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■父の居ぬ間になんとやら
2009年05月31日(日)
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えっと、妊娠して大きくなった奥さんのお腹をじっくり観察する夫。それをヨドバシカメラテーマソングの替え歌で表現します。

まーるいお腹に熱視線。
まんなか通るは妊娠線。

というわけで中央線に乗って嫁の実家に向かった。昨日一足先に嫁実家に帰っている嫁と娘・R(5才)と息子・タクと合流するんである。

駅に着くと嫁父が車で迎えに来てくれた。

「公園で遊んでるんだよ」

嫁実家に帰る前に公園に向かう。

「ここだよ、ここ」

嫁父が車を公園に横付けすると、窓越しにRとタクが遊んでいる姿を見つけることができた。なんか1日見なかっただけでふたりの顔が随分可愛く、凛々しく、大人びた感じに見えた。

たった1日だけでも、その差が分かるぐらい子供の成長ってのは早いのかしらん…などと不思議に思い、車から降りて子供達及び嫁に手を振ると

「そこにウンチがあったとさー♪」

タクが大たわけな自作曲を歌って走ってきた。さっきの成長の予感は誤りだったようだ。バカになってるし。

「やあ。パパ来たよ」

「そこにウンチがあったとさー♪」

「その歌やめろ!ほら、あの女の子とお母さん笑ってっぞ!」

Rはというとやはりすぐ僕の方に走ってきて

「パパ!モニモニするー!」

僕の腕をモニモニモニモニ揉みまくるんである。昨日の日記にも書いたが、Rは僕の筋肉がまるでないプニプニの腕を揉んでその感触を楽しむことが大好きで、それを「モニモニ」と呼びいつも僕に迫ってくる。

「いや、あのね、外でこういうことはね、おうちに帰ってからにしよ」

いつも僕が嫁に「やらせてやらせて」と言い、嫁が「ちょっと待ちなさい」とあしらうシチュエイションそっくりであり、初めて嫁の気持ちが分かった。ちょっとこのこだわりようは異常であるので

「Rちゃん、大事な話だから聞きなさい」

「なに?」

「Rちゃんは昨日『モニモニしたいからパパも来て欲しい』って言ってたみたいだけど、パパとしたいのはモニモニだけなの?」

とどのつまり、僕の体だけが目当てなのかと迫ってみたのである。するとRは

「…(2秒ぐらい間を空けて)…ううん、パパといっしょにあそびたい、よ」

うわあ。5才児に空気読ませちゃった。

「あのね、きょうはぷらねたりーむもいったのよ」

「プラネタリウムか!」

午前中、雨が降っていたので近くのプラネタリウムに行き、星空の投影や科学チックな施設で遊んできたのだという。たまには知的な活動もよいだろう。

「プラネタリウムか…ここの星空も綺麗だよね」

嫁実家の夜空は東京とは思えないほど星が多い。僕は時々みんなが寝静まった後に空を眺めていたりする。嫁実家ではさすがにみだらな行為ができないのでヒマなんである。

プラネタリウム。エロネタ皆無。

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■社会に揉まれ娘に揉まれ
2009年05月30日(土)
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「実家に帰らせていただきます」

というセリフはいつ聞いてもドキッとするものだ。週末、嫁が娘・R(5才)と息子・タク(3才)を連れて嫁親に顔見せに行き、嫁も骨休めするというだけなのだけれども、常に

「二度と戻って来なかったらどうしよう」

と思ってしまうものである。そんなネガティブ思考が働いてしまうのは後ろめたい身から出た錆とかがあり過ぎるのがいけないのだけれども。

ていうか僕も行きたいんだけど。ひとり寂しく家にいたくない。生憎嫁の居ぬ間に愛人といんぐりもんぐりまんぐり返し、といった時間空間股間の有効活用にてやりくり上手でやりまくり、みたいなスキルと甲斐性は僕にはない!

自分から言うのはなんだか照れ臭いなあ…、嫁から

「あなたも来る?」

と言ってくれないかなあ…と間合いを計っていたら夜中、嫁が

「あなたも仕事休みなら来る?」

待ってましたそのひとこと。

「うーん。どうしよっかナー」

一応考えてみるフリをする。

「Rが『パパも来て欲しい』って言ってたよ」

おおそうか!さすが愛娘!へへへっ。あいつはオレにゾッコンなんすよ。

「Rがそう言うなら行こうかなー」

あくまで自分が行きたいからではなく、子供に来てと言われたんだからしょうがないなあ…というスタンスで答えたら

「『Rちゃんモニモニしたいから来て』って言ってたよ」

「モニモニ?」

「うん、モニモニ」

モニモニとは、Rが僕の腕を揉みまくることである。僕の腕の、ちょうど力こぶができる辺り。マッチョメンなら力こぶるでカッチカチやぞ!な部分なのだろうが、非力な僕はポヨポヨである。そのポヨポヨ感がRにはたまらないらしく、しょっちゅう揉んでくるのである。おっぱい好きの僕みたいだ。

「Rはその…パパがいないと寂しいからとか、パパと遊びたいから来て、とか言ってなかった?」

「いえ、ただ『モニモニしたいから』って」

体が目当てなのね!

オヤジの体目当ての娘というのも珍しいのではないだろうか。そのうち寄るな触るな臭いウザイキモイと言われるのだろうが、それを考えるとモニモニ目当てで寄ってくるだけでありがたいと思うべきなのだろうか。

Rが起きてまず一番にするのが僕のところに飛び付いてきてモニモニなんである。朝イチからこれなのでどんだけ好きなんだよっていう。将来はつんくプロデュースにてアイドルデビューするしかないではないか。

モニング娘。

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■モテたいっすねー、でも金ないじゃないっすかー
2009年05月28日(木)
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「あのねー、きのう、たっくん、ようちえんでワカチコワカチコしてたよ」

娘・R(5才)が息子・タク(3才)の動向を報告した。おそらく昨日の日記にもチラリと書いたが、お笑い芸人・ゆってぃのモノマネをしていたことを言っているのだろう。

それを聞いたタク本人、得意気に僕らにも披露する。

「キョーレツー!ちっちゃいことは気にしない、それワカチコワカチコー」

完璧!

まったく、子供ってみんなお笑い好きなのかもしれないが、タクは特にひどい。「そんなの関係ねえ」「ぐーぐーぐーコオー」「ルネッサーンス」「やっちまったなあ!」「趣味は!献血!ま・さ・こ!はいヒットエンドラーン」…とにかく目にしたお笑いは全てやる。

つい最近までは「悔しいです!」というクシャおじさんみたいな顔をする一発ネタにはまっていたが、どうやらこっちにシフトしてきたようだ。

「ははは…タクはモテるかもしれないわね」

と嫁。その心は

「ちっちゃい子ってさ、面白い子がモテるのよね」

とのこと。なるほど。タクに人生初のモテ期が到来したのかもしれない。

「でももうちょっと大きくなるとカッコイイ子がモテてくるんだけど」

それじゃだめじゃん。僕そっくりの顔だから、気の毒だがイケメンにはなれぬ。小島よしおのブレイク時期より短いモテ期じゃないか。

「タク…すまんなあ…」

と息子を不憫に思ったが、今この時期はわりとブイブイ言わしているらしい。これも何日か前に書いたが、タクは今まほちゃんという女の子が大好きである。その子のことをRの友達に

「たっくんねえ、まほちゃんとラブラブなんだよー」

と勝手に言い触らしているらしい。まず周りに認知させてしまおうという謀略なのだろうか。なかなかの策士である。

言い触らされたまほちゃんはたまったものではないだろうと思ったのだが、

「きょう、たっくんに手をふってくれたよ」

わりと好印象を持たれているらしい。ぬうう…女たらしめ。更に更に、

「まほちゃあん、ちゅうして〜」

とベーゼも要求している。すわ。もう肉体関係を要求しているのか。さすがにこれはまほちゃんも嫌だろう、と思ったら

「ちゅうはダメ。でも投げキスならいいよ」

とか言って、結局なんだかイチャイチャしており、ぬおおおおおおお!3才児のくせに!父にその女たらしの才を分けて欲しい…。

悔しいです!

