BACK NEXT 初日 最新 目次 HOME

INFORMATION
日刊・知的ぐうたら生活
ここのBLOGはこちら
SCHAZZIE@MOBILE

schazzie
HOME

SOUTHBOUND
Go To U.S.A.
BOOKLOG
BOOK CLUB
読書の日記
Another View


My追加


■ 本の検索・購入 ■
Amazon.co.jp アソシエイト



●For Mobile●
キーワード:

2001年11月25日(日)
シングルトンズ・ダイアリー(最終日)/みなさん、ありがとう!

今日で投票期間が終わる。ほんとに長かったーーー!
書くほうも大変だったけど、毎日つきあってくれて、くじけそうになるのを励ましてくれた皆さん、本当にありがとう!心より感謝いたします。

軽い気持ちで始めた日記だけど、そもそも三日坊主の私にとって、毎日書き続けるという行為は、時として拷問に近いものがあった。

ネタがない時も苦労したが、出来事が多過ぎても、まとまりがなくなる。忙しい時には、文章をじっくり考える暇もなく、かなりいい加減だったかもしれない。
それでも今日は、「お疲れさまでした。楽しい日記をありがとう!」というメールをいただいて、まさか逆にお礼を言われるとは思ってもいなかったので、じ〜んときて胸が熱くなった。

しかしこの日記を書いた期間というのは、1年の中でもたまたまイベントが多く、精神的にも肉体的にもしんどかった。パソコンの調子が悪かったり、サイト自体が重たいのも災いして、アクセスできないとか、投票できないという指摘を受けつつも、なんとかここまで辿り着いた。

そんな毎日、ともすればグチがでたり、弱音を吐いたりというのを、一生懸命励ましてくれた皆さんには、本当に頭が下がる思いでいる。

しかし今、この日記に関わってから、自分のサイトを全く更新していないのに気づいた。我が子のような「schazzie club」をこのまますたれさせるわけにはいかない。
そうなってみると、そろそろ自分のホームに帰ったほうが良さそうだ。自分のホームにも日記はあるのだから。

それに何と言っても、しばらく手を抜いていたアポロ13号のメンテナンスに力を入れたい。予想以上に日記に時間をさいてしまったので、本当に悪かったと思っているヒューストンなのだ。ごめんね、ダーリン!

ちなみに投票が終わったから、今日できっぱりやめるというわけではない。このサイトもせっかく12月25日まで開いているのだし、他の作家さんの日記も読みたいし。

そこで、自分のサイトのほうに「続・知的ぐうたら生活」を書くことにし、徐々に移行するということにした。だからと言って、明日からはあっちですよ!というわけでもない。

重複するとは思うけれど、もし、これからも読んでみようという奇特な方があれば、どちらでもいいですよという風にしようと思っているのだ。忙しい時には、モバイルからでもアクセスできるほうがいい。

昼間はほとんどPCを開けない私にとっては、モバイルや携帯が使えると、とっても便利なのだ。時間が空いた時や、書きたいと思った時にすぐ書けるから、時間の節約にもなる。そういった問題は非常に大きいし、それができるとできないとでは、ずいぶん気分的にも違うものがある。


というわけで、ここで一応サイトを紹介させていただこうと思う。

◆schazzie club
http://finito-web.com/schazzie/

◆日刊・知的ぐうたら生活
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/83698/


応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
これを機会に、今後は肩の力を抜いて、気楽に「ぐうたら生活」を綴っていくつもりなので、どうぞよろしくお願いいたします。



Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月24日(土)
シングルトンズ・ダイアリー/クリスマス1ドル本コレクション

Amazon.co.jpから、「クリスマス1ドル本コレクション」が届いた!バンザーイ!

私は時々、勝手に自分で「○○コレクション」と題して、Amazonに注文する。内容はよくわからないが、タイトルだけで決めてしまうのだ。この間は、タイトルに「MOON」とついた本(これは以前からコレクションしている)を頼んでみた。これがすごく楽しかった。なにしろ中身は来てのお楽しみという感じで、ロマンスあり、ミステリーあり、純文学ありの福袋といった感じ。

今回は「クリスマス」をテーマに、しかも高いものは除外して、「1ドル」の本だけを頼んだ。クリスマスの本は、きれいで楽しいのに、なぜか安い。
それが今日届き、開けてびっくり!1日飽きることなく遊べた。ぐふふふ!

一番のびっくりは、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・カロル(キャロルという発音は、カリフォルニア風だそうだ)』と、同じくディケンズの『The Cricket on the Hearth and Other Christmas Stories』という短編集が、それぞれ1ドルだったこと。頼んだ時は、どうせしょぼい本だろうと思っていたのだが、意外にも立派な本(もちろんペーパバックだけど)で、日本の書店で買ったら、これだけで今回の総額に匹敵すると思われるようなものだった。

もちろんディケンズの『クリスマス・カロル』はクリスマスの定番だから、毎年いやというほど売れているのだろうが、1ドルという値段はどうなの?日本では考えられない値段だよね。そこまでポピュラーな作品がないせいもあるのだろうが、120円前後の本(しかも名作!)なんて、絶対にお目にかかれないだろう。これはほんとにすごい!驚きを通り越して、もう感激!

中には失敗もある。
『Christmas Notebook』というのは、ほんとにただのノートだった。あちゃーーっ!
でも、表紙のサンタクロースがかわいいからよしとしよう。なんたって1ドルだしね。ハリポタ・ボールペンと一緒に使おうっと!

あとはステッカーブックや塗り絵などもあったし、もちろんちゃんとした物語もある。1ドルでも十分楽しめるものばかり。字の読めないちっちゃな子でも全然オッケーだし、物語はお母さんやお父さんが読んであげてもよさそうだ。

クリスマスにはひと月早いけど、すっかりクリスマス気分に浸った1日だった。
来年も1ドル本コレクションしよう!
本と雑貨の楽しさを併せ持つ、くせになりそうな福袋的コレクションだ!これは絶対おすすめ!


ところで昨日、ダーリンに「新しいマットレスを買えば?」と言われた。なんで急にそんなことを言うんだろう???と不審に思っていたのだが、今思いついた!
11月20日の日記「わたしの夢」を読んでいたのだ!
そうそう、私の夢はフワフワのベッドで寝ること。死ぬときはフワフワのベッドで死にたい!というやつ。コンクリートの上に敷いた布団で寝ているので、毎日身体が痛くていやになっちゃう!と書いたやつ。

たまに日記を読んでいるのは知っていたけど、突然言われると、何のことやら?である。だけど、ちゃんと読んで考えていてくれたのねと思ったら、ちょっと嬉しい。

でも、5センチくらいの厚さのマットレスを指差して、「あれ、買えば?」と言ってくれたけど、いやいや、どうせ買うなら10センチは欲しい。。。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月23日(金)
シングルトンズ・ダイアリー/ハリーの魔法がかかった!?

今日はまるで魔法がかかったような1日だった。
たぶん昨日から伊勢丹で開催されている「ハリー・ポッターの世界展」に行ったからかも。。。

そもそも『ハリー・ポッターと賢者の石』の表紙を開いた時から、私にはハリーの魔法がかかっているのだ。<思い込み激しいから!あはは!

中には、大人のくせに何をたわけたことを!と思う人もいるだろうが、ハリーの魔法は世界中にかかっている。それが証拠に、ファンタジーなんて子どもの夢物語だと馬鹿にしていた大人たちまで巻き込んで、ハリポタファンは増え続けている。

実際「ハリー・ポッターの世界展」は超混雑で、子どもがいなくなった頃と思って、夕方行ったにも関わらず、120分待ちという信じられない状態だった。グッズ売り場もとんでもない混み様。それが子どもも大人も入り交じって、みんなが先を争って山のように買っている光景は、いかにハリポタファンの私でも、驚かざるを得ない。

ハリー・ポッターがほかのファンタジーと違うってことは、まず書店で大人の男性が買っているのを目にした時から確信していた。今回も、ハリポタグッズを求める大人の男性がたくさんいた!

もちろん私も伊勢丹の企みにまんまと乗って、しこたま買い込んだことは、改めて書くまでもないだろう。伊勢丹は今期、あれで京王の「駅弁大会」の売上に匹敵するんじゃないだろうか?なんて余計なことまで考えた。

さて、何が魔法のようだったかというと・・・

<魔法その1>
120分待ちだというので、諦めようかと思っていたら、目の前に入り口が!(出口だったのかもしれないが・・・)入ったら怒られるのだろうかと思ったが、係員も誰も止めないし、そのまますんなり入れてしまったのだ。
グッズのレジもめちゃ混みで、とても買えないと思っていたら、またしても列があっという間に短くなり、さほど待たずに買うことができた。ほんっとに不思議!

<魔法その2>
テロの影響で、年末の国内旅行が全然取れずに困っていたら、知り合いのプリンスホテルの人から電話があり、日光プリンスの予約が取れたと連絡があった。プリンスの中でも、日光はこじんまりとした小さなホテルなので、部屋数も少ないし、ほとんどが常連という予約不可能に近いホテルなのだ。それが取れたとは、まさに奇跡!

<魔法その3>
ラグビー早の慶戦で、20連勝中の慶應を倒し、54対21で早稲田が勝った!このところ早稲田は情けなかったので、勝ったというのがまず奇跡みたいなものだ。

ということは、12月2日の早明戦は優勝をかけた試合ということになる。久々に早稲田の優勝が見れるかもしれないので、これは絶対見に行かなくては!と思ったが、これまた同じ思いの人が山ほどいるので、チケットが取れない。テレビの放送中にも、もうチケットは売り切れだろうなどと言っていたし、諦めねばならないかと思っていたところ、一番いい席はダメだったが、次にいい席が取れた!バンザーイ!
12月2日は国立競技場で、久しぶりに早稲田の旗を振り回して、「荒ぶる」ぞーっ!

