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2006年03月31日(金) ■
南部のスワンプ

昨日読み終えた、タミー・ホウグの 『心ふるえる夜に』(原題:Lucky's Lady) は、なかなか面白かった。というのも、ルイジアナ、アチャファラヤのスワンプを舞台にした話で、その描写が実に良かったからだ。

ニューオーリンズに行ったときに、どこが一番気にいったかって、やっぱりスワンプだったし、スワンプには何度でも行きたいと思っているくらいだから、この小説はその情景を思い出すのに最適。

内容はよくあるロマンスに、少々サスペンスが混じった感じだったが、ヒーローのラッキーが孤高の人で(高潔ではないが)、その点もキャラ的に気にいったので、良かった。

南部の小説というと、どうしても黒人差別の話を思い浮かべがちだが、差別は黒人だけではなく、ケイジャンにもある。ヒーローのラッキーは、そうした差別の対象であるケイジャンだ。

そのため、時々フランス語が混じってくるのだけれど、愛を語るには、フランス語もまた良しという感じなのだろう。読んでいるほうは、フランス語が入ってくると読みにくいだけだが、これもまたコーマック・マッカーシーのスペイン語混じりと似たようなものだろう。

特にルイジアナは、フランス領だったから、小説にもフランス語は頻繁に出てくる。ルイジアナを舞台にした小説を読むのに、フランス語は避けて通れないみたい。ケイジャン音楽やザイデコを歌うにも、多くがフランス語だし。


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2006年03月30日(木) ■
My Birthday ★

春になると桜とともに必ずやってくる誕生日。今年もやっぱり来ちゃいました。もういい加減にお祝いって年でもないでしょうと思いつつ、でも一年に一度主役になれる日だから、やっぱりおとなしくはしていられず・・・。

どん底→DMX→ローリングストーン→DMX→クイン

という、例によってれいのごとくのラダー5。全然懲りません。お祝いしてくださった方々、本当にありがとう!また来年もよろしく!わはは!


◆誕生日プレゼント

Ray / レイ
出演: ジェイミー・フォックス, ケリー・ワシントン, その他。
監督: テイラー・ハックフォード
DVD (2005/11/25)
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン - ASIN: B000B4NFCU
Amazon.co.jp
ジョージアの貧しい家庭に生まれたレイは、少年時代に緑内障で視力を失うが「施しは受けず、自分の足で立って生きなさい」という母の教えを胸に、17歳でシアトルのクラブでデビュー。盲目の天才と呼ばれ、レコード会社と契約。ゴスペルとR&Bをミックスさせたソウルミュージックでスーパースターになる…。

故・レイ・チャールズの半生を『愛と青春の旅立ち』のテイラー・ハックフォード監督が演出した音楽満載の自伝映画。レイを、本人直々の指名を受けた『コラテラル』のジェイミー・フォックスが、自分自身を消し去ってしまったかと思うほど、レイ・チャールズになりきり、彼の魂が乗り移った爆発的パフォーマンスを披露。またドラマはソウルの神様レイだけでなく、女性にだらしない一面や薬物中毒、厳しいビジネスマンの顔もつづり、レイ・チャールズ本人を奥深いところまで描いているのもじつに興味深い。しかし圧巻はやはりライブ。年代ごとに披露される名曲の数々は、当時のレイの心情にリンクしたもの。この曲の背景には、こんなことがあったのか…と新たな発見に驚き。映画を見たあと必ずやサントラもじっくり聴き、レイの声にひたっていたくなること絶対だ。(斎藤 香)


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『心ふるえる夜に』/タミー・ホウグ (著), Tami Hoag (原著), 木下 淳子 (翻訳)
文庫: 475 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 二見書房 ; ISBN: 4576051199 ; (2005/07)
出版社 / 著者からの内容紹介
アメリカ南部の大農園を継ぐことを拒み、都会に出て精神科医になったセレナ。久しぶりに帰郷すると、祖父が家を出て巨木が生い茂る大湿地帯の狩猟小屋に引きこもっていると聞かされる。祖父と会うため雇ったのは森の案内人ラッキー。彼は粗暴で野性的だがどこか謎めいった男だった。祖父と再会したセレナは巨大企業が工場建設のため大農園の買収を計画していることを知る。そしてラッキーが、なぜ森の奥深くに住むのかも… 十年以上に渡り読み継がれているロマンスの不朽の名作!


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2006年03月29日(水) ■
水中エアロビクス

昨日は、DMXでとってもいい気分になったので、ついでに隣のナチュラルハイに顔を出したところ、こちらはおホモだちであるマダムのトモちゃんの虫の居所が悪かったらしく、こんこんとお説教される羽目に陥った。

トモちゃんの言うとおりだと思うところもあれば、何を言ってるんだよ!と思うところもあったけど、何しろ口が達者なオカマだから、言い返しても負けるのは目に見えている。酔っていても、それくらいの判断はつくわけで、どうせ相手も酔っ払いだしと思っておとなしく聞いていたのだけれど、それでもかなりへこまされて、せっかくのいい気分がすっかり台無し。

それはともかくとして、トモちゃんが「あたしがあんたを痩せさせる!」といきまいて、来月から一緒に水中エアロビクスに通うことに同意させられてしまった。だって、水着になるの恥ずかしいよと言うと、「あたしは男じゃないの!何が恥ずかしいのよ!」と言われ、そりゃそうだけど、でも・・・と渋っていたのだが、何が何でも!という気迫に逆らえず、承知してしまったのだ。

首筋を伸ばして、大きな口で“あ・い・う・え・お”を言いなさいとか、足の親指をゴムでとめて、足を上げ下げしなさいとか、実践つきで支持され、私は何をしに来たのだろう?と思いつつ、すっかりトモちゃんペースで、月曜日は学校、火曜日は水中エアロビという、過酷な(?)スケジュールを抱える身をなってしまったのだ。

あ”ーっ!私は運動がほんとに嫌いなんだけどなあ。歩くぐらいじゃ生ぬるいと言われ、そりゃそうなんだけどさ・・・って感じで、もうほんとに渋々やらされるんです。ほんとに、ほんとに嫌なんだけど・・・。でも、トモちゃんが一生懸命になってくれてるし、がんばらないといけないよねえ・・・。はあ〜。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

『翻訳教室』/柴田 元幸 (著) ¥1,890
(★Amazonギフト券 −¥156)
単行本: 333 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 新書館 ; ISBN: 4403210880 ; (2006/02)
内容(「BOOK」データベースより)
スチュアート・ダイベック『故郷』、バリー・ユアグロー「鯉」、レイモンド・カーヴァー「ある日常的力学」、ハルキ・ムラカミ=村上春樹(英訳はジェイ・ルービン)“かえるくん、東京を救う”、イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』より「都市と死者2」、アーネスト・ヘミングウェイ『われらの時代に』より第5章と第7章の抜粋、ローレンス・ウェシュラー「胞子を吸って」、リチャード・ブローティガン「太平洋ラジオ火事」、レベッカ・ブラウン「天国」。村上春樹、ジェイ・ルービンもゲスト参加!東大文学部の翻訳演習を完全収録。


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2006年03月28日(火) ■
有名ギタリストセッション

夕方から用事があって出かけたついでにDMXに寄ったところ、非常にラッキーなことがあった。元ダウンタウン・ブギウギバンドのギタリストが来ていて、なんとなくその場の雰囲気で、ケンちゃんと私の3人でセッションになったのだ。

そもそも私は、相手が元DTのギタリストだとも知らず、「ギターやってる方ですか?」なんて言ってたくらいなので、なんの気負いもなく、気楽に「あれ弾いて、これ弾いて」と注文を出し、恥ずかしげもなく歌ってしまったのだけれど、実は天才と呼ばれるすごいギタリストで、普通なら伴奏をつけてもらうことなど恐れ多くてできないのだと後から知った。

すごく上手いギターだなと感心しながら、「あの人プロか何かなの?」とケンちゃんに聞いたら、「元DTのギタリストだよ。すごい人なんだよ」と言うので、びっくり仰天!そんな人に、“ジャンバラヤ”弾いてとか、“ローハイド”弾いてとか、普通なら絶対に弾いてくれないような曲まで軽々しくリクエストしてたわけで、後から赤面。

でも、快く何でも弾いてくれて、私もすごく気持ちよく歌えたので、とても感激。今まで私が生で聞いたロック・ギタリストの中では、一番上手い人じゃないかなと思った(エディ・ヴァン・ヘイレンを除いて)。

プロなんだから当たり前とはいえ、打ち合わせも何もなく、その場ですぐに合わせてくれて、とても歌いやすかったし、最高の気分だった!そんなすごい人にギターを弾いてもらい、それで歌えたなんて、実際、今でも信じられないくらいだ。


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2006年03月27日(月) ■
新宿御苑の桜

東京の桜の開花宣言がいつ出されたのか知らないのだが、とりあえず今日はウォーキングがてら新宿御苑に行ってみた。全体として見て5分咲きくらいだったけれど、風が強くて、冷たくて、結構寒かった。「花冷え」というやつですかね。だいたいお花見の頃は寒かったりするし。夜にお花見をすると、毎回凍えそうな思いをする。

