☆検索して来た方、探しものは【HOME】右下のサイト内検索へ
最新 目次 MAIL

読書記録 / BBS
気になる本
雑記帳
みどりのアンテナ

Yesterday : Today


Amazon.co.jpへ


日記 Days Full of Excitement and Joy
みどり
MAIL
HOME



My追加


エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年10月31日(月)

▲Happy Halloween!!

このバナーいいな・・・。



2005年10月30日(日)
Od Magic(Patricia A. McKillip)@12/27章

●読書中:Od Magic(Patricia A. McKillip)@12/27章
半分を超えたところ。ハマってます。やっぱりマキリップはいいわ〜。今年のナンバーワンになりそうな予感。いま話にどっぷり漬かってしまっているので、あらすじを書くのが面倒でしょうがない(^^; 話の筋を書くには一度自分の中で客観視して再構成しなくてはいけないので、今みたいにハマり度が激しすぎるとそれが面倒になったりして。まぁ、気分的な問題が一番大きいけど。で、私的に面白くない本はごく簡単に紹介が書けるんだよな〜。

▲雑記
携帯を803Tに換えました。普段は「携帯は電話とメールができればいいジャン」とか言ってるくせに、いざ選ぶ段になるとつい最新機種が欲しくなる。

●アマゾンから到着 洋書1冊¥2422 マンガ1冊¥410
Harrowing the Dragon(Patricia A. McKillip) 短編集
龍鳳 1(河惣益巳) マンガ



2005年10月29日(土)
アクセス解析 / 入手本

▲アクセス解析
Leonさんのブログを拝見して、なるほど面白いなと思ったので一言。
この日記帳には基本機能でアクセス解析がついているのだけど、保存期間はたったの2日。当日とその前日のものしか保存されないわけ。自分で統計を取るとか保存するなんて面倒でダメだし、この上忍者に見張ってもらう気にもなれなくて。Club Chantは実際この日記がメインコンテンツなので、カウンターもここが一番よく回る(サイトトップ=7万代、日記=10万超)。
例えば昨日はこんな調子です。メンドクサイのでもう二度とやらないぞ!

≪2005年10月28日≫ 単位=人
(46)Club Chantトップページから
(39)はてなアンテナ、SF系日記更新時刻関係から
(5)エンピツ日記のどこかから(新着ランキング、マイエンピツ、ランダムジャンプなど)
(3)その他のブログやサイトの直接リンク、不明
(2)シルヴィア・ウォー(Sylvia Waugh / Mennyms / さよなら、星のむこうへ)
(2)コルネーリア・フンケ(どろぼうの神さま / インクスペル)
(1)田中芳雄 アルスラーン戦記  ←名前間違ってます
(1)ガリヴァ旅行記リリパット(小人国)渡航記
(1)Howl's Moving Castle 朗読 bbc
(1)ハックルベリーフィンの冒険
(1)BBC bigtoe nettransport
(1)ジュリアス・マイネル
(1)ミルファーム
(1)五次元世界のぼうけん
(1)ゲニーザ
(1)久世番子
(1)棒針編 秘訣と要点
(1)人間になりたがった猫 ロイド・アリグザンダー
(1)アグネス キーツ
(1)透明ブックカバー ばら売り
(1)クリストファー・プリースト 奇術師

まぁこんな風に、本のタイトルや作家名の中に、その他のキーワードが混ざっている感じか。「透明ブックカバー」っていえば、私は業務用のブックコーティングフィルム(ブッカー)が欲しいな。図書館で使ってる粘着フィルム、46cm幅×50メートルくらいまとめ買いしたい。1ロール買えば、何年もありそうだ。ロフトとかハンズで買うと高いから嫌なんだよね。
*メモ
埼玉福祉会 ブックコートフィルム
彩ふく

●図書館
よしきた、ジーヴス(P.G. ウッドハウス、森村たまき・訳)
災厄の町(エラリー・クイーン) ハロウィーンものらしい。
ホミニッド 原人(ロバート・J. ソウヤー)

●購入本@ブックオフ
不思議の国のアリス(作場知生・訳)¥950
翡翠の城 : 建築探偵桜井京介の事件簿3(篠田真由美)¥400

比類なきジーヴス(森村たまき・訳)】は面白かったが、その後に入手した『ジーヴズの事件簿』(岩永正勝/小山太一・訳)はダメだった。頑張って20ページくらい読んで投げた。翻訳者が違ったせいか、文章に違和感ありすぎ! いや、別にどちらが優れているということではないのだろうけど、先に森村たまき訳を読んでしまったせいで、キャラクターの印象が違うのが気持ち悪くて。今度の『よしきた、ジーヴス』は森村たまき氏だから大丈夫だろう。
『不思議の国のアリス』はブックオフで拾った本。ハードカバーの豪華な装丁で、モノクロの細密画っぽい挿絵が素晴らしい。いいもの見つけたわ〜(^^)