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■参観することに意義がある
2009年05月27日(水)
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娘・R(5才)の授業参観だったとのことで、嫁がビデオを見せてくれた。

まずは教室でクラスメイトと共に並んで立っているRの姿が映った。

「R〜!!カワイイ〜!!」

いつも見ているRであるが、やはり授業中の姿というのはなかなか見たことがないので新鮮である。

まずは先生のピアノ演奏と共に合唱。

次は合唱。

次も合唱。

まだまだ合唱…って何曲歌わすんじゃあああ!少年少女合唱団か!それなら僕も歌っちゃうぞ!いっちょめいっちょめ、ワーオ!

…それはドリフ少年少女合唱隊でんがなー!っていうツッコミは、してくれないだろうなあ…。21世紀の子供達だもの。

ていうか5曲ぐらいぶっ通し。歌に力を入れる方針なんだろうか。先生のピアノ演奏もなんだかノリノリで音がピンキョン跳ねている。ジャズピアニストみたいである。

…と思ったらいきなり映像が切り替わって今度は英会話の授業となった。先生も本場モン南蛮渡来のステファニーという方。

「ステファニーの英会話教室」

ってなんだか昔の洋物エロビデオみたいなタイトルでいいなあ…としみじみ眺めていたら、

「アングリー!」
「ノーセンキュー!」
「アイムソーリー!」

なんでネガティブな単語ばっかり教えるんだろう…。Rもリピートアフタミーでしっかり発音し、覚えてしまっていた。どうせアグレッシブ&ネガティブ系統の単語ならファックとか教えればいいのに。

伝説のメタルミュージシャン、ジャック・イル・ダークもこう言っている。

「ファックは世界共通語だと思っているよ…」

というわけでほとんど歌で3分の2、残りがステファニーという内容でビデオは終わってしまったが、

「このぐらいの年代の子供はいいやね〜」

と嫁に話してビデオを止めた。もうちょっと上の年齢になると照れて歌わなかったり斜に構えたりする子供が混じってくるが、Rのクラスはみんな素直に歌や英語を楽しんでいる様子で、ほのぼのとした気持ちになった。

「で、タク(3才の息子)のクラスは授業参観じゃなかったのか?」

Rとタクは同じ幼稚園でそれぞれ年長と年少なのである。

「いえ、今日は年長だけの授業参観なのよ」

と嫁。しかしRの授業参観が終わった後、ちょっとタクのクラスを覗いてみたのだという。

「タクは何してた?」

と聞いてみると嫁は

「それがさあ…」

と苦笑いをし

「みんなの前で

ゆってぃ
わかちこわかちこしてた」

「げっ!キョーレツー!」

あのお調子者が…。ち、ちっちゃいことは気にすんな…。

そんな感じで授業参観の話は一段落したので、僕は夜の英会話教室を始めようと思った。

「ファックウィズミートゥーザヘヴン〜」

と嫁に言い寄る。どうせ9割方引っぱたかれて終わりだろうと思っていたのだが

「ちょっと待ってよ」

あらま。ダメじゃないんすか。ちょっと待ってさえすればOKってことっすか。よしよし久しぶりに僕の波動砲をお見舞いしてみしょう。

授業参観ヤーマートー!(かなり強引なオチ)

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■三つ子の魂女好き
2009年05月26日(火)
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娘・R(5才)と息子・タク(3才)の水泳教室の写真が届いた。

水泳教室内では撮影禁止なので、出入りの写真屋が撮影会を開き、僕らに売り捌くんである。いい商売だなあ。

1枚1枚見ていると

「みしてー」

Rとタクも寄って来たのでみんなで見る。タクは写っているひとりの女の子を指差して

「これ、みかちゃん」

と教えてくれた。

「ほう。お友達なんだね」

「たっくん、みかちゃん好きなの」

なんですとー。

「お前、こないだ幼稚園のマホちゃんが好きだって言ってただろっ!」

「みかちゃんも好きー」

なんという浮気性な奴なのだ。誰に似たんだ…はいはいどうせ僕ですよ。3才児のことだから単純に「好き」と言っているのかもしれないが、嫁から

「今日もまたモナちゃんママに甘えて乳揉んでた」

とか聞いたりするとやはり異性として見る目は養われているように思える。極めつけはまた最近うるさくなってきたのだが、テレビで水着などの肌の露出が多い女の子が映ると必ず

「たっくん、このお姉さん好きー」

と言うのである。ひどい時になると顔も映っていないのに乳だけ指して言う。さてはおっぱいマニアか。まったく誰に似たんだ…はいはいどうせ僕ですよ。

3才にして女好きかつおっぱいマニアなのか、それともおっぱいを飲んでいた時を思い出しての回帰願望なのか、果たして分からぬ。

ただ、女の子を見て「好きー」と言う時の顔が、エロいことを考えている時の僕の顔そっくりなのが、ちょっと、ね…。ま、将来下ネタを話せる親子関係を築けるという楽しみはあるが。

ただタクよ。人生の先輩としてこれだけは言える。

女はマモノじゃ。気を付けろ。

Rにはこう言っておこう。

男はケモノじゃ。気を付けろ。

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■夏が来ーればオムライス
2009年05月25日(月)
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家族でオムライス屋に入った時のこと。

ボックス席に案内されると

「靴脱いでいい?」

と娘・R(5才)と息子・タク(3才)が言う。

「ああ、いいよ」

ふたりは靴を脱いでイスに乗ってくつろぐ。僕も

「パンツ脱いでいい?」

と嫁に乗りたいものである。

で、タクはくつろぎ過ぎたものだから、立ち上がってついたての向こうの隣の席を覗き込んでしまう。

「こらこらタク。お行儀が悪いからやめなさい」

そう注意するとタクは振り返ってニヤリと笑い、座り直すと

「おばさんがいた!」

と馬鹿でかい声で言うではないか。

「おばさんとか言うんじゃないよ!」

「オヤジもいた!」

「だからそういうこと言うなって!」

まったくいつからオヤジとか言うようになってしまったのだろう。お下品な言葉はなるべく使わないようにしているのに…。

僕は腰を浮かせて恐る恐る隣の席をそーっと覗き込んでみた。女性の後頭部がチラリと見えた。どうやらこちらを背にして座っているようだ。もう少し腰を浮かせると服装などが見えてきた。

うーん。やはりおばさんかお姉さんかどうか微妙。きっとタクに「おばさん」と言われてショックを受けて、mixiとかに

「子供におばさんと言われてショック…」

とか書いてしまいそうな、一番「おばさん」と言ってはならない妙齢な感じ。まったくタクにはいつも冷や汗をかかされる。

そして…あれ?オヤジ、いや、男の人の姿は…どこにもいなかった。隣の席を含め、男の人は誰もいなかったのだ!店員は…厨房の中にはいるのかもしれないけれども、客席に出ているのは女の子ばかりだし。

一体タクは何を見たというのだ。もしかして、「あなたの知らない世界」的なものを見ちゃったとか?まあタクのことだからデタラメで言っているだけなのかもしれないけれども、新倉イワオとつのだじろう大好きの僕にとってはちょっと気になる子ちゃんになってしまったのであった。