<おまけの魔法>
実はスターリングシルバーのハリー・ポッターリングを買った。「このハリポタリングが目に入らぬかー!」ってくらい大きなリングだったので、ちょっと高かった。
これをアポロ13号がプレゼントしてくれると言ってくれたのよ。やったー!
「スイートテン・ダイヤモンドのかわりだ」って。。。<え”ーーーっ!!!(ーー;)


でも、ほんとに今日はいろいろとラッキーな1日だった!
これもハリー・ポッター効果なのだろうと、手に入れたグッズを眺めながら、ひとりニヤつく私であった。
来週末はハリー・ポッターの映画にラグビー早明戦。
もちろん、ハリポタリングをして行くぞ!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月22日(木)
シングルトンズ・ダイアリー/クリスマス・ファンタジー

前から約束していたので、姪を連れてTDLのクリスマス・イルミネーションを見に行った。連休前なので、すごい混雑。ちっちゃい子を連れていると、思うように動けず、めちゃくちゃ疲れた。TDSのほうは入場制限もあったそうだし、帰りの電車もなかなか乗れないほどの混みようだった。

でも秘密の場所があるから、パレードと花火はバッチリよ!と思っていたら、「上空の大気が不安定」なため、花火が中止になってしまい、もう残念!て、私はもう今年は何度も見ているからいいんだけど、姪に見せてあげたかったのに、ってこと。風なんか全然なかったのに、どこの上空?

出掛けに、アポロ13号がおこづかいをくれた。
もちろん私にではなく、姪たちに。子ども嫌いなんだと思っていたのに、意外なところもあって、ちょっとホロリ。私にとっては弟の子どもだから、血も繋がっているし無条件にかわいいのだが、彼には伯父であることを強要するのもなんだし・・・と遠慮していた部分がある。

「おじさんからだと言わなくてもいいし、電話もいらない、手紙もいいからねっ!」

なーんて言って出かけていったけど、照れちゃってかわいいったら!しっかり伝えておきましたよ!

それにしても、今年はここ1ヶ月で3回もディズニーランドに行った。続くときはなぜか続く。
今回は天気もよく暖かく、上着もいらないくらいの陽気。なんで結婚10周年記念の日に限って雨だったんだろう?ったく!

姪がパレードでチップ&デールが出てきた時に

「チップとデールって、おばちゃまに似てるね」

と言うので、そうよ!かわいいでしょ!と思ってうなずいていると、

「パレードのは太ってるね・・・」

って、私がチップとデールに似て、太ってるって言いたいわけ?ぶぶぶ!

帰り際、前から目をつけていた、チップ&デールのポップコーンバスケット(どんぐり型)を手に入れたので、今回はあまり買い物はしなかった。
というのも、明日は伊勢丹の「ハリー・ポッターの世界展」に行く予定だから。雑貨好きの私のことだから、そこでもグッズを買いあさることは間違いないと予想してのこと。

それにしても、疲れたー!
子どもの面倒をみるのって、本当に大変!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月21日(水)
シングルトンズ・ダイアリー/百味ビーンズと蛙チョコレート

明日から、新宿伊勢丹で「ハリー・ポッターの世界展」が開催される。
体験コーナーやグッズ販売など、とても楽しみ。
なんといっても、ダーズリー家の階段下の物置は必見だ!

でもでも!なぜかグッズはみんな高いのだ。できれば映画を観に行くときに、ホグワーツのTシャツでも着ていきたいものだなどと思っていたのだけれど、高いよー!

ボールペンコレクターの私は、ウォーターマンのハリポタボールペンに目をつけていたのだけど、7000円だって!うげげ!やっぱりボールペンはネットで買おうっと!

ところが、今日新宿三丁目のクイーンズシェフ伊勢丹に夕食の買い物に行ったら、なんと!百味ビーンズと蛙チョコレートが売っているではないか!しかもSALE価格だ!
お菓子自体はめちゃ甘くて、まずいのだが、蛙チョコレートに入っているハリポタカードが気に入った。これはコレクションしなくては!

伊勢丹本店のほうは27日で終わってしまうが、クイーンズシェフのほうはクリスマス頃まで売っているだろう。毎日買いに行っちゃうかも。。。
とりあえず、今度行ったら、10個くらい買ってしまうかも〜!うひゃひゃあ!

しかし、今日やっと前歯が入って、あと1回確認のために歯医者に行けば、これでしばらくは歯医者とはお別れできるってことになったのに、毎日蛙チョコレートを食べていたのでは、またすぐにもお世話になりそうだ。それも嫌だなあ。

毎日蛙チョコレートを買って、コレクター魂を満足させるか、ストイックに甘いものは避けて、虫歯を撃退するか、悩むところである。

リステリンを2倍使って、チョコを食べながらも虫歯を撃退するってのはどうかな?すると、犠牲になるのは味覚。やっぱり料理の味は、どうしても落ちざるを得ないってわけね。しょうがない。うぐぐぐぐ。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月20日(火)
シングルトンズ・ダイアリー/わたしの夢

毎日背中やら腰やら肩やらが痛い。
床に布団を敷いて寝ているせいだ。
マンションの床はコンクリートなので、いくら絨毯などを敷いても、毎日床に寝ていると、痛くて仕方がない。

新婚当時はセミダブルのベッドで寝ていた仲睦まじい夫婦も、風邪だかなんだか病気をきっかけに、別々に寝ることになったのだ。結局私がベッドから降りて、横に布団を敷いて寝ている。

それがもう10年近くになるわけで、朝起きると身体中が痛いのが、当たり前のようになっているが、外国の映画やテレビを観るたびに、あんなフワフワのベッドに寝たーいぃぃぃぃぃ!と思っている。憧れている。夢に見る。
せめて死ぬ時くらいは、フワフワのベッドで死にたい。

ローラ・インガルスの『大草原の小さな家』で、干草のベッドを作るのだけど、フワフワしていて、お日さまのにおいがしそうで、すごく憧れる。そんなベッドに寝れたら、もう思い残すことはない。そのまま死んでもいい。

温泉旅館などに行っても、最近は健康のためだかなんだか、布団が固い。フワフワの布団なんてない。だから、いっつもがっかりしている。お金払って寝る布団が固くちゃいやーっ!!!!てなもんだ。毎日寝るわけじゃなし、旅館に泊まったときくらい、フワフワの布団に寝たい。1日くらい不健康だっていいじゃないか!

そんなわけで、私の夢はフワフワのベッドに寝たいーーーー!!!ってこと。

しかし、ベッドは買えばいいのだが、問題はそこじゃない。置くところがないのが問題なのだ。ウサギ小屋のような狭い部屋だから、ベッド2つは置けない。置いたら、部屋中ベッドになる。居間兼寝室だから、部屋中ベッドでは具合が悪い。つまり、私がベッドで寝るためには、大きな部屋が必要ということだ。

「ベッドで寝たい」という私のささやかな夢は、いつのまにか「大きな家を建てる」もしくは「広い部屋のあるマンションを買う」ってなことにまで発展してしまうのだ。
べつに大きな家も、広い部屋も、掃除が大変だからいらないのだが、私がベッドに寝るためには、どうしてもそうなる。むむむむむ。

どうやら地域開発で、このあたりが全部建てかえられ、20年後くらいには広い部屋に住めるような予定はあるらしいのだが、その頃、私は生きていないかもしれない。
結局、フワフワの「ベッドに寝たい」と毎日夢見つつ、夢かなわずに死んでいくんだわ。ぶぶぶ。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月19日(月)
シングルトンズ・ダイアリー/新・恋愛入門

タイトルにつけた《新・恋愛入門》。
そんなこと、おこがましくて私が書けるわけないです。
ジェーン・オースティンの『分別と多感』を読もうと思ったら、オビにそう書いてあった。
200年前の話なのに、《新・恋愛入門》とはこれいかに?

理性的で分別のある「理知」のエリナと、個性的で多感な「情熱」のマリアンという姉妹の物語。
「みどり豊かな19世紀英国の田園を舞台に愛と結婚の真実に迫る、必読の《新・恋愛入門》」だそうだ。

「いい結婚相手探し」がテーマらしい。
ぢ、ぢゃあ、今更読んでも遅いか・・・?
だけどニューズ・ウイークの書評には、「お行儀のいいのが新しい。人気の秘密は上品な社会への回帰願望」とあった。ふむふむ、なるほど。
まわりを見渡しても、あんまりお上品な人はいないなと思う今日この頃。オースティンの小説って、読んでいていい感じだし、妙に落ち着くんだよねえと思っていたら、そうか、上品な社会への回帰願望だったのね。<私って、いつ上品だったんだろう?

『自負と偏見』でも、ジェーンもエリザベスも非常に理性的に相手を選んでいたし、恋愛も結婚も、うわついた感情だけでしちゃいけないのね、なんて感じだった。

でも、今度の『分別と多感』では、「情熱」のマリアンが出てくるとなれば、そうそう理性的になってばかりもいられないだろうと、ちょっと楽しみ。

オースティン自身も、最後の作品『説得』では、「恋心は分別と良識によって抑えられるものなのか?」という疑問を投げかけている。やはり、全てが理性的にとはいかないようだ。

さて、私が買ったのは、キネマ旬報社版の『いつか晴れた日に─分別と多感─』で、翻訳は、以前にお目にかかったこともある真野明裕氏だ。真野さんには翻訳の基本的な心構えを教えられ、大変感謝しているので、あえてこの版を選んだというわけ。

その真野さんが、オースティンの英語は「すらすら流れるように読めるという文章ではない」と言っている。この間、紀伊国屋の洋書バーゲンで『マンスフィールド・パーク』の原書を買った私は「が、がーん!」だ。

たしかにオースティンの文章はややこしい。それでもぐいぐい引きつけて、一気に読ませてしまうのだから、すごい作家なのだろう。なんたって、「夏目漱石も激賞!」だもの。


そうそう!今日、H氏に電話をかけた。林隆三さんだ。
友人のツッチーが、日記に「H」という文字を入れると、なぜか秘密めいていいというから、丁度いいのでH氏としてみた。秘密めいてるかなあ・・・?ぐふふ。

だけど、これは「多感」じゃなくて、「分別」だと思う。
特に目的はないが、一応お礼は言っておくのが「分別」ってもんだろうと思ったわけ。

でも、電話したことをすっごく喜んでくれて、「お忙しいところ、すみません」と言うと、「全然構わないよ、今日は家政婦の撮りもないし」と言ってくれたので、ほっとした。ちなみに「家政婦」とは、H氏が今出てるドラマのこと。

もしかして時間がたってしまったから、忘れちゃったかなあ・・・と思って不安だったけど、あんなに喜んで話してくれるとは思ってもいなかった。やっぱり、お礼は言っておくべきだよね。上智のカリーさんにもメールしようっと!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月18日(日)
シングルトンズ・ダイアリー/主婦は楽じゃない!

