☆検索して来た方、探しものは【HOME】右下のサイト内検索へ
最新 目次 MAIL

読書記録 / BBS
気になる本
雑記帳
みどりのアンテナ

Yesterday : Today


Amazon.co.jpへ


日記 Days Full of Excitement and Joy
みどり
MAIL
HOME



My追加


エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2006年01月31日(火)
1月のまとめ

<1月のまとめ>
●購入
洋書  5冊  ¥8197
和書  2冊  ¥3410
その他 4点  ¥4000
_______________________
合計      ¥15607

●読了
洋書  3冊  855 ページ
和書  17冊 5,864 ページ
_______________________
合計  20冊 6,719 ページ

1月に読んだ本   

▲マフラー完成


楽しーーっ! また編みたい!



2006年01月30日(月)
Solstice Wood(Patricia A. McKillip) マキリップ新刊!

●アマゾンから 洋書1冊¥2277
Solstice Wood(Patricia A. McKillip)¥2277

早い! マキリップの今年の新刊が到着。2/7のはずだがもう届いた。
ちょっと最初の部分を読んでみたら、いつもより読みやすいみたい。本屋を経営している女性が、恋人だか愛人だかとベッドで眠っていたところを、早朝、祖母からの電話で起こされたというシチュエーションらしい。これ、本当にマキリップ? 異世界ファンタジー本はいつも冒頭で辞書を引きまくって解読するのに、普通に分かる。このまま読みたい気もするけど、メニムも話に乗ってきて気になるしな。



2006年01月28日(土)
Gunpowder Green(Laura Childs)読了

●読了:Gunpowder Green(Laura Childs)
おもしろかった。感想は明日、明後日のうちにupします、多分。掲示板も放ったらかしですみません、週明けあたりには。
このシリーズの英語は、ちょっと語句が難しい時がある気がする。おおむね飛ばしちゃっても内容は掴めるし、雰囲気は問題なく味わえてちゃんと楽しいけど、ここ一番!という肝の部分でガガッと知らない単語が連投で出てくることがあるみたいな。そういう部分を読み落とすと、訳が分からなくなる。前巻では結末部分をそれで一度読み落として失敗したので、今度はちゃんと読んで楽しんだつもり。



2006年01月27日(金)
Ave Maria(篠田真由美)読了

●読了:Ave Maria(篠田真由美)
出版社/著者からの内容紹介
封印された過去が蘇り、血の惨劇の真相が今、語られる!
『原罪の庭』の薬師寺家事件に再び迫る!
血塗られた薬師寺家事件の惨劇から14年。時効の完成を目前にして、唯一の生存者である蒼こと薬師寺香澄のもとに謎めいた封筒が届く。カードにはただ一言「REMEMBER」。そのことばに急き立てられるように記憶をたどる蒼の脳裏に、やがて明滅する過去の映像、耳に流れる旋律。『原罪の庭』の真相に新たな光を与える建築探偵番外編。



2006年01月26日(木)
夜想(谷瑞恵)

●読了:夜想(谷瑞恵)
出版社/著者からの内容紹介
悪魔祓いを生業とする少女アンジェルは、領主フランツに招かれて黒い森の奥深くに建つ魔城を訪れた。そして、この城でかつて起こった惨劇の謎を追ううちに、アンジェルは!? 純愛怪奇ロマン。


おもしろかった。これもよそのサイトで見て知った本。
中世と近世の境目くらいの時代の、ドイツを連想するうっそうとした深い森の中にある城を舞台にした幻想小説。スーパーファンタジー文庫から出ているのでライトノベルかと思ったら、文章も結構良いし、なかなか深くてファンタジーとして面白かった。森と人間の関係というテーマを描いているんだが、「森は、陸を侵食する海だった(p8)」というハッキリしたイメージはインパクトがあった。ただ後半、恋愛に逃げてチャッチャと上手く終わらせたような感じがしたけど、まぁキレイにまとまっているし、これでいいんだろうな。でもお気に入りのキャラが突然消えてしまった時は悲しかった・・・最初、何が起きたか分からなくて読み直してしまったよ。

●新刊:ページをめくれば(ゼナ・ヘンダースン)
出版社ページ:【河出書房新社】より
特殊な能力を持ちながら、地球人にまじってひっそりと暮らす異星人たち……〈ピープル〉シリーズで名高いゼナ・ヘンダースン、待望の傑作選。本邦初訳の〈ピープル〉シリーズ「忘れられないこと」他、全11編からなる珠玉のファンタジー。

奇想コレクションから、2月の新刊でゼナ・ヘンダースンの本が出るそうな。ピープルシリーズの【果しなき旅路】が面白かったのでチェック。【恩田陸の『光の帝国』】がこの作者のピープルシリーズに影響されたものだと知ったのが読むきっかけで、その後シリーズ原書のIngathering: The Complete People Stories of Zenna Hendersonを買ったんだが、読まずに積んである状態。読もうかな・・・(^^;