新宿御苑は桜の種類がたくさんあるので、寒桜などは3週間前に咲いていたし、ソメイヨシノは今週末くらいが見頃だろうが、山桜はいまだに蕾で、まだしばらく咲きそうにない。そういうことを考慮すると、御苑のお花見期間は結構長いのだ。

とはいえ、今週末くらいがやはり人出のピークになるんだろうな。たぶん中にも入れないほど混むだろう。で、一番いい時に、御苑貸切で、内閣総理大臣のお花見会があるという仕組み。迷惑。

ちなみに、私が見た東京の桜の中では、武道館のところのお堀の桜が一番きれいかなと思っている。そばに水があると、絵的にさらに美しく見えるのかも。風に散った桜の花びらが水面に浮かぶ様子は、日本人で良かったなと一瞬思わせるものだし。

ていうか、うちのお花見って、これで終わりかな?それはちょっと寂しい。満開の桜も、なんとなく寂しいものを感じるのだけれど、かといって、5分咲きでもまた物足りない。



◆Amazon─DVD

『ブレイブ』 ¥3,990
(★Amazonギフト券 −¥344)
出演: ジョニー・デップ, マーロン・ブランド, その他
監督: ジョニー・デップ
DVD (2000/06/23)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント - ASIN: B00005LMCO
Amazon.co.jp
ネイティブアメリカンの青年が、貧困の末、妻子を守るために、人間の死を撮影するスナッフ・フィルムへの出演を承諾。撮影までの日々を、家族との最後の幸せな日々にしようとする主人公の決心に、胸が痛くなる人間ドラマ。

ジョニー・デップが初めて監督&脚本&主演した本作では、自らのルーツであるネイティブアメリカンの世界を描いた。悲しいストーリーを美しい映像で描いた渾身の一作は、デップの魂のドラマと言えよう。娯楽の要素はないが、彼の芸術性、作家性がむきだしになった、ファン必見の1本だ。イギー・ポップ、マーロン・ブランドが共演。イギーは音楽も担当している。(斎藤 香)


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2006年03月26日(日) ■
perfectの謎

カズオ・イシグロの『Never Let Me Go』が届いた。イシグロのこの本は、すでにいくつものバージョンがあって、その中で一番値段の安いものを頼んだのだが、版型のところに「perfect」とあるだけで、ページ数も何もわからない状態。一体これは何?出版元のVintageのサイトを見ても出ていないし、ここは勝負!と思って頼んでいたもの。

結局マスマーケット版の普通の本だったので、ほっとした。もしかしたら紀伊国屋のバーゲンで他の版が売っているかも・・・とは思ったのだが、どうしても「perfect」の正体が知りたかったのだ。

Amazonにはたまにそういう表示があって、何だかわからないので、買いたくても怖くて買えないということがあるから、今回正体が明らかになって良かった。にしても、なぜマスマーケットと書かないのだろう?

ところで、チャールズ・ブコウスキーの 『The Most Beautiful Woman in Town and Other Stories』 を読んでいるのだが、これって今さら私がどうこう言うまでもなく、スラング連発の本だというのは、皆さんご承知だと思うけど、スラングどころの話じゃない。もろに書いてるじゃないですか!という感じ。

ところが、スラング連発の小説はあまり好きではないのに、なぜかブコウスキーは憎めない。淡々とした語りがいいのだろうか?けしてエロ小説には思えないし、汚いとも思えない。

割と好みであるスティーヴ・エリクソンの、昔の彼女とのことを書いた新作でさえ、あまり好感が持てなかったというのに、これはどういうことだろう?そのあたりに、ブコウスキーの人気の秘密があるのかもしれないなと思った。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

『Never Let Me Go』/Kazuo Ishiguro (著) ¥850
(★Amazonギフト券 −¥79)
マスマーケット: 出版社: Vintage ; ISBN: 0307276473 ; (2006/01/01)
Book Description
『日の名残り』『私たちが孤児だったころ』で高い評価を得た作家が送る、感動的な小説。心に残る友情と愛の物語の中で、世界と時間を巧みに再創造してみせる。

現在31歳のキャシーは、イギリスの美しい田園地方ヘールシャムの私立学校で、子ども時代を過ごした。そこでは子どもたちは外界から保護され、自分たちは特別な子どもで、自分たちの幸せは自身だけでなく、やがて一員となる社会にも、非常に重要だと教えられていた。キャシーはこの牧歌的な過去とはずいぶん昔に決別したが、ヘールシャム時代の友人二人と再会して、記憶に身をまかせることにする。

ルースとの交友が再燃し、思春期にトミーに熱を上げた思いが恋へと深まりはじめる中、キャシーはヘールシャムでの年月を思い返す。外界から隔絶された穏やかさと心地よさの中、少年少女がともに成長する幸せな場面を、彼女は描写する。だが、描写はそんな場面だけではない。ヘールシャルムの少年少女育成のうわべに隠れた、暗い秘密を示唆する不調和や誤解。過去を振り返ってはじめて、3人は自分たちの子ども時代と現在の生き方の真実が見え、それに対峙せざるを得なくなる。

『Never Let Me Go』は単純に見える物語だが、そこに徐々にあらわにされていくのは、驚くべき深さで共鳴する感情だ。カズオ・イシグロの最高作にあげられるだろう。


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2006年03月25日(土) ■
ジョニー・デップ 「ブレイブ」

『The Jane Austen Book Club』を読み終えた。感想を書き始めればいろいろあるんだけれど、書くのもだるい。面白くないとか、ひどいとか、酷評するようなものでもないんだけど。逆に言えば、酷評できるくらいならまだ良かったかも。

でもこれって、別にジェイン・オースティンの読書会じゃなくて、何だっていいんじゃないの?オースティンの名前に惹かれて読んだけどさ、という感じなのだ。やっぱりオースティンの作品を全部読んでいなければ、深く理解することは難しいだろうと思うし。

要するにオースティンの作品にひっかけて読書会のメンバーの人生を語るわけだけれど、読んでいなくても大丈夫というくらいだから、はっきり言ってオースティンの作品の内容にはあまり関係ない。関係ないとはいえ、とりあえず話題にしているわけだから、これはあの本かとわかる程度には知っていないと、面白くないだろう。


さて、夜中にジョニー・デップ監督・主演の映画「ブレイブ」を観た。これは作品の存在さえ知らなかったのだが、作品によってイメージが変わるデップのことだから、これも最初はデップだとわからないくらいだった。

途中から観たのが残念だったけれど、最後は何とも切ない。でも、デップのルーツはネイティブ・アメリカンだとは知らなかったな。さすがにそれ系のスタイルが決まっている。絵的にも好みで、デップ映画の三大お気に入りの中に入るかも。



「ブレイブ」/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
Amazon.co.jp
ネイティブアメリカンの青年が、貧困の末、妻子を守るために、人間の死を撮影するスナッフ・フィルムへの出演を承諾。撮影までの日々を、家族との最後の幸せな日々にしようとする主人公の決心に、胸が痛くなる人間ドラマ。

ジョニー・デップが初めて監督&脚本&主演した本作では、自らのルーツであるネイティブアメリカンの世界を描いた。悲しいストーリーを美しい映像で描いた渾身の一作は、デップの魂のドラマと言えよう。娯楽の要素はないが、彼の芸術性、作家性がむきだしになった、ファン必見の1本だ。イギー・ポップ、マーロン・ブランドが共演。イギーは音楽も担当している。(斎藤 香)


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『The Jane Austen Book Club』/Karen Joy Fowler (著)
ペーパーバック: 304 p ; 出版社: Penguin Books Ltd ; ISBN: 0141020261 ; (2005/01/18)

Publishers Weekly
ペン/フォークナー賞の最終候補となった前作『Sister Noon』に続く、ファウラーの5作目となる本書は、彼女の本領であるいたずらっぽい機知、ひねりのある登場人物たち、気の利いた脱線話に彩られているものの、これまでと異なるのは、実際のブッククラブの会員などに狙いを定め、「論議のお題」を作中の登場人物たちに提示させる、というような遊び心である。

月に1度、ジェーン・オースティンの作品を議論するために集まる5人の女とひとりの謎めいた男からなるプロットは、一見単純なのだが…。マリアンとブランドン大佐の結婚話や、シャーロット・ルーカスが同性愛者か否かなど、次々となされるオースティン作品に関する議論によって浮き彫りにされてゆくのは、むしろ議論を展開する登場人物たち自身の「内なるオースティン」、つまり自分たちがどのような人間なのかということ、である。あれこれコントロールしたがる独身女性ジョセリンにとってのオースティンは、優れた恋愛仲介人であり、孤独なプリューディーにとってのオースティンは最高の皮肉屋であり、レズビアンのアレグラにとっては陰険な階級社会の擁護者にほかならない。