中学生の時、毎朝同じバスに乗り合わせる母子がいた。
赤ん坊を背中におぶって、幼い子ども二人の手を引き、荷物をたくさん抱えて乗ってくる、その母親の背中は曲がり、膝も曲がっていた。いかにも貧しそうな(見かけで判断してはいけないが)その母子を見て、ものすごく胸が痛んだ。
結婚して子どもができ、仕事を持ちながら家庭を守っていくためには、苦労するのは女性なんだと思ったら、結婚なんかしたくないと思ったし、子供もほしくないと思った。その時の母子の姿が、ずーっと目に焼き付いていて、今でも忘れられない。

幸いにも私はぐうたら生活を送ることができて満足している。だから私は何を言われても仕方がない。都合の悪いことを言われても、馬の耳に念仏を決め込むだけで、生活スタイルを変えるつもりは毛頭ない。

昨日の日記は私自身の憤懣ではなく、上に書いたような母親のことを思って書いたものだが、書き足りないこともあったし、うまく言葉で表せないこともあった。なので、反論があっても当然と思っていたものである。文章が拙いせいもあるが、非常に不十分な文章だったのだ。

しかし、これを十分な文章にしようと思ったら、容量が何メガあっても足りないかもしれない。(用紙が何十枚と書かないところが、非常にデジタルだ!)
ただ、どうしても言いたかったのは、

「主婦はけっして楽してるわけじゃない」

ということだ。
これは一般論だから、もちろん例外もある。

様々な立場で様々な言い分もあるだろうが、なぜ「主婦」は、楽だと思われて、馬鹿扱いされなくてはならないのか?
夫ひとりの給料でやりくりし、自分の家事に対する給料など全く考えてももらえない「主婦」、1年365日、毎日24時間、休みなく夫や子どもに気を配り、自分の時間など満足にとれもしない「主婦」のどこが楽なのだろうか?
万一主婦が外に働きに行く場合、男がその代わりに家事や育児をしてくれるのか?社会はその人の能力をちゃんと評価するのか?

主婦から税金や保険料を取るのがいけないというわけじゃない。取るなら、女性が安心して働けるような社会、環境にするべきであり、日本はそこまで考えていないから、「外で働く」という意識ばかりが先に立ち、国家の基本単位である家庭が顧みられなくなるだろうという予測なのである。

そして何よりも、病人や老人や女性や子どもをいじめる前に、政府はもっと優先してやるべきことがあるんじゃないのか、ということなのだ。

これでもまだまだ不十分な文章だと思うが、きりがないのでこのへんで終わりにしようと思う。

最後に、妻が外に働きに出たがために、友人の家庭が崩壊の危機に瀕していることを付け加えておこう。もちろんこれは、個人の性格や環境にも関係しているものであるから、一概に外に出るのがいけないと言うわけではない。またその家庭も、この不況で妻が働かざるを得ない状況だったのである。私としては、ただ子どもたちが不憫で仕方がないだけだ。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月17日(土)
シングルトンズ・ダイアリー/亡びるね

夏目漱石は『三四郎』で日本は「亡びるね」と書いた。
私も今の日本は「亡びる」と思う。

パートタイムの主婦も厚生年金を支払うようになる?
扶養家族手当てを受けるための給料の上限が65万円になる?
専業主婦は年金が少なくなる?

小泉ーーーーーっ!
女や老年寄りをいじめて、楽しいかーーーーーーっ!

パートをしている人には、様々な理由、動機があるだろう。
夫の収入だけではとても暮らしていけないので、やむを得ず働いている人や、とにかく外に出たいので、なんでもいいから働きに行くという人まで、多種多様だろう。
働くのはいいことである。働きたければ、どうぞご自由にといったところだが、お役人はパートでどれだけ稼げると思っているんだろう?貧しい人から、絞れるだけしぼろうって感じがしてならない。

それよりも何よりも、どうも「専業主婦はいけない」と言っているような気がするのは、私だけだろうか?
専業主婦は、怠けてるって言うのか?楽してるって言いたいのか?主婦ったって、小泉の写真集を買っているような、厚顔無知のオバサンばかりじゃないぞ!

病気で働けないとか、子どもがたくさんいて働きに行けないとか、そういう人はそうするんだろう?子どもから手が離れた時には、すでに年齢制限で働き口がないのが今の社会じゃないのか?
社会に順応できなくて会社勤めには向かない、あるいは単純に家事が好きで、家にいたいという人は?
家を守ることは、社会に貢献しない、愚にもつかないことなのか?

家事や子育てが女性だけの仕事とは全く思ってはいないが、家庭を守ることや、子どもを育てることは、未来の日本の発展のために、重要なことであるはずだ。

そういうことを疎かにしてきたがために、現在の青少年の犯罪が増えたと私は思っている。各家庭の責任とは言わない。社会がそうなってきているせいだ。

パートだろうがなんだろうが、女性だって外に出れば肉体的に疲れるし、精神的に苦労もする。いらいらして夫婦喧嘩もする。子どもにまで目がいかない。けして女性だけのせいではないが、家庭が安定していないと、子どもも不安定になる。こんな時代だからこそ、家庭をしっかり守る主婦(あるいは主夫)が重要だと思う。

しかし、上記のような政策を実施されたら、皆パートではなくフルタイムで働いたほうがいいと思うだろうし、専業主婦も外に出ざるを得なくなる。自然、家庭も育児もおろそかになる。社会は荒れる。とりかえしがつかない。
主婦(主夫)の役目は重要なのである。

人間は平等だが、男女は平等ではない。そういうからだの造りになっている。それを無理して平等にしようというほうが間違いだと思う。
だから、家庭を持つ女性も男性と同様に社会に出なければならないとしたら、社会そのものが変わらなければ、やっていけない。男性の理解と協力がなければ、家庭は崩壊する。やがて社会も崩壊する。

もちろん、仕事と家事を立派に両立させている人はいるだろう。だが、そういう人はごく少数だし、ものすごくパワーとエネルギーがなければ、できないことだ。全ての女性が同じようにできるとは思えない。

一生懸命、必死に子どもを育てた挙句、主婦は何にもしていないと判断され、年金も貰えないなんてことは、断じてあってはならない。
もしそんな社会になったら、男は必要でなくなる。面倒だから結婚はしない、大変だから子どももいらない、なんてことになる。ますます高齢化社会に拍車がかかる。

ともあれ、家庭をないがしろにするような政策を考える日本は、漱石先生が言うように、やっぱり「亡びるね」。
弱い者をいじめるのは、やめなさい!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月16日(金)
シングルトンズ・ダイアリー/今週の反省?

今週1週間の反省・・・ってわけでもないけど、忙しくて何をしてたんだかわからなくなったため、おさらいしておこう。

◆金曜日─結婚10周年記念TDSツアー
一日中雨。寒いし、疲れたし・・・、でも、久々に手をつないで歩けたからいいか。その後、TDSでビールにありつけなかったため(ああ、コロンビア号の明かりが目に浮かぶ・・・)、どん底で乾杯。ジュンちゃんと朝まで生カラオケで、体力を使い果たす。

◆土曜日─死んでいた
誰が何を言おうが、死んでるものは死んでる。歌広場のウーロンハイは、燃料用アルコールを使ってるんじゃないかと疑う。

◆日曜日─どん底の50周年記念パーティー
上智の学長のカリー氏に、メールくださいと言われてたんだっけ。それと林隆三氏にも、電話をくれと。どっちも忘れてた。今からじゃダメ?
みんな、すぐしたほうがいいと言うけれど、それは何のために「したほうがいい」と言うんだろうか?お知り合いになれたのはとってもうれしいが、私にはメールや電話をする目的は特にない。

◆月曜日─飲み過ぎで死ぬ
いつものことだけど、今週はただ死んでるわけにはいかない。あれこれ締めきりが迫っている。
ウイリアム・サトクリフの『インドいき』を必死で読む。インドで下痢をして悲惨な目に会ったという状況と、飲み過ぎで下痢をしたという状況が、妙に似通っていて、親近感を覚える。<あまりうれしくはないが・・・。

◆火曜日─歯医者→どん底
歯医者もいよいよあと1回で終わる。バンザーイ!
帰りに、忘れ物を取りにどん底へ行く。今日も50周年記念価格なので、1000円でヘロヘロ。ぶぶぶ!
途中でアポロ13号が来たので、一緒にランデブーで帰る。帰ってみると、スカイソフトからのオファーがきていた。酔っ払ってる場合じゃない!

◆水曜日─病院→アイリッシュパブ
「ファッキング」騒動に巻き込まれる。ううう〜ん、やっぱりアイルランドだからかなあ。本3冊購入。
病院で、事務長に「インフルエンザの予防注射どうします?」と聞かれたので、先生にお伺いを立てると、「う〜ん、好きずきだからなあ・・・」とのお答え。あれは好きでやるものだったのか?ぢ、ぢゃあ、注射は嫌いだから、やらないことにしようっと!
でも、今年のインフルエンザはすごいらしい!<なにが?
もしかして、新型インフルエンザウイルスのテロ?

