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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2007年05月31日(木)
アマゾンから到着

●アマゾンから到着 洋書¥5704
Damsel Under Stress(Shanna Swendson)
The Falconer's Knot(Mary Hoffman)
The Lollipop Shoes(Joanne Harris)

"Damsel Under Stress"は、シャンナ・スウェンドスンのニューヨークの魔法使い <(株)魔法製作所>シリーズの3作目、新刊で未翻訳。一番読みやすそうだから、最初に読もうかなあ。"The Falconer's Knot"は、ストラヴァガンザシリーズの作者の新刊本。タイトルのFalconerは、辞書を引くと「鷹匠、鷹使い」と書いてある。鷹匠の絆?
"The Lollipop Shoes"は、先日BBSで話してたジョアン・ハリスの新刊。最初だけちょっと読んでみた。内容紹介にある"Yanne"というのがヴィアンヌだった。街から街へ移る時に名前を変えているんだそうな。つまりその娘のRosetteとAnnieも同じこと。(感想ページもupしました。作者別の索引ページが出来てないせいで探し出せなくなってるけど・・・T▽T あああ、面倒だ・・・)



2007年05月29日(火)
舞姫恋風伝(深山くのえ)

●読了:舞姫恋風伝(深山くのえ)
貧しい村から売られてきた愛鈴は帝たちのために舞う妓女見習い。月の輝く夜、太子殿下である慧俊である慧俊に出会い互いに惹かれ合うが…!? 陰謀うずまく宮廷で、恋と友情と野心が交錯するドラマチック・ロマンファンタジー!!

ルルル文庫の新刊、先週から私ひとりで話題にしてたアレ、読みました。うはは。結構おもしろかった。いやもう、表紙の男性キャラのビミョウな右手の位置とか、おもしろすぎて見てるだけでおなかがいっぱい(安上がりな奴)。さすがにここまで王道の「ラブストーリー」だと人には薦めにくいが。楽しい。楽しすぎる。公式サイトに行くと、赤面もののこっぱずかしい「紹介ムービー」とかあります。



2007年05月28日(月)
コービィ・フラッドのおかしな船旅:ファニー・アドベンチャー2(ポール・スチュワート)

●読了:コービィ・フラッドのおかしな船旅:ファニー・アドベンチャー2(ポール・スチュワート)
貨物から聞こえるふしぎな悲しい歌声は? コービィは「おどけの兄弟」の陰謀から身を守れるのか? そしてカギをにぎるのは笑うヤギ? SSユーフォニア号の波乱にとんだ航海がはじまる。ファニー・アドベンチャー第2弾。

お菓子の詰め合わせの缶詰みたいな、にぎやかで楽しい児童書。前巻のファーガス・クレインよりもストーリーのまとまりが無いというか、はっきりした起承転結がなくて、尻すぼみに終わった感じがしたけど・・・。私が小学生だったら、もっと楽しめたかもしれないと思うとちょっと残念だ。でもまあ、楽しかったからいいや。次のヒューゴ・ペッパーとハートのコンパスも読みたい。



2007年05月27日(日)
ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬:ファニー・アドベンチャー1(ポール・スチュワート)

●読了:ファーガス・クレインと空飛ぶ鉄の馬:ファニー・アドベンチャー1(ポール・スチュワート)
原書:Fergus Crane (Paul Stewart)
それは「空飛ぶ箱」からはじまった。ファーガスは、学校船ベティ・ジーン号のみんなを守れるのか? 空飛ぶ馬の背に乗って、きみょうな冒険に出発だ! 「崖の国物語」のスチュワート&リデルが贈る楽しい冒険物語。

ポール・スチュワートとクリス・リデルというと『崖の国』なわけだが(でも未読)、これはもう少し薄いめの<ファニーアドベンチャー>という別シリーズの1巻。ヨーロッパの港町のようなところから話が始まる。機械仕掛けの空飛ぶ馬がファーガス(主人公)の部屋の窓に迎えに来たり、秘密の地図や、謎の「おじさん」からの手紙に、行方不目のお父さん・・・これでもか、これでもか、とばかりに次々と面白いネタが出てきて、飽きる暇もなく読み終わってしまった。
書店で原書を見かけて、面白そうだなーと思ってる間に翻訳がとっくに出ていた(^^; 同シリーズの残り2冊も読んでみよう。



2007年05月22日(火)

小学館::ルルル文庫/WEB小説_舞姫恋風伝
不覚にも、ルルル文庫のサイトで見つけたウエブ連載小説を読みふけってしまった! うーーあーーきゃーー(恥ずかしさのあまり身悶え中)。もう、愛鈴・・・「あいりん」って名前からして恥ずかしいわ。続きが読みたい。



2007年05月21日(月)
パイレーティカ 1 (タニス・リー)

●メモ:パイレーティカ 1 女海賊アートの冒険(タニス・リー)
記憶を取り戻した「女海賊の娘」アートは海へ向かう。けれど、母のかつての仲間の語る真実は驚くべきものだった。記憶と真実、さらに自分に反発する青年との間で板挟みになったときに、彼女は何を決断するのか?