2005年10月28日(金)
手帳 / 現代SF1500冊 回天編

▲来年の手帳
生産性手帳(エグゼクティブ・キャリィ/ピンク)を購入。店頭にあった中では一番サイズが小さくて薄い方。

●新刊:現代SF1500冊 回天編1996〜2005(大森望)
「冬の時代」の長いトンネルを抜けると――そこはSFの夏だった!!!
SF界を震撼させた「クズSF」論争の舞台裏と「氷河期」の真相。日本SF再生の切り札〈ハヤカワSFシリーズJコレクション〉の創刊と、現代SF最大最強の秘密兵器グレッグ・イーガン登場の衝撃。さらには〈奇想コレクション〉〈未来の文学〉まで。「この10年のSF」1000冊を1冊残らずぜんぶ採点する、21世紀版・新刊SF時評大全。

*出版社サイトに目次があります

本屋で立ち読んできました。最近のSF/FTを紹介したガイドブック・・・いいなぁこれ。欲しい! ものすごい情報量によだれが・・・。実際に読んだ本、好きな本がたくさん出てくるから当然紹介を読んでいるだけで面白いんだけど、それ以上にハイパーリンクのコーナー(似た本の紹介)がいいと思った。でも2500円て高い・・・(T▽T)いや、本当は内容の濃さにしたら安いくらいかもしれないけど。

●読書中:Od Magic(Patricia A. McKillip)@9/27章
*ペーパーバック版 2006.6発売
表紙のフル画像】の左側にいる動物に囲まれた、床まで届く白髪の女性が魔法使いのOd。




2005年10月27日(木)
玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)

●読了:玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
内容(「BOOK」データベースより)
旅先のインドで、橋場亜希人が不可解な「密室」死を遂げた。10年後、橋場の恋人だった狩野都は群馬山中に「恒河館」を建て、当時の旅行仲間たち、そして桜井京介を招く。ミステリアスな「館」で展開される真相解明劇。そこへ、さらなる悲劇が…。過去と現在が複雑に絡み合う謎を、京介はどう解き明かすか。


おもしろかった。建築探偵桜井京介の事件簿シリーズの2作目、山の中の洋館を舞台にした、非常に古典的な形のミステリ。
桜井京介の元へ、高校生時代に知り合いだった狩野都と名乗る女性から手紙が来て、群馬の山中にある彼女の経営するホテルを訪ねることになるところから話が始まる。10年前にインド旅行中に起きた殺人事件の関係者が山の中のホテルに集められ、ホテルから出られなくなったまま殺人事件が起きるという非常にオーソドックスな設定。今回はインドがテーマになっていて、全編にインドの妖しい神々の気配が濃厚に漂っているのが印象的だった。しかも最後にどんでん返しがあって、事件全体の印象が一気に変わってしまってビックリ。
*【未明の家(シリーズ1作目)のレビュー



2005年10月26日(水)
ハボメンテナンス / ポイズン(クリス・ウッディング)

現在、ハーボットがメンテナンス中。毎月始め頃にある恒例の数時間のメンテナンスと違って、今回は2日半とやたら長い。事前アナウンスによるとサービス全体の性能向上のための大規模な作業を行うためのメンテナンスだとか。トップページ下部のハーボックスのハーボットの姿とセリフが時間の経過と共に変わっているのが気になるところ。

「blogって、どんな味、かな・・・?」(寝転がって、穴をのぞきこんでいる格好)
  ↓
「blogも、ちょっとづつ、ね」(穴の中からなんか出てる。横に座って正面を向いている)
  ↓
「もっとない、かな」(穴に頭を突っ込んで、中をのぞき込んでいる格好)

●新刊情報:ポイズン(クリス・ウッディング)(情報元:日々雑景(羽鳥さん)
上巻¥1995 / 下巻¥1890(11/29発売)
原書:Poison(Chris Wooding)¥1140
幼い妹がさらわれ、かわりに妖精の取替え子が残された。ポイズンは妖精王から妹を取り戻すべく、住み慣れた村をあとにする。紫の瞳の少女ポイズンの怖くて不思議な冒険物語。
*表紙は原書PBのもの

クリス・ウッディングの新訳本情報を発見! 来月末発売。
出版社サイトの紹介を見たら面白そうなのでチェック。【魔物を狩る少年PB】が悪くなかったので、これもペーパーバックが出たときに買おうか迷って、結局表紙が気に入らなくて買うのをやめたのはうっすらボンヤリと覚えている。面白そうだなぁ。まだあと1ヶ月余裕があるから、今からでもPB買って読めば翻訳発売までにはなんとか間に合うぞ。どうしようかな〜。

(追記)
『ポイズン』PB買ってみた。抱き合わせでもう1冊、気になったまま同じく年単位で放ってあった本を注文。ファンが多い有名な作家の未訳本。いま調べたら、最初にその本が気になってチェックしたのは2001年だったらしい。



