読了日記
読み終わった本の記録です。
今年から感想もこちらに書くことにしました。
ネタバレ満載ですのでご注意下さい。

2005年07月27日(水)

「文庫版 姑獲鳥の夏」
 京極夏彦/著 講談社文庫

久々に読みましたー。
前回読んだのが陰摩羅鬼の後だったから、約2年ぶりです。やっぱり何回読んでも面白いですねー。

いろいろ分かって読むと、京極堂の薀蓄には無駄なことが無いっていうのがよく分かりますよね。初めて読んだ時は「何この長い薀蓄は?」と思ったものです。実は最初の関口とのやりとり部分で長いこと止まってたりしました。姑獲鳥でくじけてたらだめですよね(笑)。
それにしてもこの本の関くんはアクティブですねえ。最初はこんなに自分から行動してたんですねえ・・・
そして榎さんは普通だ。凄い普通だ。
京極堂は基本的に変わってない気がしますが、この人って意外とよく笑うんですね。
ところでこの巻ではまだ青木君はこけしのようだとは言われてないですよ。いつから言われてるんだ?

最後の眩暈坂のシーンが好きです。関くんと、笑ってる雪絵さんと千鶴子さんと、坂の上で笑う京極堂と。読んだらすごく嬉しくなります。



2005年07月20日(水)

「探偵小説 百器徒然袋ー風」
 京極夏彦/著 講談社ノベルス

やーっと読みました。発売されて1年・・・ずっと積まれておりました。本当、勿体無かったね。
でも私京極作品はどーしても読むまでに時間がかかってしまうんですよ。読み出したらあっちゅー間なんですけど。

今作読んでなんとなく思ったんですけど、前作で最後まで本島君の名前が出てこなかったのは榎さんが名前を覚えてなかったからですか?つまり前作では最後にやっと苗字を覚えて、今作の最後で名前を覚えたのかなあー?と。考えすぎですかね?
「面霊鬼」だけ読んだことあったんですけど、最後がちょっと変わってました。「この本島俊夫」も好きでしたが、お手紙ってのもいいですね。榎さん可愛い(笑)。
それにしてもあの追加された部分はあれですかね、他作品との係わりを言ってるんですかね。巷説っぽいなあって思ったんですけどどうなんだろう?読んでみようかな?
京極堂はすんげえ嫌がりつつも面白がってましたよね、あれ絶対。「面霊鬼」の最後の嬉しそうな京極堂が好きです。
あと本島くんはいいかげん自分のことを凡庸だ平凡だと言うのは止めましょう。でも君はちょっと物分かりが悪すぎると思うけどね。ちょっとだけ京極堂のイライラ感が分かったり・・。

ところで敦っちゃんと青木くんは既に公認の仲なのですか?なんか「雲外鏡」の、「青木君は京極堂に行きたい理由があるんですよ」と、鳥口と敦っちゃんと青木君のやりとりを見たらそうとしか思えないんですけど?
だとしたら青木君は京極堂に結婚の許しとかもらいに行くんだろうか・・・すごく見てみたい!(笑)

そろそろ「邪魅の雫」が出ますかね?予定では姑獲鳥の映画と同時期に発売だったはず・・・いいかげん「大磯の事件」がどんなもんなのか知りたいんですけど。
そして今回全く出番の無かった関口さんを救済して下さいよー。


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のりこ