◆木曜日─『インドいき』感想下書き終える
アポロ13号の帰還が遅くなる予定なので、ヒューストンはなんとなくのんびりムード。仕事もはかどる。<なぜに?
小泉の「ファッキング」な行政改革案に、思わずこぶしを固め、怒りがほとばしる!<いまだおさまらず。
もう日本にいたくない!シュワちゃんが大統領になる時に備えて、アメリカに移住しよう。

◆金曜日─『インドいき』感想送る
締切にはギリギリ間に合うだろう。ほっとひと息。
スカイソフトの件も進めているが、レスなし。信用していいものかどうか?
ホームページも少し更新。たまっていたレスもする。
母から久しぶりに電話。あちこち痛いの痒いのと言っているので、アレルギーにも効くという鎮痛剤を教えたら、逆に「薬ばっかり飲むんじゃない!」と怒られた。な、なんなのよ!
今週は細々した仕事を片っ端から片付けていったので、妙に神経が磨り減った。それから逃れようとして、ものすごく眠くなった。脳が仕事を拒否しているようだ。


というわけで、やっと週末。
書いてみると、たいしたことはしていないようで気が抜けるが、もちろん、毎日日記を書かなければならないという、8Gくらいの重圧も加わっているのは言うまでもない。
皆様も、毎日御苦労さまです!
どうぞ、楽しい週末を!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月15日(木)
シングルトンズ・ダイアリー/あたしをいじめてる?

今日は怒り心頭!
過激発言なので、削除の恐れあり。

医療費が上がる。
お酒も値上り。
タバコも値上り。

小泉ーーーっ!!!
あたしをいじめてんのかーーーっ!?
ぶぶぶぶぶぶーーーっ!!!

どう考えても、私の生活に欠かすことのできないこの3つ、これを値上げするなんて、私をいじめているとしか思えないんだけど。。。

うちなんか、いつぞやの地域振興券だっけ?あれも全く関係なかったし、出すばっかりで、国からなにかしてもらったなんて記憶はまるでない。いつも、いつも値上りといえばこの3つだ。

だいたい、強いところには何も言えず、文句の言えない弱い者から搾り取ろうって魂胆は、けしからん!ふざけるな!こんなことが行政改革だっていうのか!

医療費だって、誰も好きで病気になってるわけじゃないし、お年寄りも好きで年とって具合が悪くなるわけじゃない。誰だって、健康でハッピーなほうがいい。

発泡酒の税金を上げる?ビールが買えないから発泡酒飲んでるじゃないのか?そりゃ政治家さまは、発泡酒なんか飲んだこともないんでしょうけどねえ。

タバコは身体に悪いから、値上りさせたって誰も文句は言えないだろうっての?あまりにも考えが短絡的すぎる。きあぬさんみたいにタバコしか生きてる楽しみがない人だっているぞ!<嘘です、きあぬさん!

それより、政党助成金だかなんだかをやめたらどうなのよ!
ちょっと奥さん、知ってた?そもそも企業からの献金を受け取らないために、国民の税金から出してる助成金のはずなのに、結局は両方貰っているんだからね!
そういうことには目をつぶって、行政改革だなんて、おへそでお茶わかしちゃうね!お茶どころじゃない、核爆弾くらい爆発させちゃうぞ!

公約の郵政三事業はどうした?一言も触れてないじゃないか!
戦争ばかりはアメリカのご機嫌取りで、そそくさと自衛隊法まで作っちゃって、自分の国の国民はどうでもいいのか!
ナントカ艦まで用意しちゃって、パキスタンにはいらないと言われちゃうし、戦争の状況もわかってないの?アホくさ!それこそ税金の無駄遣いじゃないの。

「痛みの伴う改革」ね。
誰の痛みだっていうの?百歩ゆずって、タバコもお酒も上がってもよしとしよう。だけど、医療費だけは許せん!弱い者や老人をいじめるのはやめなさい!

なにも、値上げに全て反対というわけじゃない。
首相が国に無料奉仕して、国会議員の給料も大幅に値下げ、政党助成金もなし、食べる物も食べられず、それでも一生懸命に国民のために働いてるっていうなら、かわいそうだからタバコ代くらいはしょうがないかと思う。お酒も喜んで上げていただきましょう。

だけど、自分はオペラ鑑賞だあ?ふざけてんじゃないぞ!ったく、「ファッキング」小泉だよ!ちなみにこの場合は、あえて「クソ」という訳語をあてはめたい。

「隣に座るのも嫌な人ベスト3」に、小泉を追加しよう。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月14日(水)
シングルトンズ・ダイアリー/ファッキングな?午後

今日は病院に行った帰りに、アイリッシュパブのダブリナーズでランチというお決まりのコース。この日ばかりは、忙しさの合間をぬって、のんびりランチタイムを過ごし、思索(それほど哲学的でも高尚なものでもないが)の時間をとることになっている。

途中紀伊国屋で、ジェーン・オースティンの『分別と多感』と『エマ』を購入。食後コーヒーでも飲みながら(コーヒーはあまり好きではないが、この店はコーヒーが安いので、長時間ねばる言い訳に仕方なく)、文学な午後でも過ごす予定でいた。

とってもお腹が空いていたので、ゆうに2人前はあるかと思われる、スパゲティ・ボンゴレロッソを頼んで、ぱくついていると、前に座っている外国人二人の話がやたら耳についた。1秒に1回「ファック」という言葉が飛び出すのだ。「ファック」大連発だ。

F言葉は使ってはいけませんと教えられたが、現在では「ファッキング」は悪い意味ばかりではなく、誉め言葉と合わせても使っているようだ。しかし、けしてお上品な言葉ではないので、あえていうなら、「すげえ!」とか「超!○○○!」といったところか。

ところが、肝心の話の内容が聞こえてこないので、「ファッキング・・・・」という音しか耳に入らない。小さな声で話していても、「ファック」という音は、響くのである。

小鷹信光氏の『翻訳という仕事』によれば、何も「ファック」という言葉を全て律儀に「クソ」と置き換えなくてもいいとのことだが、様々な翻訳書を読んでいると、生真面目に(?)「クソ」と訳している人は多い。

最近のアイルランド系の作家の翻訳書には、この「クソ」という訳がよく出てくるので、確めてみたい人は、ぜひそのあたりを読んでみるといいだろう。
そう考えると、アイリッシュパブという場所がら、仕方のないことだったんだろうか?

しかし1秒に1回、これしか聞こえてこないとなると、他の訳語をあてはめる間もなく、食べているそばで、「クソ」「クソ」と言われているような気がする。
はなから2人前はあろうかという「ファッキング」ボンゴレロッソなのだが、早々に食欲も消滅し、ほとんど残してしまった。<これはこれで、ダイエットのためにはよかったが。。。

その言葉のニュアンスを確実に把握しているわけではないが、日本人の私でも、なんとなく「いやだなあ」と思うF言葉の乱用。単なる「音」として捉えても、けして美しい音ではない。英語が母国語である人達は、一体どう感じるのだろう?

「ファック」を機関銃の速射みたいに連発している当の本人をよくよく見てみると、ブルース・ウィリスみたいな顔だ。どう見ても、あまりお上品なタイプではない。話の中身も、やっぱり「ファッキング」なんだろうか?

ちなみに、私の「絶対に隣に座ってほしくないベスト3」は、ブルース・ウィリス、シルベスタ・スタローン、野球の伊良部投手だ。

それにしても、文学にひたる優雅な午後になると楽しみにしていた予定が、一転、「ファッキング」な午後となってしまった。クソッ!(失礼!)


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月13日(火)
シングルトンズ・ダイアリー/魔法の携帯ストラップ

一度書いたのに、サイトが激重でエラーになって全て消えてしまった!(T_T)
気を取り直して、もう一度。


ハリー・ポッターの携帯ストラップをやっともらった!
まさに!聞いて、驚け!見て、笑え!の品物だった。

ストラップについているフィギュアは立体的なものかと思っていたのに、写真を金属に焼きつけたような二次元的なものだったし、ストラップの長さといったら、指がようやく1本入るかどうかってほど短い。世界的に儲かっているんだから、ここまでケチらなくても・・・でもタダだからな・・・文句は言うなってか。

そして日本の配給会社が作ったものだから、当然といえば当然なのかもしれないが、ストラップには日本語で「ハリー・ポッターと賢者の石」とプリントされている。うげげ、カッコわる〜!

たしか「サイダーハウス・ルール」の時は英語だったよなあ・・・、ハリポタの場合は子どもも観るからしょうがないのかと思いつつも、なんだかガックリ。ヒジョーに期待していただけに、失望も大きい。

ハリポタグッズはネットでも買えるので(もちろん海外のグッズ)、欲しければいろいろ手には入るが、携帯電話のストラップは、おそらく日本だけだろう。

というのも、先日イギリス人の女の子が、「日本人がみんなケイタイストラップをつけているのがおかしい。イギリスにはそんなものはない」と言っていたので、たぶん日本独自のものなんだろうと思う。

そういえば、シュワちゃんの映画の中でもケイタイをかけている場面があるが、ストラップなんかついていなかった。たしかにシュワちゃんのケイタイに、ミッキーマウスのストラップなんかがついていた日には、びっくり仰天!だよね。でももしついていたりしたら、同じものを探しに、またしてもディズニーランドに足を運ぶ羽目になるかも!ぶぶぶ!

ところで先日、コムデックス(ラスベガスで開催されるコンピュータ関係のコンベンション)に、ビル・ゲイツがハリー・ポッターの格好をして現れたそうだ。もう!ビルったら、お茶目なんだからっ!

いつものメガネを黒ぶちの丸メガネに替えただけじゃないのかって感じだけど、グリフィンドールのローブをまとって、ニンバス2000(魔法のホウキ)にでもまたがって出てきたんだろうか?うひゃひゃあ!見てみたいっ!
ビル・ゲイツのハリー・ポッターなんて、ハリポタファンにはめちゃくちゃ怒られそうだけど。。。

でも、少なくとも「あの、えらいビル」もハリポタを読んでるってことだと思ったら、なんだか嬉しくなった。天才のビルでも、ハリーのように魔法が使えたらいいのに、なんて思うんだろうか?
で、ビルが一番好きな登場人物は、やっぱりハリーなのかな?

ちなみに、マイクロソフトの副社長の格好は、スターウォーズのダースベイダーだったらしい。いかにも「オタク」っぽい。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月12日(月)
シングルトンズ・ダイアリー/美人薄命?

