竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

今日の雑事 - 2003年08月27日(水)

居間のテレビがいきなり断末魔です(笑)。
赤味だけ目が痛くなるほどの蛍光赤を発色したり、かと思えば突然懐かしの白黒テレビに。で側面をぶつと直る。アナログな…。
自分の部屋のテレビも一ヶ月前から息も絶え絶えな感じです。電源入れてクリアな画面が得られるまでに15分以上かかるという立ち上がりの遅さ。
というわけで、思い切ってテレビを二台買いました。いずれは液晶テレビに進化することをにらんでフラットテレビを…。未だ液晶とか薄型に手が出ない(笑)。
今時はもう探す方が大変ですな!ブラウン管テレビは!

家に帰れば飛び込みの工事セールスのあんちゃんが来たので応対。(家の通気がどうとかさ)
つい話を聞いてしまったのはあんちゃんのひとりがちょっと陳小春似だったからでした。断ったけど(笑)。




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夏の陣の思い出 - 2003年08月26日(火)

去る8月16日に恒例の大イベントに参加してきました。
今回は珍しく三日間とも雨に祟られ、夏とは絶対言えない寒さ(!)のイベントでありましたが、わたくしの参加した二日目西館ホールはさらになにやら寒く(笑)。
暑さによる体力消耗は防げたものの、やっぱりコミケは疲れますねえ。
晴海では鼻くそが黒くなったものだよなあ、とか、イベント中水分補給しなかったこともあったよなあとか、女にあるまじき思い出話ばかりが頭をかすめるのも歳のせいでしょうか。

ともあれ拙作をお求めくださった方、スペースをのぞき見来てくださった方に感謝を。

イベントに参加するべく那須から一時帰宅したのですが、その15日があいにくの大雨にて。横須賀線止まるし!別ルートで帰ったら長い移動時間がさらに長く!その上恐ろしいことに電車に冷房が!何考えてんだかこの冷夏に。寒くなる前に旅に出てましたのでわたくし半袖しか着てなかったですよ…凍え死んだらどう落とし前付けてくれるつもりやらJR。
幸いにも夏風邪もひかずに済みましたが…。

ようやく夏が戻って参りましたが、夏商売の人は大変でしょうねえ…。


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さらにここんとこのご本 - 2003年08月12日(火)

「日本人に生まれて幸せですか」金美齢
はーい、幸せでーす(笑)。
台湾美人金美齢さんの日本人への叱咤激励の書。
日本に生まれればこそこうして明日の食い物の心配をせずに楽しく暮らしておられるわけですよ。忘れてはいけません、日本は世界でも希に見るしやわせな国であることを。

「狸の幸福」曾野綾子
新聞に絡んだエッセイ集。
「狸の幸福」とはキャンプ客の食料をくすねた狸は珍味を味わい幸福であったろう、しかし多分この先狸は二度と同じものを食べられないのだなあという曾野さんの感慨。…着眼点が(笑)。

「ジェノサイドの丘」(上・下)フィリップ・ゴーレイヴィッチ
前にも書きましたが、アフリカはルワンダで1994年に起こったジェノサイドについての書。数ヶ月間に百万人が惨殺された背後には何があったのか。ルワンダの歴史、アフリカの未来と分かちがたく結びついた悲劇について。
もし機会があったらどなたにもぜひ読んでほしい本。
ただし、ジェノサイドそのものについては詳述されてないような気がしますので、写真付きのルポルタージュなど先に読んでおいたほうが分かりやすいと思います。

とにかくものすごくややこしいのですが、難民援助というのはそもそも簡単に考えるべきではないということを教えてくれます。


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ここのとこのご本 - 2003年08月11日(月)

「殺しの四人」「梅安蟻地獄」「梅安最合傘」「梅安針供養」池波正太郎
と勢いがついて「梅安」シリーズ再読。
これ映像化されたの見てないんですよね。テレビドラマでどう再現されてるか知らないんだけど…梅安と彦さんやばすぎ(笑)。「最合傘」のラストで相合い傘の二人なんかもうこっちが照れちゃうくらいの…傘を差す手が思わず触れて、はっと身をひき必死で何気ない会話を交わす二人。オイオイオイ。男惚れ…か?これは…。
しかし、「鍋にいっぱいに薄目の出汁を張って、ざく切りの大根を…」とこれだけでやたら美味そうな料理の描写はやっぱりすごいっす。

