enpitu



オフ会レポ

3月26日。
豊島園オフ!
前日の雨とは裏腹に、祝福されたかのような天気の良さ。
朝10時池袋集合。
池袋なんて、行った事も見た事も、セックスした事もない私は、田舎者丸出しでびくつきながら電車にゆられていました。
「今日のキャラはどうしようか。やはり、サイトを見てくださったみたいだし、エロ丸出しでいくか。いやいや、それとも、『リカさんて意外と乙女!』と好感触で行くか。」
なんて腹黒い作戦を練りながら。
この日のメンバーは、ちあきさん、しかなさん、ワタルさん、高田さん、クールK酸、私。
男3、女3の、「これって合コン!?ネゲット!?」的な取り合わせ。
集合場所に着くと、K酸は、「キモイ」と言わずにはいられないほどのオーバーリアクションで出迎えてくれました。雑踏の中で貞子並に変な動きをするK酸は朝日に照らされ、キラキラと異常な光を放っていました。
そして、先にきていたちあきさんと高田さんとK酸で、「鼻毛」の事で盛り上がっていました。
女性のちあきさんにむかって、
「鼻毛伸びてるよ!」
というK酸と、必死で鼻毛をチェックするちあきさんを見て、
「ああ、こりゃネゲットとかありえねぇな。」
と晴れ晴れとした切なさを感じました。
K酸に、
「これ、ワイハのお土産!」
と、バービーボールペンもらいました。



これ。足のとこがペンになってるの!
超かわいい。ありがとう!