2006年01月25日(水)
こんなに緑の森の中(谷山由紀)読了 / Gunpowder Green(Laura Childs)キャラ表

●読了:こんなに緑の森の中(谷山由紀)
内容(「BOOK」データベースより)
高校を中退して大学入学資格検定を目指す大内純一は、海外出張で半年間アパートを離れるいとこの部屋で猫の世話をしながら受験勉強することになった。ところがアパートで純一を待っていたのは猫の虎造ではなく、茶色の髪をした奇妙な少年・ボビーだった。自分を"猫"だと言い張る、この少年の正体は―!?不思議なアパートを舞台に贈る、著者会心のヒーリング・ファンタジー。


森山さんの感想】から興味を持った本。なかなかおもしろかった。前向きなメッセージを持った、軽く読めるライトノベルだった。癒し系っぽい。日常に不思議なことが混じってくる話。隠れ家的な居心地のよい不思議アパート、でも実は住人はみんなそれぞれ屈託を抱えていて屈折したところがあるという・・・作者がどこまで計算づくなのかわからないけど、その微妙な違和感がなんともいえない。この人の本ってどれも入手困難なのね、もったいない。こういう作家はもっと長い、大作を読んでみたいよなあ。『天夢航海』も読んでみよう。

●読書中:Gunpowder Green(Laura Childs)@21/34章
メモを取らずにだらだら流し読んでいたら、なんだか話が分からなくなってきたので、登場人物表を作って頭を整理してみた。

≪登場人物表≫
Theodosia Browning(36才):Indigo Tea Shopのオーナー
Drayton Connelly(62才) :Indigo Tea Shopのティーブレンダー
Haley Parker  :Indigo Tea Shopのパティシエ
Earl Grey :Theodosiaの飼い犬。ダルブラドール種(ダルメシアンとラブラドールの雑種)

Oliver Dixon(66才):本作の被害者。地元の富豪
Doe Dixon(25才)  :Oliverの妻。旧姓Belvedere
Ford Cantrel :容疑者。地元の農家の土地持ち。死ぬ直前のOliver Dixonと激しく言い争うのを目撃される。Dixon家とCantrel家は長年の確執があるらしい。

Lizbeth Cantrel :Fordの姉か妹。Theodosiaの幼馴染み。
Millicent Cantrel:Ford&Lizbethのおば
Libby Revelle   :Theodosiaのおば
Giovanni Loard  :アンティークショップLoard Antiquarian Shop経営者。Oliverのsecond cousin。
Burt Tidwell :探偵
Booth Crowley :チャールストンタウンの実力者。Cherry Tree Investments(投資会社)社長、チャールストン交響楽団とGibbs Museum of Artののディレクター。

Letitia Dixon :Oliver Dixonのおば
Jory Davis :Theodosiaの恋人?
Delaine :近所のおしゃべり好きなおばさん
Billy Manolo :ヨットクラブの店員
Miss Dimple :書店員?Peregrine Buildingは店の名前? Indigo Tea Shopに新しいレシピを調べて持ってきてくれるらしい。
Timoty Neville :
Professor Morrow :チャールストン大学の植物学者。Theodosiaの恩師。
Bethany Shepherd :



2006年01月24日(火)
霧の日にはラノンが視える(縞田理理)

●読了:霧の日にはラノンが視える(縞田理理)
内容(「BOOK」データベースより)
クリップフォード村で七番目に生まれた子供には、妖精の呪いがかかっているという―。呪いを解く鍵を探すためロンドンへやってきたラムジーは、不良達に襲われていたところをジャックという青年に助けられる。仲間らしき刺青の男・レノックスに「王子」と呼ばれ、どこか不思議な雰囲気を纏うジャックは、心を閉ざしたままのカディルという美しい人をつれていた…。霧の都を舞台に、大胆な構想で描くネオ・フェアリーテール。期待のストーリーテラー、縞田理理のデビュー文庫。


2003〜2005年にかけて出版された全4巻のファンタジーシリーズで、ロンドンの街と「ラノン」という異世界をテーマにした現代に紛れ込んだ異種族の話、かな。ラノンは妖精や巨人族、ドラゴンのいる魔法の世界。ラノンで罪を犯した人びとが「地獄穴」に落とされると、世界を渡ってこちら側のロンドンに流れ着き、対立したり「在外ラノン人同盟」を作ったりしながら、こちら側の世界でなんとか生き延びていく。ロンドンはラノンのにおいがする。
最初、ラノンに行くことになるのかと思ったらそうではないらしい。「霧の日にはラノンが視える」というタイトルの通り、あくまで舞台はこちら側の世界で、故郷ラノンの影が見え隠れする中でどうやって生きていくか・・・という話のよう。