やがて運ばれてきたオムライスは卵に包まれ、
タクの発言は謎に包まれ、

そして僕は狐につままれ、
夜、お風呂でタクにちんちんをつままれた。ぽてちん。

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■恋の悪寒
2009年05月24日(日)
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息子・タク(3才)はいつも

「Rちゃん(5才の娘)大好きー。ママ大好きー」

と我が家の女性陣にラブコールを送っている。その後ニヤリと笑い

「パパ大嫌いー」

とオチを付けて僕にダメージを与えるのだが。冗談なんだか本気なんだか分からず、結構ベギラマ級に堪えるものである。僕はRもタクも両方可愛い。

そりゃね、オヤジにとっては「長女は最大の恋人」なので、Rに対しては恋心に似た感情がプラスされているのでその分Rの方を溺愛しているように映るかもしれない。

しかしタクよ、将来お互いグラスを傾け紫煙をくゆらせながらじっくりと語り合えるような、Rとはまた違うしみじみとした関係になりたいのだよ。

ただ今そんなことを言って酒や煙草を飲ませるわけにはいかないので、いつか分かって貰えると願っている。

それはさておき、今日はいつもの

「Rちゃん大好きー。ママ大好きー」

の他に

「まほちゃん大好きー」

今まで聞いたことがない名前が出てきた。

「まほちゃんって誰?」

「えっとねー。Rちゃんのおともだち」

Rが教えてくれたところによると、Rと同じクラスの女の子だという。元々タクも知っている子であったが、昨日Rの幼稚園で健康診断があり、みんな上半身裸になって待っている時、タクのクラスとRのクラスが遭遇したところ、まほちゃんの半裸姿にメロメロにされたらしく、

「まほちゃ〜ん」

肌をスリスリしていたという。

「あ…危ない奴…」

僕がやったら即パトカーが飛んでくるぞ。なんというか、ソソラレてしまったようである。ソソラレるポイントがオヤジ臭いよなあ…と僕には思えた。

健康診断…肌を露わににして待つ女子…いいね!よく分かるぞ!

何だ、タクのそのソソラレ(楽譜みたいだ)感覚は僕譲りだったのか。これほど血の繋がりを感じたことはなかった。

きっかけはどうあれ、タクがこれほど女の子をスキスキスーになってしまったのは初めてではないだろうか。初恋だったりして。

嫁はどう思っているのだろう。Rに好きな男の子がいる、というだけで僕は気が狂いそうになってしまうが、息子に好きな女の子が出来た時の母親の心境はどのようなものだろう。

「そのへんのところを聞かせてもらいたい」

と嫁に伺ってみたところ

「タクは…獣よ!」

きっついコメントありがとうございました。

「タクはマホちゃん好きなんだね」

タクは気紛れというか鳥頭というか、言ってから3分後に忘れてたり全然違うことを言ったりすることがある。なので改めて聞いてみたが

「うん大好きー」

少なくとも今はわりと本気であるらしい。

「じゃあパパは?」

「大嫌い」

我が家では 息子は獣 父のけ者。

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■寝床横断ウルトラクイズ
2009年05月22日(金)
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娘・R(5才)と息子・タク(3才)と寝る時は、必ず

「問題出してー」

と言われる。寝る前に僕がクイズを出すことが慣例となっているのである。始めのうちは

「赤い果物はなーんだ」

とかいうユルい難易度のものであったが、だんだんと賢くなってきたため、ちょっと捻った問題を出さなければならなくなった。

そこで思い付いたのが「仲間はずれクイズ」というジャンル。例えば

「パンダとシマウマと虎。仲間はずれはだーれ?」

答えはパンダとシマウマ白黒だけど虎だけ違うから、虎が仲間はずれ、というものである。

その問題を出してみたら面白かったようで

「なかまはずれクイズにしてー」

とせがまれるようになってしまった。でも問題を考えるのが結構大変で、すぐネタが尽きてしまい

「ちょ、ちょっと問題考えるね…」

出題のたびに時間をもらうようことにした。しかし考えている内に眠くなって頭が回らなくなり、訳の分からない問題を口走ってしまう。

「『ごくせん』に出ていた女優はだーれだ」

仲間はずれクイズじゃなくて仲間由紀恵クイズになってしまったり

「おすぎとピーコと日出郎、オカマじゃないのはだーれ」

オカマはずれクイズになってしまい(しかも全員オカマである出題ミス)

「なにそれ、わかんなーい!」

Rもタクも分かるはずがなくブーイングの嵐。でももうネタがねえよ、と

「はいはいはい、じゃあ今日はもう問題終わり!明日も幼稚園でしょー!早く寝ましょう!」

強引にお開きにして寝かせた。

子供達が寝た後は大人の時間である。見よ、嫁がゴソゴソと寝床に入り込んだので大人タイム到来。そーっと嫁に近付いていく。でもやらしてくれるだろうか。断られるだろうか。断られるってのはわりと堪えるものである。

やるべきか。やらざるべきか。

それが問題だ。

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■当番じゃん!
2009年05月21日(木)
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朝、娘・R(5才)が

「今日、お当番さんなのよ」

と言った。「お当番さん」とは幼稚園の日直である。毎朝当番以外のみんなが

「お当番さん♪お当番さん♪どっこでっすか〜♪」

と歌い、お当番さんは

「ここです♪ここです♪ここですよ〜♪」

と返すのだという。幼稚園ってミュージカル劇みたいである。

そしてお当番さんは必ず男の子と女の子のペアになっている。幼稚園児とはいえ、そこから生まれる初恋なんてのもあるのかな…なんて呑気に考えてつつ

「Rは誰と一緒なんだい?」

と聞いてみたら

「○○くん」

呑気どころかわりとシャレになっていなかった。というのも以前嫁から

「Rは○○くんが好きなんだってさ」

と聞いたことがあるんである。しかも

「パパには言わないでね。パパ泣いちゃうから」

嫁に口止めまでしたらしい。もちろん僕は泣いた。おのれ○○め。しばらくその名を聞かないと思ってたが、お当番さんでちょっかい出していたのか!頭に血が昇った僕は

「Rはまだ○○くんが好きなんか」

つい単刀直入に聞いてしまった。口から出てしまってから

「どうしてパパが知ってるの!」

とか話がこじれちゃうなあ…と慌てたが時既に遅し。しかしRは

「ううん、今は好きじゃない」

全然あっさりと答えた。

「す、好きじゃないってどうして?」

「えっとねー。○○くん、前は面白かったんだけど、今はあんまり面白くないの」

お前はM1グランプリの審査員か。Rの好き嫌いの基準は面白いか面白くないかのようである。確かに○○くんのルックスは、こういっちゃ何だがイケメン系ではなく、はまじ系なのだ。

しかし今は醒めているとはいえ、○○くんがまたいつRの心をガッチリキャッチするギャグをかますかもしれない。それを考えると居ても立ってもおれぬ。なんとか妨害せねば。

こういうのはどうだろう。運動会か何かで○○くんと接触できる機会を待つ。そこでRの目の前でパンツを降ろしてやるのだー!男にとって女の子の前でフルチンというのは致命傷に近い。

あ、でもRは大笑いするだろうな…。大笑いということは面白いというわけで、面白いということは好きになっちゃうわけで…。それよりも幼児のパンツを降ろすような不審車者的行動をしてしまったら

「おまわりさん♪おまわりさん♪どっこでっすか〜♪」

「ここです♪ここです♪ここですよ〜♪」

当番じゃなくて110番になってしまうのであった。

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■嫁やり巨ちん君
2009年05月20日(水)
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じゃびっと
読売ジャイアンツのマスコットキャラであるジャビット。

