いきいき定点観測記
Katsura



 2月の9

リンクぱくって書くのは力技だ、
といわれたりもしましたが、わりと力技好きなもので、
また力技なのですよ。

http://ww4.tiki.ne.jp/~mugen/meigen/meigen2.htm

>「腐ったミカンは箱の中からつまみ出すんだよ、
>それも早いほうがいい」

いいネ!金発!

金発はさておいた上で、3Bの坂本先生のことを
なんとなく探ってみたりしておりましたのですよ。
初期作品は15で母親になってみたり、盗んだバイクで
走り出したり、校舎のガラス割って回ったり、EDに
中島みゆきが流れてみたりすることもありましたが、
大きな問題点は高校受験ぐらいだったように
記憶しておりますですよ。

それが、第5集なんぞは、
荒れた学級に立ち向かう金発、じゃない、金八ですよ。
反町ですか。言いたい事も言えないこんな世の中ですか。
設定もそれっぽいようですよ。ポイゾン。

最新の第6集も、性同一性障害を取り上げてみたり、と、
なかなかにヘヴィな感じでありますが。

この調子で行って、さて、第7集はどうなってしまうのやら。
おもいきりヘヴィにするには、やはり不登校→ヒキコモリを
取り上げざるを得ず。娘さんがたは出会い系でしょうか。
携帯とネットは必須アイテムですな。それについてゆけない
金八というのも要素として入れてみるのもいいかなとか。

思春期で揺れ動く心を抑えきれないストーカー事件も
取り入れてみたいところですな。情緒が不安定になって、
おもむろに幼女つれまわしたりとか。

で、頭の回線がグロスでぶっ切れた金八が
生徒に殺し合いを(以下略)

いっそがらりと雰囲気を変えて、都市部の空洞化による学校の
合併問題をメインに取り上げてみるってのも、ほのぼのとして
案外いいかもしれませんですな。生徒12人ぐらいで。
「中学の思い出作りに、サッカーやろう」とか言い出したり。

ま、癒しとしてはそれもありかも。

2003年02月09日(日)



 2月の8

気がつけば、テレバイダー終わっていたのですな。
惜しい番組を失ったものだ……。

最近は夜遅くまで起きてる気力も無いが為に
深夜の番組を見る機会が激減していますが、
深夜のこういった面妖な番組は結構好きでして。

最近も、そういった面妖系の番組を発見したんですが、
地域にまだなじめていないが為に、どこの局かを
見失ってしまって、なかなかに鬱でありますよ。

それはともかく、イラクでは極端な独裁体制を
布いてしまったので、人材が育っていないようですよ。

いかん、愚痴はやめるはずだったのに。

2003年02月08日(土)



 2月の7

連載漫画には、その作品の「ピーク」
というものが存在すると思うのですよ、つねづね。

たとえば、頭文字D・対高橋涼介戦。
たとえば、蒼天航路・徐州(呂布)攻略。
たとえば、ガラスの仮面・「ふたりの王女」。
たとえば、北斗の拳・ラオウ編。

そこから、作品のテンションが下がったり、
キャラや設定のインフレが発生したりなどの
「マイナス要因発生」をして、ああ、この作品は
ここがピークなのか、と判断する事も出来るのですが、
作品自体のパワー上限を見せ付けられてしまう事で、
「あ、ここがピークか」と感じてしまったりすることも
ぜってぇ有ると思うんですな。

雁屋哲を再評価させた「野望の王国」にも、
多分に漏れずピークがありまして、もともとの
単行本で言えば8〜9巻あたり(完全版3巻)。
赤寺登場&川崎大騒乱あたりが作品のフルパワーで
あったように見うけられてしまいます。

とはいうても、その後も、ガラスの仮面で言うところの
「月影千草一人芝居・紅天女」並みの迫力有る内容では
あるんですが、そうはいっても。

と、考えると、
作品のピークできっちり終える事の出来た
「あずまんが大王」は、幸福な作品であったんだたなと。




2003年02月07日(金)