高カロリーのデザートをかじったり、マルガリータをすすったり、妄想の世界にはまり込んだりしながら、ブッククラブでなされる彼らの会話は、あるときは鋭く、あるいは無意味で、また露骨であったり、愉快であったりと、ころころ変わる。オースティン同様、ファウラーもまた掟破りな機知に富み、聡明な人間模様の観察者なのである。同時にファウラーはポップカルチャーのいち愛好者として、人気ドラマ『Sex and the City』やリナックス(Linux)の話題、サンダンスのお祭り騒ぎなどを熱い文学談義にぶつけて台無しにしてみたりする。

21ページにもわたって費やされたオースティンの家族や友人、そして評論家などからの引用は、少々やり過ぎの感があるものの、ファウラーがその斬新な視点によって、多くのブッククラブ・メンバー、広い読者層を魅了することは間違いないだろう。
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2006年03月24日(金) ■
お通夜

土岐さんの奥さんにお別れをしてきた。とはいえ、奥さんとは一度くらいしか会ったことがないのだけれど、土岐さんからよく話を聞いていたし、とにかくまだ若かったので、子どもたちが気の毒。

土岐さんも、葬儀のあとにがっくりきて、お酒の量が増えなければいいんだけど、と心配。高校生の男の子もちょうど多感な時期だし、あの落ち込みようは見ていられないほどだった。

土岐さんも気丈に振舞っていたけれど、挨拶に行って手を握ったら、ぎゅっと握り返してきて、一瞬泣きそうになっていたので、急いで冗談を言いながら雰囲気を変えたのだけれど、子どもたちの手前、辛いだろうけど頑張ってもらわなくちゃならない。

残された人たちも本当に気の毒だけれど、先に逝かなくてはならなかった奥さんも、さぞかし無念だっただろう。心より、故人のご冥福をお祈りいたします。


どん底関係なので、お通夜のあと皆でどん底に向かい、一通り飲んでから、先日やめた純ちゃんと、DMXへ。今日はみのやんの誕生日なのだ。二人して喪服という不気味な服装のまま、気持ちを切り替えて誕生日を祝う。

途切れたことのない音楽が一瞬止まったので、何事?と思ったら、ハッピー・バースデーをアカペラで歌わされた。ところが、みのやんは照れ屋なので、そうやってみんなに派手に祝われると、思いっきり不機嫌になるみたい。まあ、勝手にしなさいよ。

プレゼントを用意していなかったので、あとでみのやんの好きなチャールズ・ブコウスキーの本(ブラック・スパロウ出版のブコウスキー・シリーズの原書はすごくカッコいいので、それだけでアートなのだ)をプレゼントすると約束したのだけれど、原書を読まない人にあげても役に立たないかと思い直しているところ。


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2006年03月23日(木) ■
例によって

例のごとく死んだ。今回は徹夜の上に、ほとんど食べず状態だったので、さんざん体が痛めつけられた感じで、全く起き上がれなかった。その上にテキーラですから・・・。(^^;

明日はまたお通夜があるし、今日のうちに回復しないとまずい。


こういう状態で、カレン・ジョイ・ファウラーの『The Jane Austen Book Club』は、非常にだるい。でも、もう少しなので、頑張る。


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2006年03月22日(水) ■
送別会

どん底にいる唯一の女の子、純ちゃんの送別会。

どん底で皆と待ち合わせをしてから、メキシコ料理のロシータへ。昨日は徹夜だったし、今日一日何も食べていなかったので、いきなりのマルガリータ(テキーラ)は効いたね!

ロシータのマルガリータはサイズが大きいので(でも安い)、普通の体調でも3杯飲んだら潰れるくらいのもの。会を仕切らなきゃいけないという義務感もあって、料理もほとんど食べなかったし、ここで潰れてもおかしくないくらいなんだけど、そこはちょっと頑張った。

そのあとDMXに行き、そこで踊ったので、酔いが一気に回った感じ。今日はローリンズ・ストーンズのコンサートがあったので、きっとローリング・ストーンはストーンズ三昧じゃないかという話になって、ストーンに移動したのだが、いっぱいで座れなかったため、断念。

そこで皆と別れて、気が付いたらDMXの床で寝てました状態。ものすごく空腹だったので、カレーを食べたことは覚えているんだけれど、なぜかアポロ13号がお葬式の時にかけてほしいと希望しているキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」なんかがかかったので、ついつい寝込んでしまったみたい。

能登谷さん、本当にごめんなさい。でも、目覚めの「ジャンバラヤ」5連発はものすごく嬉しかったです!(^^;


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2006年03月21日(火) ■
BOOK CLUBのお知らせ&洋書バーゲンセール

◆ワールド・ベースボール・クラシック

王ジャパン、キューバ倒し世界一!─sanspo.com

【サンディエゴ(米カリフォルニア州)20日共同】
米大リーグの選手が本格的に参加して初めて開催された野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、サンディエゴのペトコ・パークで決勝を行い、王貞治監督(ソフトバンク)が率いる日本は10−6でアテネ五輪優勝のキューバを破り、初代世界一に輝いた。最優秀選手(MVP)には決勝の先発を含め3勝無敗の松坂大輔投手(西武)が選ばれた。

・・・続きを読む


王ジャパン、世界一おめでとう!&ありがとう!



◆【BOOK CLUB】課題本

『審判』/フランツ・カフカ (著), Franz Kafka (原著), 辻 ヒカル (翻訳)
文庫: 393 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 岩波書店 ; ISBN: 400324382X ; (1966/01)
内容(「BOOK」データベースより)
Kについてはごく平凡なサラリーマンとしか説明のしようがない。なぜ裁判に巻きこまれることになったのか、何の裁判かも彼には全く訳がわからない。そして次第に彼はどうしようもない窮地に追いこまれてゆく。全体をおおう得体の知れない不安。カフカ(1883‐1924)はこの作品によって現代人の孤独と不安と絶望の形而上学を提示したものと言えよう。

※上記の本は一例です。どの出版社でも構いません。
※以前に読んだ方の感想も歓迎です。お気軽にご参加ください。
※感想はこちら → http://bany.bz/book/
※【BOOK CLUB】 → http://www.freepe.com/ii.cgi?bookclub





場所:新宿南店 3Fおよび6F 催事コーナー

期間:2006年4月12日(水)〜4月23日(日) 
10:00〜20:00 (土曜日は20:30まで)

絵本・児童書、趣味書、ペーパーバックほか、
各種取り揃えて皆様のご来店をお待ちしております。
(輸入カレンダーの販売はございません)



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2006年03月20日(月) ■
幽霊屋敷の秘密

<始末屋ジャック>の最新刊を読み終えた。「幽霊屋敷の秘密」というタイトル通り(原題は全然違うけど)、幽霊の話。だいたいそういうタイトルだと、幽霊がいるようだけど実はトリックがあったり、最後に謎解きされて、幽霊ではなかったとなるのがミステリだと思うんだけれども、これはホラーの要素もあるので、しっかり幽霊が出てくる。で、最後まで幽霊は幽霊だ。

<ナイトワールド・サイクル>との繋がりで、単なる幽霊ではなく、やはり「異界」と結びついているようなのだが、はっきりと「異界」からのものだとは書いていない。でも至るところで、<ナイトワールド・サイクル>との繋がりが見えて、先に『ナイトワールド』を読んでおいてよかったという感じ。

すでに原書では続刊が2冊ほど出ていて、このまま行くと、今ある『ナイトワールド』は、大幅に書き換えなくてはならないのでは?という感じになっているらしい。

そうなると、『ナイトワールド』の主人公もまた、始末屋ジャックということになってしまいそうなのだが、私は今の『ナイトワールド』の主人公グレーケンのほうが、ファンタジーのヒーローっぽくて好きだから、ジャックが主人公になってしまうのは、あまり嬉しくない。書き直された『ナイトワールド』を読むかどうか、それはその時の気分だとは思うけど、今のところは読みたくない気分。

ところでジャックの恋人のジーアは、やっぱり最後まで邪魔だったなあ・・・。頼むからおとなしくしててよ、という感じ。そのために、ジャックがどんなに大変な思いをしたことか!このシリーズはアポロ13号も読んでいるのだけど、うちでは二人ともジーアに対しては、あまり好意を持っていない。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密(下)』/F・ポール・ウィルスン (著), F.Paul Wilson (原著), 大瀧 啓裕 (翻訳)
文庫: 445 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594050522 ; 下 巻 (2005/10)
内容(「BOOK」データベースより)
陰惨な幽霊屋敷の地下室、その床の亀裂の奥の闇はどこへつながっているのか?いろいろな事件が結びついて、新たな怪異の正体が見えはじめてきた。イファセンの屋敷に漂う妖気、それは異界からのメッセージなのか?前の持ち主の謎を探るジャックや、霊能者に惹かれるジーアを脅かす謎の人物とは?愛するものが異界の標的になったと知ったとき、ジャックにはいったいなにができるのか?モダンホラー界の異才F・P・ウィルスンが送る壮大なドラマは、さらなる次元に突入する。


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2006年03月19日(日) ■
町でいちばんの美女

チャールズ・ブコウスキーの 『The Most Beautiful Woman in Town and Other Stories』 を熱心に薦められたので、読んでみることにした。このところ短編は全然読んでいないし。もしかしたらあまり好きなタイプの作家ではないかもしれないけれど、まだ1冊も読んだことがないので、読んでみようかなという気になった。

薦めてくれたのはDMXのみのやんで、向こうにはマキャモンを貸してある。たぶん全然好みが違うと思うし、ブコウスキーとマキャモンも全然異なった作家だと思うけれど(ジャンルはもちろんのこと)、まあ、たまにはいいかな。

ちなみにこの本は、以前にみどりさんにもらったもの。今頃になってしまったけど、読みます。もらってあったので、読む気になったとも言えるかも。

現在読書中であるはずの 『The Jane Austen Book Club』 は、<始末屋ジャック>シリーズを読んでいるおかげで、全然進んでいない。


今日はワールド・ベースボール・クラシックで、日本が韓国に勝って決勝進出という快挙があった。この際なので、世界一になっちゃいましょう!って感じ。あさってが楽しみ!