「パパー!じゃびっとがようちえんにくるんだよ!」

娘・R(5才)と息子・タク(3才)の幼稚園に来るのだという。

「ていうか何しに来るの」

と聞くと

「やきゅーをおしえてくれるんだって」

ふーむ。あんな場末の幼稚園にまで来るなんて、地道な営業活動をしてるんだなあ…。

「そもそも君達はジャビットってなんだか知ってるのかい」

「わかんない」

ということだったので教えてやることにした。

「ジャビットというのはね、カマキリ拳法を使うお笑い芸人なんだ」

そりゃラビット関根だ(古いなあ…)。

もとい。

「ジャビットってね、ジャイアンツで野球をやってるウサギさんなのだ」

と画像を見せてやると

「うわー。かわいいー」

Rもタクも気に入ったようであった。

で、ジャビットが来たという日の翌日。

「ジャビットどうだった?」

「かわいかった〜。くりあけーすもらった〜」

「たっくん、ダッコしてもらったんだよ〜」

ふたりは嬉しそうに言った。百数十名いる園児の中でダッコされたとはラッキーなことだったろう。来ているところを見た嫁によると、ジャビットに遭遇した人達のリアクションは様々であったらしい。

「あ、ピーポ君!」

警視庁のピーポ君と勘違いしている子供。

「ジャビットって…何?」

素で全く知らなかった親子。巨人のユニフォーム着てるじゃん…。

「園児のお母さんじゃないけど、幼稚園の入口で覗いてた人もいたよ。私の友達だけど」

「なんだそれ。ジャビマニか」

「好きなんだって」

「色んな人がいるんだなあ…」

そして幼稚園の先生が言うには

「タクが誰よりもはしゃいでいた」

とのこと。当日の朝まで知らなかった癖に、たちまち好きになってしまったらしい。だからダッコされたのか。

園児とウチの子供達のハートをガッチリキャッチしたジャビット。僕は別にどのチームのファンでもないが、これも何かの縁。巨人も頑張って欲しいと思う。

そして僕も夜のペナントレースならぬペッティングレースを頑張るぞ!と嫁のおヒップを撫でたところ手を掴まれ完璧に封じ込まれた。恐るべきは、マー君を上回る嫁の防御率。

僕のバットの打率は1割未満…。

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■食えない豚はただの豚だ
2009年05月19日(火)
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家族で地下鉄に乗っている時のことじゃった。

「ねーパパー。メキポはー?」

娘・R(5才)と息子・タク(3才)が聞いてきた。

「あー。そういえばメキポ最近見ないなあ…」

「メキポ」とは何か。それはメキシカンポークの略である。

http://www.mexicanpork.com/event/20080825.html
↑のページ参照。

地下鉄に乗るときに、わりとこのメキシカンポークのラッピングカーに出くわすことが多かった。そこにはソンブレロとかぶりマラカスを持ったカワイイ豚のキャラクターが描かれていた。その豚さんの正式名称は未定らしいが、何度か見かけるうちにRとタクは気に入ったようで

「メキポだー!」

と喜んでいたものである。それが最近見ないね…という話なのだ。

「またメキポのでんしゃに乗りたいなあ〜」

と言う子供達に僕と嫁は

「そ、それは難しいかも…」

答えが詰まってしまった。何しろこのご時世に「メキシコ」と「ポーク」である。「クイズ年の差なんて」において(古いなあ…)、NGワードがダブルで引っかかってしまったようなものだ。

無論メキシコが悪いわけではなくポークにも何の非もない。でもタイミング的・キーワード的に気の毒としか言いようがないではないか。

そういうご時世的なものとは別に、↑のページをよく見てみると「(去年の)8月25日から半年間…」と書かれているので、単にキャンペーンが終わっただけなのかもしれないが…。

いずれにしても、またメキポの電車を見れる日が来ることを祈る。

がんばれメキシコ…。

とりあえずシコシコしようっと。

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■雨の慕情
2009年05月18日(月)
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「おもちゃ王国」

それは東京ドームシティにある室内遊戯施設。とても1日では遊びきれないほどのおもちゃがたくさんあるのである。

娘・R(5才)と息子・タク(3才)はここが大好き。しかしここに行くためには条件がある。

ひとつ。雨天で外で遊べない時。そしてもうひとつ。割引券がある時。これは我が家の法律・嫁が決めた固い掟なのである。

日曜日の朝、僕らは行くかどうか迷っていた。天気予報では「午後は雨」となっており、今にも降り出しそうな天気。でもまだ降っていない…という微妙な雲行き。そして割引券は1回分のみ。なので決めかねていたのである。

「外で遊んじゃうか。でも途中で降られたらやだしなあ…まあ、行ってもいいんだけどね」

と我が家の法律が言ったので

「君達、おもちゃ王国に行きたい?」

Rとタクに聞いてみたら

「いきたーい!」

案の定今すぐにでも行きたい構え。

「じゃあ行くべ」

と出掛ける支度を始めたところ

「あーやっぱり。児童館にしよ!ね?」

嫁が前言撤回。天気が微妙なのと割引券が1回分しかないので嫁も揺らいでいるようである。しかし

「えーやだー!おもちゃ王国がいいー!」

Rとタクは反対する。

「もう言っちゃったんだから引っ込み付かないだろ…」

というわけで渋る嫁を抑えておもちゃ王国へ出掛けた。

R
タク

全力で遊ぶRとタク。平日以外は3時間の時間制限があり、あっという間に終わってしまった。

おもちゃ王国から外に出ると結局雨は降らなかったようだ。

「あー。雨が降らなかったんならもったいなかったな…もう割引券ないよ。これから梅雨だってのに…」

嫁は未だにブツブツ言っており、未練タラタラのようであった。

雨雨ふれふれ母さんが〜♪ってか。

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■ワッキーチャチャチャ
2009年05月17日(日)
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「ぎゃっはははー!ちんちんー!」

娘・R(5才)と息子・タク(3才)と一緒にお風呂に入ると、相変わらず大人気なのが僕のチムチム。お子様の手の届かないところに保管すべき危険物であるが、入浴はどうしようもない。

見られ触られ弄ばれ、着ぐるみショーのアンパンマンより子供達のハートをガッチリキャッチしているようだ。

「こらっ。いじるんじゃないっ」

寄るな触るなはじけて飛ぶさとふたりの手を振り払う。コレはおもちゃではないのだ。おもちゃどころかお前達にとっては謂わばふるさとである。よく言うだろう。

「ふるさとは遠くにありて思うもの」

だから近寄ってはならん…と言っても分からないだろうなあ。

しかし子供達にはこれだけ人気なのに、何故然るべき使い方を行なうことが出来るギャルに人気がないのだろう…とお下品なことを考えているとタクが言った。

「パパ、わきげみして」

「は?」

お下品シンキングしていると子供もお下品になるようである。ま、自分にないモノに興味を持つのは至極当然のことではあるが…。

「そんなもん見たいのか」

「うん」

僕らの世代で脇毛といえば、AV女優の黒木香であろう。現役横浜国大生かつ「わたくしは…」「おセックス」「…でございます」等の語り口、そして脇毛を生やしたまま出演、等のインパクトで一世を風靡した。懐かしいなあ…と

「そうか。そんなに見たいのか。じゃ…黒木でございまあす!」

黒木香へのリスペクトを込めて両腕を挙げて脇毛披露したら

「ぎゃはははははは!」

オオウケしてしまった。幼稚園でマネしないことを祈るばかりである。

「もっかいやって」

「黒木でございまあす!」

「ぎゃっははははははは!」

うーん。どうしよう。子供達がお下品になっていく。せめて脇のお手入れは念入りにしよう。どうでもいいが冬の富士山と脇のお手入れはよく似ている。

すなわち脇化粧と雪化粧である。

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■ポートレイト、ポートレイト、ポートレイトは、明治♪
2009年05月15日(金)
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娘・R(5才)と息子・タク(3才)が、アルバムから自分達の写真を大量にぶちまけて眺めていた。