えええっ!!!体重が3.5kも減っている!!!
な、なにゆえであろうか???

まさか先週、新宿御苑を2時間歩いた(うち1時間はお化け鯉の観察)くらいで、こんなに減るわけはなし。。。帰りに食べたロールキャベツ&ハンバーグ定食で、チャラどころかむしろプラスになってるはず。
とすると、ここ数日のイベントのせい?思った以上にハードだったから。
それともコッコアポAのおかげ?

だいたいお酒を飲みすぎて二日酔いで痩せるというのは定番だが、それでもせいぜい1、2kだ。3.5kも痩せたというのは、もしかして病気?
やはり美人薄命なのであろうか?このBJの日記が遺稿になるやもしれぬ。
もしかして青森の恐山あたりで、わら人形に五寸くぎでも打ち込まれているのかも。うげげ!

太れば太ったで大騒ぎだし、予想以上に痩せれば、病気かとまた大騒ぎ。女はまったく大変だ。

大なり小なりイベントがあると、いつも思うのだが、女は男よりずっと大変。
例えば先日のパーティーにしても、男性はいつもの背広(会社員の場合は)でも着ていればOKだが、女性の場合は服もさることながら、髪型はどうしようか、靴はどれ?バッグは?マニキュアは何色?アクセサリーはどうする?と果てしなく考えるべきことが出てくる。
こういうことが楽しみな人はいいが、そこはなんと言ってもぐうたらな私のことだから、面倒で仕方がない。

歯医者に行くにも、万が一痛みで飛び上がっても、足の乱れがわからないものをと気をつかい、内科に行くにも、胸を診察するときに恥ずかしくないように、一番いいブラジャーをつけていこうとか、アポロ13号とのランデブーの際には、余計なことで喧嘩をしたくないので、寒いんじゃないか?雨は降らないか?と、私のバッグの中には二人分の上着やら傘やらが収められる。さらに途中で頭痛でもしたら大変、お腹が痛くなっては一大事と、薬を飲むためのミネラルウォーターも常に持参。

そんなわけなので、何かイベントがあると、身の細る思いをするのだ。
てことは、このところイベント(私の場合どこかに出かけることを全てイベントという)つづきだったので、文字通り「身が細った」のであろうか?
特にダイエットしたわけでもないので、それはそれで自然でいいのかもしれないが、毎日こんなに気ばかり急いているのはいやだ。やっぱり私はぐうたらがいい。

こういう体が痩せるモードに入っているときに、例の飲むだけで痩せる48時間ダイエットなんかをやれば、さらに痩せるんだろうか?なーんてことも一瞬頭に浮かんだが、それこそ倒れそうなので、すぐにそれはなかったことにした。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月11日(日)
シングルトンズ・ダイアリー/新宿どん底50周年記念パーティー

今日は新宿厚生年金会館にて、どん底50周年記念パーティーが催された。
私はそんなに長いお付き合いではないのだが、最近よく顔を出すので、およばれした。

どん底は昔「歌声喫茶」として有名だったところで、市谷の自衛隊で割腹自殺をする前まで、作家の三島由紀夫も通っていたところだ。作家や演劇関係の人も多く、400人近い招待客の中には、セレブも多い。

入れ替わりの激しい新宿で、50年続いている店というのは結構珍しい方だろう。建物も絶対消防法に引っかかりそうな古めかしいものだし、ここで火事にあったら、まず命はないと思って間違いない。地下から3階まであるが、死にたくなかったら、なるべく1階の出口付近で飲むのがいいだろう。

パーティーは盛況だったが、私個人にはたいした思い出もないので、果たしてどんな顔ぶれが揃うのかが楽しみといったところ。

一番の収穫は、上智大学学長のウイリアム・カリーさんと親しくなれたことかな。「ぜひ来年春の市民大学にいらっしゃい」と言ってくれたのが、嬉しかった。
上智の学長というと、なんとなくハリー・ポッターのダンブルドア校長みたいなイメージを持っていたのだけれど、その辺にいるお気楽なアメリカ人と大差なかった。

あとは、ミーハーになってセレブ達と写真を撮ったり、サインをもらったり。。。

どういうわけか、俳優の林隆三さんに気に入られ、パーティーが終わってからも店まで行ってさんざん飲み、ハバナで演劇論をたっぷり聞かされ、その後カラオケまで連れていかれた。

飲みすぎてシャックリが出始めたので、あまり失態を披露するのもどうかと思い(酔った頭でよくそういうことを考えられたものだと我ながら感心)、残念ではあったけれど、先に失礼することにした。

今日から3日間、どん底では50年前の値段で飲み食いができる。例えば、ドンカク(オリジナルどん底カクテル)50円、葡萄酒30円、ヤキトリ10円といった具合。けして安かろうまずかろうではないので、かなり、かなりお得!
店内には入りきれないので、店の前の駐車場が臨時のオープンカフェのようになっていて、大騒ぎ。通りがけにまぎれてタダで飲んでもわからないかも。

あー、でももうお酒はしばらく見たくないって感じだ。いくら30円だ、50円だと言われても、当分お酒はいらない。あー、気持ちわるー!うげげ!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月10日(土)
シングルトンズ・ダイアリー/さすがに疲労困憊

雨は一時も止むことなく、今日も降り続いている。
うれし涙にしちゃ多すぎるって!
誰か、呪ってるのかもね。むむむむむ。

ところで、11月締めきりの仕事がまた増えた。
なんとなく、結婚記念日でも無事にすまないことには、何もやる気がしないでいたのだけど、そうも言っていられないようだ。仕事と言っても、お金にならないものもあるし、お金になっても面倒なものもあるし、優先順位をつけるとすれば、自分の好きなものからやっていくしかない。

「仕事」というと、だいたい「勤め」と考える人が多く、特に年よりは、家でやっているようなことは「仕事」とは思わないらしい。で、「勤めにでないのか?もったいない」となる。

確かに家にいれば、昼寝もできるし、時間もある程度自由だ。他人に気を使うこともない。髪の毛がボサボサでも一向に構わないし、パジャマのままいたって、何の問題もない。

しかし何があっても、誰も助けてはくれない。会社という組織にいれば、いざという時には、バックアップもしてくれるだろうが、個人でやるとなると、全ての責任は自分ひとりだ。人との関わりがわずらわしいからフリーでいるのに、実際はフリーのほうがわずらわしい問題をひとりでこなさなければならないということになる。営業からお金の管理まで、一人で何役もやらなければならないのだ。

友人の子どもが、学校の授業のひとつで、永平寺に修行に行ったそうだ。今時の子どもには、さぞかし辛いことだろうと思ったら、意外にも楽しかったとか。規則の厳しい中で暮らすのはとても大変なようだが、実はとても楽なのである。あれをやれ、これをやれと命令されるから、自分で考えなくてすむ分、楽なのだ。日本人は特にそうだろう。会社にいるほうが楽だという人は結構いるに違いない。

そんなわけで、家でぐうたらしているようだが、自分でいろいろ考えなくてはならないフリーの人間は、結構大変なのである。

さあ、イベントも終わったことだし、そろそろ本腰を入れて仕事をしようかと思ったが、明日はどん底の50周年パーティーだ。じたばたしてもしょうがない、本腰を入れるのは、そのあとにしよう。( ̄ ̄▽ ̄ ̄)


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月09日(金)
シングルトンズ・ダイアリー/10th Anniversary

今日は結婚10周年記念日。

いざ東京ディズニーシーへ!と思ったら、朝から思いっきり雨!お昼過ぎまでどうする?どうする?と迷いながら、空いてていいんじゃない?ってことで渋々出かけた。前売り券買っちゃったし(100円の手数料で、払い戻しはできるんだけど)、記念日だし、しょうがないよ。再び「熱海の奇跡」(熱海の花火大会に出かけたとき、台風なみの大嵐がうそのようにおさまったという奇跡。詳細は8月の日記参照のこと)が起こらないかと祈ったが、期待もむなしく、ずーーーーっと雨、雨、雨。うれし涙にしちゃ多すぎる。

たしかに通常よりは空いていたんでしょうね。雨だから。
それでも人気アトラクションは80分とか90分待ち。
待ち時間ゼロという「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」に入ったら、それもそのはず。アラビアンナイト版「イッツ・ア・スモールワールド」で、人形がみんなビン・ラディンだった。ぐえええ!

食事はホテル・ミラコスタか、客船コロンビア号のレストランに予約して豪華ディナー・・・なんて思っていたんだけど、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」に乗ったところで、もう寒いし、疲れたしで、近くの「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」というところに入ってしまった。
でも、いったいあの料理はなに?

そうそう、TDSはお酒飲めるんだよねってわけでビール飲もう!と思ったら、メニューに載ってない。ここはないんだと思って諦めてたら、回りの人がみんなビールを飲んでる。なんで?と思ってよくよく見ると、レジのところに小さく「生ビール550円」だって。料理も食べ終わっちゃったし、もういいよ!

帰りには絶対コロンビア号のレストランに寄って、お酒飲むぞ!と思ってたのに、すでにラストオーダーも終わってしまっていて果たせず。
自由の女神の看板のところで、TDSのオネイサンに二人の写真を撮ってもらって、それが唯一記念といえば記念。寂しくしらふで帰る羽目に。お酒の飲めるTDSで、一滴も飲まないなんて、ああ、欲求不満!

結局新宿に着いてから、どん底でご飯食べて、お酒飲んでといういつものパターン。これが記念すべき結婚10周年のイベントだなんてね!ぶぶぶ!

でも、それから爆発して、朝まで生カラオケ!
どん底のサンセくんとジュンちゃんが一緒にお祝いしてくれた。サンセくんはハバナでごちそうしてくれたし、ジュンちゃんはカラオケ屋さんの分をごちそうしてくれた。
二人とも、本当にどうもありがとう!
TDSはともかく、二人のお祝いが心に染みた、結婚10周年だった。
アポロ13号は途中で帰ったけど。ぐはは!