私達がマカダミアチョコ(K酸のワイハ土産)をぼりぼり食べていると、ワタルさん登場。
ここに加わってもいいのかと思うほどの好青年オーラ。
しかし、後に、彼は「彼こそここにふさわしい」と思うようなテロリストっぷりを披露してくれるのです。
さて、一行は早速豊島園に向いました。
しかなさんとは、豊島園で待ち合わせなのです。
豊島園に向う電車の中で、落ち着きのないK酸は、携帯を操る中学生男子に
「最近の中学生は携帯持ってるんだ!」
と話しかけ、引かれていました。おっさん丸出しでした。
豊島園につき、しかなさんとも合流。コンビニで酒買ったりお茶買ったりして豊島園に突入。
入ってすぐ、カードの勧誘をしているお姉さんに、これ以上はないと言うくらい嫌な顔されながら集合写真をとってもらい、男性陣は酒を飲んでからフライングパイレーツに突入。
「うわー。俺、高いとこあかんねん。」
という高田さんのびびりっぷりをK酸とデジカメで激写しながら楽しみました。
やっぱ遊園地はいい。
楽しい。
と気分が乗ってきた私達は、続いて乗り物に乗りまくりました。
「トップスピンハード」の前に来て、
「これ、スーパーハード(だったけな)ってのが昔あって、事故で死人でた奴だよ。」
とびびらされ、嫌な予感を高所恐怖症の高田さんとひしひし感じながら乗り込みました。
乗り込んだのはいいけど、私はすぐにずれてくる眼鏡が、しかなさんは、身長低い為に地につかない足にはいた靴が気になり、私は眼鏡を手にもって乗りました。
体を支えるバー(肩と股間二つ)が降りて着た時隣に座っていたワタルさんが
「いたたたた!」
と叫ぶので、
「ワタルさん、巨チンだから押されると痛そうだね。」
と適当な事いうと、彼は爽やかな顔でニヤリと笑いました。
で、散々ぐるんぐるん振り回されたあと、
「そう言えばしかなさん、靴はどうしたの?」
としかなさんに聞くと、彼女はえらいプリティな笑顔で、
「あ、脱いでポケットに突っ込んどいた☆」
と言っておりました。かわいかったら「靴をポケットに突っ込む」というちょっぴり異常チックな事をしても許されるのです。むしろ私が許す。かわいいから。
絶叫系にちょっと疲れた私達は、「ミステリーゾーン」で口直しする事にしました。
暗い系怖い系ダメな私は、
「ミステリーってくらいだから、お化けとかじゃないよね。」
と自分を奮い立たせながら、高所恐怖症の高田さんと、やる気のないのがひしひし伝わってくる二人乗りの乗り物に乗り込みました。
ところが、ミステリーゾーンは思い切り和風の趣。
「約束と違うじゃんか!」
と、誰と約束したのかわからないけど裏切られた気分になった私は、ずっと耳と目をふさいで乗ってましたが、隣の恐怖神経が麻痺した高田さんは、へぼい(らしい)「ミステリー」にゲラゲラ笑っていました。
降りて、
「ほんとにこういうのダメなんだ。ほら、ちょっと涙目になってるし。」
とK酸に言うと、
「はいはい、もうそういう乙女アピールいいから。」
と軽く流されました。くそっ。シネ。
おなかがすいてきた私達は、もう一個絶叫系に乗った後、昼食をとる事にしました。
昼食は、「マサラ」という、いかにもな名前のカレー屋さんのカレーを食べる事にしました。
「これ、外で食べていいのかな。食器が使い捨てじゃないけど。」
というと、社会常識が薄いK酸は、
「いいじゃん、こっそり外持ち出せば。」
と言いましたが、社会常識のある私とちあきさんは
「そんなのだめだよ。」
と抗議。
店主らしいネパール人(たぶん)のおじさんに、
「外で食べてもいいですか?」
と、聞くと、彼は
「チカクダタライイヨ」
と快諾。うららかな春の日ざしのした、おいしいネパールカレーに舌鼓を打ちました。
もう少ししたら桜が満開になって、もっといい感じだったのにね。
しばらくまったりした後、私達は、この豊島園のメインとも言うべき、「シャトルループ」に乗る事にしました。
説明しておくと、この「シャトルループ」は、時速86kmの速度でスタートした後、宙返りし、高さ45mのコースを昇りつめ、急降下。また宙返りをし、45mのコースを昇りつめ、急降下する、たった37秒間の恐怖なのですが、このいきなり86kmの速度でスタートするというのがなんとも不思議な恐怖感なのです。
一番先頭に乗った私は、下りた後、脳みそが一歩遅れてついてくるような感覚にとらわれ、全員フラフラになりながらも大満足。さすがメイン。運行が不安定で「ぎりぎり動いてます」的な理由がわかったような気がするよ。
その後、チェーンでぶら下がったブランコに乗って上昇し、ぐるぐる回るウェーブスインガーに乗ったのですが、これまでなに乗ってもおもろいおもろいと、怖がる事を知らなかったK酸が、こんな子供騙しの乗り物にまじでびびってました。
聞く所によると、彼は幼いころ、父親に抱かれてこの乗り物に乗ったらしいのですが、片手でK酸を抱き、片手で鎖につかまっていたお父さんはK酸を落としそうになって途中で止めてもらった事があるらしく、彼自身の記憶ではそんな事覚えてないらしいのですが、体がその事をトラウマとして覚えていたらしく、彼はひたすら目を閉じ、
「うあーー!こえーーー!」
とわめいていました。ふふっ。
私は彼のマジびびりフェイスランキングで第一位取れるであろうびびり顔を激写しました。
ぐるぐる振り回され、ちょっぴり気持ち悪くなった私達はクールダウン。
ゲームセンターへ。
そこで全員参加のもぐらたたきと玉入れをやったのですが、これがK酸二連勝で、K酸は
「ゲーム王!俺のことキングと呼んでくれ!」
とはしゃいでいましたが、みんな
「なんだよーつまんねーー!!なんでK酸が二連勝!?ありえねぇ。店員にいくら握らせたんだ。」
と不正疑惑をぬぐえずにいました。
その後乗ったフリュームライド(急流すべり)では、落ちる直前に
「落下時、お写真をお撮りいたしますので、右手の方に笑顔を向けてくださいね。」
見たいな事言われるのですが、
みんなそれなりに変な顔をしたけれど、ちあきさんの顔には誰もかないませんでした。
もうちょっとで今日の思い出に買って帰る所だったよ。
すっかり子供気分になった私達は子供用のミニカーにのって遊んだ。
私がベンチで一服していると、上も黒皮、下も黒皮、つまり全身黒皮の五部刈りおやじが前を通りがかり、ボソッと
「・・・一人?・・・」
と言った。
ナムパ!?えーどうしよーん。リカぁ、これってネタ的においしいとおもうのよねぇ。でもぉ、この人ってみた目がさーもう危険じゃーんん?
とりあえず私は、隣のベンチにいたワタルさんと他人の振りをして、奴の言動をうかがった。
奴は一個開けて私の隣に座ったが、どうやら私が一人ではないと言うことを察知したのか、それ以上話かけてこなかった。ちっ。
彼が席をたってうろうろしだしたので、皆に彼の怪しさを伝えて観察していると、彼は中学生らしき女子の一団に話かけ、なんかのチケットを手渡してナムパしていた。そして、その女子中学生達と何かの乗り物に乗りに行ってしまった。ナムパ成功か。おめでとう。
女子中学生のみんな、知らないおやじについて行っちゃダメだよ。しかも彼は全身黒革張りなんだよ。怪しさ満点じゃないか。どう考えても社会人としてだめな方の部類じゃないか。どうしてそんなおやじに心を許すんだ。
だから最近中学生流行りなのか。そうなのか。

