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2003年01月30日(木) 如何して



こんちわ。
クラスの子が、学校のパソ使って荒らしをしたみたいで。
それをされた相手が、それを教育委員会に言って。
なんか、その子、怒られてたみたい。
どうしてそこまでする必要があるのか分からなかった。
両方とも。

M君がなんでそんなことしたのかも、
相手がなんでそこまでしたのかも、
理解不能。

でも、M君は悪くないって想いたかった。

挑発してきたのは相手らしい。
だったら怒られるべきなのは両方なのに。
どうして一方がもう一方の罪まで背負って生きるんだろう。

そんなことをぼーっと考えて。

そういえばこの間から数名の女子の視線が恐いんですけど。
別に男子と話したかったわけじゃなくてさ。
あたしは、K子ちゃんとお話したかったんだけどね。
K子ちゃんがいなくて、話し相手がいなかったんだよ!

独りで生きると言う事を本当に恐いと想った。
なんでそこまでして強がって生きなければいけないのか。
あたしは他人に頼って生きているけれど。
独りで生きていく、という事も一部できている。
全て独りで生きていかなくてもいいじゃない。
そこまでして作り上げた物なんて、かっこいいとは言わない。
想わない。
他人に頼る事って、かっこ悪いことじゃないよ。
とても強い人がやることだ。

柄にも無く、そんな事を考えて。
少しだけ、悲しくなった。




昼時の日溜り見つけてひとりぼっち
目を擦って空を仰いだふたりぼっち
あの子とあたしとアノ人と
できることなら一緒が良かった




私信-----------------------------------------------

自分をそんなに責めないで
笑わないで
貶さないで
自分のナカの「人間」という存在と
笑いながら一緒に生きていけたらいいね

心底生きたいと想う気持ちは
馬鹿らしいかもしれないけれども
あなたは泥水の中に居ると想っているかもしれないけれど
ほんとは貴方はとても綺麗な水に浸かってる
浸っている
透き通ってる
あたしのほうがもっと汚い

あなたがとても大好きだから
心から生きたい、と、死にたい、と
そう思おうとしている貴方がとても好きだから



2003年01月29日(水) 



昔のあたしは、とても夢らしい夢、というものを見てた。
あたしが女優だったり、歌手だったり。
別の人間だった。
あたしはそれが夢だと分かってた。
だけどあたしが最近見る夢はあたしがあたしとしてそこにいて。
あたしは夢を見る、という、人間の機能がとても恐いと想った。
もし目がさめなければ、あたしはその夢を現実と思い込んで
そうして二度と、戻っては来ない。
夢と現実の区別がつかなかったり、錯覚したりするのは酷く恐い。

今日はすごい雪でしたねー。
すっげ死にそうでした(笑)。
本当は気づいてるんです。
アノ人の目線に。
だけどあたしは、もしあなたがあたしを愛していると言っても
あなたを愛しているとは言わない
やっちゃんの事も言わない
それがずるいって知っていながら
あたしは、やっちゃんと同じ事をアノ人にしているんだ。
優越感も嬉しさもそんなにたいした事はなくて
ただ拭いきれない罪悪感とかがとても手放せないと想った

別の罪を握っていれば
あたしはアノ子への罪を忘れられる







2003年01月24日(金) あたしは綺麗じゃないけれど



今日は暇でしたー。

そういえば、男子にメルアドを貰ったのだけど、
名前を書いてなくて、誰がどれやら。(をぃ)
たぐちって書いてたんだけど、あれは誰…?
さっちゃんはさこぐちだって言うし…
それで間違ってたら大笑いじゃん!とか想って、
馬鹿な事で沢山頭を回転させた。

あたしは、自分がひどく汚いと想う。
それと同時に、空回りするあたしが、とても馬鹿らしく思える。
あたしには誇れる物なんて無いのに。
あたしを羨み(というかほぼ恨み)、あたしを憎む人がいる。
あたし、あなたたちが想うほど、何も持ってない。
男子の事だって、恋愛感情なんて持ってない。
だってあたし、あのこが好きだから。

愛しているから。

道化を気取る事でしか救われないあたしを
如何して望むというのよ?