でも、TDSで久々に手をつないだ。
なんだか照れくさかったけど、ちょっとだけ恋人同士の気分を思い出した。

この日記、ほんとはダーリンに捧げる愛の日記なのよ(さむっ!)。

いつも感謝の言葉なんて口に出せないから、「毎日こうしていられるのは、ダーリンのおかげです!愛してるわ!」と遠まわしに語っているつもり。<アポロ13号へ。この部分、よーく読んでおくこと!ヒューストンより

人様にはつまらない日記でしょうが、ダーリンに気持ちが伝わればいいと思っている。ほとんど会話もない結婚10年目の妻が、毎日どんなことを考えているのか、彼が知るのは、きっとここだけ。だから、つまらない日記だと言われたって、全然関係ない。

もっとも、日記に書いておくからいいやと、さらに会話が少なくなっているのも事実なんだけど。。。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月08日(木)
シングルトンズ・ダイアリー/結婚10周年前夜

明日は結婚10年目の記念日。錫(スズ)婚式。
記念にディズニーシーへ!

って、どうやら雨っぽいじゃない!
日頃の行いが悪いってか?ふんだ!どっちの行いだか・・・。<あたしだよな、もちろん。ぶぶぶ。

明日お腹が苦しいと困るので、昨日からコッコアポAを大活用して、できるだけいらないものは排除しようとしてるのに、この努力が実らないのか?
神様、どうかお天気にしてください!プリーズ!


その年、10月10日に引越しを済ませ、結婚式前夜はここにいた。
母が「うちからお嫁に出したかったのにね・・・」と悲しそうにつぶやいたのが、昨日のことのように蘇り、やむにやまれぬ事情があって、母の願いをかなえてあげられなかったことを悔やみ、今日は朝から涙ぐんでしまっている。

父には、当日大泣きして言いたいことも言えないと困るし、涙でくしゃくしゃの花嫁なんてみっともないので、数日前に手紙を書いて渡した。
「パパとママのこどもでよかった」って。

新郎への父の願いはただひとつ。

「これから先、悲しい目に会わせないでほしい」

そう言って、泣いていた。私が初めて見た父の涙だった。


僭越ながら、これから結婚する人たちに言っておきたいことがある。

まず第一に、周囲の人みんなに祝福される結婚をしてほしい。
誰かを傷つけたり、反対されたりしてする結婚は、けして本当に幸せにはなれない。結婚は1点の曇りもない状態でするのが望ましい。
例え、その後どんなに困難な目にあっても、その状態を経験していれば、希望をなくすことはない。うしろめたい思いでする結婚は、些細なことでほころびはじめる。一生一緒に暮らしても、どこかに不幸な思いがつきまとうだろう。

できれば結婚式もしてほしい。
もちろん大袈裟なものじゃなくていい。ここから夫婦になるんだという一線を引くべきだと思うし、両親ときちんと決別し、感謝を忘れないでほしいから。

それから、ちゃんと入籍もしてほしい。
紙っぺら1枚なんてどうでもいいと言って、入籍しない人もいるけれど、どうでもいいなら入籍したっていいではないか。
特に女性の場合、法律的に正式な妻は立場が強いのだから、のちにその紙っぺらが、とても重要なものになってくるのだ。

何よりも、このことは結婚という約束を堅固にする。
入籍なんてどうでもいいという男がいたら、そういった面倒な責任から逃れようとしていると思って間違いないだろう。万一自分がいなくなった後、妻がちゃんと暮らしていけるような配慮がないと言っても過言ではないかもしれない。

好きだから一緒にいたいだけでは、死ぬまでずっと一緒には暮らしていけないのだ。

実際私自身、反対されてもいい、結婚式なんかしなくてもいい、入籍もどうでもいいと思っていた。でも、結婚して改めてその重要さに気づいたというわけだ。やっておいて本当によかった。こういったことに何の疑問も持たず、ちゃんとやろうと言ってくれたダーリンにも、とても感謝している。

周囲の友人たちは「どうせ1年しかもたないよ」なーんて言ってたけど、どうよ?
ちゃんと10年もったじゃないの!

こんなぐうたらで甲斐性のない女だけど、10年も一緒にいてくれて、ありがとう!ダーリン!今夜はテルテル坊主を作って下げておくね。

もしも雨だとしても、結婚10周年のお祝いのうれし涙だと思って、ありがたく濡れて行こう。雨なら「TDSどっと混む」も空いてるだろうしね!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月07日(水)
シングルトンズ・ダイアリー/リステリン効果

最近、料理の味が濃くなったといわれる。

生まれも育ちも関東だから、おしょうゆ大好き!だし、母の味付けも濃かったので、もともと濃い味が好きなのだけど、それにも増して、「つらい!」といわれるほど、濃くなっているらしい。

ううう〜ん、歯医者のせいだ!

もう二度と、ぜーーーーーーーったいに、あんなに痛い経験はしたくないので、毎日リステリンで虫歯予防につとめている。<いいことだよね!

クチュクチュ用液体は他にもいろいろあるけれど、歯医者で「リステリン以外は効きませんよ!」と言われたのだ。
そういえば、歯医者をやっているイトコも同じことを言っていたなと思い、忠実にそれに従っているというわけ。

ところがっ!
リステリンは殺菌力もさることながら、刺激も強いので、味覚がおかしくなるらしい。これもまた、歯医者のイトコが言っていた。たしかに、何を食べても甘く感じる今日この頃・・・。

虫歯になるより、味覚がおかしいほうがいいと思ったけれど、ダーリンに「つらい!」と言われちゃ、ちとまずいかなあ。。。ぶぶぶ!

リステリン使用をやめ、虫歯の温床にして、たびたび10万円払ってさし歯を作りながらも、おいしい料理を作るか、はたまたリステリンを使用し、虫歯ゼロを心がけ、愛するダーリンを犠牲にしても、味の濃い料理を作り続けて離婚されるか、どっちがいいんだろう?

迷うところだ。。。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月06日(火)
シングルトンズ・ダイアリー/チップとデール

昨日のライブ(ラクダカルテットというバンドにWHACHOはゲスト出演)は、久々のせいもあって、キンチョー!

7時10分過ぎくらいにピットインに行って、知り合いの高橋君を呼び出そうとしたら、今ちょっと出ているので座っててと言われ、一人ポツンと。。。

お客さん、誰もいないのかな?とキョロキョロしながら、落ちつかない気持ちでステージの右側を見ると、いたよ!WHACHOが!ていうか、パーカッションのところにいるから彼だとわかったんだけど、こ、こんな人だったっけ???

誰もいないので、恐る恐る声をかけてみた。
とにかく、昔のカリビアン・ハイというバンドの頃から今に至るまでの経緯を説明し、なんとか思い出してもらおうと思ったんだけど、「覚えてないなあ」だってさ!
あんなに足しげく通って、毎回親しく話もしてたのに!

彼はお酒もドラッグもやらない、真面目なミュージシャンだってことはわかっているので、酒ボケとかドラッグで脳をやられてるってことは考えられないだけに、余計にものすごーくショック!

で、オジサン度はどうだったかというと、思ったより老けてはいなかった。ただ、昔はガリガリに痩せていたのに、今は、そうだな、ショーケンくらいの体格ってとこ?
背も高いので、すごくたくましくなったって感じがした。でも、あんな顔だったかなあ???
どうやら私の記憶も、いい加減らしい。

7時半になり、ゾクゾクとお客さんが入ってきた。
さっき、入り口に並んでいたのは、ここのお客さんだったんだ!7時半まで待ってなきゃいけなかったのね。あたしってば、図々しいことしちゃったわけだ。恥ずかしい!
でも、そのおかげでWHACHOと話せたわけだから、ラッキーだったんだ!

知り合いの高橋君も帰って来て、チケットは1割引、ドリンクはミュージシャン料金(=100円)にしてくれ、おつまみまで出してくれた。あー!楽しかった!

あ、演奏のほうは、80年代のダンスミュージックを意識してるとかで、全然好みじゃなかった。ぶぶぶ!
でも、WHACHOのパーカッションの技は衰えてなかった。聞いているうちに、だんだん昔のWHACHOを思い出してきて、最後は結構ノッテタかも。。。

いつもはクールなバンドらしいんだけど、「今日はなぜかノっちゃったね!」とバンドリーダーも言っていた。
それはきっとWHACHOの魔法のパーカッションのせいだよ。昨日のお客さんは運がいい!
最近めったにライブをやらないWHACHOの、最高のパーカッションを聞けたんだからね!めちゃゴージャスでしょう!

そりゃ、WHACHOが私を覚えてなかったのは悲しいけれど、あのパーカッションをもう一度聞けたっていうのは、うれしい!もうこれで思い残すことはない。<嘘


ところで今日は、夕方、私似の世にもかわいい姪(実際かわいくなくても、自分に似ていると思うと、めちゃかわいいと思うものだ)が電話をしてきて、

「おばちゃま、チップとデールの帽子持ってる?」

と言うのだ。
聞けば、学校のリスの役をやるので(かわいい!)、持っていたらそれを貸して欲しいという。

以前、ディズニーランドに連れていった時、ショップでチップとデールの帽子を借りて写真を撮ったことがあるので、私が持っていると勘違いしたらしい。
ていうか、姪にすれば、何も買わずにちゃっかり黙って拝借したなんて、そんなあつかましいことをするおばちゃまだとは思っていなかったのかも?うへえ〜。

ということで、チップとデールの帽子は「何も買わずにちゃっかり黙って拝借した」わけなので、持ってないよというと、とても悲しそうに電話を切ったので、おばちゃまは居ても立ってもいられなくなってしまい、急いでタカシマヤのディズニーショップへと走った。

なんとか探して買ってやろうと思ったはいいが、はなからTDLとディズニーショップでは品物が違う。
チップの着ぐるみみたいな服じゃダメだろうか?とかいろいろ悩んでいたら、チップの顔のヨダレかけがあった!
そうだ!これを茶色の帽子にぬいつければいいや!ってことで、早速購入。明日にでも送ってあげることにする。

ついでに、チップ&デールファンの私には見逃せないグッズがたくさんあったので、バカみたいにあれこれ買い込んだ。姪の好きな白雪姫の、ピンクの宝石がキラキラしてるキーホルダーも買ってあげた。

なんて優しいおばちゃまなんでしょう!なーんて自分で自画自賛しながら、家に帰って、早速チップ&デールストラップを携帯にとりつけるおばちゃまであった。
ぷっ!!(* ̄m ̄)


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月05日(月)
シングルトンズ・ダイアリー/WHACHO

私には、どんなに暴飲暴食をしても、これ以上は太らないという限界点があったのだけど、久しぶりに体重を計ったら、それを3キロもオーバーしてた!

