いきいき定点観測記
Katsura



 耳をすませば

Dさんといえば「白妙ゆかり」作品群で
ひとびとの心をわしづかみされておられますが、
Dさんいわく、「ものを書いた覚えのある人間なら、
ああいうへっぽこ段階は通過しているはずだ。」
とのことで。

多少へっぽこを通過しているにせよ、
白妙先生レベル(Ex.:9歳の女の子をこますファッションデザイナー・
ご主人様の体液を定期的に注入しないと生きられな生物(かっぱ)・
キャベツ畑を薔薇園と間違える探偵・『めがねっこ=ヒロイン』)まで
到達している人間はそうそういないとは思うんですが。

と、文句をつけると、
「とても他人とは思えない過去をもっている人間が多数いる」
と反論を受けました。
どこにいるかっていると、まぁ、例の掲示板グループですが。

【他人とは思えない過去の事例】

『愛しの土瓶フッド様♪』
(※登場人物名忘れたのでそのへんは適当です)

夏美は内気でシャイな女の子。
でも、学校で一番人気のカオルさまに片思い♪
毎日伝えられない思いに胸をキュンキュン言わせています。
それをガサツでぶっきらぼうな男友達・拓也に
馬鹿にされたりしていますが、夏美は恋まっしぐらです。

帰りの電車にフリップボードを持ち込み、
そこに人が考え込んでいる絵を書き、
『これが私のココロなの』と。
『「思い」が電車にカタコト揺られているから、
私のココロは、「ゆれるカタ思い」』

ばんざーい。

ある日、ぼけーと通学路を歩いていたら、いつのまにか
うっそうとした森の中の獣道を歩いていました。
途方にくれて泣き出しそうになっている彼女に、
背後の樹上から、『お嬢さん、困っているようだね!』
と爽やかな声が。

振り返ると、巨大などびんを頭からかぶり、
取っ手をあご紐に、そして風呂敷をマントにした男が
木の枝にびしっと立っています。

間違いなく変態なんですが。

Dさんいわく、少女漫画の絵柄らしいんですが、
このキャラが生きる世界観をもつ作家は、

・安永航一郎・あさりよしとお・唐沢なをき

この三者しか思いつきません。

『僕は土瓶フッド。決して怪しいものじゃない。
街まで送り届けてあげよう!』

いやだから君は間違いなく変態だってば。

土瓶フッド様は夏美を街まで送り届け、颯爽と去ってゆきます。
『ありがとう、土瓶フッド様!!』

その後、事あるごとに夏美を助けてくれる土瓶フッド様に
次第に惹かれて行く夏美。

惹かれるのかよ(三村)。

夏美はひょんなことから、
愛しのカオル様は学校一の美女・レイコ様とラブラブで、
しかも自分の片思いを一笑に付せられたことを知ってしまいます。
悲しみにくれる夏美。土瓶フッドの胸板をばしばしたたきながら
泣きじゃくる夏美。

その打撃の衝撃で土瓶がわれ、土瓶フッドの正体が
明らかになりました。土瓶フッドの正体は拓也だったのです!!

そして夏美と土瓶フッド・拓也はらぶらぶに…

世界観は安永航一郎に決定。

そのほかにかわいそうな事例として、
少女漫画なのに、見開き2ページ使って、大書きで
「俺は!***が大好きだ!!!」
と破廉恥なことを無意識に書いてしまった、
かわいそうな人の事例も紹介していただきました。

時間は無慈悲でして、
帰りたくても帰れないもので。

さよなら、カントリーロード。

2002年11月22日(金)



 Shuttered SKY

久しぶりに世界機械を閲覧。
がんばらなくちゃ。

最近の自分の言動と、ここ20年の人生を振り返り、
判断をすっかり他人に任せきっているなぁと反省。
他人を説得して何とか自分の意見を押し通すという作業を
諦めてきたからそうなってしまったんですが。

文章で説明するほうが、言葉よりもはるかに楽ですな。

それはさておき、
PS2のエースコンバット4をプレイいたしました。
敵味方の交信入り乱れる様は個人的には好きですが、
AC2を初めてプレイしたときのように、石にかじりついてでも
やりたいというインパクトはないですな。

こんなこと言っててもPS2買ったらAC4買って
やりこんだりするんでしょうが。オタクってそういう生き物でせう。

「ギャルゲーの主人公が、超人的能力はあっても
性格はダウナー系ダメ人間なのは、ギャルゲーのシナリオに
そもそも主人公は必要なく、それでいて女の子たちが
ラブラブしてくれる対象でなければならないからだ。」
という風に言うたら、Dさんはあきれていましたとさ。

アレですよ、飾り絵皿を料理に使わないようなもんですよ。

2002年11月21日(木)



 遠い空から。

ラグナロクオンラインの無料期間が終了したようですよ。
12月から課金営業するとのことですが、さてはて。
ラグナから離れて一ヶ月になりますが、
つつがなく、穏やかな日々を暮らしておりますよ。

ネット環境が環境が整って…も…
復帰するかどうかはなぁ…なんか微妙ですよ。
ゲーム楽しみたかったら、すでにシステムが完成されている
もののほうがいいかもしらんし。

