z e r o

2002年10月30日(水) 大好きな人たちへ。

頑張りすぎちゃってて、疲れちゃってるあなたに。
はい、リゲイン!!(違
…嘘です。ハイ。
この日記を読んでくださってる恋してる皆様へ。
そして、大好きなあなたに。
あたしは何もしてやれないけれど。
aikoの歌で、すごいぴったりな曲があるんだ。


必ず太陽が昇るんならば 昨日がもう帰ってこないなら
寄り道しても前に行くしかない だから彼女は待つ事をやめた
あたしの小さな手ぬくい手は あなたを暖めるためにある
あたしの照れくさい言葉には 傷つきやすいあなたのためにある
「神様、あなたはいるのでしょうか?」

泣いて泣いても叫んでも届かない想い心ごと
届けるがために枯れるまで彼女は歌う 憂鬱な恋に混乱した欲望と頭を静めよ
頬を赤らめて瞳を閉じて 頑張れ歌姫

幼く臆病な体でも 大きく傷を負った背中でも
ゆずれず胸に潜む意志がある だからため息吸い直した
「神様、あたしに笑ってみせて」

泣いて泣いても届かない想い心ごと
届けるがために枯れるまで彼女は歌う おじけづいてた爪の先が
ありのままの文字をつづった
ミツメテ コワシテ ダキシメテ あなたの所へ…

泣いて泣いても叫んでも届かない想い心ごと
届けるがために枯れるまで彼女は歌う 憂鬱な恋に混乱した欲望と頭を静めよ
頬を赤らめて瞳を閉じて 頑張れ歌姫


song by aiko 「歌姫」



2002年10月21日(月) 心日和

そうやっていつも突然やって来て
生ぬるい優しい言葉はいらないです
そして気が付くとまたいなくなって
あたしまた泣かなくちゃ
いけないじゃない

あたしを怒らす事泣かす事それだけは
あなたの特権として許してたけど
あなたに今逢いたいのに
いつもいなくなるんだね
何してんの?

今日は雨が少し降って
洗濯物が濡れてしまったんだ
そっちは降ってるのかな?
ううん、きっと晴れてるだろうね きっと

「だってそう、悲しみとか多いのは
喜びを何より大きく感じる為なんだ」と
あなたはそう言ってたけど
やっぱりいなくなるんだね
どこにいるの?

今日は太陽輝きだけど陰に
ずっと隠れていたんだ
あなたはどうしてるかな?
ううん、きっと笑ってるだろうね きっと

心の底はいつでも
湿度の足りない黒い青



最近全然亮と会ってなくて。
連絡すらとってなくて。
ちょっと寂しいなぁ、なんて思っていた矢先でした。

先週の土曜日、ユウと久々に会って。
マンガ貸して。
そのときに「最近俺の周りみんな彼女できよるんよ!!」って。
最初は軽く流してたのね。
だけどユウは。
「亮にも出来たやろー」って。
一番最初に亮の名前を持ってきやがったんですあのタコは(笑
他にもいろんな人の名前出してたけど。
最初に亮の名前出して。
そのときのショックはすんごく大きかったなぁ…。

亮は。
すごく、優しい人。
絶対に人が傷つくようなことは言わない。
落ち込んでたら絶対声かけてくれて、相談に乗ってくれるし。
コカコーラの筆箱何度も何度も直してくれたし(笑
手がすんごく綺麗で指がすごく長くて爪も長くて綺麗で。
だけど、ちょっと変わってる人。
だから、亮の本性(笑)を知らない人はそのギャップにびっくりするであろう…って人だから。
正直、彼女が出来たって聞いたときはすごくびっくりした。
でも、亮の性格はすごく優しくて、すごいいい人だから。
彼女は出来るだろう、とは思ってたからなぁ。

でも、あたしはそれをせめて本人から聞きたかった。
…なぁんて、わがままですかね?(笑
すごくね、ショックだったなぁ。
彼女が出来たことがショックとかじゃなくて。(それもあるけど
教えて欲しかったなって。
ユウの口からは聞きたくなかったな…って。
だってあたしユウに過去のことは本気いろんな事しゃべってるからねぇ。