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2006年03月18日(土) ■
タロット占い

DMXで会った占い師の人に、タロット占いをしてもらった。いろいろとモヤモヤしていたり、迷いがあったりしたので、有難く占ってもらうことにした。

結果は、いいカードが出たので嬉しかった。モヤモヤや迷いが一挙に晴れたという感じ。精神的に救われ、気分的にとても明るくなった。その中には、こんなのも含まれる。



この日記は続けるべきか?・・・YES.



LUAさん、ありがとう!


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2006年03月17日(金) ■
始末屋ジャック最新刊

ずっと図書館の本を借りていたので読めなかったのだが、我慢の限界になったので、とうとう<始末屋ジャック>シリーズの最新刊に手を出してしまった。しかしこれはいつも迷うのだけど、<始末屋ジャック>もここまで来ると、ミステリの分野なのか?それともホラーなのか?

レビューなどでもかなり面白いようなことが書かれているのだが、やっぱり私ってホラーのほうが好きみたいで、ジャックのシリーズよりも<ナイトワールド・サイクル>のほうが面白いなあと思う。とはいえ、そのへんにある多くの本より、はるかに面白いんだけど。

今回、どうしてもイライラしてしまうことがある。ジャックの恋人のジーアが、ジャックの心配や身の危険も顧みず、勝手な行動を取っているのがイライラするのだ。ちょっと、邪魔だからおとなしくしててよ!って感じ。

ジャックは始末屋だから、人を痛めつけたり、場合によっては殺人もする。理由のあることで、相手は悪人だとはいえ、殺人は殺人だ。そんな人の恋人なのに、ジーアの善人ぶりは、どうもいやらしい。

今回はその部分が結構クローズアップされていて、ほんとにイライラしてしまう。善人は善人でいいのだが、ジャックの恋人でいるためには、ジャックの仕事を黙認するしかないわけで、だったら一切関わらなければいいのに、と思うのだ。イライラ!


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密(上)』/F・ポール・ウィルスン (著), F.Paul Wilson (原著), 大瀧 啓裕 (翻訳)
文庫: 439 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594050514 ; 上 巻 (2005/10)
内容(「BOOK」データベースより)
『見えない敵』の事件から二カ月、心に負った傷が癒える間もなく、われらが主人公“始末屋”ジャックはまたも不思議な縁で、異界とかかわることになった…。ふとしたことから「霊界と交信できる」というふれこみの男イファセンを訪ねたジャック。もちろんジャックは霊能者イファセンがいかさまであると見破ったが、かつて陰惨な殺人事件の舞台となったイファセンの屋敷では説明のつかない現象がいくつも起きていた。かくしてジャックは、新たな依頼を受けることになったのだが…。


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2006年03月16日(木) ■
DMX

たまに出かけると、用事がいろいろあって、あちこち回らなくてはならない。今日は嵐のような雨の中を、数軒はしご。

DMX→どん底→HAVANA→DMX

DMXは、ダウンタウン・ブギウギバンドのドラマー相原誠さんのお店だが、なんたって好きな曲をかけてくれるのが嬉しい。レコードしか置いていないので、最新の曲はない。だからいいというのもある。

昨年のニューオーリンズ・エイドで歌ってから気に入っている、カーペンターズの「Jambalaya」も最初は置いてなかったし、曲的にこれからも置かないだろうと思っていたのだが、先日行ったら置いてあった。

客の好みに応じて、ちゃんとレコードを探して来てくれるなんて、これは結構感動ものだ。お酒を飲んでいる時に、自分の好きな曲がかかるのは、なかなかどうして気分のいいものなのだ。

CDならすぐに手に入るけれど、今やレコードはそうはいかないので、それを探しに行ってくれたということ自体がとても嬉しい。ロックファンなんて不良じゃないの?と思うかもしれないが、人間的にもいい人たちで、とても信頼できる。

先日もアポロ13号の仕事がらみで、いろいろな人にお願いしていたことがあったのだが、一番真剣に取り組んでくれたのがDMX。この場を借りて、感謝の気持ちを表したい。ありがとう!


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2006年03月15日(水) ■
ジェイン・オースティンの読書会

昼間は良い天気で暖かかったが、夜になってまた寒くなってきた。なかなか本格的に暖かくならない。まだ三月半ばだから仕方がないとはいえ、世界的な異常気象で、もう日本の四季も危うくなっているかも。

カレン・ジョイ・ファウラーの『The Jane Austen Book Club』を読み始める。これは以前、買ったときにすぐに読み始めたのだが、やっぱりオースティン作品を覚えていないとダメっぽいと思って中断していたのだが、最近翻訳も出て、新聞でも取り上げられて、評者の高橋源一郎が、読んだことがない人でもだいじょうぶと書いていたので、それなら再度トライしてみようかということになった。高橋源一郎も全然読んでいないそうだ。読みそうにもないけど。

でも再度読み始めて、やっぱりちゃんと読んで、記憶にあったほうがよくわかるよねえと思った。唐突に「ダーシーは素敵」とか書いてあっても、読んだことがない人には、誰?何?という感じしかないだろう。

著者のファウラーは、「�.�ースティンを読んだことがない人、�∪琉貪抛匹鵑世世韻凌諭↓K菁�読み返す人」のすべてを満足させるように書いたとのことだが、読んだことがない人にはどうだろうなあ?という感じ。

まだまだ冒頭なので、何とも言えないけど、やっぱり読んでなきゃ無理だという感じはする。私は主な作品は全部読んではいるものの、�△痢崟琉貪抛匹鵑世世韻凌諭廚良�類なので、詳細な内容は忘却の彼方だから、急に登場人物の名前が出てきても、どの作品に出てきた人だったっけ?という感じだ。今回は中断せずに最後まで読むつもりだけど、どうなることやら。

そういえば、もう1冊読書会について書かれた小説を買ってあったっけ。それも月に1冊の本をテーマに、話が進んでいくみたいだが、そのうちの何冊かを読んでおこうと思って用意しながら、そのままになっている。原書のタイトルさえ忘れている始末。

でも、ジェイン・オースティンの読書会とかが本当にあったら、参加してみてもいいなと思ったりもする。私の密かな望みは、『説得』などを翻訳した早稲田の大島一彦先生に、オースティンの講座をやってもらいたいなあということ。『説得』の翻訳も日本語がきれいでとてもいいし、何とか実現しないものかな。


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2006年03月14日(火) ■
ホワイトデー

昼間、雪が降って、とても寒い一日だった。少しでも積もれば、まさにホワイトデーだったのだが、雪が降ったというより、雪が舞ったという程度だったので、残念ながら白くはならなかったし、今日がホワイトデーだということも、すっかり忘れ去られたようだ。

アン・タイラーの本を読み終える。アン・タイラーの本は、誰かの愚痴を聞いている気分だというのは、この本では主人公が周囲の人の愚痴を聞いているという、そのとおりの内容なので、まさに当たっていたわけだが、主人公が愚痴を言わない分だけ、微妙に救われた。

今日は夕方、突然携帯が壊れて参った。DMXの能登谷さんと、アポロ13号の仕事の件で大事な話をしているときに、いきなりプツっと切れた。正確に言えば、プツっという音もしなかった。それから電源も入らないし、うんともすんとも言わなくなってしまい、途方に暮れる。去年の暮れに新しくしたばかりだし、全くの原因不明。

家の電話でかけ直そうと思ったら、DMXの電話番号が携帯に登録してあるだけだったし、みのやんのアドレスも携帯にしか入れてないので、電話をかけることさえできなくなってしまった。最近、手帳に書いたりしないので、こういうことがあると、本当に困る。

いろいろ考えた末、HAVANAに電話して番号を聞くというのを思いつき、結果、30分後くらいにやっとまた話ができた。よほどのことなら、歩いていってもすぐ近くだからとは思ったけれど、マジで電話番号やアドレスは、別に控えておかなくちゃと思った瞬間。

その後、しばらくどうにもならなかったけれど、明日携帯屋に行かなくちゃと思いながら、携帯の画面をクリーナーで拭いていたら、これまた忽然と復活。一体なんだったのだろう?