おもしろかった。この本は年末年始にネット中に、どこかのサイトで2005年ベスト本に入っているのを見て興味を持った本。読みやすかった。ストーリーそのものは結構シビアなのに、キャラクターのせいか全体的に癒しパワーがある感じでスッキリ楽しく読めた。天然系のラムジー、外見は凶悪だけどとてもいい人なジャック、苦労症で面倒見のいいレノックスとキャラクターのバランスが取れているし、出てくる魔法の使い方などにも筋が通っていて無理や違和感がない。ロンドンが舞台ということもあって、読みやすい、入りやすいファンタジーという印象。
続きも読んでみよう。
*縞田理理氏の公式サイト:http://www.geocities.jp/ririshimada/



2006年01月23日(月)
図書館貸し出し

●図書館貸し出し
Ave Maria(篠田真由美)(1/31まで)
霧の日にはラノンが視える(縞田理理)(1/31まで)
こんなに緑の森の中(谷山由紀)(1/31まで)
名作に描かれたクリスマス(若林ひとみ)(1/31まで)
夜想(谷瑞恵)(2/7まで)
沙高楼綺譚 草原からの使者(浅田次郎)(2/7まで)
霧笛荘夜話(浅田次郎)(2/7まで)
ナイトウォッチ(セルゲイ・ルキヤネンコ)(2/7まで)
毛糸だま 2005年秋号(2/7まで)

他に編み物本をもう1冊で、合計10冊。最近どうも冊数制限10冊というのが少ないような気がしてならない(^^; 予約してたのに冊数制限オーバーで借りてこられなかった本が3冊あった。



2006年01月22日(日)
Gunpowder Green(Laura Childs)@17/34章



お、めずらしく写真!(自分で言うな)編み物、流行ってますね。
私もこんなの作ってます。詳しくは雑記帳へ。洋書作品って、なんだか日本のものと感覚が違うな。記述方法が違うせいか、考え方が違うんじゃないかしらん。

●読書中:Gunpowder Green(Laura Childs)
ローラ・チャイルズの紅茶シリーズ2作目、ストーリーは如月さんのサイトを参照して下さい。私の1作目のレビューはこちら。1作目は去年、『ダージリンは死を招く : お茶と探偵1』というタイトルで翻訳された。
2作目の始まりは海辺から。ヨットレースの見物客で賑わうチャールストン湾に臨時出店したインディゴ・ティー・ショップのTheoたち。その席で突然銃声が響き、来ていた地元の富豪オリヴァー・ディクソンが死亡。死因は年代物のアンティーク銃の暴発だという。オリヴァーの新妻ドゥは膨大な遺産を相続する。オリヴァーの死は事故か? それとも・・・。

ええと、気持ちが忙しくて書き忘れていたけど、なかなか面白くて現在半分くらい。あとは1〜2日で一気に読み終わるだろうと。このシリーズって、面白いんだけど「ハマってハマって読み出すと止まらない!」という状態にはならないみたい。人の死に直面しても、悲しみ戸惑いつつ、まったり紅茶いれて飲んでいるTheoたちを見てると、私もまったりしてきてしまうのかね(^^;



2006年01月21日(土)
どんがらがん(アヴラム・デイヴィッドスン)

どんがらがん(アヴラム・デイヴィッドスン)
ゴーレム(The Golem 浅倉久志訳)
物は証言できない(The Necessity of His Condition 浅倉久志訳)
さあ、みんなで眠ろう(Now Let Us Sleep 浅倉久志訳)
さもなくば海は牡蠣でいっぱいに(Or All the Seas with Oysters 若島正訳)
ラホール駐屯地での出来事(The Affair at Lahore Cantonment 若島正訳)
クィーン・エステル、おうちはどこさ?(Where Do You Live, Queen Esther? 浅倉久志訳)
尾をつながれた王族(The Tail-Tied Kings 浅倉久志訳)
サシェヴラル(Sacheverell 若島正訳)
眺めのいい静かな部屋(A Quiet Room with a View 若島正訳)
グーバーども(The Goobers 浅倉久志訳)
パシャルーニー大尉(Captain Pasharooney 中村融訳)

---------------------------------
そして赤い薔薇一輪を忘れずに(And Don't Forget the One Red Rose 伊藤典夫訳)
ナポリ(Naples 浅倉久志訳)
すべての根っこに宿る力(The Power of Every Root 深町眞理子訳)
ナイルの水源(The Sources of the Nile 浅倉久志訳)
どんがらがん(Bumberboom 深町眞理子訳)


図書館で借りて、途中まで読んだ。エキセントリックでブラックでシュールな・・・捻くれた・屈折した感じの話ばかりだった。つまり、そういう人なんだろうと思った。最初から「パシャルーニー大尉」まで読了。表題作が読めなかったけれど、返却期限日が来てしまったし、もういいやという感じ。
先日読んだ『おまかせハウスの人々』(菅浩江)といい、今こういうのが絶賛されるのが行りなんだろうか? 個々の物語は面白いけれど、ずっと同じようなトーンの話ばかり続くので飽きる。もともとこういう話が好きな人なら最後まで面白く読めるのだろうけど、私は3つくらい読めばもうお腹いっぱい。