穢れのないファンタジーが売りの遊園地には変態のファンタジーが渦巻いている。

そしてここにも。
お化け屋敷。
やられた。
男の子三人は一人づつ突入したのだが、高田君は相変わらず恐怖神経麻痺してお化けの写真とりまくって、後から来た女の子にお化けと間違われるし、K酸は上半身裸、ワタルさんにいたってはパンイチで出てくるという暴挙。
好青年の正体は、K酸に負けず劣らずのエロリストだった。
普通に爽やかな顔して出てきたよ。
K酸の切なく勃った乳首は恋写したけど、ワタルさんはあまりの衝撃で写真撮ることも忘れたよ。
むしろ見てるこっちが羞恥プレイだったよ。
家族連れが背後を通り過ぎる中、もそもそとズボンをはく彼に、悪い男とやった後、速攻でズボン履きながら
「じゃ、俺帰るわ。」
と言われた時のような切なさを感じた。
人間て見た目では判断できないですね。
その後、「女性陣も一人づつ入れ」という言葉を振り切って、三人でお化け屋敷突入。
ビクビクしながら、高速で歩き続ける。おばけが脅かしにかかるよりも早く。しかなさん歩くの早いってバ!
「へっへ。大丈夫じゃん。平気平気!。」
と少し余裕が出てきた頃、背後から異様な気迫がせまってきた。
「うぇーー!!」
「ぎゃーーーー!!」
「ぎゃははは!」K酸だった。
彼は私達がビビッたら満足したらしく、入り口から出ていった。
このお化け屋敷のどのお化けよりビビッた。
このお化け屋敷のどのお化けよりキモかった。
それでビビリのスイッチがオンになった私は、さっきのミステリーゾーンと同じように耳をふさぎ、半目で歩き続けた。明るい所で見たら、半目の私はさぞキモかったろうな。
お化け屋敷を出て、開口一番、
「シネ!」
とK酸に言うと、K酸は満足げに笑った。

