あぁ、離れて　ゆく　せかい。

この手の先に、未来があったのなら
私は、迷わずあなたの手を　にぎりたかった。



願わくば、　生まれ変わったら
あたなの手を












世界心中。　ｗｏｕｌｄ　ｅｎｄ













あなたの心が揺れていたのは知っていた。

私と　彼女の間で　あなたは揺れる。

ゆーら、ゆーらと。





けれど、一度は差し出されたあなたの手を掴めなかった私を
あなたは悲しそうに見て、そして、その手を見ていたね。
ほんとはね。
ほんとーはその時、私はとてもうれしかったんだよ。
でもね、掴めなかった。
嬉しかった、幸せだった。
だからこそ、私はその手を掴むことをしなかった。

いとしい　あなた　の　いる　世界。

もしも、あなたが先に彼女に手を差し出していれば
私は　愛した　あなたのいるこの世界ごと　あなたと心中できたかもしれないのにね。
私はとうとう　狂うことができず、この世界のために死にます。
私はを愛してくれた　あなたのいる世界を　守りたいから。

あの一瞬のために　私は　死ぬよ。

















さぁ、舞台はソロった。
らすとを　飾るは　セイサン　な　うたげ。

歌手は　ただ一人　稀代の歌姫　すとれい・しーぷ。


soreha

sekai wo aisitagayueno higeki..........

ナナナ

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