あたしは、男子を求めているのでも、好いているのでもなくて。
あたしは、あのこを、

あたしはあのこを思い出したことが無い。
忘れられないほど想っているから。
一度も忘れた事が無いから。
思い出すなんて軽い想いじゃない。
あたしだってできるなら、愛している人の側にいたい。



2003年01月23日(木) 許さない。



悲しいことばかりおきる。
所詮そんな人生だ。

それでも絶望できずに夢見がちなあたしはなんなんですかねー。

おにぃちゃんは入院しなければならないみたいです。
このままではどうにもならない。
あたしもまだよく分からないのだけど
四ヶ月も入院しなければ、って。
あたしはそれを聞いた時、「嘘でしょう?」と笑った。
信じられない、と言う気持ちを、初めて理解した感じ。
どうしようもない怒りってありませんか?
この傷が、誰にも責任を問えない物だったらどんなに楽か。

あたしはおにぃちゃんの肉親だから
やっぱりおにぃちゃんのことばかり考えてしまうけど。

事故を起こしたおねぇちゃん。
あんたはずるいよ。
ないてばかりだなんて、ずるいよ。
本当に泣きたいのはこっちじゃないか。
おにぃちゃんじゃないか。

頑張ってたラグビー、もう出来ないんだって。

そう言ってやりたい。精一杯の皮肉をあのひとに。
あなたがどれほど苦しいかなんて分からないけれど。
じゃあ、おにぃちゃんは?
留年しちゃうかもしれないおにぃちゃんは?

車検を受けていなかった?保険をかけていなかった?
そんなのはあんたの過失じゃないか。
あんたの責任だよ、言い訳にすらならない。

おにぃちゃんのことを考えているのなら
泣いたりしないはずだよ。
それがおにぃちゃんの重荷になると分かってるから。
あなたが心配してるのは、おにぃちゃんじゃなく、お金じゃないか。
地位や、名誉じゃないか。

あたしは絶対あんたを許さない。



2003年01月22日(水) 元気ですか?



静香の前の家の前を通った。
知らない綺麗な女の人が、花に水をやっていた。
あたし達が小学生だったころ、静香のおばちゃんがそうしていたように。
とても幸せそうに。

アノ人は、自分の幸せの裏に、
どれほどの恨みと悲しみと涙と決別があったのか、知っているんだろうか、と。
そう考えるととても悲しくなった。
人の幸せというものは、必ず人の不幸の上にあって。
それを望むあたし達は本当に貪欲で馬鹿で、そうして正直だ。
あたしは幸せとはそういうことだ、と、知っていながら
望んで止まなかった。

静香のおばちゃんは、今、幸せなのかな、と。
そう思うと。
酷く、自分が嫌いに思えた。
誰も幸せなんて望まなければ、誰も傷つかずにすむのに。
それでも望んで止まないあたしたちは、傷つく事でしか
その代償を払えないでいる。
幸せを求めるたび、求めるぶんだけ傷つくのは、仕方の無い事なのかもしれない。

自分の幸せを願うのは
他人の不幸を願うのと同じだ

傲慢なあたしたちは、
例え自分が恥ずべき事をしているとしても
それを決して認めず、傷だらけの腕で、それでも手を伸ばす。

とても馬鹿な生き物だ。



2003年01月21日(火) 本当の所なんて知らない方が良い



あたしはずっと、何かをしていなければ、
生きている意味が無いと想っていた。
人を愛する事や、勉強、そして切る事。
裏切る。髪を切る。縁を切る。腕を切る。
何かをしなければ、あたしは意味の無い生活を送っていることになる。
それでも、そういう貪欲なあたしは、
理由に託けて、本当はとても無意味な生活を送ってきた。
無意味だ、時間なんて止まってしまえ。
誰もがそう叫びながら、結局過ぎ行く時を楽しんでいて、望んでいる。
そうして死にたい死にたいと言っているうちに、
そんな言葉さえ忘れるほど時と嘘を重ねるんだろう。
そうしてそれはとてもかっこいい。
そういう人間の本当の姿に反抗し、自分の時を止めるのもまた、
かっこいいと、思う。
だけどあたしはそのあいだに独り佇んでいる。
本当は過ぎ行く時間を望んでいて、それなのにあたしは
かっこいい人間になりたい、と、時よ止まれと叫んでいる。

酷く、無気力で、無頓着で、喪失感とか虚無感とか、
いろいろな感情に襲われていて。

何故か無性に腹立たしかった。

あたしがとても無意味な人間なのだとしても、
あたしは最後まで生きるんだ。
そうしてあたしは、自分が幸福になるまで、
もう泣いたり、したくない。



2003年01月19日(日) 負けない



今日は英語の試験でした。
到達テストみたいなやつ。

あたしは、とても、悲しくなった。
無性に、涙が、あふれて。
それでも同情はいらないと、精一杯の強がりをみせ、
空回りの笑顔をみせた。
これであたしは満足。
こんなあたしを、あなたは抱きしめて「泣けよ」とでも言う気なの?
だったらよしてよ。
あたしは強くありたい。
あたしは弱い自分がとても嫌だ
嫌で泣いてしまう。
そうなればただの無駄な足掻きや空回りの輪ができるだけで。
あたしはそんなのは嫌だ。