2005年10月25日(火)
Od Magic(Patricia A. McKillip)@7/27章

●読書中:Od Magic(Patricia A. McKillip)@7/27章
*ペーパーバック版 2006.6発売
ジワジワと微速前進中。かなり楽しい。
登場人物が多くて、重要と思われる人だけで既に10人超えてるっぽい。ブレンダン君、ブレンダン君の庭師仲間が2人、魔法学校の先生が数人、お転婆で魔女のプリンセス、その兄弟でものすごい冷たい態度の嫌味なプリンス、魔法学校出身のエリート(王の側近)、王国の貴族の未亡人・・・・。気力がある時は日記にしっかりメモを作るんだけど、このまま読み流してるとそのうち分からなくなりそうだ。舞台になる魔法学校はまぁこんな感じの成り立ち。

≪The Od School of Magic≫
魔法学校はKingdom of Numisの首都Keliorの王宮の影の部分にある。
かつてNumis王国が敵国に侵略されようとしていた時、偉大な魔法使いOdが王のもとへやってきて"学校を作りたい"と言った。王は"もしあなたが敵国を追い払い、Numisが危機を脱することが出来れば、私がその学校の最初の生徒になろう"と約束した。以来、Numisの王と魔法使いたちは共存し続けている。


学校内に不思議がいっぱい。広大な庭はもちろん、ホール、図書館、迷宮(Labyrinth)・・・



2005年10月24日(月)
入手本

●図書館 (現在計7冊)
犬はどこだ(米澤穂信)
盗賊の危険な賭〈下〉―エイナリン物語第1部(ジュリエット・マッケナ)
仮面物語 或は鏡の王国の記(山尾悠子)
ケルベロス第五の首(ジーン・ウルフ)
空獏(北野勇作)

山尾悠子の『仮面物語』、このまま返さずにギッてやりたいんですけど。



2005年10月23日(日)
六つのルンペルシュティルツキン物語(ヴィヴィアン・ヴァンデ・ヴェルデ)

▲メモ『六つのルンペルシュティルツキン物語』(ヴィヴィアン・ヴァンデ・ヴェルデ)創元ブックランド
原書≫The Rumpelstiltskin Problem(Vivian Vande Velde)
グリム童話でおなじみ『ルンペルシュティルツキン』のお話が、六つのモダンな物語になった! 粉屋の娘は父親の娘自慢が発端で、王様のために藁から金糸を紡ぐことになる。そんなことはできっこない――絶体絶命の娘の前に登場するのがルンペルシュティルツキンだ。あまたの民話や童話もモチーフに、時にユーモラスで時に心温まる、個性的なおとぎ話が大展開。エドガー賞ヤングアダルト部門受賞作家がおくる、ブルーリボン賞受賞作
収録作品≫「とんでもないおとぎ話」「藁を金に」「ドモヴォイ」「パパ・ルンペルシュティルツキン」「ミズ・ルンペルシュティルツキン」「金にも値する……」

*著者のサイトでExcerptが読めます(英語)

先日読んで面白かった【Wizard at Work】の作者の、翻訳本が出ているのを発見。知らなかった! これくらい文章が易しい、読みやすい作家の本はアマゾンで買うのが面倒でなければ英語で読んでしまった方がイメージが広がって楽しいことが多いんだけど、図書館にあるから翻訳を借りてきてサッと読んでしまうのも悪くないかも。
ちなみに、ややこしい名前のグリム童話、ルンペルなんとかとはこんな話



2005年10月22日(土)
購入本

風邪ひいた。頭とのどが痛い・・・鼻水が・・・。
のどが痛くて眠れないってどうよ! クソッ! なんかタイミング最悪って感じ。明日は病院やってないしなぁ・・・。グッタリ。

●最近買ったマンガ 4冊¥2600
『チーズスイートホーム』(こなみかなた)KCデラックス
『チーズスイートホーム 2』(こなみかなた)KCデラックス
『妖精標本 1』(由貴香織里)花とゆめCOMICS
『炎の月 3』(河惣益巳)花とゆめCOMICS

『チーズスイートホーム』は"チー"という名前の子猫が、赤ちゃん言葉でしゃべりまくる癒し系のマンガ。タイトルは"Chi's Sweet Home"。私の中ではバカ姉弟(安達哲)と同系統に分類されている。『妖精標本 1』は、由貴香織里だから、とってもソレっぽい話。ストーリー暗くて痛くて、でも絵がとてもキレイで面白くてつい読んでしまう。2巻も読むんだろうな〜。

●今日買った本 洋書1冊¥525
Men at Arms(DISCWORLD)(Terry Pratchett) ¥525
神保町のタトル商会の入り口左のダンボールの中からディスクワールドもののUK版ペーパーバックを発見。本がきれいだったし、525円ならUK・USどっちにしても安いし。



2005年10月21日(金)
Od Magic(Patricia A. McKillip)@5/27章

▲先月末あたりから人気の本
The Halloween Tree(Ray Bradbury)『ハロウィーンがやってきた』
なんかすごい(って程でもないけど連続で複数冊)買われてます。毎年読み続けて地道に普及につとめて来た甲斐があったか?! なんちゃって。私も読もう。この本は短いので1日で読めると思うし、その後は今月中に大好きなSomething Wicked This Way Comesも読めれば。
今月〜来月にブラッドベリの翻訳本が何冊も出るのは、やっぱりハロウィーンの時期だから?