2006年01月19日(木)
リューンノールの庭(松本祐子)読了

●読了:リューンノールの庭(松本祐子)
中学1年生の主人公・未散(みちる)は児童文学作家・水無月サナの大ファン。水無月サナの書く魔女シリーズは、大人気で、いつも図書室ではひっぱりだこ!  明日から夏休みという日、未散は父の妹(叔母)である皆月沙那子からメールで招待状を受け取った。それはあこがれの児童文学作家・水無月サナと同一人物!? 生まれて初めて会う叔母の家での不思議な体験と、特別な夏休み。

最近どこかのサイトでレビューを見て、興味を持って図書館にネット予約して本を取り寄せるというパターンが多い。これもその1冊。佐竹美保氏の美しい緑色の表紙と、「リューンノールの庭」というタイトルに惹かれた。
期待してたほどじゃなかったけど、まぁこういうのもありかなあ。設定やなんかは悪くないのだけど、色々なところが未消化で投げ出されているのが気になり、感想は「面白い」の3歩手前という感じ。中学1年生が主人公ということで、態度があからさまに反抗期くさいのに引いた。それに主人公の叔母をはじめ、周りの大人たちも、私から見て魅力的な人間がいない。女の子の成長、母親、祖母との関係、親離れといったことが正面から描かれ、解決もごくアッサリ。でも舞台装置や小道具は惹かれるものがあったから、続編の『ブルーローズの謎』も予約してみた。



2006年01月18日(水)
沙高樓綺譚(浅田次郎)読了

●読了:沙高樓綺譚(浅田次郎)
出版社 / 著者からの内容紹介
各界の名士たちが集う「沙高樓」。世の高みに登りつめた人々が、女装の主人の元、今夜も秘密を語り始める??。やがて聴衆は畏るべき物語に翻弄され、その重みに立ち上がることもできなくなるのだ。卓抜なる語り部・浅田次郎の傑作ミステリー。
収録作品:小鍛冶 糸電話 立花新兵衛只今罷越候 百年の庭 雨の夜の刺客


おもしろかった。初めて読む作家。
「沙高樓」というサロンに集まった人たちが、お互い秘密厳守を条件に各自の体験談(真実)を語るという設定の短編集。不思議な出来事、怖い話、映画と役者の世界を舞台にしたSFファンタジーっぽい話、ヤクザの世界の話、自分の犯罪など色々な短編があって、バラエティーに富んでいる。読みながら『雨柳堂夢咄』(波津彬子)を連想した。映像がきれいな話ばかりなので、読んでいて楽しかった。どの話も同じくらい面白かったけど、「百年の庭」がビジュアル的に一番印象に残ったかな。
*続編あり≫『沙高楼綺譚 草原からの使者』

▲【Deep Secret(Diana Wynne Jones)】翻訳(情報元:銀の椅子 dwjblog
東京創元社メールマガジンに記載あり。
◇『バビロンまでは何マイル 〈上・下〉』 ダイアナ・ウィン・ジョー
ンズ著/原島文世訳(創元ブックランド)
英国ファンタジーの女王が贈る、とびきり愉快でにぎやかな物語。


いいタイトルだー!!素晴らしい! 川原泉の『バビロンまで何マイル?』と同じなのは、元ネタが同じなんだからしょうがないと思う。これがこの本のテーマなんだし、他にないよね。本当、いいタイトルだと思うな。楽しみ。私は"How many miles to Babylon?"の長〜い詩がどう訳されているかが特に楽しみ。私が読んだ時に直訳したやつは【ここ】にあります。でも創元ブックランドということはハードカバーで1冊1900円とかだよね。上下巻で4000円なんて買いたくないぞ。



2006年01月17日(火)
購入本: Scarf Style

●アマゾンから 洋書1冊¥2316
Scarf Style: Innovative to Traditional, 31 Inspirational Styles to Knit and Crochet

今、円高なのかな? この本、昨日私が注文した時より74円安くなってる。
洋書の編み物の本を初めて買ってみた。はてな日記のあみものグループでこの本から編んでる人が沢山いて気になって、グーグルイメージ検索で色んな作品を見ているうちにこれはもう本を買うしかないかなと。今製作中のセーターが終わったら白いマフラーを作ろうと思ってていいデザインを物色中だったんだが、"here and there cables"に目が釘付けに。素敵・・・しかもリバーシブルってことは裏表ないんだよね。いいこれ!作るぞ!
洋書のあみものの本には編み図がなくて、編む方法を言葉で説明したものがつく。英語で説明〜?と不安だったけど、下の参考リンクを一読したら何となく要領はつかめた。書いてある説明が簡潔すぎて、これでこの模様ができるのか激しく不安だが・・・とりあえずやってみよう。いやぁ、いつになっても知らないことって沢山あるよなあ。新しいことを学ぶのは面白い。