どんな状況でも。
例えあたしがすでに泣いていても。
あたしは同情なんか要らない、独りで生きていくのだ、と
そう強く言い張れる自分が好き。
だからあえてあんたの腕の中は選ばない。

これが馬鹿な選択だとか、間違いだとか
例え他人がそう言って、それが真実なのだとしても。

あたしは間違っていないと。
胸を張ってそう言いきるんだ。



2003年01月17日(金) あんたなんか踏み台にして



昨日、あたしのとても愛しているヒトが死ぬ夢を見た。
不吉。
そういえばあの子も、両親の死ぬ夢を見たって言ってたっけ。
そんで、すぐに親に電話したんだって。
「大丈夫か?生きてるか?」って。
あまりにもあの子らしいと思った。
かかさずお土産をくれる所も、いつも笑ってるところも。
何も変わらない。
でも元には戻らない。

感受性の高い人間なのだろうと思う。
お互いに、どこか歪になってしまう。
今はそれでも仕方ない。


そういえば、今日とても腹の立つ事があって、
あの女教師の事なのだけど、
すっげ、ムカツク。
全てが自分の思い通りなんて馬鹿げた考えしか持ってないヒト。
あんたなんか、踏み台にして、あたしは上に行くんだ。



2003年01月16日(木) 馬鹿げているとは何ぞや



宮本がたいへんもてていたことが発覚。
いや、確かに美形なんだけどね。(宝塚に入れると本気で思った)
あんな女子が居たら、即座に友達になってと頼むけど…
あいつは男だし。
だいたい、まさかあの子が宮本愛!だったなんて…。
軽く衝撃。

あたしはいつも、些細な事で傷ついてしまう。
人間関係にしても、なんにしても。
ほんの些細な事で、あたしは笑いものなんじゃないかって、
ひどく脅える事がある。

本当はあたしは嫌われ者で、生まれて来なければよかったんじゃないか、とか。
とても、苦しくて、恐ろしい瞬間がある。
だからあたしは視線がとても恐い。
あたしを笑ってるんじゃないか、とか、とても、とても嫌だ。
男子は分かりやすくていいなぁ、好き嫌いがハッキリしてて。
女子は表面的に笑ってても、心じゃ何考えてんのかわかったもんじゃない。
だからどうしてもあたしは男子のほうがしゃべりやすい。

まぁ、そのせいで何回か呼び出しをくらったこともあるんですけどね。
「○○君と付き合ってるの?」的な。
そんなことあるわけないじゃない。
他人に何が分かるって言うのよ。
あたしがその質問をされるたびに、
やっちゃんを思い出すことをあんたたちは知らない。
あたしはその度に、泣きそうになるのをこらえてるのをあんた達は知らない。

あたしは独りで生きていくんだ。

誰にも関わらなければ、苦しい思いなんてしなくてすむ。
そんな人生なんて、あまりにも馬鹿げているかもしれないけれども。



2003年01月14日(火) 今日の雨は冷たかった



すっげ腹立つ。
めちゃくちゃくやしい。
如何してあたしの事何も知らないあんたに、どうこう言われなきゃなんないのよ!
あんたにあたしの何がわかるのさ。
酷い言葉を沢山もらった。
確かにあたしの所為というのは百も承知なのですけど、
あたしの事なんてぜんぜん知りえない人に勝手な分析をされて、
あーしろだのこーしろだのあれが悪いだのこれが悪いだの。
お前に言われなくても分かってんだよ!
屈辱を味わったのは今年初めてで御座います。
ほんとにあんたはあたしのことを何もわかってない。
えぇ、別に分かってもらおうとも思ってないのですけど。
勝手な恩をあたしに着せて、優越感に浸るの、やめてもらえます?
静香に言われてもちょっとピキッとくるような言葉をあんな女に!
許せない。
畜生。