遊園地に来てるにもかかわらず、私達は卓球をすることにした。
まぁあれだ。感化されやすいK酸が映画「ピンポン」を見てあれを言いたかっただけだ。
「オレはこの星の一等賞になるの卓球で。」
これね。
ところが奴はほんとに一等賞になっちまいやがった。
勝ち抜き戦で一位になったの。
「ゲーム王!俺ゲーム王!」
とはしゃぐ奴の鼻っ柱を折るべく、ワタルさんが素晴らしいスマッシュを繰り出したにもかかわらず、ゲーム王勝利。
ちあきさんもなかなかいい試合をしたが、ゲーム王勝利。
高田君は
「え、ああ、わかってきた。」
と何度も言うけど何もわかってないので論外。
しかなさんも可憐に蝶々でもとまりそうなスローモーボールで、ゲーム王のパワープレイには立ち打ちできず。
私はかっこつけてラケットではねさせてた球を頭で受けるくらいだから論外。
と言うことでゲーム王負け知らず。ぺっ。

だんだん暗くなってきて、閉園の時間が迫る。
最後まで楽しみたくて、私達は人の少ない乗り物に立て続けに乗った。
パイレーツで、対面に乗っていた男性三人の馬鹿写真を撮り、オートスクーターで車を激突させまくってはしゃぎ、最後の締めはやっぱり歴史あるメリーゴーランド、「カルーセルエルドラド」でしょう!と言うことで突入。1907年にドイツで名工の手によって作られた歴史的な木馬なんだって。
外は真っ暗になって、ライトアップされたメリーゴーランドは、物凄いきれいでした。
すっごい乙女な気分に浸れたよ!
これがその写真。





ね!すっごい綺麗でしょ!実物はもっときれいなんだよー。
これは豊島園いったら絶対乗らなきゃダメだね。暗くなってからね。

遊園地を出て、トイザらスで
「モノポリー買って居酒屋でひろげてやろう!モノポリー無茶苦茶欲しい!」
と言うK酸を
「迷惑だから。」
と止めて、居酒屋へ向った。
平日なのに結構混んでるみたいで、
「どこでもいいじゃん。なにちょっとオシャレな居酒屋とかでかっこつけようとしてんだよ。合コンでもあるまいし!」
と、どこにでもある某チェーン店の居酒屋に入った。
ここも混んでいたが、とりあえず席は確保。
K酸がワイハのABCストアで買ったと言う怪しいラブドラッグをとりだして、
「これみんなで飲んでみようよ!」
と言い出したので、みんなじゃんけんして、3、4種類の中から選んで飲んだ。
危うく2錠飲まされそうなとこを、ワタルさんが
「じゃ、俺が2錠飲むよ。」
と言ってくれた。優しい。惚れるぜ。
「酒と一緒に飲んで大丈夫かな?」
と心配すると、
「安かったから効かないと思う。」
と言われた。女の子は効果があってもわかりにくいから、男性陣の勃起加減に期待を寄せた。
酒が入り、ちあきさんは酒を一杯どころか二センチくらいしか飲んでないのに真っ赤になっていた。乙女発見。
男性陣の勃起度が気になって仕方なかったけど、効果無しのようだった。ちぇっ。
居酒屋は大繁盛で、注文した酒がさっぱりこない。
仕方ないので場所をカラオケボックスに移すことにした。