●読書中:Od Magic(Patricia A. McKillip)@5/27章
*ペーパーバック版 2006.6発売
さて気を取り直して読書。
おもしろい! ブレンダン君、まったりしてて癒し系だー。植物の声が聞けるということで、自然の声を聞きながら、ひとり心穏やかに暮らすのが性に合っているらしい。
どのシーンもみんな美しいけど、花咲かじいさんなブレンダン君は特に印象に残った。庭の隅の泥だらけの植木鉢に、見たことのない植物の芽があるのを見つける場面。これは何だろうと手に取って、声を聞くために目を瞑ってじっと耳をすますと、この植物が生えていた場所と思しき土地の不思議な情景が浮かんでくる。目を開けた時には、みすぼらしい小さな緑色の芽は、鮮やかな大輪の花を咲かせていた・・・。

ちゃんとした内容紹介は週末にでも。

●アマゾンマーケットプレイス ¥911
Shades of Earl Grey(Laura Childs)
ローラ・チャイルズのお茶と探偵シリーズ】でこの本だけ在庫切れなので、マーケットプレイスで注文。安価で海外から新品を郵送してくれるところがあるのはこういう時便利だ。



2005年10月20日(木)
雑記

今年は厄年だ。母(スピード違反で罰金等8万円)、私(大腸憩室炎)に続いて、今度は父が災難に!
父が昨日、自転車同士で衝突して、頭を打って右後頭部から出血。そのまま仕事に行ってしまって今日帰ってきてから具合が悪くなり、強い眩暈と吐き気におそわれて倒れて、今夜なって大変な騒ぎになってしまった。脳神経外科の医者から「1週間入院」と命令されたが、帰りたい帰りたい家でないと眠れないとダダをこねまくって、さきほど夜中近くに帰宅Σ( ̄□ ̄; なんともないといいけど・・・。私も病院まで運転したりしてちょっとは役に立ったかな? 
で、その後、夜中に母が「歯茎が変」とか「歯が痛いよ」とか言い出すし・・・。即刻、歯医者に行ってください!>母 行きつけの医者がいないとか、誰も知り合いのいないところがいいとか変な注文つけてないで、私が行ってる医者でいいでしょ? ご近所では評判のところだし。「そのうち行く」とか言ってないで、もう私が明日電話で予約入れときますから!!(`□´) 歯は放っておいても治りませんから!

でも頭の怪我は本当に怖い・・・・。1日普通に働いた後で、事故から24時間以上たって起き上がれないほど気分が悪くなるなんて、頭の中ってどうなってるんだろう。でも一番の急所だからな・・・。私も一度自爆事故で頭を打って意識不明のまま救急車に乗ってしまったことがあるんだけど、その時、病院で聞かれた緊急連絡先(家族の勤務先)の名称が思い出せないという経験をした。いつも話題にしてるおなじみの名前なのに、その時は何度考えてもどうしても名前が出てこなかった。これは本当に怖いよ。自分の名前・住所、血液型、緊急連絡先を書いたメモを常に身につけろってアレは本当に必要なんだなーと体験してしまったと。
体の障碍(病気・怪我)には、放っておいても治るものと、悪化するものと両方ある。体に何か故障が起きた時、そのどちらなのか、素人の自分が勝手に判断するのは危険だってのが問題。ただの風邪だと思ったら、実は重大な病気の前触れだったなんてよくのもある話。「自然治癒力を信じてる」とか言う人、江戸時代の平均寿命がどれくらいだったか知ってます?>父っ バカか(心配のあまり言いすぎ)。

(追記)
父、1日おいたらわりと元気そうで、病院でも大丈夫だろうといわれたそうな。しばらくは安静にしないといけないけど、まぁとりあえずよかった。

(追記2 10/23sun)
父、めまいと吐き気が軽くはなったものの、続いている模様。頭よりも首の後ろあたりが痛いらしい。このまま続くようだとまずいので、内科にかかってみようかと言っている。



2005年10月19日(水)
ブラッド・プライス : 血の召喚(タニア・ハフ)

ブラッド・プライス―血の召喚(タニア・ハフ)ハヤカワ文庫 FT
トロントの街で吸血鬼によるとみられる連続殺人が発生!? もと敏腕刑事の女探偵の活躍

今月発売の早川FT新刊。
Blood Price(Tanya Huff)の翻訳でしょう。現代を舞台にしたヴァンパイアもので、シリーズになっている。設定が似ていることから、Guilty Pleasures(Laurell K. Hamilton)Dead Until Dark 満月と血とキスと(シャーレイン・ハリス)あたりと読者がかぶっているらしい。気になってるので読んでみたい。
作者名、「タニア・ハフ」なんだ。ふーん。今まで「ターニャ」って読んでたよ。この作家はSing the Four Quartersを読みかけて、わけが分からなくなってすぐに投げた経験あり。
*表紙は原書のもの