まぁ、過ぎたことは仕方ありません。

そういえば衝撃。
あいつが佐古口を好きだったなんて!
あんな男の何がいいんだ!
…いや、別に良いのだけど。
あたしにはあいつが何故そんなにもてるのか理解不能。



あーあーあー。
そういえば、今日はさっちゃんと2人で生徒会室に残っていたのだけど、
(書記だけ異様に仕事が多いと思う)
いろんなものを発見。
今日一日でこの部屋の全てが分かった気がする…とか、
馬鹿な事を沢山話しました。
あの空間がとても好きだと思いました。
えぇ、狭いんですけどね。


そういえば、サッカー部の皆さんはカナダに行ったらしい。
いつのことだか知らないけど。
今日数学の時間、それらしきことを南が言ってた。
いいなぁ。
あたしも生きたいのです。


イギリスも素敵だと思うし、
クィーンズイングリッシュはカッコいいのだけど、
あたしはやっぱカナダに行きたいんだ。


やっちゃんがあたしのもので無くなった瞬間から、
あたしは日本に興醒めしてしまった。
この国には何も無い。
だからって外国に行けば幸せになれるってことでもないのは
十分過ぎるくらいに理解した。
留学するのに一番邪魔なのは、その国への勝手な思い込みなんだって。
イメージしている国と違っても、
あたしはあたしを見つけるために日本を出ます。
今より強くなる為に。



2003年01月12日(日) あたしは死ぬ。



しょっぱなから私信です。
関係ない人はどーんと読み飛ばしちゃって結構。

もうすぐ2月ですね。
めちゃくちゃ楽しみですv
受験、頑張って下さい。
きっと嫌だろうけど。
それまでに出来る精一杯の事をやりましょうや。
あたしも出来る事なら助太刀したいっす…(をぃ)
(なんか言葉の端々が可笑しいのはご愛嬌)
あたしに会った時、あなたが笑顔でいられるなら、
あたしはもうそれだけでいいです。



最近マイナス思考ね、と、サラリと言われてしまった。(をぃ)
…やっぱそうですか…ごめんなさい。

でも大丈夫だから。
あたしはとても強いから。

あたしは死ぬのがとても恐い。
そんな自分を馬鹿だと思うけど悪いとは思わない。
今のあたしは死ぬのがとても恐い。
この世でその瞬間、「あたし」という存在だけが消える、ということが
あたしはとても恐い。
苦しいんだろうなーとか、そういうのはたいしたこと無いんだけど。
どうしてあたしはこんな風にいろいろ考えなければいけないのか、とか。
あたしはやっぱり悲劇のヒロインになりたいみたいです。
あたしは別に永遠の命が欲しいわけじゃなくて。
「あたし」が消えるのが恐いだけなんだ。
自分の死に様を考えるとゾッとする。
恐い。
あたしはいつか現実に死ぬ。
あたしはいつか確実に死ぬ。
あたしは死ぬ。
その事実がとても恐い。
だったらいっそ初めから生きてこなければよかった。
そんな事を考えるのはあまりにも馬鹿げているかもしれないけど。
あたしは死にたくないわけじゃない。
ただ、死ぬのはとても恐い。

こうやって今生きてるあたしが。
こうやってキーボードを打ってるあたしが。
いつか消えるのだ。
死ぬ。

今いくら何を考えてもあたしは死ぬ。

あたしはそれがとても恐い。





笑ってコーラを飲んでたあんたが、
ここから出てって結構過ぎた。
コーラを一気に飲んで、缶を握りつぶして。
咳き込んだけど、強い炭酸がとても心地良かった。

青空を見上げるけれど、あんたは隣に居ない。
走ったけれどすぐに息切れ。

きっと走って苦しい所為ね。
涙が溢れて止まらない。
溢れる涙は止まらないけど、此れはあんたの為じゃない。




2003年01月11日(土) 拭えない罪だとか



今日、久しぶりに準君の夢を見ました。

あたしを愛していると言った人。
あたしが悔やんでも悔やんでも悔やみきれないくらい
傷つけてしまったかもしれないひと。
いつも何も言わずにいてくれたあいつに、
「あんたなんかあたしの何も知らないくせに」と言ったあたし。
自分をこんなに最低だと思ったのはその時が初めてだった。
なんだかんだ言っても、自分を愛してたあたしが
その言葉を発した後、動けなかった。
本当に自分が馬鹿だと思った。

酷い事を言ったあたしに、また笑ったあいつを
あたしは選びたくないんだ。

準君を選んだら、あたしはまた傷つけてしまう。
あんたは十分すぎるくらい待った。
それでもやっちゃんを忘れられなかった、後はあたしの問題だ。
あたしがそう言ったら、いつか忘れられるまで俺は待てる、と。
奴がそう言うのは目に見えていたから、言わなかったけど。