でも、このゲーム、嫌いじゃないんですよ。

さて。

怪しいネットラジオによると、
禿弟が既に逃げ出す算段をしているらしいですな。
ここまでグダグダにしておきながら逃げる気か、とか
思ったりもしますが、うちの会社の、逃げ遅れコンサルの
末路を見るにつけ、それも仕方がないことなのかと思いますな。


2002年11月20日(水)



 参りましたね

就職して2・3週間しか経ってないんですが、
新人のひとたちとかがすでにテンパってしまいまして。
もう大変です。わたしもテンパイですが。

ハンバーガーヒル。ハンバーガーヒル。

それはさておきまして。

一代で財を成したひとの、器の残り容量の見極めに
「自伝本を出したか出さないか」というのがあると思うんですが、
私の会社のCEOも、すでに社長本をだしてまして。
あらあら。

その本によりますと、昔水商売で立身しようと志したらしく、
福富太郎の「水商売で儲ける」をテキストに
事業を興したらしく。まぁ、それが失敗してしまって
今の成功がある、ということなんですが。

私のママ上様は、同じ本をテキストにして、
それなりに成功しまして、まぁ今の私というのがありまして。

人生は奇妙な縁によって結ばれているといいますが、
よりによって福富太郎とは。

グッドモーニング・オカヤマ。

2002年11月18日(月)



 ラップ

『水野晴郎監督がラップでCDデビュー!!

チョーチョーチョーチョーッ、シベ超!
というソウルフルな音楽に乗って、
「シベリア超特急、3本作っちゃいました!」と
水野監督の淀みない解説が始まる。』

勘弁してください。

よくよく考えなくても、ネットカフェでネットに接続している
ランニングコストよりも、ノートとか買ったほうが
安上がりだったりするので、来月あたりノートを
仕入れたいところですよ。

なんだかいろいろいらいらしています。いかん。

2002年11月11日(月)



 まついさん

「どうだこれがメジャーの実力だ」
「松井の目の前で圧倒的なパワーを」
と、最後の最後まで未練たらしい
日テレ実況でありましたとさ。
当の本人は意に介してないようでしたが。

やっぱ見てるんでしょうな。オーナー。
リーマンはつらいですね。

しかしあれですな。
シーズン前から死に体
プロ野球を差し置いて「日本のサッカー文化は
W杯で終わる」なんて言ってチェアマンに鼻で
笑われてみたり、横綱の勝ち星を云々言って
しまったがために、すもうストーカーの人に
鼻で笑われてみたり、今度は茶髪を云々言って
しまったがために、金髪+モヒカンと、さらに
グレードアップされて鼻で笑われてみたり。

もうろ…えー、あー、その、
年よりはもっと労わった方がいいと思いますヨ。


2002年11月10日(日)



 第一次産業のやうな

タイムテーブルですよ最近。
会社の敷地に引きこもり状態なので
まだ楽な身分なんですがね。

しかし、まぁ、その、
いろんな愚痴や意見とかを聞くのは、
勉強にはなるんですがヤですねぇ。

閑話休題。

岡山に入って3週間になりますが、
おたくな施設が思いのほか少なくて
魂の深遠までおたくの毒で腐れ切っている
わたくしには、あまりにも清らか過ぎる
流れでございまして。割合同人イベントが
多い土地のはずなんですが、いったいどこから
おたくの血を入れているのか、
ちょっと疑問だったり。

まぁ、表町という
岡山では一番繁華な場所に、
マルチやちぃの等身大フィギュアを置いてる
おたく本屋や、「株価150円にょ」のお店が
あることはあるんですが、エロ本の品揃えが
普通の本屋より充実しているってぐらいで、
とくにどうということもなかったりするわけで。

たとえにならない例を挙げますと、
野望の王国3巻が置いてないんですよ。
おたく本屋なのに。あんなもん、漫画の品揃えに
力入れてる本屋じゃなきゃ、まず見つかんないのに。
紀伊国屋で探せというのか。

地方都市なので、おたくな文化には冷たいのは
重々承知していたはずなんですが、やっぱり実際に
歩き回ってみないとわからないもんですな。
大の大人が萌え萌え言うな、と。
そんな感じなんじゃないですかね。



2002年11月09日(土)



 社会復帰

一応月曜日から会社に入って見習を
やっていたのですが、11月1日から
正式に雇用させていただくことになりました。
ちょうど一年無職であったわけですが、
心身に堪えた無職であったので、
たぶんもう、自分からケツ割ることは
しないんじゃないかと思いますですよ。

さて。

この金曜土曜、新入社員研修なるものに
参加してました。

とりあえず私どもの会社の
店舗と工場を巡って、その工場とかの
印象や雰囲気やあれやこれやの
感想などなどを議論する、という感じで
進行していったんですけども。

新人の意見を「先入観のない新しい視点」
ということで尊重するのはどうかと
思ったりしますが。

「新人の意見を聞く姿勢を見せ、
新人をいったん持ち上げる」
ということを目的としているのであれば、
食えないがしぶとい「よい会社」なのですが、
本気でそういう意見を欲しているのであれば、
かーなーり問題な会社かなと思ったり
するわけでして。

今度の会社には蛇蝎のような
根性を期待していますですよ。




2002年11月02日(土)
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