カラオケボックスでは、しかなさんの超絶アニメ声に勃起しそうになった。無茶苦茶かわいい!!歌うまい!!
家に連れて帰りたかった。
ワタルさんはまたしても「ダーク・ワタル」に変貌し、血管切れそうな勢いでハイロウズなどを歌い、歌い終わるとジントニックを一気飲みした。すげぇ。人ってこんなに変わるのか。
しかしその一気飲みしたグラスをおくと、彼はまた爽やかな笑顔で「どうも。」と笑った。
・・・彼の性格がわからない。
高田君は日本語の歌詞を、舌が回らなくて英語の歌詞をごまかす時のように適当に歌っていたかと思えば、「涙そうそう」なんかの聞かせる歌で超美声を披露し、危うく惚れさせられるとこだった。
「ぎゃーー!抱いてーー!」
と喚いている自分がいた。てへ。
アタイ悪ノリ。
しかし野郎どもはもっと悪ノリ。
三人でバカスカ酒飲んで、デスなメタルを獣のように歌っていたかと思えば、ついにケツ丸出し。ケツどころかチン毛も披露。K酸にいたってはチン毛どころかアナルまで披露。
わぁ。
ほんとに出してくれるとはね!
K酸はナチュラルでハート型ちん毛だったよ。アナルは汚いよ。使いすぎだよ。
ワタルさんはシャツ脱いだ時に眼鏡もずれて、犯された後のようだったよ。チン毛も好青年の顔で爽やかに見せてくれたよ。もうダーク・ワタルと好青年ワタルががっちりフュージョンしてたね。
高田君は、K酸がこいつ腹筋しないでも腹が割れるんだって言うから、グーで殴ってみたよ。ケツえくぼもあるナチュラル筋肉質だったよ。
私はそれらを恋写。
しっかりカメラに収めました。
ここで載せたいけど、絵ヅラが汚いので省略。
残念。
サンタクロースみたいなK酸は、ここでまたワイハ土産をくれました。
エロトランプと、スパイダーマン歯ブラシと、
「これ、君らのホーリーネームだから!」
と、とり出したのは、意味不明な名前が書かれたネームプレートキーホルダー。
私は「バーバラパラパラ」というホーリーネームをいただきました。
あ、ありがとう。


夢に出てきそうな悪魔の饗宴はあっという間に過ぎて、終電の時間が危ういというのに、小腹がすいたとみんなでワタルさんお勧めのラーメン屋さんへ行った。
「麺家 玄武」。
K酸は、一番時間やばいのに、「四神ラーメン」を注文して、
「すっげえんだぜ!青竜、白虎、朱雀、玄武だぜ!」
と、ミニラーメンを注文した私達に自慢。
高田君は撃沈、半分寝ていた。
優しいしかなさんは田舎者の私の為に、帰り、どの電車に乗ればいいか検索してくれた。
ラーメンが来ると、隣にいた高田君が、「ラーメンの海苔」について説教し始めた。
「つか、ラーメンにはいってる海苔ってなんで入ってるん?美味いん?」
「美味しいやん!ないよりあった方がいいやん!ね、しかなさん。」
「うん。なくてもいいけど、入ってる方がなんとなく嬉しいよね。」
「俺はいらん!!」
そう言ってキレながら私のラーメンの中に海苔を放りこんだ。
こんなに海苔いらないよ!
そして今度は「関東における醤油ラーメンの少なさ」について語りだした。
かなりキテるようだった。
ミニラーメンは、小腹がすいた私にぴったりの量だった。それに美味しい。嬉しい。
K酸は四神ラーメンと格闘。
そりゃあんだけ飲んどいて、四神ラーメンは重いだろ。
お腹も満足し、駅に向う途中、高田君は何故か男らしく、
「吐いてくるわ。」
と言い残し、闇に消えた。
飲んでラーメン食ってゲロなんて、なんてベタな。
帰ってきた時、彼は涙目だった。ティッシュを手渡し、
「大丈夫か?」
と言うと、彼はさっと手を差し出し、
「今日は楽しかった。また遊ぼう。」
と言った。私は、
「あ、こっちゲロついてない手やから。」
と、言われた手を握り返し、
「また遊ぼう。」
と言った。
もう片方はゲロついてたんだな。がんばれ高田。
駅につくと、私は変な宗教の人に話しかけられそうになった。
どうやらちょっとおかしな人に好まれる日みたいだった。
みんな別れる前に、円陣を汲んで、みんなで、なんていうの?野球の「おらおら今日もがんばっていくぞ!ファイッオー!」みたいな事をやった。
人目も気にせず馬鹿やれるのが気持ちよかった。
指揮官のK酸が
「今日は楽しかったです。またみんなで遊びましょう。」
と美しくまとめ、解散となった。
結構みんなぎりぎりの時間だった。
ちあきさんは、私が乗る電車の所まで案内してくれた。ありがとう!
なんとか終電ぎりぎりで帰れたよ。