あたしはあんたがいると、とても弱くなってしまう。
馬鹿みたいにあんたの優しさに甘えるんだ。
あたしはそんな自分が嫌い。
あんたの側に居たって、あたしがあのこを忘れられないのは目に見えてる。
あたしはお前の人生を、あたしの所為で壊したりしたくない。
だからあえてお前は選びたくないんだ。

あたしの傷を癒せるのはお前じゃない。
あたしはあんたを愛しているけれど、それはいわば友情とか家族愛とかで
一生あたしはあんたを男として見られないんだ。
そういう対象じゃ無い。

そんな2人が寄り添っていても、意味が無い事はお前も分かってた筈だ。
あたしはきっと、全ての怒りとか恨みとか、
そういう感情に任せて、信じられないくらい汚い言葉を吐き
またお前を傷つけることになる。
今までもそういうことが何回もあった。
それでもあたしに不満や怒りやそういう汚い言葉を一度もあいつは吐かなかった。
あたしを責めたりしなかった。
それがあんたのあたしに対する愛だとでもいうの?
例えばそうだとしても、あたしはお前の手には負えない。

酷い言葉を吐いてしまった。
ごめんなさい。

あたしは準をとても愛しているけれど、
このままではあたしはあのこだけでなく、お前の人生まで乱すんだ。
そんなこと出来るならしたくない。
もっとほかに良い方法があったのかもしれないけどあたしには分からなかった。

もしかしたら、あいつは初めから全て知ってたのかもしれない。

あたしが酷い事をしても、笑っていたあいつは。
全て知っていたのかもしれないけれど。
それでも最後が分かっていてあたしを愛したと言うのならば、
お前は本当に馬鹿だよ。
あたしはお前を傷つけることしか知らないのに。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

愛しているけど、側にはいられない。

あんたにそういう苦しい笑顔は似合わないよ。
あたしは本当に大丈夫だから。
お前が居なくても生きていけるように頑張るから。

あの時はとても言えなかったけど、

あたしは準とは違う意味で、

今でも準を愛してる。



2003年01月10日(金) 



今日はまた、たにばとさっちゃんが野球部を貶してました・笑。
生徒会便りを書くのに、昼休憩、生徒会室に行ったのだけど
(…といっても、生徒会室はうちの教室の隣)
ドアが叩かれて、真面目に五月蝿くて。
どう考えてもそれは野球部のせいなのです。
廊下の窓のところに登ってたのか、なんだかよくわからないけど、
上の窓から佐古口らしき顔が見えました・をぃ。
(窓は2列になってて、下の窓はくもりガラスなのだけど、上の窓は普通の窓)
教室の端で遊んでた(それも問題だけど)あたしは、
窓越しにあいつの顔を見て絶句。
あんたらは暇か!と、久しぶりに心の中でつっこみました。
あたしは爆笑してたけど、たにばとさっちゃんはキレてた。

こんなのが普通の日常とでも言うのですかね。

明日はまたバイトです。




私信------------------------------------------

あたしはあのヒトをとても愛しているけれど、
だけどあたしは同じくらい、あなたの事も愛してる。




2003年01月09日(木) 悪夢は幸せだった



ほんとに最悪。

帰りに佐古口(こんな漢字だったような…)に変な事言われたせいで、
あたしはまたもや周りに変な誤解を与えてしまいました。
帰り…というか、掃除中なのだけど。
ええぃ!忌々しい。
あいつはよりにもよって教室で、またもや前と同じことを!
「西岡、ゆうじのこと好きなんだろー?」
的なことを…きょ…教室で…。
放課後で人あんまりいなかっただけましだったけどね。
ほんっと最悪。
奴を面白そうだしイイ奴そうだ、と言ったK子は間違っていると思う。

最悪といえば、今日生徒会があったのだけど、
あたしはどうも宮本に変人だと思われているらしきことが発覚。
あたし、別に変人になった覚えはないんだけどなー。

昨日はやっちゃんの夢を見ました。
ここのところずっとだよ。
最悪です。
夢で泣いて、起きてからまた泣いた。
あたしはやっちゃんを忘れようとすればするほど忘れられなくなっていく。
心が痛い。
不覚にもあたしはあいつを愛しているのだと、自覚した。
前よりも更に、更に。
ぼーっとして今日は一日うっすらとしか記憶が無いし。
あー…最悪だよー…。