2005年10月18日(火)
Od Magic(Patricia A. McKillip)@3/27章

▲ハーボリオン・フェスタ2005で遊んできました!
現在、ゲートステーション内でハボオーナー向けのイベントを開催中。
ステーション内のどこかにあるマウの足跡(バナー)を探して、そこにあるゲームをクリアすると記念品と交換してくれるというイベントであります。うちはスター☆ゲートパスなのでバナーの数(集めるスタンプ)は6個。なかなか見つからないし、ゲームもメッチャめんどくさくて投げようかと思ったけど、この際アイテムはちゃんと欲しかったので頑張ってクリアした! 「スターマウ」と「ひこーきマウ」をもらいました。
てか、自力で必死に探して完全クリアしてから気がついたけど、マウの足跡の場所、よそのサイトさんにちゃんと書いてあるんじゃん・・・・。

●読書中:Od Magic(Patricia A. McKillip)@3/27章
*ペーパーバック版 2006.6発売
マキリップの未訳本を読み始める。なんだか、やたらと簡単に感じるんですけど!(^^;なんでだ? プラチェットがそれだけ難しかったということかな。

まず1ページ目から分かるのは、タイトルの"Od"は人名だということ。偉大な魔法使い(巨人族の女性?)の名前で、その名前を冠した魔法学校"The Od School of Magic"が主な話の舞台。
・・・魔法学校。マキリップよ、お前もか!(笑) ハリポタ以来、増えたよねぇこういうの。主人公はBrenden Vetchという名前の青年。「ブレンダン・ヴェッチ」かな? 男って珍しい! え? これもハリポタリスペクト!? 

3章まで読んで、ブレンダン君の年齢が今までどこにも書いてないことに気がついた。私が気がつかなかっただけかな? 私の印象では高校生年齢くらいなんだけど、魔法学校で出迎えた魔法使いに一目で「生徒志望者か?」と聞かれるということは、もっと小さくても不思議はないかも?



2005年10月17日(月)
Reaper Man(Terry Pratchett)読了

●読了:Reaper Man(Terry Pratchett)
翻訳≫『刈り入れ』(テリー・プラチェット)
面白かったけど、細部がよく分からなかった。感想を書くのは翻訳で確認してからの方が良さそうなので保留!
次はマキリップを読もうかなと。
それから、さっきアマゾンに恩田陸の新刊、ネクロポリスの上下巻を注文してみた。凝った装丁のとっても美しい本で、書店で見ているうちに欲しくなってしまって。でも¥1,890×2冊って高っ!!Σ( ̄ロ ̄lll) 2冊で3780円ぶん面白いといいなぁ。



2005年10月16日(日)
フェアリー・レルム(エミリー・ロッダ)

●読了:フェアリー・レルム1 : 金のブレスレット(エミリー・ロッダ)
*表紙は原書のもの:The Charm Bracelet : Fairy Realm1(Emily Rodda)
《ストーリー》
おばあちゃんがけがをしたという知らせをうけ、ジェシーはブルームーン館へ。そこでなにかたいへんなことがおこっていると直感する。おばあちゃんの大切なブレスレットがないことに気づき、ジェシーはさがしはじめるが、ひょんなことから妖精の世界へまぎれこんでしまう。そこできみょうな三人組に教えられたブレスレットのひみつ、おばあちゃんのひみつとは?


●読了:フェアリー・レルム2 : 花の妖精(エミリー・ロッダ)
*表紙は原書のもの:The Flower Fairies : Fairy Realm1(Emily Rodda)
《ストーリー》
町の家からおばあちゃんの家にひっこしてきたジェシーは、ダンスがへたなのに劇の主役になってしまってたいへん! そんな中、『ひみつの庭』をのぞくと、妖精の国の白馬メイベルがぷんぷんしていた。かけなおされた王国の魔法が強すぎて、妖精たちが興奮しているのだという。とにかく魔法のとびらをぬけていくと、おそろしいグリフィンがまっていた!

*The Emily Rodda Website
*【フェアリー・レルム】出版社サイト 著者のメッセージあり(日本語)

児童書を2冊読んでみた。ローワンシリーズよりも対象年齢が低く、デルトラ・クエストの女の子版という感じのシリーズ。短くて可愛い本で、1冊1冊きれいにまとまっている。こういう本は英語で読んだ方がよりイメージがわくと思うけど、せっかく図書館にあったので。
短時間であっという間に読める、まぁどうってことない本ではあるんだけど、妖精の国で冒険とか、古い素敵なお屋敷とか、キラキラしたかわいらしいアクセサリーとか・・・こういう世界は小さい頃大好きだったなー。現実・非現実世界の中の両方からこういうものにたくさん触れることで、今の自分に至る美意識とか価値観みたいなものが少しずつ形作られていった、という思いが自分の中にあるので、こういう本はなんだか懐かしい感じがする。

●図書館
ベアトリス・ベイリーの冒険1 : ドラゴンと冬の森(サンドラ・フォレスター)
フェアリー・レルム1 : 金のブレスレット(エミリー・ロッダ)
フェアリー・レルム2 : 花の妖精(エミリー・ロッダ)
ストロベリー・ショートケーキが泣いている(ジョアン フルーク)



