暗号 − Homepage



2005年06月18日(土) 誰かに負けてしまいたかったのかもしれない



誰かがあたしの側にいる限り

あたしはきっと壊れないのだと思う



あたしはずっと昔からそうだった

自分は優れているのだと思ってた

勉強しなくても満点なんてことが多々あったし

塾で勉強する友達を横目に、毎日遊んで、遊んで

点数を競っては

ほら、あたしは他より優れてる

そう思ってた



でもそれは臆病なあたしのプライドで

あたしはたった一つのそのプライドを守るために

努力することを極力避けただけだった



英語も、勉強も



努力しなくてもそれなりにできるから余計に

素直になれず

無様になることを恐れた




努力して、誰かに負けたら

それがあたしの限界なのだと、納得してしまうから

自分の限界を、あたしは知りたくないのだ




あたしはまだまだこんなものじゃない

努力すれば出来るけどしないだけだ。

そう言い聞かせることでしかこの臆病な気持ちは守れない。



他人に無様な素の自分をさらせない。



あたしは常に完璧でいなければならないのだ。



みんながそれを望んでいるから。



みんながそうあって当然なのだと思っているから。












でもほんとぅわ、、、





誰かに負けてしまいたかったのかもしれない



2005年06月09日(木) 残された時間は、ほんとうにもう僅かだから



あたしを愛してくれる人を信じられなくなったのは

これが初めてなんかじゃない。



でも最近あたしはとても穏やかで。

あいつが今もあたしを好きでも例えそうじゃなくても。

あたしたちは友達に戻ろうと思った。

だってあたしに残された時間は、ほんとうにもう僅かだから。

だから。

ちゃんとメール返そうと思うし、最後には2人で笑おうと思う。



みんながくれたメッセージが、涙を誘って仕方ない。

頑張れ、とか、大好き、とか、はやく帰ってきて、とか。

涙が止まらない。

行きたくないわけじゃない。

これはあたしが決めたことだから。

でも。

でも今はあと少し、もう少しだけでいいからみんなとの思い出がほしい。

あたしと目が合うたびにみんなが笑ってくれるから。

唯ちゃん頑張れって言ってくれるから。

あたしは寂しくなって泣いてしまう。






みんな大好きだから。

あたしはきっと誰一人、あたしの友達を忘れない。




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