 2月その6

そんなわけで、今後は今の職場に関する
事は発言しないでおきます。
愚痴日記は見苦しいですからね。

たまには文字も、ということで文春を
読んでいたんですが、中村うさぎ先生ったら、
最近ネットウオッチにご執心らしく。
まぁネット弁慶の人は眺め甲斐がありますからね。

この世を燃やしたって、
一番ダメな自分は残るぜ。

「自分のことを何も知らない、まっさらな世界」
わたくしがネットにもぐり始めた時期の、いわゆる
「ネット界」には、そんな認識が割と普通に
はびこっていたりしていましたですよ。
「地味で内気な彼がネットで女いきまくり」
なんていうお話もちらほらありましたですな。
ああ懐かしい。

確かに、他人に与える自分の情報を、自分自身で
コントロールできる、便利なツールではあります。
字面すらも相手に与えないわけですから、非常に
便利ですわな。情報を伝達する前に、じっくり
考える事も出来ますしな。

さらに、「顔も見てない他人の事を頭ごなしに
非難してはいけない」という、ネット特有の
不文律も有るわけですから、そら、心に弁慶を
飼っている人は存分に開放させられることで
ありましょうよ、と。

常に自己のベストを表現できる、わけです、が。

他人もやっぱり自己のベストを存分に
表現できるわけであるし、そうなるとやっぱり
相対的な評価を下されちゃったりするわけで。
自己ベストで「あいつはダメだ」とか
思われてしまうと、きついですよな。

さらに、ネットのお仲間に優秀なスペックを
保持してらっさる方がいて、その人が、わりと
ありのままの自分とかをさらけ出すような人
だったりすると。これはもう、目も当てられなく
なってしまうわけですな。

画面の向こうの生身の人間を想像できなくても、
コミュニケーションである以上は、やっぱり
弁慶であってはならんと思うわけですよ。

2003年02月06日(木)



 2月その5

近況ですが。

えー、なんともうしましょうか、
能力とリーダーシップのある人が
一気に抜けてしまいまして、
組織が組織でなくなってしまいました。

ポジティヴな見方をすれば、組織の改革、
ひいては組織の実権を握るのにこれほど
大きなチャンスは無いんですが、
二階に上がるはしごを上っている途中で
バシバシはしごを蹴飛ばして奈落に突き落とす
そんな光景をがんがん見せられた日には、
現状を維持するのが最大の成果かなと。

多分、夏がくる前に核爆弾が爆発して、
焼け野原になるんだろうなぁ……
なんて言ってたら、BIG・BOSSに
怒鳴られてしまいかねませんが。

早々と、この会社の総括をしてしまいますればー、
普通に生活していれば、まず出会わないだろうと
思われる優秀な方々にめぐり合え、そして、
その方々といい形で「一旦」分かれることになった、
という事ぐらいでしょうかねぇ、この会社に在籍して
良かった事といえば。

良い人生の先輩を手に入れたと思えば、
岡山に来て無駄じゃなかったな、と。

漫画祭り申し今どきゃ良かったなー。

2003年02月05日(水)



 2月その4

最近、よく、
「作品は作品そのものを楽しみなさい語りなさい。」
としかられることが多かったりしています。

まぁ確かに、湯屋で働く10歳の女の子に財宝をいくら
貢ごうとも「気持ち悪い…」のアドリブ一発で終了。
芸は売っても心は売りまへん!女は幼くとも女!
だとかなんとか言い過ぎた面も多少あるんですが。
でも、作品そのものを楽しもうにも楽しむ余地のな(略)。