「オフ会」というものに参加したのは初めてだったけど、みんな凄くいい人たちで、初めて会った気がしない位楽しかった。
久々に一人で、知らない土地に、知らない人達に会いに行って、最初は緊張し通しだったけど、本当に行ってよかったと思った。
ネットの世界でしか感じることのなかった人が、リアルの世界で実在するということを、改めて感じさせられた。当たり前のことなんだけど。
今まで、ずーーっとネットやってて、リアルで友達得たことなかったので、なんだか不思議な気分だったよ。
自分に今、足りないものは、「リアルな人のつながり」だと痛感させられました。
とにかく。
凄く楽しかったです。
是非またやりましょう。
みなさん、楽しい時間を本当にどうもありがとうございました。
2003年03月26日(水)

マイフェラテク。

そういえば、私、フェラチオ等の事について詳しく書いた事ないので、ここらで書いてやろうという意気込みです。
「私のテクは素晴らしいから皆さんも真似してもよろしくってよ」
という事ではなく、あくまで私のやり方なので、どうぞご参考までに。


私自身のフェラチオつーか、
「精子ちゃん達を下界へ誘う時のやり方・フルコースバージョン」
は、


1.まず着衣の上から手でなでたり、腹に少し押し付けるようにして大きく回しなでたり、パンツだけの場合、爪で軽く、裏筋や金玉、肛門付近を軽く引っかきます。痛くないようにそろりそろりと。
そうしながら、乳首を舐めたり軽くかんだり吸ったりします。
これだけでひとまず勃起、我慢汁分泌いたします。


2.できれば相手が「もう辛抱たまらん」と自らパンツを脱ぎ捨てるまで1をやってじらします。
おちんこ様がご降臨されたら、敬意を表して、手を合わせて拝んだ後、すぐ咥えず、内もも、金玉などからじわじわ愛撫いたします。
金玉は、舌をくるくると回しながら表面を舐めた後、口に含み、舌でぐるぐる舐めながら上下運動をいたします。
この時、手は乳首をつねりあげてやります。
上下運動に金玉が慣れてきてしまったら、鼻に金玉がかぶさるのも気にせず、金玉と肛門の間の、蟻の門渡りから金玉に向かって舐めあげます。
最初から肛門を舐めないで、徐々に舌を肛門に近づけるような感じで舐めあげます。後の事を考えて、肛門付近にはたっぷり唾液を残します。
ここらでやっとおちんこ様を掴みます。
おちんこ様を軽くしごきながら、肛門〜金玉を舐めあげます。
時々、突然思い出したように肛門〜亀頭に向って舐めあげます。(ちなみに肛門への愛撫はお風呂入った後である事前提です。)


3.おちんこ様の我慢汁が裏筋をヌルヌルと濡らすようになってきたら、その我慢汁をローション代わりにして、亀頭、亀頭の裏筋を指でヌルヌルとしごきます。


4.我慢汁が乾いてしまったら、やっとここで咥えます。
刺激に慣れてきた亀頭、亀頭の裏筋から徐々に下に向って、舌をジグザグに動かしながらゆっくりおちんこ様全体を潤します。
ここでは刺激というより、刺激を与える前の潤い補給に重きをおきます。
この時、片方の手は、金玉を軽く揉むようにします。
時々いたずら心を起こして、蟻の門渡りから肛門付近をそろりとなでてみたりします。


5.しばらくゆっくり上下運動をして、おちんこ様が全体が唾液で潤ってきたら、突然思い立ったように激しく上下運動をします。
歯に唇をかぶせるようにして、カリ部分に引っ掛けるように。
時々、ペースダウンして、舌で竿部分はジグザグと横に動かし、先っぽに辿りついたら先っぽをぐるりと舐めあげます。鈴口(尿道)に軽く舌を突っ込むように舐めあげたりもします。
強く吸い上げながら、上下運動、鈴口への愛撫をします。
気が向いたら口から出して、舌だけでチロチロと全体(金玉含む)を丁寧に舐め上げます。