ふたりは自分が写っているものが大好きで、やれ写真を見たいだのビデオをみたいだのしょっちゅう言ってくる。

僕のパソコンの中のデータのチェックも逃さない。デジカメで撮った画像や動画を

「みしてー」

とせがむのでわざわざパソコンを立ち上げなければならん。そして占領されてしまう。今日などはRが壁に自分の写真を貼っていた。すぐそばに僕の父の遺影が並んでいて、なんだかとても複雑な気持ちである。

「Rちゃん…、自分の写真が大好きなんだね」

思わずRに言ってしまったら

「うん。すきー。かわいいでしょ」

一点の曇りもない笑顔で返された。

よっぽど自分が大好きなんだろうな…。僕など自虐の塊なので、自分の写真なんか見たくもないし。

いっそのことデジタルフォトフレームでも買ってしまおうかと思った。いわばデジタルの写真スタンドである。ウチは写真よりデジカメのデータの方が圧倒的に多いのだ。それをいちいち印刷するのは手間もかかるしコストもかかるし、プリンタがいまいちなので画質もあんまりよくない。

しかしデジタルフォトフレームならデータを入れてそれを見させることにより印刷の手間も省かれ、パソコンを占拠されながらエロ動画を探り当てられてしまうというリスク回避にもなる。

で、どんなデジタルフォトフレームがあるかちょろっと調べてみたら、サイズからデータの保存・転送方式等様々な種類があった。

僕が好みなのはデータの転送が容易なもの。USB端子が付いていて、パソコンから操作できるのが欲しいなあ…。

実は母の誕生日プレゼントをコレにしようかと考えていたのだが、子供達用にもういっこ買ってしまってもいいかもしれない。

自分の写真が大好きな、自分大好きな子供達。ひねくれたところがなく、コンプレックスもなく、自分全肯定の子供達を羨ましく思う。

大きくなってそれが単なる「自惚れ屋」と見られてしまうナルシストになってしまうのではなく、他人からも好かれるような中身のある「自分大好き」になってもらいたい。

そんな願いを込めて子供達に贈るデジタルフレーム。そしてUSB経由で送る子供達の輝かしい姿。見よ、君達は美しい。

ボーイズ・ビー・アンビシャス。
USBおくれやす。

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■ロケにヨロケる嫁
2009年05月14日(木)
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娘・R(5才)と息子・タク(3才)が幼稚園の遠足に行ったそうな。

場所は「としまえん」。

この日は遠足だけでなく、Rがいる年長組のリレー大会も行なわれた。この前の日記に書いたリレーの練習とはこの日に備えてのことだったのである。

僕は会社があるので当然行けない。せっかく練習したのだからRが走る姿を見たかったのだが、引率の嫁に聞くしか仕方あるまい。

夜、仕事から帰って来てから「どうだった?」と聞いてみたところ

「ナカイクンガッ!」

なんか興奮した口調でわけの分からないことを言う。それ何語?

「は?なに?」

「中居君がロケしてたのっ!」

リレー大会が終わった後にとしまえんで遊んでいたら、園内でのロケに遭遇したらしい。

「はあ。で、Rのリレーは…」

「んとね、中居君がロケしてた!」

「だからRは…」

「あのね、取り巻きが写真撮らせてくれなかった!でもこっそり撮ったよ!見る?」

なんかよほど中居君を見れたのが衝撃だったらしく、子供のことは二の次になっていた。恐るべしSMAP。

「だから僕が聞いてんのはロケじゃなくてリレーなんだよっ!」

とぶち切れそうになると

「あ、バトン受けた時がトップだったからね。そのまんま走ってた」

ようやく僕が知りたかったことを話してくれた。転んだりバトンを落としたりといったトラボーもなかった代わりに、何人抜いたとかの見せ場もなかったようである。しかしトロいRにしては上出来と言えよう。僕はようやく安心した。

「でも、トップで余裕があったから全力で走ってなかったな…」

嫁はそんなことも言った。それには僕にも思い当たるフシがある。練習の時も力を抜いて走ってたので、

「全力で走れ」

と言った覚えがある。やる気がないわけではなく、走ってバトンを渡すことだけで満足のようで、

「あまり『競う』っていう感覚がないのかもね…」

と嫁に言ったところ、同じ年長の子でも競争心がある子とない子、走るフォームが出来ている子とそうでない子、等々

「結構差があったね!」

とのこと。そのへんはRよりタクの方が進んでいるかもしれない。かけっこ好きだし、僕が追い抜かすと本気で泣くし。

「じゃあその後のとしまえんはどうだった?楽しんでたか?」

としまえんは今年になってからもう5回くらい行っているけれども、何度行っても楽しいらしく大はしゃぎして遊ぶ。また何度も何度もジェットコースター(子供用)に乗ったんだろうなあ…と聞いてみると

「あのロケは『婚カツ』の撮影だよきっと!」

「だからああああ!」

もういいからやらせろ、と乳を揉んだところ手を振り払われた。

僕に必要なのはロケよりオイロケなのだ。

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■手取り尻取り
2009年05月13日(水)
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電車に乗っている時や、飯を食いに行って料理が出てくるのを待っている時、要はヒマな時に子供達と「しりとり」をよくする。

はじめはノーマルなしりとりだったが、息子・タク(3才)などは

「パパー。しりとりしよー」

と僕に言ってきた後、

「じゃあたっくんからどうぞ」

「きりん!」

「終わりじゃねーか!」

「ぎゃはははは!」

わざと初っ端に「ん」が付く単語を言って、僕に突っ込まれるのを楽しむようになってしまった。それが現在は

「パパー。『ん』だけのしりとりしよー」

最後に『ん』が付く言葉だけを言い合うゲームに発展している。「ん」が付く言葉なら何でもいいので正確には「しりとり」ではないのだが…。

ある日、パスタ屋で料理が出てくるのを待っている時にも

「パパ、『ん』がつくしりとりしよ」

とタクが言ってきた。

「いいよ。やろう」

「じゃパパから」

うお。僕からか。えーと、えーと、じゃあ…と僕が

「ラーメン」

と言うと

タクが「つけめん」

Rが「ぼくイケメン」

と矢継ぎ早に言うではないか。わお、なんだこのお笑いジェットストリームアタック。こんな下らない時だけに息がピッタリだけなんて…。

それからポンポンと「ん」がつく言葉の応酬が続き、Rとタクはだんだんネタに詰まるようになってきた。Rはうーん、と長考。もう降参かな、と思ったその時、Rが僕の耳元に近づき、ヒソヒソ声で

「ちんちん」

と照れながら言った。ああああ誰かいつか言うと思ったよ。しかしここは家の外であるということをわきまえて、小声で言ったこは褒めてやろう。

「ん」がつくしりとり。僕はどちらかというと尻より乳の方が好きだ。だから乳とりがしたい。誰か巨乳の方連絡下さい。

とか言ってたら嫁から

「りこん」

と言われそうだな。

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■エッチスケッチバトンタッチ
2009年05月12日(火)
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娘・R(5才)の幼稚園でリレー大会があるという。