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『Back When We Were Grownups』/Anne Tyler (著)
マスマーケット: 328 p ; 出版社: Ballantine Books (Mm) ; ISBN: 0345477243 ; Reprint 版 (October 26, 2004)

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アン・タイラーの15作目は、おとぎ話のような書き出しで始まる。
「昔々あるところにひとりの女がいた。女はある日、違う姿に変わってしまった自分に気がついた」

悲しいかな、姿が変わったのは魔法のせいではなかった。『Back When We Were Grownups』の冒頭部分では、人生も後半にさしかかり、危機感に襲われた中年女性レベッカ・ダヴィッチの描写が続く。

53歳になるレベッカは、「ぽっちゃりして、やさしそうな、えくぼのある」いつも愛想のいい未亡人。両脇で結んだぱさぱさの金髪が、一対の短い翼みたいに頭からぴゅんと飛び出ている。大家族をまとめる女家長である彼女は、パーティーとケータリングの専門会社「オープン・アームズ」の経営者でもある。そのせいか、仕事場でも家庭でもつとめて陽気にふるまってきた。だが、一番下の養女の婚約記念ピクニックが惨めな結果に終わったとき、レベッカは不意にこれまでの人生を振り返り、愕然とするのだった。

「いったい、なんだって私はこんな風になってしまったんだろう? どうして? 本当の私はこんなじゃないのに、どうしてこんな人間になってしまったんだろう?」

そして当然、物語はこの疑問への答えを探し出し、失った昔の自分を取り戻そうとするレベッカの姿を追っていくことになる。さしあたって、「リー将軍が南軍の司令官になった理由」を研究していた大学時代からはじめるべきか? いや、もっと直入に、簡単によりを戻せそうな、バツイチの大学時代の恋人からいくべきか? …だが、とりあえずそんなことをやってみたところで、理想どおりの本当の自分は取り戻せそうにない。

けっきょく、レベッカは不思議に晴れやかな気持ちで、自分探しの旅を断念しようという境地に達する。その心情は、100歳の誕生日を迎えたポピーの言葉に如実に表れている。

「本当の人生なんてありはしない。死を迎えてはじめて、それまでが本当の人生だったってことがわかるのさ。たとえどんな人生だったとしても」

言い古された言葉かもしれない。だが、タイラーらしい繊細な筆致と多彩な登場人物が堪能できるこの小説世界には、実にぴたりとくる言葉だ。

本書には、「ポピー」のほかにも「ノーノー」「ビディー」「ミンフー」など、甘ったるい名前の人物が次々と登場する。へたをすると、嫌気がさした読者が逃げ出しかねないところだが、さすがはタイラー、そこらへんのさじ加減は絶妙だ。

ともかく、ベテラン作家タイラーの手慣れた筆さばきが間違いなく楽しめる小説だ。登場人物もクセ者ぞろいでいかにもタイラーらしい。「皆が、落ちぶれても昔の体面を保とうとする土地柄のボルチモア」といういかにもありがちな舞台設定さえ、タイラーの魔法にかかるとかえって新鮮に思えてくる。

本書は、人の心をつかんで離さない小説だ。レベッカの言葉を借りれば、まさに「生きていくってどういうことかをつづった記録」なのだ。おまけに、その「記録」の仕方が的を射ているからよけいにたまらない。


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2006年03月13日(月) ■
本当は怖い長野まゆみ

またアン・タイラーの話なんだけど、もうすぐ100歳になるおじいさんは、死んだ夫の双子の弟であるというのは間違いだったことに気づいた。どう計算しても、そんな年齢だったら、主人公が結婚した相手は70歳近いおじいさんということになってしまう。いくら大人に憧れたと言っても、そりゃ極端すぎると思っていた。

よくよく読んでみたら、死んだ夫のお父さんの双子の弟ということだった。なるほど、それなら納得。にしても、登場人物の関係がややこしい。最初からややこしい。まともな普通の関係は誰一人いないのでは?と思うほど。ここまでややこしくしなくたって・・・。

まず主人公の結婚相手は、かなり年上の男で、別れた妻との間に3人の娘がいる。さらに主人公との間に娘が一人できた(まともなのはここだけか?)。夫は結婚6年後に死亡。3人の娘たちは離婚を繰り返したりして、3人目の夫とか、2度目の夫との間にできた子どもとか、あれやこれや、いやというほど出てくる。

主人公の夫の前妻も登場し、その夫も出てくるし、娘の結婚相手の別れた妻との間にできた息子の妻のほうの両親とか、もう全然わけがわからなくなってくる。なんでこんなにややこしくするのよ〜!という感じ。

でもまあ、そんなのはどうでもいい話であって、そんなわけのわからない家族に囲まれた中にいる主人公の話だってこと。それさえ掴んでいれば、周囲のごたごたは逐一把握しなくてもいいような事柄だ。こういうのを読んでいると、アメリカでは、離婚は結婚同様、日常茶飯事の当たり前のことになっているんだなと思う。


途中で、気分転換に長野まゆみの『行ってみたいな、童話(よそ)の国』を読んでいたのだが、これは他の作品と全然違った作品。本当は怖いグリム童話みたいなノリで、なおかつ「少年」というモチーフが重要。アン・ライスがホラーの合間に、<眠り姫>シリーズを書いたようなものだと思えばいい。ええっ!とびっくりするような本だった。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『行ってみたいな、童話(よそ)の国』/長野 まゆみ (著)
文庫: 149 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 4309405088 ; (1997/08)
内容(「BOOK」データベースより)
この物語、ほんとうは、子どもたちに聞かせるような話ではないのです…「ハンメルンの笛吹き」「ピノッキオ」「にんじん」―笑いとざわめきと官能にみちた物語の国を、夢み、旅する、長野まゆみの残酷童話集。


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2006年03月12日(日) ■
笑う犬

先日、ディック・ロクティの『眠れる犬』のシリーズの3作目は、ニューオーリンズを舞台にした『ブルー・バイユー』であると書いたが、これは全然関係のない作品だった。いつの間にか勘違いしていた。

シリーズ2作目が『笑う犬』で、『ブルー・バイユー』には繋がりはないのだが、先日BOOK・OFFで『笑う犬』を買った時に、シリーズだから『眠れる犬』も読まなきゃと思ったのが、なぜか『ブルー・バイユー』にまで繋がってしまったみたい。

『眠れる犬』が面白くなかったので、こうなると『笑う犬』を読むかどうかは、ほとんど絶望的かも。


昨日も書いたアン・タイラーだが、普通の人の普通の生活うんぬんというより、自分の友だちや母親など、身近にいる人のぼやきや愚痴を聞いている感じというのがぴったりかもしれない。そんな話は年中いやというほど聞いていてうんざりしているから、わざわざ小説でまで読む気がしないということだ。

こんな人になりたくないと思うような女性の話というのも言えるかも。自分も含めて、そういう人は多いのだけど、それをわざわざ文字で読むのはしんどいなあという感じだ。

今回の本は、まだましなほうだとは思う。今まで読んだ本のように、変にグチグチしていないし、亡くなった夫の双子の弟という100歳になろうとするおじいさん(どうも年齢設定がよくわからないのだけど)が、結構いい味を出しているので、救われてはいる。

でもずっと読んでいると、やっぱりしんどいので、途中で違う本を入れてみたりもしている。なんとか最後まで読むつもりではいるけれど。


それにしても、F・ポール・ウィルスンの<始末屋ジャック>は、予想外に人気があるんだなあ。他のブログで、始末屋ジャックにばかり話題が集中しているのが、なんとも不思議。だって、私はそれほどはまっているわけでもないのに。ウィルスンの中では、どちらかといえば<ナイトワールド・サイクル>のほうが面白いと思ってるし。

ああいうヒーローものは、キャラが自分の好みであればはまるが、そうでもなければ、どんなに読んでもはまらない。<始末屋ジャック>も面白いとは思うけれど、ロバート・マキャモンのようにのめり込むほど好みではないのだ。


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2006年03月11日(土) ■
アン・タイラー

あんまり好きじゃないと言いながら、また読み始めてしまい、たぶんダメだろうなと思っているものだから、やっぱりねとなる。アン・タイラーの 『Back When We Were Grownups』 。これもやっぱりそうなのかなあ?と、先行き不安。

アン・タイラーの作品は、普通の人の普通の生活を普通に書いているというのが特徴と言えるのだろうが、それがどうも私には面白いと思えないのだ。なぜかというと、本や映画などは私たちに夢を見させてくれるものだという意識(期待)があるから、普通の人の普通の生活など、あまりにも身近すぎて、逆に興味が持てない。

普通の人の普通の生活でも、その人の考え方なり、行動なり、性格なり、何かがカッコよかったりするといいんだけれど、ごくごく普通のありふれたオバサンの日常生活を読むのは、あまりによく知っているだけに、なんとも辛くなる。こういう人っているよねと、すぐに顔が浮かんできそうな場合もあれば、あたかも自分自身を見ているような部分もあって、そういうのが嫌だったりするのだ。