あたしは一途な自分より、甘い夢に酔いしれたいんだ。
あんたなんかに構っているヒマは無い。






2003年01月08日(水) それでも、笑ってる。



ずっと前に書いたかもしれないのだけど、
おにぃちゃんが事故にあいました。
初めは病院もたいした事無いって言ってたんだけど、
どんどん症状は悪くなって。
腰の骨がずれて完全に離れてるとかなんとかかんとか言ってた。
手術したほうがいいかもしれない、と。
「ラグビーはできますか?」と聞いたおにぃちゃんに、
先生は何も答えてはくれなかった。
おにぃちゃんは休部届けだそうかな、と言ってた。
薄々気づいてるんだ。
自分がもう、ラグビーできないかもしれないことに。
1年間、ずっと下働きして。
これからなのにね、本格的な練習も、試合も。
それでもおにぃちゃんは笑って学校に行くんだ。

やっちゃんが高校生だったあの時みたいに。

あのこは野球部だった。
小学校からずっと、野球をしてた。
野球が好きだったんだね。
でも、肩を壊した。
あのこは手術をしました。
もう野球は出来ないと分かっていても
それでもあのこは笑ってた
あたしはぜんぜん何も気づかなかった

2人とも笑ってるけど。
本当は辛いのかな、そりゃそうだよね。
あたしが変わってあげたい。
あたしはスポーツ出来なくても全然平気なのに。
やっちゃんの肩も、おにぃちゃんの腰も、あたしが全て引き受けるのに。
世の中、どうして上手くいかないんだろう。





2003年01月06日(月) 咽あがるほどの情熱と



今日は大阪にお買い物。

服買いました。
あと、東への誕生日プレと、B'zのアルバム。
静香のダンスの教室も教えてもらった。
ジャ二ショのまん前ですな。。

静香は高校行かないで専門学校に行くって言った。
もちろんダンスの。
ダンサーになるんだって、本気で言った。
その静香に「唯は?」と聞かれた。
あたしの夢ってなんなんだろう。

あの子の事で悩んでる場合じゃないんだ。
あたしには将来がある。

それでもあいしてるって気持ちは変わらないんだ。
だけど。
だけどあたしが例えあのこに「愛している」と伝えても
あのこは笑ってはぐらかして、きっとそれで終わり。
あのこはあたしに何も言わない。

あたしの気持ちをしっていても、
笑っても、抱きしめても、決して言わないんだ。
わかんないよ。
わかんないよ。

クラスの男子じゃ駄目なんだよ。
あたしはあのこがいい。
クラスの奴等みたいに意地悪だけど、
あいつ等はあのこみたいに優しくない。
あの笑顔も、
優しい言葉も、
あったかい腕も、
全部あのこだけのもので。
あのこ以外の男子は持ってない。
あたしはクラスの奴等なんかいらない。
「好きな人、誰?」
とよく女子は聞くけれど、あたしは学校の奴等なんかいらない。
あたしはあのこがいればそれでいいんだ。
ほかなんていらない。

あのこがほしい。








はやくあなたにあいたいです。
きっとこれから目を瞑りたくなるような辛い事があるかもしれない。
だけど前向いて、頑張って下さい。
あなたはあたしの心の支えだから。
笑ってください。
もしできるなら必要としてください。
はやくあなたにあいたい。
あのこでいっぱいになるあたしが嫌だ。
あたしは、此処にいるよね?



2003年01月05日(日) そんな風に笑ったりしないで。



もう、何を書いたらいいのか分からなくて。

あたしはあの子のおうちに行った。
今日、の、朝。
あたしは、あの子に、会った。

あった。

あのこ、が、あたし、の、めのまえ、に。

いた。

涙が出そうになったけど、そんな事したらみんなが困る。
握った拳の力を強めた。
血は出なかったけど、出れば良いのに、とは想った。

あのこは変わらなかった。

あたしは、あきらめるつもりで今日あの家に行った。
あのこが出てこなければ、あきらめようと想ってた。
あの子の重荷になんかなりたくない。

扉を開けて、奥の部屋に入って。
おばさんといろいろ話した、二人っきりで。
あのこは居なかった。
ズキズキ心が痛くて、でも正直、きっとほっとしてた。
だって私、笑ってた。
5分くらいだったかな。
その後、後ろの扉が開いて。
あの子の、顔が、そこに。

あのこが、そこに、いた。

笑って、「Aかと思った」って。
私の半分くらいしかないAちゃん。
細いあの子とあたしを同じくらいだろ。って言って笑ったあのこ。
あのコロの、あの子だった。
あたしが未だ愛している。
あのコロの、あのこ。
あなたの笑顔だけは間違えない、絶対。
どんなに遠く離れてても、何年も月日が流れても。
あなたの笑顔だけは、絶対、絶対忘れない。
間違えない。

あなたが好きデス。

あいしてる。

いとしいいとしいあのこ。

そんな風に笑わないで。
そんな風に抱きしめないで。
あんたの腕も体温も、どうしてあのコロのままなの?
髪型は変わっているけれど。
あの笑顔も、腕も、体温も、匂いも、声も。
全て、どうしてあのコロのあなたのままなの?