*参考リンク
英文ニットパターン解説[たた&たた夫の編物入門]
パターンブックのABC[ウールワークス]
洋書で編み物−ローワン流[ROWAN&JAEGER-HOW TO KNIT-]
KNITTING DICTIONARY
英語のニットパターンで編むために[NORITAMA]
編み物トランスレーター[英日対訳語彙表]



2006年01月16日(月)
おまかせハウスの人々(菅浩江)

●読了:おまかせハウスの人々(菅浩江)
≪出版社 / 著者からの内容紹介≫
あるのだろうか??理想の家族、心安らぐ家 私たちは、「家族の肖像」を、どんな色に染めようとしているのか。近未来の日常を描く待望の作品集。
「純也の事例」里親制度でやってきた純也は従順で賢く、夕香は親子ごっこに溺れてしまった。純也は、ユニバーサライズ分科会の早期返還の対象となり、別れの日は意外に早くやってきた……。
「ナノマシン・ソリチュード」小枝子は、モニタに左手の小指を突っ込んでナノマシンのチェックをする。必死で働いてくれるものがある限り、孤独じゃない。サビシクナイ。
「おまかせハウスの人々」掃除、洗濯、買い物まで目配りのきいた全自動住宅に住むモニターたち。あとは「おまかせ」で幸せを手にいれることができる。多少邪魔くさくても設定をいじり直せば……。
ほか、菅マジックが冴えわたる6編収録。


面白くないので1週間以上かかってようやく読み終わった。近未来を舞台にした短編集で、ブラックでシュールな話が多かった。全体的に作者が登場人物を描く表現が無駄に意地悪い感じで、読んでいて気分が悪くなった。厭世的というか、ひねくれているというか、現代文明批評めいているというか。なんだかな〜。



2006年01月15日(日)
鶏肉の和風パスタ(レシピ)

とりあえず生きてます・・・。編み物にハマりすぎてて、家で本を読まないのでなかなか読み終わらない。Gunpowder Green(Laura Childs)は出掛ける時に読み中。今日読んだ所では日本の茶道の道具を使って抹茶をいれるシーンがあった。ミステリとしてはどうか分からないけど、そういう細部が印象に残る。

話題に困った時は料理ネタ。コーンスープの素とシチューの素と牛乳を入れると、簡単に濃厚なクリーム味のソースができることを最近発見した。具はなんでも平気なんだけど、鶏肉好きだし、これはお気に入りの組み合わせ。

▲鶏肉の和風パスタ
<材料1人分> 基本的には冷蔵庫にある野菜で何でもオッケー。
玉ねぎ  1/4個(薄くスライスorみじん切り)
ピーマン 1個 (細かく千切り)
シイタケ 2個 (千切り)
鶏肉   適当(1cm角に切り、同量の砂糖・醤油・酒に漬けておく)
牛乳 大さじ2〜3
コーンスープの素 少々(1/4食分くらい)
シチューの素 1/2かけ
コショウ 少々
海苔 好みで

<作り方>
0. パスタを茹でる
1. 玉ねぎ、ピーマン、シイタケをバターで炒める
2. 鶏肉を漬け汁ごと入れて一緒に火を通す
3. 鶏肉に火が通ったら、牛乳大さじ2〜3、コーンスープの素、シチューの素、コショウを投入
4. ゆでたパスタをフライパンに入れ、よく混ぜて完成。お好みで切った海苔を散らす。



2006年01月11日(水)
The Anybodies(N. E. Bode)読了

●読了:The Anybodies(N. E. Bode)
 ≫感想はこちら
感想そのものより、今回は「出てきた本リスト」が面倒だった。読みながら気がついたところでページを折っていったので、その部分を拾っただけなんだが。一覧になるとけっこう壮観だ(^^;そんなに長い話じゃないのに、こんなに出てきたのか。
Catherine, Called Birdy(Karen Cushman)
Fair and Tender Ladies(Lee Smith)
Admiral Hornblower in the West Indies (C. S. Forester)
の3冊以外は全部読んでた。



2006年01月10日(火)
The Anybodies(N. E. Bode)@207/273p

●読書中:The Anybodies(N. E. Bode)@207/273p
なかなか面白くて、もうすぐ読み終わりそう。これは作中に色々な名作本のタイトルがたくさん出てくる本だった。雰囲気的には『魔法の声』(コルネーリア・フンケ)が近いかな。作者が好きな本を次々挙げて、キャラクターや事物をパロって遊んでるような雰囲気。
出てきた本をざっと挙げてみると『不思議の国のアリス』『ホビットの冒険』『ピーター・パン』『シャーロットのおくりもの』『The Borrowersシリーズ』(メアリー・ノートン)『ナルニア国ものがたり』はルーシーたち四兄弟姉妹の名前つきで登場。『アンネ・フランクの日記』Catherine, Called Birdy(Karen Cushman)Fair and Tender Ladies(Lee Smith) 新しめの本からは『ハリー・ポッター』、『世にも不幸なできごと』(レモニー・スニケット)。童話では「赤ずきん(Little Red Riding Hood)」「三びきのくま(Goldilocks and the Three Bears)」。一番重要らしいのは2作出てくるロアルド・ダールかな。『チョコレート工場の秘密』はウィリー・ウォンカの名前が挙がっているし、ジャイアント・ピーチは言及するだけでなく実際話の中に「おばけ桃」が出てきてしまう。あ、表紙にも成長途中のおばけ桃が!
なにしろ本書の主人公Fernは本の中から物や生き物を呼び出す力があるものだから、本を振った拍子にポンと妖精が出てきてしまったりして、いつのまにか周りが変なものだらけ。