その次の日。
亮からメールが来たんだ。
すっごく久しぶりで、すっごく嬉しかった。
内容は、いたって普通なんやけどさ。
亮は男にしては本気長いメール打ってくれる人。
久々やけんってのもあるかもやけど。
すごく嬉しい反面、すごい悲しかったのも事実。

何でこんなユウからショックい事を聞いた次の日にさ。
2ヶ月ぶりのメールを送ってくるのさ!!みたいなね。
…すべてあたしのワガママやけど。

別に亮のことなんて恋愛感情の好きとかじゃないのに。
すっごく悲しくて。
なんて言うんだろ。
これはあたしの勝手な思い込みっつーか、願いだったんだけど。
亮とは色々話せる仲でいたかったの。
これからも、ずっと。
だけど、それすら叶わなかったんやなぁ…って。
ここ2,3日ずっと凹んでました。

今日もずっと凹みに凹んで凹んでた。
やっぱ、明るく振舞ってるつもりでもさ。
「どーした!?」って言われて。
状況をこの前電話で話した沙耶は「わかるよ、うん、悲しいよね」って。
今日、あまりにも心配してくれた美沙には「え!?別に彼女が出来てるとか普通やない?」って言われるし。
普通なんやけどね。…普通やけど。

昨日夜aiko聞いてたら泣きそうになっちゃったじゃんか。
この曲めっちゃピッタリやんか。
亮はひょこっとメールくれて優しい言葉くれて。
すぐ連絡取らなくなるし。
マジ、ピッタリでアイタタタ。

あー、もう悲しいなぁっ!!



2002年10月20日(日) ROLLIE

London
パイナップル婦人のキセル
魂売った 全てはユメ 永遠に
淡いコイ mom's car cherry coke
どこにも消えないで…

思い出すたびに強くなってゆく
信じたものココへつなぎとめていた
あの日の言葉を忘れてしまうの?
気付いてね このまま離れないで



2002年10月18日(金)

ひとりぼっちのパラダイス
いつまでもかかえて
どこかで誰かに少しはわかってほしくて
ゆううつさを誰にも見せずに歩いてる
こんな私は鏡にどう映ってる?




2002年10月15日(火)

実は実は。
最近ね、高橋と仲よちなのよ。
高橋が「メル友紹介して!」って言ってきて。
あたしが香を紹介したんです。
香が「メル友欲しい〜」って言ってたからね。
だから、香の話とか。
どーでもいい話とか。
結構2日に1回くらいメールしよるかも。
昨日とかも普通にあいのり見ながらメールしてたし。お互いに(笑
二人で「恋したいねぇ…」とか言いよるし。
あっはっは!!(笑
なんか本当に高橋とは仲良しだなぁ…。
最近全然亮と連絡とってないけどさ(涙

あとね、友達に紹介してもらった人。
すごいいい人。
結構頻繁にメールしよるんやけどさ。
全然気使わないでいいし。
気使わなくてもメールがするする進むの。
恋になることはないけどでも、すっごい楽しい。


ほら、あたし大丈夫だよ。
泣かないよ。泣かないから。
あたしはいつでも元気で、笑顔でいるから。



2002年10月14日(月) Last Smile

表日記にも書きましたとおり。
すべて消しました。

あの人から来た最後のメール。

「わかった。ありがとう」

あの人のメールの特徴ってさ。
文の最後に何もつけないこと。
ついてるとしたら(笑)か!かなぁ。

「ありがとう」って言ってもらえただけでもよかったんかも。
あの人から来たメールの中で一番いいメールやった。


本当、もう何もできない自分がいて。
テスト終わったから「お疲れ!」って送ればよかったのにさ。
それすら出来んやって。
そんな普段なんてもっともっとメールすることなんてないのにさ。

これ以上前に進めないあたしの。
精一杯のケジメだったんです。
ずっと過去のメールを保存して、保護して。
あの人専用のフォルダまで作って(笑
あの人からメールがきたらピンクに光るようにして。
「あなたに」が流れて…。
普段はシークレット設定かけてるから見れんようにはしてたんだけどね。