どうして。

あたしはあんたを忘れる為にあの家に行ったのに。
あたしはよけいに、あなたを愛しく思ってしまった。

どうせもうすぐあなたは遠くに帰ってしまうのに。

あたしはあなたをあたしのものにしたい。
あなたが好きです。
あいしてるの。
どうして。

どうして。どうして。どうして。

あたしは下手な笑顔を浮かべる事が精一杯で。
あなたは知ってたんでしょ?
あたしが未だ貴方を忘れられないでこんなに馬鹿みたいに想ってる事を。
だったらそんな風に笑わないで。

お願い。

あたしのものにならないなら、お願い。
あたしにその笑顔を見せないで。
そんな風に抱きしめないで。

おねがい。



あたしは暫くお休みします。
あの子の事も、ちゃんと考えなければいけないし。
なにより、凄く疲れた。
あたしはお休みしなければ。
こんな体でまた無理して貧血で倒れたりしたら、それこそ笑いものだ。

昔からそうしてきたし、今もそうだから、
明日になればまた笑ってるし、日記も書く。
でもあたしは、あのこに会うまでのあたしでは居られない。
同じように笑って、おしゃべりして、言葉を綴るけれど。
それはまったくもって無意味な事をあたしは知ってる。
みんなもわかるでしょう?
分かってくれなくてもいいけれど。

誰も悪くない。
離れていったあのこも、そうさせた周りも。
いまだそいつを想っているあたしも。
誰も悪くない。
しかたのないことだったんだ。
誰も過去は変えられない。
だいたいあたしはあのこと出逢った事を恨んだり悔やんだりするつもりはない。

触れて欲しくない心も想いも。
誰にも見えないところで抱えてあたし自身が癒していく。
そうするほか、あのこを忘れる術が無い。
ほんとうは忘れたくない。
だけどそんなの悔しい。
どんどんあいつのために衰弱していくみたいで。
そんなあたしが馬鹿みたいで、恐い。
あの子でいっぱいになってどんどん弱っていくあたしが嫌だ。

あのこの影ばかり追ってるあたしが嫌だ。
あの子を忘れてしまいたいと思う事より、
自分が消えてしまいたいと想う心の方が強い自分が恐い。

それでもあたしはあのこをあいしてる。

どんなに傷を癒しても、例えあのこを忘れても。
あたしがあいしていたことにかわりはない。
そうして、あのこがまたあたしに笑顔を見せた時、
あたしはまたあのこをあいしてしまうことも。

あたしはきっと一生あのこだけを愛していく。

それでもあたしはきっと、あのこを責められずに。
自分だけを責めて自滅していくんだ。
カッコワリィ。

あたしの「幸せ」は、そんなんじゃない。
苦しい事じゃない。
生きる事じゃない。
辛い事じゃない。
死ぬ事じゃない。
楽しい事じゃない。
愛や友情がある事じゃない。
なにもないことだ。
なにもなければあたしは傷つかずにすむ。




誰かあたしを掴んで。

でないとあたしは消えてしまう。

助けて。

あたしを掴んで離さないで。







もうすぐ入試ですね。
頑張って下さいv
あなたがどうか、幸せでありますように。





2003年01月04日(土) なにがしたくて、なにを想って。



明日、あたしはあの子のおうちに行きます。

とても、ひさしぶりに。
あたしは、あの子のおうちに行く。

あの子の同級生の父親が亡くなったらしく、
あの子に喪服を貸すんだって。
あのこは喪服を九州に置いたままだから。

あたしは何がいいたいんだろう。
「行く」と行ったのはあたし。
逃げてばっかりだったのは、弱いあたしではなくて
強いあたし。
弱いあたしはいつもあの子に会いたいと願ってた。
今のあたしはなんて弱いんだろう。
こんなあたし、死んでしまえばいいのに。

