2007年04月21日(土)

Never Sleep

運良く初日チケットが取れたので、行ってきた。

大野作品なので、期待が高かったのは認めよう。「ヘイズ・コード」の記憶もまだ新しいし。だから、少し「あれっ」と思ったのも確かで。決してつまらないわけではないし、コミカルな場面もふんだんにあるし、最後はちょっとほろ苦くて、と思いきや、なにやらハッピーな予感の終幕。だけどなんだろう。「ヘイズコード」や「A/L」ほどにはフィット感がないと云うか、中途半端と云うか、ちょっと軽すぎやしないか、とか。あ、天羽氏とか風莉じんさんが、人物説明読む限りでは魅力的な感じなのに、そこまで描ききれてなかったせいかも。もっと話に絡んでくるのかと思った。

見どころと云えば、やはり七の人のクール眼鏡だろうか。ちょっといけ好かないところがあることも含めて、嵌まりすぎ。ただ相棒不要に至った過去からサミュエルを相棒と呼ぶまでの変化が、見えにくく感じた。そこは、クールで照れ屋さんなんだ、と云うことにしておこう。(過去のことがあるからサミュエルとの相棒関係を解消して、ひとりでやっていくのか。相棒と呼べる人を失うことが怖いんだ、この人。で、そっけない態度を取る、と。)

サミュエルの妹役は花影アリス嬢で、可愛いのですが、今作品の犬役はこの人、と云う気がしないでもない 。尻尾は振っていないけど。(どっちかというと、小型犬だけど番犬、みたいな?) そして蘭寿氏はやはり、なんでああも犬キャラなのだ。

五峰さんはなんだか今回も淋しさ(と野心)を内包した女性を演じていて、それはそれで堂に入っているのだけど、そろそろカッコイイ役も観たいと思った次第。

夢を見た

忍び込んだ横田基地(夢の中では)から脱出する際に、宝塚の無敵娘役のひとりでもある城咲あい嬢に、なんであげたお守りつけてくれないの〜、とむくれられてしまった。

ちなみに、鈴奈さん、きんさん、百花さんは、宝塚三大ムテキングである。

本日の昼食

麻婆豆腐とご飯

2007年04月14日(土)

大坂侍一般

PASMO ぢゃないけど、見込みが甘かった。日本物だし石田センセーだし、と思って余裕こいていたので、心構えができていなかったとも。それでもって、仕事していてふと気が付いたら10時40分で、土日のチケットはとうに売り切れていたのだった。

かといって、希望日時の公演を、倍以上の代金を払ってまで観たいか、と問われれば、そう云うわけではないんだよなあ。

黒蜥蜴(宝塚バージョン)

早苗さん避難先のホテルのエレベータが動くと、階を示す針も動くことに、今更ながらに気付いたり。潤ちゃんと車に乗った黒蜥蜴が手にしているのは「エジプトの星」入り宝石箱ぢゃんか、とか。考えれば当たり前なのだけど、コンパクト開けているように見えたのだから仕方ない。

黒蜥蜴が黒蜥蜴なあたりは、桜乃嬢の攻撃的な(というと語弊があるが)演技が前面に出ていて、結構好きだったりする。ピストル構えて警官を挑発するところとか、件の「コンパクト」のところの温度が低そうな、どこか冷めてような様子(特に目)も好きだ。(でもあそこ、ちょっと口の端をあげて笑ってるよね)

黒蜥蜴は、明智と想いが通じあっても、大怪盗のプライドにかけて死を選んでこそ黒蜥蜴というか。と、やはり思う。だからあの設定だけは、ムム...なのだ。血が血を呼ぶ、と云うのかもしれないし、悲劇には違いないけど。せっかくの、追いたくて追われたくてのふたりの関係なのだから、もうちょっとこう、別のアプローチはなかったのか?

警視庁三人組は、丸健水産(*)にふつうにいそう(違和感なし)、とか思ってしまったのだよ。(どうせガード下で飲んでたんでしょ) そしてうっかり、「楽屋日記」に書いてあったへそくりの真相を思い出してしまったのと、舞台には登場しないということを合わせて、キヨ子さんシナちゃん説を唱えてみる。(ただの壮シナ幻想)

*
赤羽一番街商店街にある立ち呑みのおでん種屋さん。仕事帰りのオジサンたちでいっぱいである。

本日の昼食

500kcal目安御膳(食物繊維入り)

2007年04月01日(日)

仕事の挨拶に行ったときに、聞いた話。又聞きなので、真相は定かではなかったりする。

次の DC 公演のヒロインを、恨みっこなしで、あみだくじで決めるらしい。
というのも、P 氏が困った挙句にいろいろ面倒臭くなったかららしい。
困ってしまったのは、某娘役さんをめぐって、本人不在でどっちチームにするか争奪戦があったからだそうだ。

?

なんちゃって、そんなワケない。

本日の昼食

N0VAのカレー ミニ松花堂弁当