Sophiaさん、お待たせしました!


あ”ががががががーーーーー!


やっぱり「どんなに暴飲暴食してもこれ以上太らない」などというのは、思い過ごしだったんだっ!毎日この日記を書くストレスで、ずいぶん痩せたんじゃないかと思ってたのに、それもまた勘違いだったらしい。
だって、毎日相撲取りのような生活だもの。
これで太らなかったら、相撲取りが泣くよね。。。

そんなことを思って落ち込んでいたら、上手い具合に、今朝友人から電話があり、今日は運動しに行く日だって!
あー、そう言えば、先週そんな約束したっけなあ。。。
すっかり忘れてた!

ジムもしばらく行ってないから、まずは御苑でも歩こうぜ!ってことになって、歩いてきましたよ、たっぷり2時間!うち1時間は、池のおばけ鯉を観察していたんだけど。。。池中の鯉(丸々と太って、体長1メートルもあるかと思うようなやつ)が集まってきて、口をパクパクして気持ち悪いのよ。ぶぶぶ!

それから温室に入って、バナナとかボンタンとか眺めて(なんで、食べられる物ばかり見てるの?)、帰りにハンバーグとロールキャベツ定食を食べて帰ってきた。<意味なーし!


で、今日はライブに行く。
タイトルのWHACHOというのは、ホワチョと読む。彼は日本一上手いパーカッショニストなのだ。←個人認定
私がまだ社会人になり立ての頃、レゲエにはまった時期があって、その時にファンになった人。もうかなりオジサンなんだろうな。そういう私も、同じだけオバサンになったってことだけど。。。

とにかく、ワクワク、ドキドキ。
どんなオジサンになってるんだろう?
禿げてるかな?
渋いかな?
ナイスミドルかな?
ぐふふふふ!

明日につづく。。。


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月04日(日)
シングルトンズ・ダイアリー/朝日新聞社刊・世界の文学

朝日新聞社で出している、週間「世界の文学」の配本が終わった。バンザーイ!

全121巻。3年余の長きにわたって、とり続けたわけだけど、何が大変て、雨の日も風の日も、毎週配達してくれた新聞屋さんが大変だっただろう。

書店では火曜日に発売だが、新聞屋さんに配達してもらうと、前の週の金曜日か土曜日には届く。
早く届いたからといって、特別何があるわけでもないのだけれど、一応、特製バインダー3つ、文庫カバー2つを貰った。

最後の121巻目は総索引で、これがまたよくできていて感激した。
これだけでも利用価値は十分ある。

最も多く登場したのは、やはりシェークスピアだ。
英米文学をやるものは、シェークスピアと聖書は必須と言われるが、聖書のほうはミッションスクールだったので、なんとかごまかせるとしても、シェークスピアはダメだ。
読み始めれば面白いのかもしれないが、沙翁の本にはどうしても手が伸びない。

それにしても、飽きもせずよく続いたなあ。
最初は興味のあるものだけと思っていたが、結局残りあと何冊と思うと、いやもう少し、せめてあと10冊、ここまできたら全部・・・という気になる。

もっとも、本心から全部揃えようと思ったのは、残り10冊くらいになってからかも。。。それまでは、単に朝日新聞社に断りの電話を入れるのが面倒だったというだけかもしれない。やはりぐうたらだ。

でも全部揃ってみると、立派なひと財産という感じがする。この「世界の文学」は、私の浅薄な知識をいくらかまともなものにしてくれたし、私のサイトの一部分は、これで成り立っているといっても過言ではない。

文学の古典など、特に万人に興味を持たれるものでもないだろうが、シェークスピアの四大悲劇は?とか、カフカのフルネームは?ヘミングウェイはいくつで死んだんだっけ?なんてことを知りたいときなど、ひょんなことで役立つかもしれない。そういった雑学的な知識を得て、「クイズ・ミリオネア」にでも出ようなどという魂胆で、私の場合は揃えたようなものだ。

そして全部が揃ってみると、ヨーロッパはヨーロッパ、アメリカはアメリカ、アジアはアジアでなく、すべてがどこかで繋がっていることに気づく。
皆、同じ血の流れた人間なんだということに気づくのだ。
だからなおのこと、民族や国家の間で戦争をしたりすることが、無意味に思える。

もっとも、そういうことがあって、愚かな人間を観察することにより、また文学も発達するということかもしれないのだが。

とまあ、真面目に語ってみたが、巻末に載っている「超誤訳・世界文学全集」という4コマまんがが楽しみだったから、知らないうちに全部買ってたというのが一番の理由かもしれない。ぐふふふ!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月03日(土)
シングルトンズ・ダイアリー/ホテル税案

「石原慎太郎東京都知事が、ホテル税の条例案を提出する方針を示した。都は観光目的の税で、観光業の発展が客の増加につながると強調するが、ホテル側には困惑も広がっている。」─朝日新聞

ちょっとでも安いところに泊まろうと苦心している庶民には、高い宿泊料金の上に、さらに税金まで高くなる(今だってホテルの税金は高い)なんて、言語道断だと思うけどね。

でも石原慎太郎なんかだったら、どこに行ったって、サービスはいいんでしょうよ。だから、そのあたりよくわからないかもね。なけなしのお金をはたいて、遊びに行く感覚ってのが。なけなしのお金もなければ、遊びには行けないのよ。


去年の12月。
母の古稀のお祝いを、ヒルトンホテルでやることになった。
ヒルトンホテルは、私たちの結婚式をしたところだから、それなりに思い入れもあるし、なんたって世界のヒルトンなんだから(ちょっとイヤミ)、間違いがあるはずがない。

早速予約をしようと思い、ネットでもいろいろ調べてみた。
不況のせいか、ホテル業界もいろいろとアイデアを出しており、1泊2食付きでさらに通常よりも安いという「ディナーパック」というのに申し込むべく、リザベーションセンターに電話した。

「ディナーパックでお願いします」
「そういったものはございません」
「今、ネット上で、そちらのサイトを見てるんですけど」
「聞いておりません」
「URLいいますから、見てください。オタクのサイトですよ!」
「少々お待ち下さい」

かなりしばらくたってから、

「じゃあ、それで予約いたします。」

それってなんだか、わがままな客が無理矢理お願いしたみたいな言い方じゃない?

「FAXで確認書を送りますので」
「すみません、うちFAXないんですけど」
「えーっ!FAXないんですかぁー!?」(いきなりコギャル風なアクセントだ!FAXがなくて、どこが悪い!)
「じゃ、Eメールで送ってください」
「Eメールはありません!」(FAXがないのと、Eメールが使えないのと、どっちがどうだってのよ!)

ったく!こっちが下手に出てればいい気になって!
あとでキャピタル東急のホテルマンに聞いたところ、今は不況で社員がみんなクビになり、みんな派遣だから、教育がなってないんだということだった。

派遣社員が皆よくないというわけではないが、そういったホテルの接客教育が行き届いていないのは確かなようだ。
現実はテレビドラマとは違うのね。。。ぶぶぶ!

数日後、送られてきた確認書は全て英語だった。
私はたしか日本のリザベーションセンターに電話をし(市外局番03)、日本語で話し(通じてなかったかもしれないが)、日本の住所を教えたはずだ。
英語のわからない人だったら、わけのわからない手紙と捨ててしまったかもしれない。まったく不親切きわまりない。

しかしそれからまた、信じられないような出来事が、我々家族に起こるのだ!

<お祝いの日当日>
まず、フロントでチェックインするのに30分。
その間、何の説明もなし。

やっと母の部屋に集まったところ、「びっくり仕掛けその1」のあるはずのテーブルには何もない。
予約した日に、ホテル内の花屋に、「部屋のテーブルに花束を、カードもそえてね」と頼んでおいたのに!

早速フロントに文句を言って、すぐに持ってくるように頼んだが、時すでに遅し。んもうーっ!

<パーティー会場(そんな大袈裟なものではないが)にて>
イタリア料理のバイキングで、大人も子供も楽しめるようにと配慮した。もちろん、「びっくり仕掛けその2」のバースデーケーキは必須。

しかし、ケーキも忘れられた。。。

宴も終了の頃、ケーキと花束が同時にきた。
花束についていたカードの宛名は、なんと私の名前!
ったく!何を聞いてるんだよ!いい加減にしろーーーっ!!!

でも、せっかくのお祝いの席だし、手配した私以外は皆知らないことだし、とぐっと我慢して耐えた。

<就寝時>
ベッドカバーがない。毛布むきだし。
しかも予備の毛布もない。
言えば持ってくるかもしれないが、あんまり腹が立っていたので、やけ酒を飲んでふて寝。

あとで、上に書いたキャピタル東急のホテルマンには、「支配人を呼べ」と言わなきゃダメだよと言われたが、もともと小心者だし、偉そうな態度をとるのも嫌いだし、何よりぐうたらだから、しち面倒くさいことはご免被りたいというわけで、


ヒルトンホテル:星マイナス5つ


という評価を胸に、むかつきながら帰った。
天国のコンラッド・ヒルトンが泣いてるぞ!

こちらにしてみれば、とっても大事なことを、全部(全部だ!)忘れられてしまったのに、謝りの言葉もなく、何のサービスもなかったのは言うまでもない。

後日、ヒルトンの本社からエアメールが来て、アンケートをお願いしますとあったが、一番言いたいクレームを書くところがない。たとえあったところで、紙の裏表を使ったって、足りやしない!