嫌なんだから読まなければいいと思うんだけど、前に何冊も買ってしまったし、なんか魔が差すんだなあ。まだ読み始めたばかりなので、もう少し読み進めてみようとは思うけれど・・・、ああ、そうだ!うっかり忘れていたけれど、アン・タイラーのユーモア感覚が、私には合わないのだったっけ。ユーモアのつもりで書いている部分が、ことごとく居心地が悪く感じるのだ。

アン・タイラーは、いいという人もたくさんいるので、とにかく個人的、感覚的に、私には合わない作家なのだと思うしかない。


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2006年03月10日(金) ■
耳猫とムーン・シャーベット

長野まゆみの本を、また2冊読む。『耳猫風信社』と『夜間飛行─Moon Sherbet』だ。この2冊はタイトルに惹かれて(という人は多いだろう)、図書館で借りたものだが、今まで読んだ中ではこの2冊が一番面白かった。

画家の絵になぞらえて描かれている『夜間飛行』のほうは、さすがに美大出身だけのことはあると思える作品。個人的には、ここで使われているポール・デルヴォーはあまり好きではないので、絵には感情移入できなかったが、なるほど、この世界かと納得できるものだった。

とりあえず図書館で借りた長野まゆみの本は、これで一段落。7冊も読めば、だいたいその世界が理解できたとも言えると思うから、このあたりでいったんやめておこうと思う。もういい加減、少年・少女の世界は飽きた。もちろん、今回読んだ本も少年もので、この2冊に関してはとても面白かったから、少年・少女ものが面白くないということではないだろう。

今日はひどくむかついたことがあって、気分が悪い。というか、それだけじゃなくて、ずっとイライラしているんだな。それが、今日あることで噴出した感じ。とはいえ、誰かにあたったわけでもなく、ひとりでただ怒っていただけなんだけど。。。書くに書けないもどかしさに、またイライラする。

今年は、毎年すごく楽しみにしている紀伊国屋の洋書バーゲンもないみたいだし、ほんとに悲しい。バーゲンやらないのかなあ、もう・・・。(泣


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『耳猫風信社』/長野 まゆみ (著)
文庫: 193 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 光文社 ; ISBN: 4334734537 ; (2003/03/12)
出版社/著者からの内容紹介
11歳になったぼくは、きょうは絶対、日記帳を買うんだ、と決意し、境界を越えてとなり町に足を踏みいれた。古めかしく、それでていどこかしら懐かしい風景。ぼくは、眼帯をした不思議な少年と出逢い、《山猫の店》という奇妙な文具店を教えてもらう。雨に烟る《耳猫風信社》、埠頭でのひそかな上映会、なかなか行きつけないとなり町。冒険の末に少年が発見したのは・・・。


『夜間飛行―Moon sherbet』/長野 まゆみ (著)
単行本: 165 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 作品社 ; ISBN: 4878931655 ; (1991/07)
内容(「BOOK」データベースより)
月はもう沈み、夜空には満天の星が燦めき、海には星の光が静かに映っていたのだけれど、突然、ぼくたちの眼の前で、海面がせり上がり、檸檬色の潜水艇が現れた。ぼくたちはそれに乗り込んだが、これはほんとうは何なんだろう。燦めく宙空に紡がれるスペース・ファンタジィの傑作。


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2006年03月09日(木) ■
『ダ・ヴィンチ・コード』文庫化

今日は、朝から腹痛で死んでいた。昨日から体調は悪かったのだが、そろそろ体調不良時期か・・・と思っていたら、まさに!いつもよりひどくて、起き上がれない状態。

そんなわけで臥せっていたら、ニューオーリンズからメールが来て、まゆみさんも持病のサイナスがひどく悪化して、寝込んでいるそうだ。それでも演奏だけはこなしているらしい。土曜日に大切な演奏があるので困ったということだが、あまりに遠くて、何もしてあげることができない。

ところで、寝込みながらも、なかなか進まなかったディック・ロクティの『眠れる犬』を読んだのだが、これは激しく期待はずれだった。実はこのシリーズの3作目にあたる『ブルー・バイユー』という、ニューオーリンズを舞台にした本を買ってあるので、一作目を先に読んだわけだが、これじゃ3作目も期待できないなあ・・・。舞台がニューオーリンズというだけで、少しは興味がわくだろうか?

こういうミステリを読むと、さすがに『ダ・ヴィンチ・コード』は面白いなあと思う。それがやっと文庫化するらしいが、これまた3分冊。いい加減にしてちょうだいよという感じ。文庫3冊買っても、単行本1冊の値段にもならないけれど、3分冊とかって、ほんとにうっとうしい。

これはもう読んじゃったからどうでもいいんだけど、これから先、日本では3分冊が多くなるのかな?と心配にもなる。しかし、分厚い本は売れないんだろう。文庫で1000円を越すというと、やはりちょっと躊躇してしまうし。でも、私は結構分厚いのが好きだから、薄手で3分冊なんて、ほんとに嫌だ。分量は一緒なのだが、読んだという達成感が感じられない。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『眠れる犬』/ディック・ロクティ (著), 石田 善彦 (翻訳)
文庫: 517 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594003028 ; (June 1988)
内容(「BOOK」データベースより)
セレンディピティ・ダールクィスト。通称セーラ。14歳の彼女は、女優の祖母とロスで2人暮らしだった。退屈な毎日が続いていたが、ある日彼女の愛犬グルーチョが失踪、セーラは警察へ届けでた。だが、警官が相手にしてくれるはずもなく、冗談半分に紹介されたのが42歳の私立探偵レオ・ブラッドワースだった。そしてこの時から14歳の“わけのわからない小娘”と42歳の“つまんないことばっかりいってる中年”探偵の奇妙な道中が始まった。反発しあいながら、互いを助けあってグルーチョを捜す旅を続ける2人。だが、この愛犬失踪の陰にはマフィアがらみの恐るべき謀略の罠が張り巡らされていたのだ。現代ロサンゼルスを舞台に、軽妙なユーモアをまじえて新鋭が放つ傑作ハードボイルド。86年ネロ・ウルフ賞受賞作。
※画像は原書 『Sleeping Dog』


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2006年03月08日(水) ■
大久保の焼肉店

長野まゆみの<少年万華鏡>4作を読み終える。最初の『三日月少年漂流記』は面白かったが、そのあとは、他の本として出ているものも収録されていて(例えば『銀木犀』とか)、ああ、そうなのかという感じ。

どこが舞台なのかということをあまり感じさせないこの作家にしては、日本色の強い作品群だったが、月に関する描写はきれいで、月の描写をコレクションしている私としては、コレクションが増えて嬉しい。

猫とか夢とか、『不思議の国のアリス』に通じるところもあり、とにかくいろんな作家が組み合わさったイメージだが、賢治のようでいて賢治ではなく、アリスのようであって、アリスではなくみたいな、宮沢賢治と不思議の国のアリスが合体したら、それはもう賢治でもアリスでもないから、これはこれでまた、独自の世界とも言えるのだろうと思う。

さて、今日はどん底で、アルゼンチンにサッカー留学をしていた友人に会った。その足で、学さんが大久保に焼肉店をオープンしたというので、一緒に挨拶に行く。二人とも、「学さん、ブラジルでやるんじゃなかったんですか?」と半信半疑だったが、あの顔でちゃんと店に出ていたから、本当だったんだ!という感じ。

ほんの挨拶のつもりだったのに、ボトルとかも入ってしまい、もう食べるというより、はなから飲みに来たと受け取られているようで、やっぱり学さんの店だよ!と納得した次第。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『夏期休暇 長野まゆみEarly Works少年万華鏡』/長野 まゆみ
単行本: 150 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 430962104X ; (December 1998)
内容(「MARC」データベースより)
あの日、海に消えた帽子を、約束どおりもってきたよ・・・。表題作をはじめ、「詩篇カレイドスカフ 4」を併録。単行本化されなかった幻の初期作品が甦る、デビュー10周年企画第4弾。


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2006年03月07日(火) ■
DVD 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

今日はだるくて、読書も何も全然進まなかった。そろそろ体調不良時期だし、仕方がないんだけど・・・。気持ちがたるんでいるんだろうな。いかん!いかん!