2006年01月08日(日)
失楽の街 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)読了

▲本の整理
ブックオフに本を売りに行き(2回目)、和・洋書合計120冊で約5000円に。ま、二束三文でも捨てるよりは・・・(以下略)
アン・ライスのヴァンパイアシリーズPBを未読・既読ともかなり売ってしまった。翻訳が文庫で出ているのはもう英語で読む気力は出てこなそうだからいいやと。先月読めなかったWinter Solstice(Rosamunde Pilcher)もようやく発見。2回読んだだけなのにもうページが取れかけている・・・ぺーパーバックは本当に作りが悪いな〜。本当はこういうくり返し読む本はハードカバーで欲しいんだけど。

●読了:失楽の街 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
出版社/著者からの内容紹介
連続爆破犯の声なき慟哭を京介は捉えられるか!? 建築探偵第二部、ついに完結!!
インターネットの海にひそかに書き込まれた犯行宣言。あでやかに桜咲く2001年4月、巨大都市東京を爆弾魔が跳梁する。転々する犯行現場を繋ぐミッシング・リンクはなにか。怒りと悲しみに突き動かされて漂泊する犯人を、桜井京介は捉えることが出来るのか。失われゆく古き東京への挽歌とともに、建築探偵第二部完結!!



2006年01月07日(土)
The Anybodies(N. E. Bode)@100/273p

●読書中:The Anybodies(N. E. Bode)@100/273p
Fernは読書が好きな想像力豊かな少女。彼女は生まれた時に病院で取り違えられ、とても厳格で退屈な夫婦The Drudgersに育てられた。ある日The Drudgers家をThe Boneと名乗る男(Fernの実の父)と、その"息子"Howardが訪ねてきて、夏休みの間子どもを入れ替えることを提案する。Fernは戸惑いながらも、自分に良く似た亡き実母に心惹かれる。
The BoneはFernに実の母親と同じ能力があると考えているようだった。FernはThe Boneに連れられて、沢山の本と謎に満ちた冒険へ・・・。奇妙な能力を持った集団"The Anybodies"とは?

*続編:The Nobodies
*【映画化情報

ページかせぎ本その一。こういうのをガンガン読まないと2万ページなんて行かないんだよ。考えてみると、去年の読了ページ数は私の本来の速度と言えるのかも。でも、色々バラエティ豊かに読んでいくことで得るものも大きいと思うし。とりあえず1/3強。展開が早くて読みやすい、典型的な「児童書」という感じ。
Fernが持っている能力というのがよく分からないんだけど、いくつか種類があるみたい。そのひとつが続編The Nobodiesの表紙にもある、本の中の事物を物質化する能力。それからFernの実母が作り上げた暗号をFernが解けるのじゃないかとも期待されているらしい。

●読了:綺羅の柩 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
≪出版社 / 著者からの内容紹介≫
1967年イースターの休日、マレーシア山中の保養地から消えたシルク王、ジェフリー・トーマス。彼の行方は今なお杳(よう)として知れない。それから 30余年後、軽井沢の別荘でひとりの老人が死んだ。奇妙な偶然と縁に導かれて南国へと旅立った京介、蒼、深春、の3人がついに見いだしたトーマス失踪の真相とは……。



2006年01月06日(金)
Tamsin(Peter S. Beagle)読了

●読了:Tamsin(Peter S. Beagle)
イギリスの田舎、大きな農場の中にある古いお屋敷を舞台にしたゴーストストーリー。
主人公のジェニーは13歳。ニューヨーク、マンハッタンにピアノ教師の母と二人で住んでいる。母がイギリス人男性エヴァンと結婚することになり、母に連れられてイギリス・ドーセットのストアヘッド・ファーム(Stourhead Farm)へやってきた。はじめて会ったエヴァンの息子たち。愛猫のミスター・キャットと検疫で半年も引き離されてしまうし、ストアヘッド・ファームの屋敷はまるでボロボロの幽霊屋敷だし、散々な思いをするジェニー。
農場の暮らしにも幾分慣れたある日、ジェニーの部屋へミスター・キャットが白い猫を連れてくる。ミスター・キャットはジェニーに自分の恋人を見せに来たらしく、白猫は体の向こうが透けて見える幽霊猫だったけれど、ミスターキャットはまるで気にしていない様子。ジェニーは不思議な白猫とミスターキャットを追って、まだ行ったことのない屋敷の一番上の階へ・・・。そこでジェニーは白猫の飼い主、Tamsinに会った。