2005年10月15日(土)
Solstice Wood(Patricia A. McKillip) マキリップ2006年新刊情報

▲雑記
山道を運転してきました←初めて! 思ったよりは普通にできた? 家から五日市へ、奥多摩周遊道路を一周して下りの途中まで。下り坂が恐くて下りる途中で選手交代してしまったのだ(^^; でも90キロの長距離乗れて嬉しかったよ。

●新刊:Solstice Wood(Patricia A. McKillip)
パトリシア・A.マキリップの新刊情報を発見!! マキリップは毎年新作を出すからそろそろかなとは思っていた。2006年の新刊はなんと現実世界が舞台! 紹介を見る限りではやっぱりマキリップお得意の森の話らしいが。未読本の内容紹介を日本語に訳すのは(めんどくさいし的外れな紹介のことも多いから)普通やらないのだけど、現実世界が舞台!っていうのが楽しみだなと。

書店を経営する祖父の死後、シルヴィア・リンはついにニューヨークに住む祖母のもとへ帰らなくてはならなくなった。自分を育てた祖母と、祖母の住む魅惑的で恐ろしい森へ。シルヴィアはFiber Guild(地元の主婦たちによる編み物や刺繍、裁縫の同好会)と出会って祖母の謎を知る。不思議な力を持つ原始の森――シルヴィアはこの森ではよそ者だった・・・。
*その他新刊情報
Harrowing the Dragon 2005/11発売・短編集
Something Rich And Strange 2005/10発売・復刊
Od Magic 2005/6発売・今年の新刊

●その他
Firebirds Rising(Diana Wynne Jones他)
 2006/01/19発売予定 ファンタジーアンソロジー。Firebirdsの2冊目ですね。
Winter Moon : Moontide/The Heart Of The Moon/Banshee Cries(Mercedes Lackey, Tanith Lee, C.E. Murphy)
 2005/11発売予定 ハーレクイン・ルナの3人作家アンソロジーの新刊。
The Book of Ballads(Charles Vess)
 2006/02/21 ペーパーバック版発売予定 バラッド(伝承詩)の本、タム・リンも入ってるって。 チャールズ・ベスはファンタジー系の本の表紙や挿絵なんかも書いてる漫画家。

The Green Man : Tales from the Mythic Forest(Jane Yolen, Patricia A. McKillip他)
 2002年発売 これもファンタジーアンソロジー。表紙が好きだこれ。PBで出てるので買ってみようかしら。



2005年10月13日(木)
さよなら、星のむこうへ(シルヴィア・ウォー)

『さよなら、星のむこうへ』(シルヴィア・ウォー)ランダムハウス講談社文庫
原書≫Space Race : Ormingat Trilogy 1(Sylvia Waugh)
レビューはこちら
うわーーっ!!シルヴィア・ウォーのオーミンガット3部作が翻訳されてる! ランダムハウス講談社、やるじゃん!!すげぇ、本屋で見てびっくり仰天してしまった。このシリーズ大好き! 売れるといいなぁ。
シルヴィア・ウォーは『メニム一家の物語』の作者で、オーミンガット3部作は、The Planet Ormingat(惑星オーミンガット)から地球にやって来た異星人たちを主人公にしたシリーズ。この1巻は「父と息子」という関係がクローズアップされている。ザッと見たところでは、翻訳も悪くない感じだった。

出版社/著者からの内容紹介
「父さん、ぼくの家はここじゃないの?」
もうすぐクリスマス。少年トーマスは父親から突然、引っ越しを告げられた。任務を終え、遠い故郷の星へ帰らなければならない。優しいお隣のおばさんや友達ともお別れだ。ところが、いよいよ出発というときに思わぬ事故に巻きこまれ、父子は離れ離れになってしまった! はたして、トーマスは一人大好きな地球に残ることを選ぶのか? 遠い星からやってきた父子の旅立ちと別れを描く、優しくてちょっぴりほろ苦いファンタジイ。



2005年10月12日(水)
暴れん坊本屋さん(久世番子)

●マンガ:暴れん坊本屋さん (1)(久世番子)
出版社からのコメント
切なくも心暖まる作品を描くマンガ家、久世番子。実は彼女にはもうひとつの顔があった!
ある時は自分の本を勝手に大量に発注し、ある時はマナーの悪いお客に呪いの電波を送り、ある時は注文した本が届かないと暴れる。 そう、彼女は「暴れん坊本屋さん」だったのだ!! マンガ家兼書店員の久世番子が本屋さんの本音や裏話を描いた赤裸々エッセイコミック登場!!


