半は観られないってんで、
飯食いに出たふりして今からBAZRA@シェルター行ってきます。

許せよ!




…さて、ワシは慌てると道がわからなくなるので、
予想通りシェルターの前を3往復くらい行き過ぎる。

ドアをくぐるころ出演予定時刻は過ぎていたが、
ステージにはおそらく前のバンド。

陽。なかなか好い。
BAZRAといい感じでファンがカブりそう。

しかし、どうやらワシが入ってきたときは
まだ彼らのステージも始まったばかりだったらしく。

をいをい、何十分押してるんだー?
飯を食うそぶりで出てきてから
もう1時間以上経ってるんで気もそぞろ。すまぬのう。
結局、スタート45分押し。

まぁ、楽しめないのも本末転倒なので、
終わるまで時計を見るのはやめることにした。

さて、タロケンはアフロが小さくなっていた。
っていうかパーマも微妙にワッフル風味に。
それはさておき、やっぱり
弾いてるときの表情が見えると100倍好い。
今日はそれだけでかなり楽しかった。

一発目から鉄平氏は声が出てなくて。
最近のweb日記の感じをみても具合が悪かったっぽいし
「今日はリハから押してた」てのも
その辺の事情なのかも知れない。
そういえばMC自体はほとんど無かったけど
珍しくメンバー紹介してたな。

新曲(だよね?)勢いと意外性が両方あって好い。
変わったキメとか、案外複雑な曲も多いバンドなんんだよな。
それだけにミエタクがやや見えにくかったのがちと残念。
キメまくってるの観たかった…。

「ジャンプ」も「ワイパー」も「薬缶ブルース」もやらない
でも「祈り」とかやっちゃったりして
最近に限らずかなり珍しいセットリストで
短いなりにかなり楽しかったな。

結局時間が気になって本編終了で出てきちゃったけど
マイクかたしてたし、きっとアンコールも無かったんでは。


なにしろ、今日は行けなかったら
それだけで落ち込むところだったので、
行けたこととタロケンの自信アリな表情で充分お釣りが来る。
鉄平氏、もしマジで具合が悪いなら
無理だけはしないでほしいもんだ(しそうなだけに…)

5月は、銀杏ツアーのゲストで一緒に回るらしい。
若い者に気押されそうなので
観には行かないつもりだけど
ファンが増えるといいね。

お客さんが若いパンク娘ばっかになったら
そろそろハウスが似合わなくなりつつあるババアには
ややツライかもしれんけどな…。




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音楽と呼ばれるもの - 2005年02月01日(火)

職場で、昔聴いてた音楽の話になったその時。

「○○なんか聴いてたんだ…」と言われたので
とっさに「ええ、こっそり。」と答えてしまったワシ。

したら、


「そりゃこっそりがいいかもね。」


と奴は言うではないか。
言う奴も奴だが、そう言わせたのはワシだ。


激しく落ち込む。


単に好き嫌いの問題のはずなのにさ、
狭い範囲では当たり前に世間体化しちゃってんのな。
吐き気がするほど嫌だといつも思ってるのに
ワシはそんな相手に逆らえないのだ。


以前、現ちゃんがタワーでインストアをやったとき

「ずらっと並ぶCDの1枚1枚に込められた、
 作り手1人1人の情念を思ったら、
 CD売り場なんて恐ろしくて歩けない」

のようなことを言っていたが、
最近は同じようなことをよく思う。


すべての音楽は、必ず誰かに愛されてるからこそ、
音楽と呼ばれているんじゃないか。

少なくとも作り手はその音楽を愛しているだろうし。
そうでなければただの音であって、もしかしたら
忌むべき騒音でさえあるかもしれない。


そして、それが音楽と呼ばれている以上
それを否定するということは
それを愛する誰かを否定することと
変わらないんじゃないか。

少なくとも、音楽好きを標榜する人間が
得意になってやることではない気がするんだが、
なにをこぞってあんたたちは。

ワシゃもう腹が立って胃がとろけそうですわ。










♪FLOPPY『まさかりが淵』
本文とは関係ありませんが本日のレコメンド。
ピコリング・ブーム(但しマイ)到来。



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もくじ
 

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