あの子に会って、困るのはあたしとあのこ。
あの子に会いたいのはあたしのエゴ。
変わって無ければいいのにって、そうやって、また。
あたしはまた、あの子を独占しようとしている。
もう夢となってしまったあの時のあの子と照らし合わせて。
未だに引き摺って、被害者ぶって、
「あたしは辛いです」?
ふざけんじゃねぇ。
いつだってあたしは加害者だ。
こんなに会いたいって気持ち、それを抑えなければ。
あたしはあの子の幸せを願っているはずなのに。
どうかあのこがいませんように。

我侭でゴメンナサイ。
あたしは汚れてる。
汚くて、陰湿で、我侭で。
あたしはハートの女王様なんかじゃない。
全て思い通りなんてほんと、馬鹿げた話。
そんな事あってたまるかってんだ。

心に頭がついていかない。
頭に体がついていかない。
体に心がついていかない。

全て、空想と現実の違い。
思い描いてた夢がかなうなら、この世に不幸なんか無い。
頭と目の違いはあまりにも大きすぎて。

あたしは未だあの子を愛してる。



愛しすぎてしまったのでしょうか。

貴方を失った悲しみが大きすぎて

未だ、涙がとまることが無いのです。



2003年01月03日(金) 甘い覚醒があればいいのに。



命への価値観なんてものはソノ人それぞれで
それがたまたまあなたにとって必要無かっただけなのでしょう。

貴方の腕を見たとき、あたし、如何想うかしら。
きっと何も感じない。
あたしはきっと其れで貴方への見方は変えられないし。
大切だって気持ちも、愛しさも、変わらない。
あたしはあたしの夢のナカでただ独り整然と生きる、孤高の王でしかない。
あたしは貴方の世界も、貴方自身も、感じる事は出来ない。

それでも。
それでもこうやって、「悲しい」と書こうとしている。
そんなあたしは馬鹿かな?

書きたい事はもっと山ほどある。
言いたいことだってもっとあるのに。
あたしはきっと、何も書けなくて、言えなくて。
こんな言葉は似合わないって、捨てていくんだろう。
とても言いたい事を、あたしは捨てていく。

最後に残った言葉は、もっと不似合いな言葉。

リスカってさ、きっとやめれるよ。
無しで生きていける。
だけどそれがどんなに甘いのかとか痛いのかとか、あたしには分からない。
感じた事が無いから。
無責任だってわかってるから、
わかってるから、何も期待しないよう自分に言いきかせる。
だからさ、もうちょっと楽に生きて。
自分、甘やかしてあげてよ。

貴方の言葉はとても明るいけれど。
とても痛いと感じたのはあたしだけかしら。



こんなあたしを、あなたは「白い」とでも言うのかしら。
そうだとしたら先に言っておくね。
あたしは黒い。
中身はこんなにドロドロで汚れてる。
その中身を覆うように、あたしは言葉を吐いてた。
ホントのあたしは、とても黒い。




甘い夢のナカで酔いしれてる。

あなたも、あたしも。

酔って気づかず、いつのまにか覚醒する。

其れが覚醒と気づかぬまま。

ネバーランドもピーターパンも

ほんとうは無いんだって知っていながら

縋りついてでも欲していたのは、あたし。



2003年01月02日(木) あけおめ、の、ことよろ。



あけましておめでとうございます。

結局アノ子は帰ってこなかった。
…というか、帰ってきていたのかもしれないけど。
あたしは、逃げた。
あたしはこの家にいなかった。
最後の最後まであなたを避けつづけて。
今回もそうだったね。
最後の最後まで、あたしは嘘吐きだった。
これでいいのか、なんて、そんな事聞かないでよ。
あたしにだって分からない。
あなたはとっても愛しい人。
でも、あたしにだって理由や未来は分からない。
これでよかったのか、と聞かれても、分からないよ。
例えば悪かったとしても
もう、如何し様も無いじゃない。

こんな気持ち風に散らせてシマエ。


そろそろ改装しようかしら。
もう新しい年になったわけだしね…
頑張るぞー!


今、やりたいことはたくさんあるけれど。
あたしはやりたいことをするよりも。
できることをやりたいんだ。
やりたいけどできない事はたくさんあるけど。
あたしは今、自分を必要とするべきだから。
あたしにできる事を精一杯やりたい。
なんか大変な事とか嫌な事とか沢山あるけど
だけどあたしは、結局、前に進む事しか出来ない。
ただの臆病者でも。
あたしは進まなければ、進む事すらできなくなるよ。





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