全部、全部なくした。
メールは全部保護解除して消した。
あの人専用のフォルダも消した。
ピンクに光る設定も解除した。
「あなたに」が流れる設定も変えて、
「あなたに」は消して上から違う曲を上書きした。
あの人のグループが「学校友達」に変わった。
…さすがにメモリまでは消せんし、消したところでアドレスは覚えてるし(苦笑

だからって言って諦めるのかなぁ。
うぅん、わかんないや。
でも、自然にこの恋心が消える日をあたしは待ってる。

前まで、ってかほんの1週間くらい前まではさ。
「何があっても諦められんし、諦めたくない」とか言いよったけど。
「諦めることなんて出来ない」だの、「諦めるなんてしたくない」とかさ。
そう思ってても、嫌でもしなきゃいけない時だってあるんやなって。
あたしは、本当に子供のままだなって。
本当、泣いて駄々こねてる子供みたい。

まだあたしには可能性…1%くらいならあると思うけど。
その可能性に賭けたい。
なぁんてことももう言えないみたい。

こうやって、自分の感情を嫌でも殺さなきゃいけなくなって。
これからはそんなんがずっと続くんやろうね。
こうやってみんな大人になっていくんかな。
自分の感情を殺していくうちにいつの間にか大人になってるんやろうね。
なんかうまく言えないけどさ。


あの人の瞳にあたしはどう映ってた?
少しは、うまく笑えてたかなぁ?



2002年10月12日(土) あたしの夢。

あたしには夢がある。
ハルにも夢がある。

今、最後の文理選択の時期で。
昨日親に言ったんだよね。
「文系に進みます。」って。

ハルはね、理系に進むんだって。
ハルの夢は「宇宙に行くこと」らしいからさ。
すごいよね、宇宙だよ!?
それなのになんであの人はうちの高校にいるんですか!?
ってか、それを友達に言ったらさ。
冗談で「ミナコは理系進むん?」って。
いや、ありえんやん(笑
いくらあたしがハル大好きでも。
あたしにだって将来の夢はありますもの。
文系に進んだらあと2年間ハルと同じクラスになれることなんてないし。
接点なんか今よりもっともっとなくなるんだよね。
わかってるけど…さ。
それに数学・理科大嫌いなあたしが理系に進むわけがない(笑

それで、あたしの将来の夢を実現するにあたって。
行きたい学科があるけど、全部私立なんだよね。
だから「私立文系に進ませてください」って父親に言ったとき。
すごい勢いで「ダメ!今からそんな逃げてどうする!」って怒られて。
…逃げてるんじゃないよ。
国公立にはないんだよ。あたしの行きたい学科が。
そうしたら「でも西南ならいいよ。」って。
西南大学はたぶん私立で一番頭のいいところ。
そんなん、ただ会社で「娘が西南に入った」って自慢したいだけでしょ!?
それであたしは言ったんだよね。
「将来なりたい職業があって、それを勉強したいから○○大学へ行きたい。」
って。
「将来なりたい職業って?」
って聞かれたから、言いたくなかったけど言ったら。
すっごい即答で。
「そりゃ無理だな」って。

何でそんな否定するの!?
今から無理だなんて決め付けないでよ。
親が子供のやりたいこと即座に否定されるのがどれだけ悲しいことかアンタにはわかるの!?

あたしはずっと私立文系に進むものだと思ってたから。
国公立にその学科があるか知らなかったから調べたらなかったのね。
だからもう一回父親に「国公立にはあたしの行きたい学科がない」って資料を持って言って見せようとしたら。
「酒飲んでいい気分になってるときにそんな話するな!」って。

アンタいっつも家にいないじゃん!
家にいたってうるさいいびきかいて寝てるかテレビ見てるか酒飲んでるしかないじゃん!
仕事ばっかりで娘のことなんてほとんど無関心で。
それであたしが自分の意見言ったらハイ、否定?
ふざけんなよ!!!!