うーん、途中までとても楽しかったのだけど。淡々としてて起伏のない語り口だから、中間部で飽きてしまったみたい。ミスターキャットと白猫がいいなあ。

▲【今週のひとこと】より
「全てを失っても、まだ未来が残っている」(2001年4月16日) ・・・いいなこれ。

●図書館 合計8冊 1/20返却
蒼穹のアトラス―アルファベット二十六国誌 (1)(フランソワ・プラス)
沙高樓綺譚(浅田次郎)
拷問者の影 新しい太陽の書(ジーン・ウルフ)
夜想(谷瑞恵)
どんがらがん(アヴラム・デイヴィッドスン)
おまかせハウスの人々(菅浩江)
コンプリート・ロボット(アイザック アシモフ)
他1冊。



2006年01月05日(木)
月蝕の窓(篠田真由美) / エンド・ゲーム 常野物語(恩田陸)読了

●読了:月蝕の窓 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
 ≫感想はこちら
出版社/著者からの内容紹介
京介の封印された過去をも揺さぶる雪、月、殺人。
怨念の館に女たちの悲しみと嘆きが降り積もる。
「赤いお月様」が何を語る?少女の記憶が蘇った時、女たちの悲嘆が宿る「月映荘」でまた惨劇が。隣に住む未亡人に招かれた医師が撲殺、未亡人まで銃で狙われたのだ。容疑は精神的に不安定なその少女に。事件の真相は呪われた館の過去、そして京介自身の封印された記憶にからみつく。新展開を予感させる最新作!


●読了:エンド・ゲーム 常野物語(恩田陸)
出版社 / 著者からの内容紹介
「常野物語」の最新作、早くも登場!
「裏返さ」なければ「裏返される」??正体不明の「あれ」と戦い続けてきた拝島親子。だが母が倒れ、残るは一族最強の力を持つ娘だけに。息もつかせぬ展開の果てに、驚愕の真相が明らかに!

常野だより 集英社特設サイト

ちょっとのつもりで開いたら止まらなくて、つい最後まで読んでしまった。
うーむ、私の好みの基準よりはるかに暗い話だった。常野物語というと『光の帝国』のイメージが強いので、今回のような暗い話はどうも何かが違う気がしてしまうんだが、それこそ「主観の問題」だろうか。興味深いことは確かなんだけど、「面白い!」と書くことは出来ないなぁという感じ。『光の帝国』の時子が出てくる話を探して、読みなおしてからもう一度考えよう。

●アマゾンから
The Mysteries(Lisa Tuttle)
Enna Burning(Shannon Hale)
風街物語(井辻朱美)
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ボルドー・文庫サイズ)

今年は未読本を消化する努力をしよう!!と決めたはずなのに、もう3冊も届いてるし! The Mysteries(Lisa Tuttle)は【marginaliaさまの紹介】を拝見して注文してしまったもの。Enna Burningは去年のベスト本にも入ってるThe Goose Girlと同じ作者の本。風街物語(井辻朱美)は去年、図書館で借りて読んで面白かったので買った。



2006年01月04日(水)
angels 天使たちの長い夜(篠田真由美)読了

●読了:angels 天使たちの長い夜(篠田真由美)
出版社/著者からの内容紹介
蒼、高校3年生の夏。夜明けを待ちながら――
超人気、建築探偵シリーズ特別番外編!
夏休み、人気のない校内で発見された身元不明の刺殺死体。電気錠で門は閉ざされ、残された高校生らは自分たちだけで犯人を名指そうとするが。殺人教唆のアジビラや家庭内の犯罪など、互いの暗部が事件に影を落とす中、ひりひりする推理合戦が展開する。蒼こと薬師寺香澄が登場する建築探偵シリーズの番外編。


▲洋書をブックオフに売る
ダメですねぇ。新年早々、更新出来てないです(^^; 
今、大掃除中で本の整理で大忙し。昨日、近所のブックオフへ洋書を120冊ほど持ち込んで売ってきた。PBはかなり汚くても引き取ってくれて、値段がつかないと言われたPBは1冊だけ。でもそれは黒っぽい装丁で背に白く筋がつきまくってて、ページにシミがついてたからまぁしょうがないかなという感じ。
今回は和書とあわせて300冊近く売って、全部で1万円くらい。ま、二束三文でも捨てるよりはマシだ。沢山になると捨てるのも大変だから、とりあえず本の体裁をしているものは全部持っていって、値段がつかなかったものは捨ててもらうのが一番楽だというのが本音。