「パパ、Rちゃん、リレーするのよ」

「よし、公園で練習だ!」

ということになった。近くの公園には、園内をぐるっと一周する道がある。だいたい100メートルぐらいでちょうどよい。そこで練習しようと思った。

「えーと、バトンの代わりになるものはないか…」

何か棒状のものはないかと探していたら

「R達のバトンは『輪っか』なのよ」

と嫁に教わった。へー。輪っかの方が落としづらいのだろうか。しかし我が家には輪っかはなかったので、おままごとで使うU字型の「クロワッサン」を使うことにした。

で、公園へ。第一走者、R。第二走者、息子・タク(3才)。第三走者、僕。

「よーいドン」

まずはRが走る。ぐるっと一周して戻ってきたが全力を出し切ってないと見た。

「全力で走れっ!」

と励ますと懸命になってラストスパート。そしてタクにバトンタッチ。タクの走りは軽快だった。ひょっとしたらRより速いかもしれない。やはり男と女の差だろうか…そういえば僕が中学生のころ、まだ女子の体操着はブルマであった。

当時から僕はブルマ+体操着が大好きだったので、ブルマをくいこませながら体操着の下の乳をぶるんぶるん揺らして走るさまはたまらんものがあった。

「卒業したら金払っても見れない贅沢だから今のうちじっくり見とけ」

そんなことを考えながら凝視していたので、好きだった子の体操着姿は今も脳裏に焼きついている。

えーと、何の話だ。おおそうじゃ。リレーだ。タクの走りを見て「タクはスジがいいかもな…」と惚れ惚れしていたら

「パパ、タンポポのわたぼうしだよォ」

いきなり立ち止まってメルヘンの世界に入ってしまった。スジは良いが趣旨が分かってない。

「タクー!走るんだ!」

走りを再開させ次は僕。クロワッサンのバトンタッチを受けて

「クロワッサンを握った僕はエロオッサンだな…ぬひょひょひょ」

と呟きながら走っていた僕は、見る人が見ればかなり危険人物に映ったかもしれない。なのに

「僕もいれてー」

どっかの知らない男の子がついて来てしまったので

「おう。じゃあみんなで走るべ」

4人になってぐるぐる走り回った。10周ぐらいしただろうか。さすがにみんな疲れて

「もういい」

と言い出しておしまい。何より僕も疲れた。汗だくである。

「今日は特にしっかり洗おうな」

と、夜、子供達と風呂に入った。

「きゃははは!パパのちんちーん!」

股間のバトンタッチはなしで。

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■母の日、父の非
2009年05月11日(月)
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今日が母の日だと気付いたのは昨日だった。

影が薄い癖に忘れてスルーしてしまった時のダメージはでかいという、「付き合って1周年記念日」みたいなタチの悪いイベントである。

いつの年だったか、僕がプレゼントを用意して娘・R(5才)と息子・タク(3才)に渡させたところ、

「子供達が自分のお金で、自分の考えで私にプレゼントしてくれなきゃ意味がない」

みたいなことを言われたことがあるので悩ましいものがある。かといってノーリアクションという訳にもいかないしなあ…。

とか朝考えていたら、Rとタクが便せんを引っ張り出してきて

「ママにありがとーってお手紙書くの」

とふたりでせこせこ文字を書いていた。おお、子供達が自分で感謝の意を表わそうとしているではないか…ふたりとも成長したね…とタクの手紙を覗いてみたら、

「パパへ」

書き出しから間違えてるじゃねえか!

「よし、じゃあこうしよう…ママに内緒でお花を買いにいかないか?手紙にお花を添えてママにあげよう」

僕はヒソヒソ話でRとタクに伝えた。ふたりが自分達の意志で何かしようとしているので、それに僕が手伝うという形なら嫁の言う

「子供達が自分で…」

という考えからもそれほど外れてはいないだろう。僕の考えにふたりは

「うん!行こう!」

「ママにないしょね!」

ヒソヒソと喜んだ。

「じゃ、公園行って来まーす」

午前中、僕が子供達を公園に連れて行くことになっていたので、そのついでにコッソリ花屋に行こうという計画であった。駅前の花屋には母の日用のアレンジメントがたくさん並んでおり

「どれがいいか君達で選びなさい。そして君達が自分でお買い物しなさい」

子供達自らの手で行なわせよう、と考えて僕は手を出さないことにした。これがRとタクの「はじめてのお買い物」になるわけだ。

「これがかわいい」

Rとタクで選んだアレンジメントを僕に差し出したので、お金を渡し

「これください、って言うんだよ」

と伝えるとタクが

「これくださーい!」

と大きな声で叫んでRが店員さんにお金を支払った。びびって逃げるかも、とか思ってたのにあっさりスムースに済んでしまった。ホッとしたような肩すかしなような。

花の買い物を終え、公園で遊んでいると嫁が後からやって来た。

「ほら、R、タク」

僕がサインを送るとふたりはだだだっと花と手紙を嫁のところに持って行って

「まま、いつもありがとー」

よし、完璧。シナリオ通りだ!よくやった!すると嫁は

「ありがとう。でも君達が自分のお小遣いを貰うようになって、自分のお金からやりくりしてもらったほうが…」

とかまたウダウダと言いやがる。

「ははは、まあよいではないか」

もう。照れ屋さんなんだから。

「でもママ、お花より食べ物の方がよかったかな…花より団子だから」

ってかマジで喜んでなさそうな気がしてきた。んだよもおお。お前なんか夜犯してやる。花よりちんこだ。

ま、母の日の前日に気付いて、急ごしらえのサプライズだったからツメが甘かったことは認めよう。来年はもうちょっと計画的に…。そもそも母の日っていつだかイマイチ分かりづらいから直前まで気付かないのである。いっそのこと8月8日にして欲しい。

そして父の日は7月7日にして欲しい。父の日は乳の日を兼ね、この日全国のお父さんは婦女子の乳を揉み放題可として欲しい。なんて素晴らしい日だろう。

…と考えてから、はて、7月7日って他にも何かあったような…と頭の中で引っ掛かった。七夕か。いや、そんなメージャーなイベントではない。すると…。

あ、結婚記念日だった。

母の日が分かりづらいというよりも、単に僕がイベント日を覚える気がないだけなのであった。

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■エレクトリックサンダーみたいな
2009年05月10日(日)
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雷鳴るナリ。

「ごろごろごろごろ」

金曜日の朝、いきなり雷が鳴った。

「パパ〜こわいよう〜」

娘・R(5才)と息子・タク(3才)が騒ぎ出す。Rは特に雷を怖がり、

「おへそとられちゃう〜」

と手で抑えているところがカワイイというかいじらしいので

「おうちの中にいれば大丈夫だよ」

と慰めてやると、いきなり僕のシャツをずりっとめくり上げるではないか。

「きゃああ。Rちゃんのエッチ」

「あ、パパのおへそまだあるからだいじょうぶ」

「パパのおへそチェックまでしなくてよろしい」

そんな感じで戯れた後、僕は会社に行く支度を始めた。Rとタクはまだおもちゃのキーボードとかで遊んでいた。すると…

「どっかーん!」

ものすごい雷鳴が響き渡ったかと思うと

「うわああああああん!」

R、怖さのあまり号泣。泣きながら必死におなかを抑えて縮こまっている姿が、胸が締め付けられるほど哀れで愛しく思い、

「大丈夫。おうちにいれば雷は入ってこないよ。パパがついてるから大丈夫」

ぎゅううっと抱き締めてしまった。

Rとは対照に、タクはわりと平気な顔で

「Rちゃん泣いてるー」

とかノホホンとしていたので

「ほらタク、お前もRを守れ!」

と言うと

「Rちゃん、たっくんもまもってあげるー」

タクもRをしっかりと抱き締め、ふたりでRを慰めたのであった。

「君達のお出掛けはもっと後だけど、パパはそろそろこの中を歩いて行かなきゃならないんだからな〜」

雷だろうがテポドンだろうが会社に行かなきゃならないんだよ、わははと笑ってみせると

「パパきをつけてね」

おお、父を心配する余裕ができている。もう大丈夫だな…と支度の続きをしよ…と時計を見たらかなりやばげな時間になってしまっていた。すっかりRを慰めることに没頭してしまった。おのれ雷め。