おお、これはPiraticaの翻訳、だよな。翻訳されるとは知らなかった。最近出版情報に疎くて、いろいろ知らないことばっかりだ。540円って安〜い! や、ライトノベルの文庫なんだから当たり前か(笑) よもやまさか、PB1冊を分冊したりしてないよな。Piraticaって「ピラティカ」じゃなかったんか。それと、文庫シリーズ名のルルル文庫ってすごい名前だぞ。少年向けライトノベルのガガガ文庫もかなりだが。
Piraticaは・・・気分が乗らなくて最後まで読めなかったんだったんだっけ。でも結構楽しんでた記憶があるので、読み直したいかも。

おっ! そしてガガガ文庫の創刊タイトルの中に、FREEDOMを発見。日進カップヌードルの宣伝のアニメ・・・Yahoo動画で限定公開してたフルバージョンのアニメは、1を見損なってるせいか、ちょっと説明不足でよく分からなかった。DVDも売ってるけど、3000円出して買うほどじゃないんだよなあ。その"Freedom"の小説版というわけか。読みたい。『天は赤い河のほとり』の外伝も気になるし・・・。うーん、買ってしまいそうだ。



2007年05月20日(日)
スペース(加納朋子)

●読了:スペース(加納朋子)
前作で描かれたクリスマス・イブの大事件――雪の降るなかを駆け抜けた冒険を経験し、寝クリスマスを過ごした入江駒子は、風邪を治して出かけた大みそかのデパートで、神出鬼没のアルバイト青年瀬尾さんに遭遇する。ここぞとばかり「読んでいただきたい手紙があるんです」と告げる駒子。十数通の手紙に秘められた謎、そして書かれなかった“ある物語”とは? フレッシュなデビュー作『ななつのこ』、第2作『魔法飛行』に続く、駒子シリーズ第3作。

図書館で借りて読んだ。すでに読んだかどうか覚えてなかったのだけど、どうやら未読だったようだ。
まぁおもしろかった。謎のメインである女の子の手紙の部分が、途中やや退屈だったけど、まあここが話の肝であるわけだし。行間の書かれなかった部分に真相がある、と言って瀬尾さんが謎解きをするところは、クルッと次元を転移して視点が変わったような感覚だった。
言葉・・・語句の使い方が印象的な箇所がいくつかあった(タイトルの「スペース」とか)。



2007年05月15日(火)
前巷説百物語(京極夏彦)

●読了:前巷説百物語(京極夏彦)
内容 ]
直木賞受賞作「後巷説百物語」へ続く、若き又市たちの活躍を描く。大胆な仕掛けで恨みを晴らす又市たちの出会いが語られる。


おもしろかった。このまま「若き日の又市シリーズ」にならないかなあ。又市が若い!・・・若い、というか、これはもう「ケツが青い」って感じの可愛さ(笑
最初、登場人物の会話文の訛り(江戸や関西の訛り)がどうにも分かりずらくて、読みにくかったのだけど、徐々に慣れて気にならなくなった。又市の若い頃の話で、後の又市がああいう風になっていく経緯が描かれる。いくつか小さな事件があって、若い頃の又市と彼を取り巻く人々がそれを解決して、キャラクターが出揃って全体の顔ぶれが分かってきた頃に、大きな敵の存在がドーンと明らかになる。その敵と対決して、大事件に発展していくというのがストーリーの大まかな流れ。



2007年05月13日(日)

●読書中:前巷説百物語(京極夏彦)
1日1話ペースでのんびり読んでます。最初、訳が分からなかったんだけど、慣れてみると非常にオーソドックスで、型通りにまとまった短編集だ。最初に「ねぶとり」とか「かみなり」とか、妖怪の絵と名前と説明があって、それに関係する短編が始まる。又市がでてきて案内役になる。読みやすい。



2007年05月04日(金)
Q&A(恩田陸)読了

●読了:Q&A(恩田陸)
出版社/著者からの内容紹介
これからあなたに幾つかの質問をします。
ここで話したことが外に出ることはありません――。

2002年2月11日(祝)午後2時過ぎ、都内郊外の大型商業施設において重大死傷事故発生。死者69名、負傷者116名。未だ事故原因を特定できず――。次々に招喚される大量の被害者、目撃者。しかし食い違う証言。店内のビデオに写っていたものは? 
立ちこめた謎の臭いは? ぬいぐるみを引きながら歩いてた少女の姿は? はたして、これは事件なのか、それとも単なる事故か? 謎が謎を呼ぶ恩田陸ワールドの真骨頂!


ストーリーが中途半端な感じがしたけど、全体的にはまぁ悪くなかった。質問と答えだけで成り立っているという形がおもしろく、そういう制限があるにしては、流れを上手く整理してあって分かりやすい。最初はなんだか分からないその「事故」の事が、1枚1枚カードをめくるように、少しずつ明らかになっていくのはスリル満点で、下手なホラーよりもずっと怖かった。印象に残ったのはタクシー運転手。なにしろずっと会話なので、その場面が雰囲気ごとリアルに想像できてしまって怖い! 



2007年05月03日(木)

●購入本 和書2冊¥2100
ダヤン、タシルに帰る(池田あきこ)
Q&A(恩田陸)

帰り道で、とっつきやすそうな『Q&A』を読み始める。質問とその答えで、徐々に「事件」が明らかになっていく・・・。



2007年05月01日(火)

衛星映画劇場 横溝正史 金田一耕助シリーズ
先日からNHKBSで放映している"金田一耕助シリーズ"にハマり中です。映画はうっすらと記憶に残っているシーンがいくつかある程度なので、たぶん一度もちゃんと見たことがないし、原作も未読。もう面白くてしょうがない。
しかし、一緒に見ている母が往年の大女優の名前を連呼するのはなんともいえない味わい・・・(^^;