<ブックオフで買ってくれた洋書類>
◎ペーパーバック 10〜50円
◎ハードカバー   〜150円
  *ミニハードカバー(美本)100円
  *大判のハードカバー(美本)150円
◎海外版ビデオ  10〜100円
 *ボール紙のケース入りのビデオ 30円
 *アニメによくあるプラスチックケース入りのビデオ100円   
◎オーディオCD
×オーディオテープ=買い取り不可
洋書を扱っているかどうかは店によります。電話で確認すると吉。



2006年01月03日(火)
仮面の島 / センティメンタル・ブルー(篠田真由美)読了

●読了:仮面の島 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
 ≫感想はこちら
内容(「BOOK」データベースより)
ヴェネツィアの小島に隠棲する未亡人に不吉な気配が忍び寄る。かつて求愛を受けた亡夫の息子が企てる島の売却話、招待した女性ライターの失踪、未亡人に寄り添う女彫刻家にも暗い過去が。ラグーナをわたる不穏な風はふたつの殺人を呼んだ。京介、そして人生の重大な決断を前に悩む蒼が迷宮のごとき街を走る。


●読了:センティメンタル・ブルー 蒼の四つの冒険(篠田真由美)
出版社/著者からの内容紹介
蒼が11歳から20歳までに出合った4つの事件――初めてできたガールフレンドが抱える絶対他人に言えない秘密とは。鬱屈した生徒たちと、30年ぶりに明かされる母校の暗部。深夜のひとり芝居「鏡の中のアリス」が最後の舞台となった女優にまつわる哀切きわまる2つの悲劇。多感で真摯な蒼の活躍が胸をあつく打つ!



2006年01月02日(月)
原罪の庭 / 桜闇(篠田真由美)読了

●読了:原罪の庭 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
 ≫感想はこちら
内容(「BOOK」データベースより)
ガラスの柩を思わせる巨大な温室の中で惨殺された病院長一家。その血塗られた密室に置かれたチェストで、天使のようにまどろむ七歳の少年。ただ一人生き残った彼は、しかし言葉を失っていた。闇に閉ざされた魂を救うため、最大の謎「薬師寺家事件」に挑む桜井京介。建築探偵シリーズ第一部の掉尾を飾る傑作。


●読了:桜闇 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
内容(「BOOK」データベースより)
影に閉ざされた館の露台で、老いた男は毒を盛られた。唯一の容疑者は彼の美しい妻、しかし物証はない。目前で引き起こされた事件の真相を、解明したと信じた京介だったが…。いまなお忘れ得ぬ十六歳の日の記憶を語る表題作。眩暈を誘う「二重螺旋」四部作を含む十の謎を経て、時は現在、新たな旅立ちへ―。



●アマゾンから 洋書書1冊¥893 和書1冊¥1575
Phoenix And Ashes : Elemental Masters(Mercedes Lackey)
エンド・ゲーム(恩田陸)



2006年01月01日(日)
新年のご挨拶と今年の抱負

▲銀河新年
あけましておめでとうございます。いつもClub Chantに来てくださってありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

掲示板、書き込みありがとうございます。とても嬉しいです。
2005年はどうも洋書があまり読めなかった1年だったので、今年は気合を入れて洋書を2万ページ以上読もうと決意。そのためには凝ったファンタジーばかり読んでいないで、児童書やロマンスなども幅広く読んでページ数を稼がなければ。去年1年間で、そのほうがかえってファンタジーも楽しめるらしいと分かったし。和書は以前と違って好きな作家も増えてきたことだし、あえて意識して読まなくても2万ページは軽く行くと思うので、現状維持の方向で。2005年のベスト本は12/31の日付で近々書くつもり。どうせ1位はまたマキリップに決まっているけど。

越年で『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズを読破中。ブックオフで残りのシリーズ全部買ってきた。1冊あたり1.5〜3時間ペースでガンガン進んでいて今日だけで4冊目に突入、耐久レースになってしまいました(^^; 3が日か遅くても松の内には最新刊まで読み終わるはず。読む速度に感想を書く速度が追いつかないわ。
時々こういう熱狂状態に陥ることがある。普段は1日中本を読んでいるわけにいかないけど、休みが続いたり、色々条件が重なるとね。『十二国記』の時もそうだったように、これは多分あとから感想を書くのは難しいだろうなー。

1月2日は初売りバーゲンと親戚の家で新年会。でもどうせ女性陣はおさんどんが終わったら編み物工房になるんだろう。でも、ああ、森山さんの「2005年12月32日」に同意。新年の抱負とか書きながら、新しい年という実感がない。なにを間違ったのか12月31日にお節とお雑煮を食べてしまったのもまずかった気がする。あれ?そういえば、年越しそばはどこに行ったんだろう。私、買ったのに食べてないじゃない。

チャングムのサントラCDが欲しいよ。アマゾンにあるのは日本版だなぁ。安い輸入版でぜんぜんかまわないんだけども。いや、チャングムをDVDで見ていたら燃え上がって、HMVで試聴して欲しくなった。まったく、新年早々なにやってるんだ。