時はかみなり。なんつって。

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■忘れ易しふるさと
2009年05月09日(土)
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大型連休は栃木の実家に帰って子供達と遊んだのみであったが、なかなか楽しいものであった。

しかし連休が終わってしまうと光陰矢の如し。単に僕がアルツなだけかもしれんがもう記憶がおぼろげだ。デジカメに溜まった写真を見直してようやく

「こんなこともあったねえ…」

まるで10年ぐらい昔の出来事のように思い出してくる。今日の日記はそんな写真たちの小ネタである。

■そのいち

ちょっと前、女子中学生のブログで「塾講師とやっちゃった」ことが書かれた記事が見つかり、「うらやましい」「けしからん」と一部インターネッツ界で大騒ぎになったが、その塾講師が住んでいるといわれる岩舟町というところで蕎麦屋に入ろうとしたところ

下津原ルネッサンス
「るねっさーんす!」

「るねっさーんす!ぎゃははは!おひげの人いないのー?」

これを見付けた娘・R(5才)と息子・タク(3才)が速攻で早速髭男爵のモノマネをしていた。当然髭男爵はおらず、周囲は山と田んぼと畑で文芸復興運動というよりもひたすら農業で、蕎麦屋の中もおばさん達がひたすら蕎麦を打つのみで、何がルネッサンスなんだろう…と考えながら蕎麦を頬張った。

お口の中、お蕎麦でいっぱいだよお…。

■そのに

公園の池をうろついていたら、鯉がいた。何人かがエサを投げたところ、もんのすごい数の鯉がバチャバチャ水面に現れたので、タクが物珍しげに近寄った。

タク
「パパー!おさかなー!」

「うん、鯉だね」

鯉がバクバクエサを食べているさまがあまりにも獰猛で、鯉に近寄るタクすらも食われてしまうんじゃないかと恐ろしくなり

「た、タク、あんまり近寄るんじゃない。落ちたら食われるぞ」

と思わず言ってしまった。なんか鯉じゃなくてピラニアなんじゃないかって思うぐらいの獰猛な鯉たちであった。

これって鯉なのかしら。

■そのさん

四つ葉のクローバー
嫁が公園で四つ葉のクローバーを探すという、柄にもなく乙女チックな行為をしていた。

「ほら、見て見て」

嫁が探し当てたのは四つ葉どころか五つ葉が大量に生えているクローバーの一群。

「きっとこの辺のクローバーに五つ葉の遺伝子が固まってるのね…あ、四つ葉もあった」

僕らも眉毛が濃い遺伝子で固まった家族。なんとなく説得力があるような気がした。こうして嫁が見つけた四つ葉が上の写真である。写真を撮った後、

「みしてー」

息子・タク(3才)が寄って来たので渡してやったところ、

ブブチイイイ。

「ぎゃああああああ!」

哀れ四つ葉のクローバーは微塵になってしまった。幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーが…。いいのさ。四つ葉はなくとも四人家族でいるだけで僕は幸せなのだ。

翌日の新聞で「33枚葉のクローバー発見」という記事を見つけて更に萎えた。

こちらの方が1枚どころか30枚も上手であったとさ。

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■いとお菓子
2009年05月07日(木)
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栃木の実家に帰省している。

嫁も子供達も母も寝た真夜中、小腹が空いたので何か食べ物はないかと家の中を漁った。

見つかったのはまず「みかもの月」という地元の和菓子屋が作っているお菓子。何日か前の日記にも書いたが、丸くて黄色いカステラの中にカスタードクリーム…どう見ても萩の月のパクリである。

次に見つかったのは「白い針葉樹」というお菓子。2枚のラングドシャに挟まれたホワイトチョコがとても美味しく…ってこれ、白い恋人のパクリではないか。ちなみに僕はラングドシャという言葉の響きが大好きだ。グシャっドシャっという崩壊にてカタストロフィーな虚脱感がたまらない。

更に見つかったのは「陣内餅」というこれまた地元の和菓子屋のお菓子。きなこ餅に黒蜜をかけて…ってこれも桔梗信玄餅のパクリではないか。

この家はパチモンの食べ物しかないんか。というよりも栃木自体にオリジナルの食べ物がないのではないか…と愕然とした。飲み物なら「レモン牛乳」という全国に誇れるものがある。しかし食べ物となると…「しもつかれ」ぐらいか。ただしもつかれは見た目ゲロで味もゲロなのであまり誇れない。


※しもつかれ

でもこれらのパチモンフーズもとりあえず美味しかったので、いくつかつまんで寝た翌日、遂に栃木オリジナルの食べ物を発見した。

東北自動車道・佐野パーキングエリアにて購入した

餃たこの合戦
「天下分け目の餃たこの合戦」である。これは何かというと、

餃たこの合戦
たこ揚げの中に餃子の具が入っているんである。もちろんタコもある。食べてみるとタコ焼きと餃子ともんじゃ焼きとばくだん焼きの中間の味のような…ともかく結構イケる。娘・R(5才)と息子・タク(3才)も物欲しそうな顔をしていたので食べさせてみたら

「おいしー」

とガツガツ食われてしまった。子供の舌は正直である。栃木の新しい名物になるに違いない、と膝を打った。ただ、お菓子ではないので、冒頭に述べたように「萩の月」や「白い恋人」等の全国レベルの有名菓子とは言わないけれど、せめて福島の「ままどおる」クラスのメジャーな栃木発お菓子の誕生を祈るばかりである。

とか考えていたら横で餃たこを食っていた嫁が

「銀だこの方が美味しい」

ボソッと呟いていた。生きて栃木から帰れぬと思え。夜、お仕置きである。

昼はお菓子。夜は嫁を犯し。

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■ウェディング・ヘル
2009年05月06日(水)
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実家には母が大好きな氷川きよしのポスターがあちこちに貼られている。

それとせめぎ合うように置かれているのが娘・R(5才)と息子・タク(3才)の写真スタンド。全て母が貼り付け・設置したものである。現在実家は母のミーハー心と孫バカ心が混在し、一種のカオス空間になっている。

その中にひとつだけポツンと置かれている、氷川きよしでも子供達でもない写真スタンドがあった。それは僕と嫁の結婚式の写真である。チャペルの前で礼服を着た僕と、僕と腕を組んでいるウェディングドレス姿の嫁。遠い昔のこの時、永遠の愛を誓いを行ったのであった。