「三人の悪党」「血まみれのマリア」浅田次郎
「きんぴか」シリーズ再読。
わたくし的にもうめちゃくちゃ面白い。何度読んでもイイ!
現実、「プリズンホテル」のほうが完成度は高いと思うんですが、なんかね、もうこのキャラクターが…。ピスケン、軍曹、ヒデさんもう最高。
ちなみにわたくし配役するならヒデさんには故・逸見政孝さんなんかイメージだと思うんですけど。ピスケンと軍曹は…ダメだ、思いつかない(笑)。

「きんぴか」とか「プリズンホテル」って今までに漫画化されたりしてるそうなんですが(見てない)、ジャンル的に「成年誌」系で出してるみたいで。でも本当は意外とナイーヴな作品なので、せめて「青年誌」で、ちょっとデリケートに作画した方が原作に忠実なんじゃないかと思ったりします。誰かうまい人描かないかな。



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ふるやのもり - 2003年08月09日(土)

昔話に「ふるやのもり」ってのがありますね。雨漏りがコワイってお話。

台風はうちのあたりでは横殴りの雨風ではありましたが、まあさしたる被害もなく通過した模様です。
しかし、我が家では雨漏りが発生しました。それもよりによってパソコン部屋で。
プリンタの30センチ右で!
マシンの上でなくてよかった……。(((゚д゚)))ガクガクブルブル
晴れたら屋根の様子を見ないと…。
築70年ともなると、いろいろガタも来ますねー。

デジタル生活には何よりコワイかも知れない。雨漏り。


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キャプテン・スパロウにめろめろ - 2003年08月08日(金)

レディスデーですので映画鑑賞に。

台風来てるって言うのに結構な入りでしたよ「パイレーツオブカリビアン」!
いいですねカリブの海賊!極彩色で意味無く装飾過多なモードがたまりませんね!その上垢じみてるとこなんかもうね!
ぶっちゃけジョニー・デップですよ。
ジャック・スパロウむっちゃくちゃいいですよ!
やっぱ男はバカ風味でないと!(←曲解)

あとゾンビ好きなせいか、海賊ゾンビがたくさんいると楽しくなります(笑)。
でも舵取りの女海賊もかっこよかったですよ。もっと出番が多ければよかったのにな〜。

海賊っていいですよね〜。なんでか。
ディズニーランド行くととりあえず「カリブの海賊」に入ってましたよ。(最近行ってないな〜)
わたくし山賊も好きなんですけど、海賊の方がロマンはありますね。
ちなみに「ワンピース」では道化のバギーが一番海賊っぽくて好きです。カリブの海賊に近い気がしますね。意味無くハデ(笑)。
キャラ萌えするのはサンジかゾロもしくはスモーカーですけど。

ともかく、海賊好きの方は映画館へGOGO!


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人様の宣伝 - 2003年08月06日(水)

先日、友人の紹介で星里もちる先生のお仕事のお手伝いをさせて頂きました。
仕事場にはIT機器が堆積していて、「デジタル好きな方だワはあと」とか思っていたのですが、なにげにおいてあった御著書「モチはモチ屋」がトテモ面白そうだったので、後日ネット通販で購入。ホントに面白かったので宣伝します。

「モチはモチ屋」星里もちる 
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-0228-3/4-8399-0228-3.shtml

もちる先生の物欲日記。マックユーザーであるところの先生が、ザウルスだのソフトだのハードだの日々の物欲に小鼻をふくらませるまんがエッセイ。なんかもうすごくカワイイ(笑)。絵がまたカワイイ。わたくし的にはあちこちに見え隠れする猫たちがポイント。

わたくしはウィンドウズなのでマックは分かりませんが、物欲の方向は面白いように分かりました(笑)。パソコン好きにお薦めの一冊。

一個だけ残念だったのは、台湾版にはページの隅に猫が飛んでたりして可愛いのですが、日本版ではこれがないので…。やるな、台湾。


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