enpitu


初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

MAIL

My追加

2007年09月30日(日)
追憶 1

 私が学生時代をすごした、いろんなことがあった街で、
友達の結婚式がありました。

 それは、「Aさん」と同じ職場にいた時の友達で、
友達はもう退社したんだけど、ダンナさんはその職場の人で、
まぁ・・・「Aさん」はいなかったんだけど、懐かしい人たちに、
いろいろ会いました。

 久々に「あの頃」のことを語っちゃいました・・・。

 いろんな事が、まだ「思い出」にはなっていないんだなって、
なんとなく思ったりした。

 でも、

 「私なんであの頃あんなに「Aさん」の事が好きだったんだろうねぇ。」

 って、笑いながら話せるようになっていたから、
少しは私も、歩き出せているのかもしれない。

 本当に、あらためて思った。

 私は何で、あんなに「Aさん」が好きだったんだろう。
 
 もう、後にも先にも、あんなに夢中になれることって、
無いんじゃないかと思ってしまう。
 それが純粋な「恋愛感情」だったのかはよく分からないけど。
 やだ、「許されない状況」にいたから、余計に燃えたのかもしれないし、
執着したのかもしれない。
 結果的に、叶う事はなかったから、未練が残ったのかもしれない。

 本当にひどい人だったと思うし。偽りばっかりだったし、
100%間違っている恋愛だったけど、どれでも私は、
「Aさん」を信じて、突っ走っていた。

 本当に、馬鹿だな私。っておもうし、すげーな私。とも思う。

 でも確かに、誰かを愛した記憶って言うのは、消えないと思う。

 どんなに時が流れても、別の誰かを好きになっても、
きっかけがあれば、思い出す。

 きっともう、死ぬまで、一度も、「Aさん」に会う事は、
無いと思う。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


エンピツ