ギャグエッセイマンガ?
この本、きのくにや(新宿南)の1階入り口真正面に山積みされてた・・・9面平積みどころか、12面か16面くらいあった気がする。冒頭に、自分の本をバイト先の本屋で沢山仕入れて平積みする話が出てくるけど・・・色々すごいな。
売れてるんだね。

●アマゾンから 洋書¥3713 マンガ1冊¥627
Tales From The Brothers Grimm And The Sisters Weird (Vivian Vande Velde)
A Well-Timed Enchantment(Vivian Vande Velde)
Companions of the Night(Vivian Vande Velde)
The English Breakfast Murder(Laura Childs)
The Jasmine Moon Murder(Laura Childs)
暴れん坊本屋さん (1)(久世番子)
Amazon.co.jp オリジナルブックカバー(ベージュ・文庫サイズ)



2005年10月11日(火)
舞姫(テレプシコーラ)(山岸凉子)にハマる

●買った本 マンガ7冊¥4030(一部ブックオフ)
舞姫(テレプシコーラ)1〜7巻(山岸凉子)

突然ちゃんと読みたくなって、全巻大人買いしてみた。前から六花ちゃんが振り付けの才能を見せるところは(予想の斜め上を行く感じで)好きだったんだけど、最新号ダ・ヴィンチの、空を飛んでる六花ちゃんの「鳥」が! いいなぁ、あれ!! ガラスの仮面だ!
まとめて最初から読んでみると、最初の方に出てくる須藤空美ちゃんて子が気になる。何?もうかわいそうを通り越してる・・・最近は話題にもなってないし、再登場するんでしょうね。あと、このシリーズは絵がちゃんとしてるので、余計な神経を使わずに物語に没頭できるのがすごくいい。私もバレエ経験者なので、フラワー・フェスティバル(萩尾望都)みたいに、足の向きが変だったりすると気持ちが悪くてストーリーに没頭できないんだよね。



2005年10月09日(日)
雑記 / 買った本

▲雑記
研修会に企画・運営側として参加してきました。だいたい全体的にはまぁ上手くいった方だと思うんですが、微妙にアルコールが入ってノリノリの状態で親睦会の司会をしてしまったのだけはちょっと心残り・・・(^^; あれで楽しんでもらえたのならいいけど、我に返ると恥ずかしいったら。ま、終わったことをクヨクヨするのはやめようか・・・。

来年の手帳。持ち歩き用の手帳が見つからない。形態は能率手帳の一番小さい手のひらサイズ(の見開き1週間タイプ)がやや理想に近いことが判明。しかし紙がかなり黄色っぽかったのと、カバーが黒一色というのが嫌なので今のところ却下。ああ、まぁ外装は自分で装飾するという手もあるから別にいいんだけど。まだまだ2ヵ月半以上あるから、もうちょっと探してみよう。

●買った本 和書1冊¥560
『ことりたちのものがたり』集英社スーパーダッシュ文庫(空谷あかり)
出版社 / 著者からの内容紹介
美しく残酷で優しい…歌姫たちの10の物語。
人と同じ姿と翼を持ち、天上の歌を奏でる観賞用の亜人種、カナリヤ。人工的に生み出された美しい少女たちにとって、世界は残酷で、でも時に優しくて…。カナリヤと人々の織りなす優しく切ない物語。



2005年10月08日(土)

The Pinhoe Egg (Chrestomanci Series)(Diana Wynne Jones)
2006/09/04発売予定 ¥3,022 ただいま予約受付中です。

これってクレストマンシーシリーズの新作? 全然情報がなくて分からないんだけど・・・発売は1年近く先だし。



2005年10月07日(金)

●読了:盗賊の危険な賭 上 : エイナリン物語第一部(ジュリエット・マッケナ)
原書≫The Thief's Gamble : Tale of Einarinn(Juliet E. McKenna)
リヴァクは腕のいい女賭博師。相棒のハリスに待ちぼうけをくわされて、懐が少々寂しくなった。そこへ、トルマリンの骨董品を高値で買い取る商人の話が。ワケありの相手から目当ての品を盗み出すまではよかったが…古代トルマリン帝国の秘宝を巡る夢と冒険の旅が、今、始まる。ファンタジー新シリーズ、いよいよ開始!



2005年10月06日(木)
Reaper Man(Terry Pratchett)@111/374p

▲来年の手帳
ロベール・ル・エロ/フラワーSタンポポ私は自宅用(普通〜大型サイズ)と持ち歩き用(ミニサイズ)の2冊必要な人。
自宅用には【Mark's Inc.】のロベール・ル・エロ/フラワー タンポポ柄を購入した。店頭で最初にパッと目が行ったのがこの柄だった。このシリーズは今年(2005年)使って気に入ったので継続することにした。可愛くて柄がかなり豊富で値段も手頃、軽くて丈夫で使いやすい。ビニールカバーが微妙に安っぽいところが、実は結構好きだったりする。このシリーズの他の柄は【こちら】から。
持ち歩き用はまだ決めてない。今年は10×10cmのサイズにしたんだけど・・・気がつくと毎年違うのを使ってるなぁ。持ち歩く手帳に書くことなんてそんなに沢山はないから、何か小さくて書きやすいのがいい!システム手帳は重すぎて論外。

●読書中:Reaper Man(Terry Pratchett)@111/374p
翻訳≫『刈り入れ』(テリー・プラチェット)
死神がAzrael(神)によって"死神失格"の烙印を押されたのが話の始まりだった。今まで死神の時計は砂が入っていない空っぽの砂時計だったのだが、今や砂が上から下へ落ち続けて、限りある命の「時」を刻んでいる。
 "SEE! I HAVE TIME! AT LAST, I HAVE TIME!"
 "And now that you have it, what are you going to do with it?"
 "I AM GOING TO SPEND IT" (17〜18p)

死神は仕事を放棄して、永遠に「現在」が続く死神の館を出て下界へ・・・。
ほぼ時を同じくして、「見えざる大学」の魔法使いWindle Poonsが死んだ。Windle Poonsはディスクワールドで一番年長の魔法使いであり、死神が「退職」してから一番最初の死者でもあった。ところが、迎えに来るはずの死神はいつまでもやって来ず、Windle Poonsは死んでいるのに体を思い通りに動かせるゾンビになってしまった!