6.唇がしびれてきたらちょっとブレイク。
言葉攻めをしながら相手の肛門に突撃です。
おちんこ様は、萎えない程度に軽くしごき続けます。
肛門に残しておいた唾液がここで役立ちます。
もし唾液が乾いていたら再度補給いたします。
指もしっかり潤してから、ゆっくり挿れていきます。
指用コンドームとローションが欲しいと思う今日この頃です。
今どれくらい入っているか教えてあげると悦ばれます。
理想は第二関節くらいまで。
これも今後の事を考えて、です。
指が落ち着いたら、動かしてみます。
指をぐるりと回してみたり、小刻みに縦横、上下と動かしたり、少し抜き差ししたりいたします。あんまり抜くと、また挿れるのが大変です。
上壁に心持指を押し付けるようにしながら愛撫するとよさげです。
時々、おちんこ様が萎え気味になる事もありますが、あまり気にしません。この後復活させますので。
今は、相手に、肛門を責められているという悦楽を与える事を先決にします。
しばらくそうしてから、おちんこ様への愛撫も再開いたします。
だけど、ここではより肛門の感覚に集中してもらうため、おちんこ様への愛撫はさっきより控えめにします。
おちんこ様を喉の奥まですっぽり咥え、喉の奥を締めて亀頭を圧迫したりいたします。あんまり激しくやるとえづきますので、ゆっくりと、喉の奥で亀頭の感触を楽しみます。
相手があまりのたうったりしないタイプなら、軽く、本当に軽く亀頭を歯でなでます。
肛門を愛撫している方の手のひらが余っているので、肛門に指を入れつつ金玉を手のひらで軽く揉みます。(この時に、指があんまり深く入っていると金玉への愛撫がしづらいのです。)


7.相手がイキそうだと言いだしたら、ラストスパートをかけます。
肛門への愛撫で、相手か自分が気が散りそうなら、ここで指を抜きます。
平気そうならそのまま続けます。
手でしごきながら、フェラチオします。
やり方は大体5番と同じです。激しく責めあげます。
イク!となった時、1,2回は動きを止めてじらします。
そしてフィニッシュ。
精子ちゃん達が下界へ出ている間も、ゆっくりと軽くおちんこ様をしごきながら、軽く金玉をフェラチオします。


こんなもんでしょうか。
いつもやり方はまちまちですが、基本はこんな感じです。
いつも肛門を愛撫するわけじゃないんですけどね。
オモチャ使用の場合、舌や手ににローターをあてて振動させながら愛撫したりもします。
振動が手や舌に伝わって、なかなかよさげです。
手に当てる場合、より振動を強くする為、裏筋に当たる指(私の場合は大体親指)の関節の骨にあてます。


ちなみに、「スピード勝負バージョン」は、


1.乳首を激しく愛撫


2.勃起したらすかさずパンツを脱がせ、しごきあげる。


3.時々口も使うが、口はほとんど乳首への愛撫に使う。


4.ひたすらしごきあげる。我慢汁も余す事なく使用。


5.フィニッシュ。


でございます。オナニーとあまり変わらないような気がします。
2003年03月12日(水)

強い人が好き

私は、後ろ向きな人が苦手だ。
私が短絡的過ぎるのかも知れないが、友人とかに相談された時、


「彼氏と別れたい・・・でも別れられない・・・」
そんなに思いつめてるんだったらもう嫌いって事だよ。早く別れろよ。


「今の仕事やめたい・・・でもやめられない・・・」
いやいややってても仕方ないよ。お金の方が大丈夫だったらとっととやめて早く次の仕事探そうよ。


「いつもは優しい彼が好き・・・でも、彼が浮気して悲しい・・・私には、彼しかいない・・・」
とっとと別れて回り見渡せばいい男死ぬほどいるってば!