というわけだから、この上税金が高くなりでもしたら、絶対に利用しないだろう。
しかしホテル側は、客足が減ったことを税金のせいにするべきじゃない。

サービスがよければ、多少高くてもまた行こうという気になるのだから、自分のところのサービスが悪いのを棚に上げて、石原知事を責めてはいけない。

ともかく、不況でもサービスのいいところには行く。
そのへん、しっかり考えて欲しいものだ。
こうしてネットで公表されてしまい、利用する客が減るということもあるんだからね!
お客は大事にしろよ!

そうだ!この日記をコピーして、ヒルトンに送ってやろうっと!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月02日(金)
シングルトンズ・ダイアリー/TDSスーパーアドバイスブック<2001年11月25日更新>

結婚10周年(錫婚式)記念行事の予定はまだ未定だが、当日何もないというのも寂しいので、パークハイアットのニューヨークグリル(ニューヨークに行ったつもりで)でゴージャス・ディナーでもするかな?などと思っていたところ、当日アポロ13号がミッションをお休みしてくれることになった。

そうだ!丸々1日あるなら、ディズニーシーへ行こう!

てなわけで、早速チケットを取ったりしていたところ、アポロ13号スタッフの長井さんが、「結婚10周年おめでとう記念TDSスーパーアドバイスブック」をくれた。

なんのことはない、TDSでくれるパンフレットなんだけど(でも行かなきゃ貰えない)、細かく情報を書き込んでくれていて、とっても役に立ちそうなものなのだ。
せっかくなので、ここにも載せておこうっと。
これから行く人の参考になるかもしれないしね。


●パスポート(1デイ\5500)は入るときのみ必要。あとは不要。
●ディズニーリゾートライン─片道\200。何周でもできる。
●ディズニーシー・アクアスフィア─まずこれにびっくりよ!


◆メディテレーニアンハーバー

●ディズニーシー・シンフォニー
これをあきらめると、レストランでゆっくりできる
●リドアイル・ミート&スマイル
このようなものを見ないと、ミッキーたちには会えない
●エンポーリオ
グッズ総合店。だいたいここで揃う
●マーチャント・オブ・ヴェニス・コンフェクション
お菓子類はここで揃います
●ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ
見晴らしがよい(席にもよる)
●マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー
お手軽な店
●リストランテ・ディ・カナレット
ここは人気!予約してください。
朝10時ですでに昼の予約は終了ということも
●マゼランズ
昼は2〜3000円、夜は5〜7000円
●マゼランズ・ラウンジ
★お薦め!
●イル・ポスティーノ・ステーショナリー
文房具好きにはたまらない!アラジンの魔法のランプ(中にクリップと消しゴムの2種)がかわいい!


◆東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
3時ごろ(チェックイン時)は大混み!入る時、ハンドスタンプ押されます。
宿泊は、しばらく予約でいっぱい!

●ミッキランジェロ・ギフト
お菓子は割高。ミラコスタブランド?
●ミニリザ・サンドリー
ただのホテルショップ
●オチェアーノ
外観はたいしたことない
※ホテル内レストランは、予約しないと入れない?


◆ミステリアスアイランド

●センター・オブ・ジ・アース
★目玉アトラクション。一瞬びっくり!
●海底2万マイル
身体が硬い人は苦しいかも。海底はすごいぞ!(ーー;)
●リフレッシュメント・ステーション
テレビでよくやっていたため(ギョウザドック)、常に20mくらいの列。臭いので、アトラクション待ちで並びながら食べるのはやめて!
●ノーチラスギフト
海底二万マイル系のグッズがいっぱい!ノーチラス号の消しゴムは笑える!


◆アメリカンウォーターフロント

●ディズニシー・エレクトリックレールウェイ
うまく使うと楽ちん。夜はなかなかいい眺め。
●S.S.コドンビア・ダイニングルーム
まあまあよい
●レストラン櫻
唯一和食の店。でもキッコーマン。
●ニューヨーク・デリ
見た目まずそうだった
●マクダックス・デパートメントストア
各種おみやげ。他に比べて高価なものも置いてある。
※コロンビア号
いくつかあるレストランは、早めに行って予約しないとダメ。


◆ポートディスカバリー

●アクアトピア
とても楽しそう!


◆ロストリバーデルタ

●インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
横揺れが激しい。最後に写真を撮られる
●ユカタン・ベースキャンプ・グリル
バーベキューがおいしそう!と思うと大間違い。何料理なのか不明。


◆アラビアンコースト

●マジックランプシアター
夕方で30分待ち。とっても面白いよ!
●シンドバッド・セブンヴォヤッジ
待ち時間ゼロ!アラビアンナイト版「イッツ・ア・スモールワールド」で、人形がみんなビン・ラディン!でも、ここの正面から見るTDLの花火が最高!その時間に合わせて、ここで暇つぶし。


◆マーメイドラグーン

●フランダーのフライングフィッシュコースター
ガジェットのコースター(TDL)と同じ
●マーメイドラグーンシアター
何とも言えないが、劇中セバスチャンがいいことを言う
●スリーピーホエール・ショップ
シアター帰りの人が流れるので、大混み!


◆各種ショー
場所取りする人が多いので、見るのは結構大変。でもショーを見たりしないと、ほんとにミッキー達には会えない!<別の世界の住人だから


これを頭に叩き込んでおき、パンフレットを貰ったら、早速パンフレットと合わせて計画を立てれば、何にも知らずに行くよりは、効率良く回れるかもしれない。
そして私達が行ったあと、さらにここに情報が追加されるってわけ。
今後も、チェックしにこよう!

そういえば、結婚1周年記念もディズニーランドだったっけ。
10周年は、ほんとは本場ロスのディズニーランドに行けるはずだったのにな。。。。。(T_T)
ビン・ラディンのバカヤロー!!!
狂牛病にでもなっちまえっ!!!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


2001年11月01日(木)
シングルトンズ・ダイアリー/Amazonにやられた!

Amazon.co.jpから本が届いた。
10月中に届くべき予定だった本だ。
10月の読書テーマは「ハロウィーン」で、それにちなんだハロウィーンものの本なのだ。

それがなかなか届かないので、おとといからAmazonとやりとりしていた。腹が立つので思い出すのもうっとうしいんだけど、書いておこう。

・10月16日 
1〜2週間以内に発送とあったので、10月中には必ず届くと踏んでオーダーする。それ以上かかるようなら、紀伊国屋で買ったほうが早い。しかし、価格は倍。なぜか児童文学は店頭に並ぶと高い。Amazonでは671円。

・10月29日
2週間たっても届かないので、問い合わせのメールを出す。

・10月30日早朝
「さらに1〜2週間かかります」との返事。
だったら、早めにそう言ってよ!

・10月30日
再度「いつになるかわかりません」という返事が来る。
ったく!なんなのよ!
こういう時はだいたい、しばらくたってから「結局入荷できませんでした」といわれることが多い。仕方がない、紀伊国屋で買おう。
念のため、ブツを入手してからキャンセルを入れよう。

・10月31日 ハロウィーン当日
紀伊国屋南口店にあるのを確認していたので行ってみたが、全部なくなっていたので仕方なく本店へ。最初から本店に行ったほうが近かった。

本店で手に入れ、とりあえずは10月中に手に入れたと満足したが、なにかイヤ〜な予感がして、途中でAmazonのアカウントサービスに繋いでみる。

商品をキャンセルしようとしたら、「配送にまわっているのでキャンセルできません」と出た。昨日「いつになるかわかりません」と言ったばかりなのに!なんで?!
「イヤ〜な予感」は大当たり!

予感があたったからと喜んではいられない。
2冊あっても仕方がないし、どうしようかと考えながら家に向かったが、途中で紀伊国屋のほうで返品させてくれるかも!と思い、半分ほど帰った道を、再度引き返す。

何て言おうか?
Amazonで発送しちゃったからなんて、正直に言っても角が立つし。
しょうがない、バカなうっかりものを演じて、「コロリと忘れて同じの買っちゃった!」と言うしかないだろう。レシートもあるし、今回は運良くカードは使ってないし、返品は無理でも、他の本と交換してくれるかもしれない。

紀伊国屋では、拍子抜けするほどあっけなく返品&返金してくれた。
これでひとまずほっとした。
日頃は「態度が悪い!」などとボロクソに言ってたりする紀伊国屋だが、いざというときは、「さすが紀伊国屋だよね!」なんて、虫のいいことを思う。

それにしても、いい加減にしろよAmazon!

この間も、せっかく書いたレビューを文字化けさせて、もう一度書いてくださいと言ってきたし、せっかく書きなおししたのに、しばらく載せてくれなかったし。
挙句のはてに、問い合わせをしたら、「レビューはたくさんくるので」って。。。

あんたんとこがミスして文字化けさせて、しかも原稿消しちゃって、どうかお願いですからもう一度書いてください、すぐに載せますからって言ってきたんじゃないの?違ったっけ?

おかげで、このくそ忙しい(失礼!)時だってのに、余計な作業が増えてんのよ!

昨日だって、5000歩は余計に歩かされたし。<これはこれでダイエットにはいいかもしれないが。。。
そんなこんなで疲れ果てて、帰りにどん底に寄る羽目になり、これまた余計な出費。予定通りに本がついていれば、おとなしく家で読書にいそしんでいれたのに。<???

このぐうたらな私に、そこまでさせるとは、けしからん!

結局、最初に見た時に紀伊国屋南口店で買っていれば、一番安くすんだし、気力も体力も使わなかったってわけ。
たとえ紀伊国屋では倍の値段でも、そんなことは後々起こったことを考えれば、たいした問題じゃない。

Amazonの悪口は、それこそいやというほどあるのだけれど、今日のところはこれくらいにしておいてやろう。

届いた本も、もう今年のハロウィーンは終わっちゃったから、来年までお蔵入りかもね。ぶぶぶ!


Copyright(C) 2001-2013 SCHAZZIE All rights reserved.


携帯用URL:http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=83698

Site Meter