死神が時を与えられたのがきっかけで死者のもとへ死神がやってこなくなり、死者が今まで通り「きちんと死ぬ」ことが出来なくなったディスクワールド。大混乱に陥る中、死神は農場に住み着いて、得意の鎌を使って草刈りに精を出している・・・。

*The New Discworld Companionを参考にしました。Windle PoonsはMoving Pictures(未読)にも出て来るそうな。

1/3弱まで。先月読んだ【Wyrd Sisters(三人の魔女)】よりはずっと読みやすくて面白い。話の規模が大きくて、何かのパロディとかじゃなく、ストレートに笑える場面が多いので読みやすいのだな。魔法使いが出てくるところは妙に単語が難しくて読みにくい感じがする・・・。
冒頭付近の死神が"SEE! I HAVE TIME! AT LAST, I HAVE TIME!"と喜ぶところ(上の引用部分付近)で、実は泣きそうになった。そうだよねぇ・・・。



2005年10月04日(火)

●図書館貸出(〜10/18)
An American Celebration: The Art of Charles Wysocki
ジーヴズの事件簿 : P・G・ウッドハウス選集 (1)
それいぬ―正しい乙女になるために(嶽本野ばら)
盗賊の危険な賭 上 : エイナリン物語第一部(ジュリエット・マッケナ)
アリスの国の不思議なお料理(ジョン・フィッシャー)
京極噺六儀集(京極夏彦)
おしゃべりな手紙たち(ダンジンガー&マーティン)




2005年10月02日(日)
とっても不幸な幸運(畠中恵) / GyaO [ギャオ]

●読了:とっても不幸な幸運(畠中恵)
 ≫感想はこちら
新宿・伊勢丹近くの『酒場』という名前の飲み屋にまつわる連作短編集。
『酒場』に集まる人間は、オーナーはもちろん常連客も皆くせ者ぞろい。ある日、オーナーの娘が100円ショップで買った「とっても不幸な幸運」という缶を持ち込んだ。中から現れた不思議な物が常連客たちにもたらしたものは・・・・?
「しゃばけ」シリーズで絶大な人気を得た作者が贈る、現代版ファンタジックミステリー!


GyaO [ギャオ]
パソコンテレビGyaO [ギャオ]というのをごく最近知って、無料ということでここしばらくあちこち見ていた。映画のチャンネルはわりと好きかも。レンタルするほどには興味がないけどテレビでやってたら見たいかな、という映画にちょうど良い感じ。テレビの民放と同じように15分ごとにCMを見させられるんだけど、好きな時間にメニューから選んで再生できるぶん便利。
昨日は「タイムライン」をつい最後まで見てしまった。甲冑率高っ! これは原作も読んでるんだけど(*1)、覚えているのは「学者のグループが中世にタイムスリップして、色々大変で何人か死んで、誰か中世に残った人が居た気がする」というくらい。映画見たら、そのままの話だった・・・。ちゃんと覚えてた?(^^;
*1:2001年3月18日に読了。Club Chantを始めるより半年ほど前なのでここには記録が残ってない。



2005年10月01日(土)
Wizard at Work(Vivian Vande Velde)読了

スプーンおばさん DVD-BOX
欲しいってほどではないけど、見たい。

●読了:Wizard at Work(Vivian Vande Velde)
 ≫感想はこちら
おもしろかった。【Enchanted Forest(Patricia C. Wrede)】と同系統のコメディタッチの昔話・神話伝説のパロディ本。軽くて短い話ばかりの連作短編集なので、本当にあっという間に読めた。こういう本好きだなぁ。ジャケ買いした本だけど、この本はアタリ!

≪内容≫
まだ歳の若い魔法使いは、よく老人の姿に変身する。それが「いつもの姿」と言っても良いくらい。なぜって、それが魔法使いのあるべき姿と思われているからだ。彼は学校の先生をしているので、1年の殆どを老人に変身したまま過ごしている。
夏休みになり、自分の家へ帰った魔法使いは、ようやくもとの姿に戻って休暇を満喫中。なのに、自宅には招かれざる客が次々と休暇の邪魔をしに現れる。最初に来たのはカラスだった。「助けて!意地悪な継母と、義理の姉妹にいじめられて、閉じ込められているの。お願い、私を助けて!」というメッセージが、ラベンダー色のインクでピンク色の紙に書かれた手紙を持っていた。