でも、春眠暁を覚えずだし・・・って、暁を見てから寝るんだから、そりゃ寝不足で眠いのは当たり前。勉強や読書をしているならいざ知らず、くだらないことで時間を無駄にしているのだから、どうしようもない。

ところで、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のDVDが4月21日に発売されるのだが、どっちにしようかと迷い中。


『ハリー・ポッターと炎のゴブレット 通常版』
参考価格: ¥2,980 (税込)
価格: ¥2,235 (税込)
発送可能時期:発売予定日はApril 21, 2006です。ただいま予約受付中です。
出演: ダニエル・ラドクリフ, ルパート・グリント, その他
監督: マイク・ニューウェル
• DVD (April 21, 2006)
• ワイドスクリーン
• ワーナー・ホーム・ビデオ - ASIN: B000EPFDMQ
※2006年6月16日までの限定出荷


『ハリー・ポッターと炎のゴブレット 特別版』
参考価格: ¥3,980 (税込)
価格: ¥2,985 (税込)
発送可能時期:発売予定日はApril 21, 2006です。ただいま予約受付中です。
出演: ダニエル・ラドクリフ, ルパート・グリント, その他
監督: マイク・ニューウェル
• DVD (April 21, 2006)
• ワイドスクリーン
• ディスク枚数: 2
• ワーナー・ホーム・ビデオ - ASIN: B000AR94DW
※豪華特典映像付


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メガヒットファンタジーの第4作は、青春ドラマとしての側面が色濃くなり、より大人も楽しめる仕上がりになった。クィディッチ・ワールドカップを観戦しに来たハリーだが、夜空に「闇の印」が浮かび人々は混乱。ホグワーツ校で開催される「三大魔法学校対抗試合」では、選手を決める「炎のゴブレット」が、17歳以上という資格にもかかわらず、14歳のハリーを選出するのだった。

体長9mものドラゴンや、水中での大救出など、対抗試合の場面は想像を超えるリアル感とスケールで映像化された。個性的な制服をまとった他校の生徒や、ついに現れる宿敵ヴォルデモートの姿もシリーズファンにうれしい限り。監督は、シリーズ初のイギリス人であるマイク・ニューウェル。ハリーの初恋、ロンとの確執、嫉妬されるハーマイオニーなど、ドラマ部分をしっかり描きながら、原作以上に「友情」というテーマをくっきり浮かび上がらせる。ラストシーンで主人公3人が語り合うセリフは、しみじみと感慨深い。(斉藤博昭)


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2006年03月06日(月) ■
「ローハイド」再び

NHKBSで、また「ローハイド」をやっている。これって前回と同じものかな?前回は最初の数話を見逃しているので、よくわからないのだけれど、「再放送」と書かれていても、そもそもが再放送なんだから意味なし。

こういうのを観ると、やっぱりまたアメリカに行きたいなと思うし、南部だけでなく西部にもと、欲は広がるばかり。せっかく集めたカウボーイものの本も読まなきゃ!だ。脳細胞は毎日確実に死滅しているというのに、最近、くだらないことばかりやっているので、そろそろ反省して精進しなくちゃと思うんだけど・・・。

というか、病気や怪我やら良くないことばかりあるので、まずは厄払いにでも行きたい。川崎大師でも、佐野厄除け大師でもいいから。このままだと気持ちが悪い。アポロ13号も私も、なぜか右側が祟られているみたい。この状態では、なんとなく飛行機には乗りたくないなあって感じ。

今日は土日の疲れが出て、脚も腕もだるいので、以上。

そうそう!長野まゆみの本を続けて読むのは、いくら感覚がよくても少々だるいので、ディック・ロクティの『眠れる犬』を間に入れてみたのだが、久々に大人の本だ!と思ったら、主人公は14歳の子どもとおじさん。また子どもか・・・って感じ。

子どもが主人公の話は、もういい加減飽きた。でも、図書館で借りてしまったし、シリーズ化もされているので、その後の都合もあるから、とりあえず読む。でも、全然わくわくしないなあ。読み進んだら楽しいのかなあ?


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『夏至祭 長野まゆみEarly Works―少年万華鏡』/長野 まゆみ (著)
単行本: 155 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 4309621031 ; (1998/11)
内容(「MARC」データベースより)
時がたち、腕時計の鍍がふたたび剥がれ落ちる日が来れば、もう一度彼らと逢うことがあるかもしれない。ある夏の月彦の不思議な体験を描いた「夏至祭」と、「綺羅星波止場」「詩篇カレイドスカフ3」を収める。


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2006年03月05日(日) ■
映画「Ray」

今日も神宮にウォーキングに行く。さすがに連日は疲れる。でもこれまでだったら、帰りにホープ軒で夕食を食べちゃうといったところだが、がんばって家に帰って作った。些細なことから節約!(^^;

というのも、またニューオーリンズに来ないかと、まゆみさんから言われているからなのだ。まだまだ復興には遠いニューオーリンズの現状を見てほしいとのことで、私としても非常に気になることだから、できれば直接行って、この目で見てみたい。

その上で、何か支援できることが出てくるかもしれないし、やるべきことも見えてくるかもしれない。他国のことだから、日本ではすでに忘れ去られようとしているけれど、私は去年の募金に留まらず、何かしら支援を続けたいと思っているのだ。

宿泊場所は何とかしてくれるらしいし、まゆみさんの車で全部案内もしてくれると言うので、そこまで言ってくれるなら、何とか行きたいとは思っている。でも、ぱっと行けるほどの行動力もなく、今度行くときには、ジャミール・シャリフとも話したいから、もうちょっと英語がスラスラと話せるようになってから・・・などとも思ったり。(^^;

ちなみに、先日来日したデュークス・オブ・デキシーランドのマイク・フルトンに会ったときの話だが、まゆみさんによれば、「マイクはもごもご喋るから、よくわからないことがある」とのことだった。私の聞き取りが100%悪いわけでもなかったようで、ちょっとばかりほっとした。

で、そのジャミールだが、昨日ケーブルテレビで映画「Ray」を観た。言うまでもなく、レイ・チャールズの映画だ。前にも書いたかもしれないが、この映画にジャミールが出演しているので、ぜひ観たいと思っていたのだ。

レイ・チャールズのバックで1stトランペットを吹いているのがジャミール・シャリフだ。動いているジャミールを観るのは久しぶりだから、嬉しかった。レイ・チャールズ役の人も、実際のレイをよく研究しているなあという感じでとても良かったし、DVD買っちゃおうかな・・・。

ところで、ステファニー・メイヤーの「トワイライト」を3冊読み終えたが、この3巻目でやっとヴァンパイアものらしい話になって面白くなったのに、話はここで終わってはおらず、次につづく・・・という結末だ。

何度も言うようだけど、この1冊を3分冊にするというのは、ほんとに嫌らしい。これが1冊の本の話なら、「つづく」でも納得できるのだが、3冊も読んで、まだ「つづく」のかぁという感じ。

というか、ここがほんとの「つづく」と書く場所なんだけど、勝手に3分冊になってるから、「つづく」「つづく」「つづく」で、ほんとにうんざりしてしまう。しかも、主人公が咬まれたのか、咬まれてないのか、定かでないところで終わっているので、欲求不満に陥る。

ヴァンパイアものは、咬まれたかそうでないのかは非常に重要なところだから、そんなところで終わってしまうなんて酷い。読者の欲求不満をつのらせ、次を読ませようという魂胆が見え見えだ。たぶん、もうこれ以上は読まないと思うから、どうでもいいけども。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『トワイライト(3)闇の吸血鬼一族』/ステファニー・メイヤー (著), Stephenie Mayer (原著), 小原 亜美 (翻訳)
単行本: 262 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 4789726347 ; 3 巻 (2005/09)
内容(「BOOK」データベースより)
百年のあいだ孤独だったヴァンパイアのエドワード。転校してきたベラはエドワードと許されぬ恋に落ちる。たがいに惹かれあうふたりを、もうだれも止められない。しかし、ベラを狙う凶悪なヴァンパイアが忍びより…。ラブ&ブラッド!ヴァンパイア・ロマンス急展開の第3弾。


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2006年03月04日(土) ■
久々にウォーキング

今日はお天気も良く、気温もちょうどいいくらいなので、アポロ13号と新宿御苑に梅の花を見に行き、帰りは千駄ヶ谷門から出て、神宮外苑を歩いてきた。久々なので、まだ体がほぐれない。でも、体の中に酸素が入ってきたなあという感じがして、気持ちが良かった。何と言っても、御苑の梅の香りがとてもいい匂いだった。梅の花の香水があったら、絶対に買う!(※新宿御苑〜神宮外苑の写真が「Another View」にあります)

帰りに、図書館に予約本を取りに行く。アポロ13号が司馬遼太郎の「街道をゆく」のビデオを借りたいというので、2本借りた。CDコーナーを見ていたら、ウィリー・ネルソンを見つけ、懐かしい気分でこれも2枚借りた。「ハーバー・ライト」とか大好きだったし。

図書館には私の好みのCDはあまりないけれど、クリスマスソングとか、その手のものは豊富にあるということを発見した。ゴスペルのCDなどもあって、こんなのもあったのか!と驚き。今度借りてみよう。

予約の本は、また長野まゆみの本だったのだが、あんまり続けて読むと、さすがに飽きてくるなあ・・・。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『カンパネルラ 長野まゆみEarly Works少年万華鏡』/長野 まゆみ (著)
単行本: 163 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 4309621023 ; (October 1998)
内容(「MARC」データベースより)
美しい鉱石の光、すがすがしい草の香りのするような独特の文体で、淡く切ない少年の姿を描く作家・長野まゆみの単行本化されなかった幻の作品「カンパネルラ」と「銀木犀」の2編と詩篇を収める。