それであたし悔しくて泣いちゃったんだよね。
そしたら「何でも泣けば済むと思ってる…」とか言われて。
それもまた悔しかったの。
別に泣いたからって私立行くこと許してもらえるなんて思ってないし。
あんたの態度に腹が立ったから泣いただけなんだよ!とか思ってね。

別にね、あたしが言うのもなんだけど金銭面は大丈夫だと思うの。
もう、兄妹の上二人にかかるお金なんかないし。
金銭面に余裕がないから私立やめてくれとかそういうのでもないと思う。
ただ単に父親は世間体だけ気にしてるんでしょ?
そういうのが本当にムカつく。

高校受験のときもそうだった。
あたしの行きたかった高校。
家から相当遠いからダメって。
そんな理由で父親に拒否された。
「やりたいことがあるから行かせてください」って言ったのに。
「今からそんなやらんでもいい」とか言って。

アンタはいつでもあたしのやりたいことすぐに否定するよね。
あたしの言い分も聞かないで。
頭ごなしにダメって言うよね。
「何で?」って言うとはぐらかされて。
すぐに自分の昔話に飛ぶし。
そういうところが大嫌い。

あたしだってただ単に私立に進むなんていってない。
やりたいことがあるからなのにね。
いつだってあんたはあたしのやりたいこと否定して。
自分のこと正当化して。

あー、腹立つ。
自分の娘が夢に向かって頑張ろうって思ってるのに。
それを何で頭ごなしに否定されなきゃいけないんだろう。

これから文理選択の書類提出まであと5日。
父親が分かってくれる日くるんかなぁ。
これからも戦わなきゃいけない。

ハルはきっと自分の夢かなえるよ。
あの人ならきっと宇宙に行く。
そんなハルにあたしだって負けちゃいられないもん。
あたしだって夢をかなえてみせる。



2002年10月10日(木) まだ、まだ。捨てきれない思いがいっぱいある。

もう、何度「諦めよう」って思ったことやら。
本当、数知れず。

でもその度に、今まで頑張ってきた日々のことを思い出す。
3月19日に始まった一目惚れ。
入学式の日に一生懸命にあの人の受験番号を探したこと。
遠足の日に見つけたあの人の姿。
体験学習のときの会話。
水着販売のときに目が何回もあったこと。
学校で同じ部屋で見たワールドカップの日本ートルコ戦。
ガストで聞いたあの人のメアド。
そして震える指で一生懸命に送ったメール。
次の日の昼休み、うちのクラスに来たこと。
帰りには電車が一緒で斜め前にいたこと。
初めてあの人から送ってきてくれたメール。
頑張って聞いたあの人の電話番号。
そして誕生日おめでとうメール。
あと一歩で話せたかもしれない勉強合宿。
400人の前で呼ばれたあの人の名前。
その夜にしたメール。
あたしが勘違いして送ってしまったメール。
次の日に必死で謝ったメール。
何も出来なかった夏休み。
あの人ばっか見つめてた体育祭の練習。
久しぶりに送ったメール。
そしてまた、何も出来ない日々…。

本当、まだまだいろいろな事があったよね。
諦める=これまでの色々な思い出は?
こんな不完全燃焼のまま終わりたくない。
自然にあの人の事を忘れるのならまだいいけれど。
無理に諦めたら絶対にいつか後悔する。

あたし、告白なんてしない。
だからね、いつかこの想いが消えてなくなる日までは好きでいる。
そんな日が来るのかなんてわからない。
この想いが消える日。
明日かもしれないし。あるいは卒業してからずっとかもしれない。
明日のことは、わからない。
だけど、いつか。
いつか来るであろうその日を待つんだ。
…卑怯だね、自分。

メールが出来るようになったこと、微妙に後悔してたりもするんだ。
密かに思ってるほうがよかったかもなんて思ったりもする。
けど、それだったらあの人のなかに「あたし」は多分存在しなかったわけで。
なんか複雑だよね。
どうせ何も出来ないあたしだから。
何も出来ないのなら、ただ見てるだけのほうがまだよかったかも、なぁんてね。

さ、あと2教科頑張ろうかな。


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