とか。
まぁ、口で相談されたって、こんな事思うんだから、ネット上で文章で後ろ向きになってる人見たりすると、ますますその人の詳しい事情やら背景やらが見えなくてイライラしてはウィンドウを閉じたりする。


私は楽観的過ぎるのだろうか。
私は悩み事を、あまり人に話さない。
話すとしても、自分の気持ちが90%決まってから、
「こうしようと思うんだ」
と宣言するだけである。
結局、アドヴァイスされたって、自分の思った通りにしかしない性格なんだ。
失敗も多いけど、別に死にはしない。


確かに、世の中には不幸な人が沢山いるけど、「不幸な自分」に酔って、ますます不幸になってる人が多いんだと思う。
不幸な自分に酔うのは楽しいのだろうか。
実は、私も、不幸な自分に酔った!今酔ってたよ!と、実感した事がある。


中学校2年か3年の頃だろうか。
その日は夜、ママンは仕事で、私は家に一人でいた。
で、何かを探して、ママンのタンスの引き出しを探っていた。
すると、引き出しから、一通の手紙が出てきた。
父親からだった。
離婚してもう十何年も経つ父が、わざわざ手紙でなんの用だ、と、嫌な予感に苛まれながら、手紙を読んだ。
あて先は、私と、ママンになっていたから、私にも読む権利があるはずだと思って。
中には、衝撃的な事が書いてあった。
こんな事が自分の身におきるなんて、と、ショックだった。
・・・内容は、あまりこういう場で書く事じゃないので、割愛させて貰うが。
とにかくショックだったんだ。
で、
「ああ、こういう時、ドラマとかだったら、声も出さずにほろほろと泣いたりするんだろうな」
と思ったら、そのとおりに泣いていた。
「そんで、壁に背中つけて、ずずず〜っと座り込んじゃうんだ。」
と思ったら、そのとおりに座りこんでいた。
パーフェクトに不幸を演じてる。
しばらくそうしていて、ふと、
「あほくさ。」
と思い、手紙を元通りに直して、TVを見て、笑った。
一瞬、黙っていたママンを恨んだが、まぁ、ママンもママンなりに、思春期の私に、衝撃を与えまいとして黙っていたのかもしれないな、と思い、手紙を見た事は黙っていた。


不幸に酔っている自分をバカらしいと感じた、貴重な瞬間だった。


私は、それから、「自分に酔う」という事に敏感になった。
プラスの方向で酔っている分には、それが過剰でない限り、健康的な事で結構じゃないかと思ったが、マイナス方面で酔うのだけはやめようと心に誓った。
恋に破れて酔う事もあったが、そういう時はいつも自分で自分を気味悪く思っていた。


だから、恥ずかしげもなく不幸に酔っている人を見ると、身もだえしてしまうんだ。見てるこっちが恥ずかしいよ。
私は強い人が好きだ。
プラス思考の人が好きだ。
プラス思考の人は見ていて清清しい。
私は優しくないから、不幸な他人に優しくなんて出来ない。
そんな余裕私にはないんだ。
友人や身内ならまだしも。しらない人の不幸なんて、気が重くなるだけだよ。



余談だが、私が成人になった頃、ママンが、その手紙の話をした。
「うん、知ってたよ。偶然読んだから。」
と平気な顔していう私に、ママンは目を丸くしていた。
「あんた、大丈夫やったん?」
というママンに、
「うん。だって、あれはパパの事であって、私自身の事ではないもん。パパは私のパパで、大事な人だけど、パパの人生と、私の人生は別のものだもん。」
というと、
「あんた、悟り開いてる人みたいで気味悪いわ。いっつもボーっとしてるくせにな。」
とママンは爆笑した。
いい母を持って幸せだ。あはは。
2003年03月04日(火)

宝物 / リカ

My追加
エンピツ