◆図書館貸し出し(→3/18)

『夜間飛行―Moon sherbet』/長野 まゆみ (著)
単行本: 165 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 作品社 ; ISBN: 4878931655 ; (1991/07)
内容(「BOOK」データベースより)
月はもう沈み、夜空には満天の星が燦めき、海には星の光が静かに映っていたのだけれど、突然、ぼくたちの眼の前で、海面がせり上がり、檸檬色の潜水艇が現れた。ぼくたちはそれに乗り込んだが、これはほんとうは何なんだろう。燦めく宙空に紡がれるスペース・ファンタジィの傑作。


『スーパー・ヒッツ』/ウィリー・ネルソン
CD (December 6, 2000)
ディスク枚数: 1
ソニーミュージックエンタテインメント - ASIN: B00005HOGE
内容(「CDジャーナル」データベースより)
USコロンビアが所有する膨大な音源のなかから選りすぐりの10曲を収録した、御大ウィリー・ネルソンのスーパー・ヒット曲集。繊細かつ力強い独特な歌声を、この1枚で思う存分堪能できる。


『ティアトロ』/ウィリー・ネルソン
CD (November 30, 1998)
ディスク枚数: 1
ユニバーサルインターナショナル - ASIN: B00005FGPJ
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ギターのインストからスタートする美しく繊細なサウンドとヴォーカルが心にしみる新作。ダニエル・ラノワをプロデューサーに迎え,60年代の名曲リメイクとカヴァーが中心だが,テックスメックス風な味わいとウィリーのセクシーなヴォーカルが好ましい。


『NHKスペシャル 街道をゆく/司馬遼太郎〜第1期第6巻“本郷界隈”』
• VHS (1998/04/22)
• 東芝EMI - ASIN: B00005GNQT
内容(「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより)
作家・司馬遼太郎が25年間、「週刊朝日」に連載し続けた作品の映像化。第6巻は、司馬遼太郎が晩年、取り憑かれていた‘夏目漱石の孤独’を辿る。


『NHKスペシャル 街道をゆく/司馬遼太郎 第9巻:奥州白河・会津のみち』
• VHS (February 24, 1999)
• 東芝EMI - ASIN: B00005GNQW
内容(「VIDEO INSIDER JAPAN」データベースより)
97年3月からNHKにて放送されたドキュメンタリー・シリーズ。日本人の祖形を探し求めた司馬遼太郎の道筋を、映像と朗読で紹介する。今回の行き先は奥州白河。


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2006年03月03日(金) ■
桃の節句

お雛祭りだからと、特別何もしていないので、とりあえずタイトルだけでも季節感を。

結婚してしまうと、もうお雛様は飾らなくていいのかな?と思ったりしたけれど、飾れと言われても、狭いので飾れない。自分の手作りのお雛様をテレビの上に飾ったこともあったが、ちょっと侘しい。

とはいえ、私が持っていたお雛様の古めかしい人形は、とにかく怖かった。何度も出し入れしている間に首がもげたりすると、本当に恐怖だった。人形って、マジで怖い。特に日本人形は。

母の実家には黒髪のおかっぱ頭の日本人形があったが、従兄弟が「これは髪の毛が伸びて、髪の毛切ってぇ〜と泣くんだぞ」と言って脅かすので、嫌で仕方がなかった。

うちのお雛様は、出し入れが大変なので、途中からケース入りのコンパクトなお雛様に代わった。そちらのほうが顔が丸々としていて、まだかわいらしかったが、お嫁入りの道具に加えるほどの愛着は、とうとうわかなかった。

ただ、この季節になると、それまでかすかな匂いとしてしか感じなかった春が、急に目に見えてくるようになる。桃の節句がひとつの節目として、春がかけ足でやってくるようだ。

東京では、そういった春の匂いも何も感じられないが、「桃の節句」という言葉が、春が来たのだなと感じさせてくれるから、こうした歳時記は大事にしたいものだなと思う。

とはいえ私の場合は、春が来ると毎年確実にひとつ年を取るので、最近はあまりうきうきした気分にもなれない。確実に脳細胞が減少しているわけだし、確実に体の動きも鈍くなっていく。あまり喜ばしいことではない。子どもの頃の春を待ちわびる気分は、もうとうに忘れ去っているかも。

二度と戻ってこない、あの春の感覚。今でもふと、その気配を感じる瞬間もあるのだが、それが長続きすることは、もうない。夏の感覚も、秋の感覚も、冬の感覚も、あの頃の感覚はもう二度と戻ってこないのだが、とりわけ春が、一番寂しく感じる。


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2006年03月02日(木) ■
<少年万華鏡>シリーズ

長野まゆみの初期作品集<少年万華鏡>シリーズを読んだが、これはなかなかだ。ものすごく面白いというのではないけれど(けしてエンターテインメントではないし)、ああ、この感覚わかる!という感じだ。

この人は本当に、宮沢賢治や江戸川乱歩、夢野久作あたりの作家が好きなんだろうなあと。よく研究しているなあと感心する。児童書に分類されているが、難しい漢字を多用しているので(そこが賢治の詩に似ている)、子どもはどう感じるのだろうか?と心配になったりもするのだが、心配するには及ばないかも。

ただ、宮沢賢治、江戸川乱歩、夢野久作といった作家は、かなり個性の強い作家だし、現在の子どもたちがその感覚に共感を覚えるのだろうか?と思う。

<少年万華鏡>は、けして子どもっぽくもなく、幼稚でもなく、上記の作家らの特徴をふんだんに盛り込んで、また新たなイメージを作り出しているので、大人が読んで懐かしさに浸るというのは十分あり得るが、こうした作家たちを知らない子どもたちがこの本を読んだら、一体どんな感じがするのだろう?と興味がわく。

図書館の本は結構ボロボロになってきていて、読んだ人の多さを物語っているが、これは子どもたちが読んだものか、それとも大人が好んで読んだものか、ぜひ知りたいものだ。この世界は、大人こそ興味を惹かれる世界ではないだろうか?と思うから。

この作家は美術系の出身だけに、色や情景描写の感覚も独特で、また植物や鉱物が好きといった賢治に似た趣味も持ち合わせているので、そのあたりも結構面白い。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『三日月少年漂流記 長野まゆみEarly Works少年万華鏡』/長野 まゆみ (著)
単行本: 176 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 4309621015 ; (October 1998)
内容(「MARC」データベースより)
銅貨と水蓮の二人の少年が、盗まれた自動人形・三日月少年をめぐって不思議な冒険をする標題作のほか、「銀色と黒蜜糖」と詩篇を収める、作家・長野まゆみの幻の初期作品集。


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2006年03月01日(水) ■
雨に閉じ込められて

夕べから冷たい雨が降って、今日も一日中本格的な雨だったので、出かける予定を全て中止。また風邪がぶり返したりしたら嫌だし、なんと言っても、この雨の中を外に出るのは面倒。

それで、ジャミール・シャリフやZYDECOのCDを聴いたり、自分の食べたい料理を作ったりして、一日過ごした。Amazonから新しい本も届いたし、とあるブログで商品券も当たったし、それなりに充実した一日だったんじゃないかと。

夕べは寝不足だったので、少し昼寝をしたのだが、その時にラグビー部の佐々木君の夢と、ジャミールの夢を見ちゃった。どちらもいい夢だったので、昼寝した甲斐があったというものだ。ああ、幸せ。ふぉっふぉっふぉ!

ところで、女性限定、女だけのブログというのがあるのだが、女って怖い!ほんとに怖い!女が群れると、なぜああも怖くなるのだろう?私はずっと女子校だったので、その怖さは身をもって知っているが、それでも全国的に群れた状態というのは知らないから、あっけにとられている。女の本性は、下手なホラー小説よりずっと怖い。

比較して、男性が情けなさすぎなのでは?と。どっちがどっちかわからないが、男が「泣きたい」だとか、「空が好き!」だとかって、感傷的な詩なんか書いてる場合じゃないよ。もちろん何を書いたって自由だし、男性ブロガーにも立派な人がいるのはわかっているけれど。

でも、女はどんどんたくましく、さらに恐ろしくなっているんだから、男も負けるな!ネットでオタクってないで、がんばれ!と言いたくなってしまう。


さて、今日届いた本は、全部アメリカ南部の話だと思って買ったのだが、Los Angeles homicide detective.......? Carson Springs, Calif.? え?という感じになっている。でもレビューには、Louisiana's Blue Bayou とか、Southern ambiance とかという言葉もあったし、あれ???という感じ。ま、読めばわかるって。南部ものと思って、期待して読もう。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

『The Callahan Brothers Trilogy: Blue Bayou, River Road, Magnolia Moon』/Joann Ross (著) ¥1,376
(Amazonギフト券 −¥174)
ペーパーバック: 789 p ; 出版社: Pocket Books ; ISBN: 0743493893 ; (2004/05)


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