というわけで鍵闘病もの三部作の話です。
友人にかなりプッシュかけられたので、とりあえず
後学のために第一部と第二部をやってみたんですが。

えー。

教えに従って、作品そのものを語ってしまってはー。
どこで悪い癖覚えたのか、伏線に見せかけたダミーを
景気よくばら撒いてストーリーの骨子はよくあるお話で、
君らもっと本読め!!とか叫んでしまいかねず。

しかし、「第一部は耳が聞こえない以外の不自由なかたがたを、
第二部では第一部で語られなかった、ここ(以下略)」とか
書いてしまうのもすこし気が引けることではありまして。
いや、全然茶化すつもりはないんですが、
そこでなんで癒されるのか貴様ら、と。
癒されるまえに、癒しのプロの所に連れて行ってやれ(^^;。

女の子に不自由している場合は、
どこに行けばいいのでしょうか。

PS.今日、女慣れしているはずの同僚のひとが、
有料出会い系サイトに引っかかって散在してしまっていました。
ここにいると「女性に不自由」がさらに加速してしまいそうです。


2003年02月04日(火)



 2月その3

ひさしぶりに「しろはた」の、カノンレビウを見かけま。

「あきらかに(検閲)症状の女の子をよってたかって狐憑き
言いおってからに。はよ病院つれていけ。どこの医者に見せても
あれは(以下略)」「かわいそうに目つきが飛んでしもうとる。
プレコックス感いうやつやな。」

あまりといえばあまりに(^^;;。







2003年02月03日(月)



 2月その2

ガンパレにでてくるピンクの看板が、2あたりで
緑色に変わったら、ボーナスもたくさん出て、休みも取れて、
鳥銀も援助なく食えて、いい感じなんだぁ(独り言)。

わが社に新しく営業の人が入ってきまして、
これが佐藤三佐に割とそっくりで。連日どうしようもない
エロ話でにぎわっておりますですよ。ええ。
ここはベトナムなのか。グッドモーニング。

絶望度合いもベトナムですが。
それはさておき、萌え話のつづきですが。

好き過ぎると活動できないとほざいたりしている私ですが、
そんなこといいっぱなしだと、好きじゃないのに活動している
なんて、と、ムネヲ流に恫喝されてしまうので弁明いたしますと、
今まで活動の主体として選択してきたジャンルってのは、
活動する情熱をうまく乗っけることができたジャンル、という
感じでして、まず絵が描きたいとかキャラで遊びたいっていう
欲が先にたちまして、その欲をすんなり具現化できるジャンルで
あったっていう感じなのですよ。

あんまりガッチガチにイメージ固定しなくてもよかったりも
しましたですからな。天**用にせよ、と*メ*にせよ。

あと、あれだ。身を焦がすほど好きなジャンル物に関しては、
わたくしは極端なファンダメンタリストでありますから、
そんな状態で活動したとしても、人に迷惑をかけるだけなので、
活動しないのです。本作りたくないのですよ。

そういうもんだと思うんですが。わりと。


2003年02月02日(日)



 2月その1

つくづく思うんですが、
好きなジャンルで、四捨五入10年以上ウラ社会で
活動している人ってすごいと思うのですよ。
萌える魂というのはとどのつまり自家発電なわけで、
萌えてるだけでも結構な熱量なのに、それを紙に描くなんて。
しかも狭い世界とはいえ、天下にさらすなんてっ。

なかなか見上げた根性だと思うのですよ。

たとえば、私事で恐縮ですが、
いまだに「ワルキューレの伝説」というゲームが大好きでして、
背骨の髄液からキャラ萌えしたのっていえば、このゲームと
あとひとつぐらいしか思いつきませんで。

とはいうものの、ワルキューレで活動するというのは
とっても気が引けてしまうのです。
好き過ぎて。好き過ぎるってことは、イメージが
ガッチガチに固まって、遊びが介在する余地がまったく
ないってことを意味するわけでして。

そんなもの描いてて面白くもくそともないではないですか。
趣味が仕事になってしまったようなつまらなさがありますよ。


2003年02月01日(土)
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