lucky seventh
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2024年02月11日(日) ゆめのかよいじ

死んでしまった友人の夢をみた

高校生の頃、通ったあの桜並木のあの道を
駅に向かうそんな夢

途中のお店で 友人が何かを買って
私も同じものを買った

笑いながら楽しそうに何かを話すそんな夢

ずいぶん昔に来ていた制服
制服なんて もう着なくなって数十年経ってて
大人になって たくさん会ってたのに
夢に出てきたのは
なんとなく通ってたあの高校時代

小中一緒で
高校まで同じになった。
帰り道はよく一緒に帰った
朝は途中から間に合わなくて先に行っててって…

ボーダフォン
誤字脱字がひどすぎて
メールの添削をよくされた
揚げ足とりみたいなメールきて
メールでケンカみたいなこともよくした
それからなのか何なのか
誰に対しても必要最低限しかメールはしなくなった
友人も用ある時しかしないね?って言われたけど
とくに困ることはなかった。


亡くなってすぐには全然夢枕に立っれくれなくて
一年過ぎて
二年すぎて
三年目が近くなったときに
やっと夢に見た
夢だった

途中で あぁ夢なんだなって
夢の中くらい 


2024年02月10日(土) まゆごもり

死後、あなたに会いに行く自由を 
どうか どうか お赦しください。





かたん

郵便受けに今日も届く
玄関の見える窓からカーテンをそっとひく

家から遠のくあの子の姿が見える
その後ろ姿に 遠いなー と私は目を細めた。

前までは、隣に並んで あの子の横顔を眺めていた。
くるくる変わる表情に 私も同じようにくるくる答えていたのかな
今は遠い、遠いあの日、
当たり前の日常が崩れたのはいつだったのか
もう月日を数えるのはやめた。
私はきっと死ぬまでここにいるのだろう。
それがきっと 羽化に失敗してしまった 私のなれの果て
この家は私の繭
家の中で私の体は ぐずぐずに溶けて そして羽化するはずだった。

あの子と一緒に…

玉繭となって ずっとずっと一緒にいれたらよかったね。


ナナナ

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