僕はこの写真が掲げられていることを気にも留めていなかったのだが、タクがこれを発見していろいろ僕と嫁に聞いて来た。

「パパとママって結婚してるのォ?」

こらまたえっらい基本から聞くんだなあ…。結婚してないとすると、僕らは何なのか。大助花子のようなお笑いコンビだとでも思っていたのだろうか。

「そうだよー。結婚してるんだよー」

と教えてやると、

「ぶわあああああああ!」

なんとタクが突然泣き出すではないか。

「どうしたんだ!何で泣くんだ!」

慌てて理由を問い質すと

「たっくん、ママとラブラブだからママと結婚したいのに!パパと先に結婚してちゃダメ!」

まさに、くたばっちまえアーメン的な発言。

「うーん、それは難しいなあ…」

なんと答えて良いのやら、と思いつつも結婚はダブっては出来ないというルールをタクが理解していることに感心した。ちなみにRは

「Rちゃんはねえ、パパとたっくんと結婚するのぉ」

とか言っており、頭の中がお花畑でありかなりアバウトである。

一方嫁は息子の愛の告白にまんざらでもないようで、

「今の発言、録っておきたかったわあ。将来グレて『クソババア』とか言い出したら聞かせてやるの」

とニヤニヤしており、タクを抱きしめていた。

「たっくん、ママと結婚したいの?」

「うん」

タクが頷くと

「お義母さん、この写真、もうしまっといて下さい」

永遠の愛の誓い、軽っ。この瞬間、永遠の愛の誓いは化石となった。

そうさ。分かっていたさ。チャペルにて神父の前で行なった永遠の愛の誓い。

「誓います」

と言ったあの時でも

「永遠の愛なんてあるわけない」

と思ってたさ。この世に永遠に続くものなんてないのさ。ただ、もうちょっと長く続くかと思ってたんだけど…。愛が続かなくなった今、取り敢えず続けられることは…嫁のお尻でもなでておこう。

永遠の愛の痴漢。

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■人生という名のSL
2009年05月05日(火)
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まだ栃木の実家にいんだきっと(いるんだけど)、

今日もまた娘・R(5才)と息子・タク(3才)を大きな公園に連れて行った。

行ったのは「みかも山公園」というところ。「みかも山」は仙台の銘菓「萩の月」をまんまパクった「みかもの月」というパチモンお菓子の名前になっていることで有名である。(U字工事でも知らないっての)

幼少の頃「みかもの月」しか知らなかった僕は

「こんなうまいお菓子があるなんて、栃木はすげんじゃねん」

と誇りに思っていたものであるが…。

さて、僕らが行こうとしているところは「みかも山」の中腹にある子供用の広場。ここにはたくさんの遊具があり、Rとタクにはうってつけの遊び場である。去年も来たのだが、ふたりは目の色を変えて遊んでいた。しかしそこまでは急な山道を登っていかなければならない。

僕や嫁だけならともかく、子供達及びすぐ力尽きて転がって行ってしまいそうなメタボリックマイマザー、すなわち僕の母には辛い。

そこで利用するのが公園内を走っているSL(を模した車)である。これもRとタクが楽しみにしていたひとつ。このSLは20分に1本公園内を巡回する。GW中なので非常に混んでおり、2本待たなければならなかったがそれに乗って子供の広場まで向かった。

広場に着くとRとタクは爆竹のようにすっ飛んでいって遊び始めた。それを眺めながら

「うーん、やっぱり栃木の公園は東京のとは違うなあ…」

と感じる僕であった。空気の匂いが違う。広さや遊具の規模が違う。それと…なんだろ。まだ何か違うものを感じているのだが、それが何か分からなかったが、嫁が横から

「栃木のお母さんは若いね」

と言っていたので「それだ!」と膝を打った。打ったら脚がピョコンと上がったので僕は脚気ではない。

「確かに若いね。僕の同級生でもハタチそこそこ…いや、10代で子持ちもいたし」

と言うと嫁がうんうん頷いた。

「タクのクラスなんて20代のママいないのよ!」

「まじで?そんな老けてんの君達」

「だけどホラ、あそこにいるママさんもどう見てもハタチかそれぐらいでしょ。若いわあ」

成る程、最大の違和感はそれだったのか。確かに改めて見渡してみると

「ウチの近所とか幼稚園のクラスのママさんとか見てると、殆どが産卵後の鮭みたいに枯れてるけど、ここにいるママさん達はまだまだもうひと花ふた花咲かせそうだよな…」

と感じたことを言ったら

「誰が枯れてるですってー!練馬主婦なめんな!」

嫁が烈火の如く怒り出してしまった。なんだよう。お前の言ったことを歯に衣着せずに言い直しただけじゃないかよう。

午後、そろそろ帰ろうかと帰りのSL乗り場を見てみるとかなりの人が並んでいた。今列に加わったとしても2本待ちになると思われたので

「多分乗れるのは次の次になる。僕が確保しとくからそれまで子供達を遊ばせといて」

と嫁に言い、僕ひとり列に並んだ。すると僕の前に並んでいたオジヤン(栃木弁でオヤジの意)が振り向いて

「そんなに待ちますかね?」

と聞いてきた。

「来る時も並んでましたけど…この列の長さじゃ次のには乗れないでしょう」

「これって何分おきに来てるんですか?」

「20分です」

「はー。だいぶ待つねえ…」

オジヤンは溜め息をついた後

「じゃあオレの自家用ジェットで乗り付けてやっかな」

がっはっはと笑いおった。どこの石油王だよ。ちくらっぽ(栃木弁で嘘の意)言ってんじゃねえ。

しばらくするとSLがやって来たが僕らはやはり乗れなかった。引き続き待っていると母がやって来て

「まだ待つけ?」

「うん。多分次のには乗れるよ…」

と言うとまた前のオジヤンが

「乗れねかったら屋根に登っからいいべ」

がっはっはと笑っており、とうとう横にいた奥さんに

「全くさっきからバカなこと言ってはー」

しぱーんと背中を引っ叩かれていた。おおっ。いかにもな栃木の老夫婦。

若いママさんでも枯れたママさんでも、行き着く先はこんなおしどり夫婦になりたいね…と物思いに耽りながら帰りのSLに乗ったのであった。

でも現実は

「嫁、やらせて」

「やだ」

嫁が言うこと機関車。

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■逆噴射息子
2009年05月04日(月)
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娘・R(5才)と息子・タク(3才)を連れて大きな公園に行った。

ここはRとタクのお気に入りの公園の一つ。4人乗りとか3人乗りとか変り種の自転車がたくさんあり、10分100円で乗ることができる。

Rとタク
このようにふたりもラブラブで乗り回していた。GWなのでさすがに人がいっぱい。時間になったRとタクを乗り降り場に戻るように言うのだが、周りにちびっ子がチョロチョロしていて危ない。

「周りに人がいるから気をつけてねー」

ふたりの自転車の前を歩いて先導していたらドゴーン。

「ぐわあああああ」

僕の足に思いっきりオカマを掘られてしまった。足、超痛え…。い、いいんだよ。どうせ轢くならよそのお子様より親のほうが安く上がるからな…。

嫁の尻に敷かれ、子供達には轢かれ、女の子には素で引かれ、僕の人生かれかれかれかれ枯れ人生。

自転車から降りたタクはほっぺが真っ赤で茹でダコのようになっていた。日差しが強く、5月とは思えないほど暑い。公園には噴水があり、そこでは若い外国人の男女がイヤッホーとか叫びながら噴水に突入し、ビショビショになっていた。

乳首透けて見えないかなーと凝視していたら

「たっくんもやりたーい」

とのこと。タクは近頃鼻水垂らしているのだが…と迷いつつもパンツいっちょうにさせると、やはりちょっと寒々しい。

「やっぱやめないか?寒くない?」

と止めようとしたら

「でもそんなの関係ねえ!」

パンツ一丁になった時のお約束ネタをかます。

「ママに怒られるかもよ〜」

今、嫁とRは別のところで遊んでいる。僕が『勝手にそんなことして!』と怒られるかもしれん、とちょっとビビリも入ったのだが

「ちっちゃいことは気にしない。それわかちこわかちこ〜」

また別のネタをかましながら噴水に特攻(ぶっこみ)して行った。子供にお笑いレッドカーペットを見せるのはよくないのかもしれない。

タクはすぐびしょ濡れになっていた。ちょうどタクぐらいの男の子も裸で遊んでおり、すぐ仲良くなって一緒に遊び始めた。子供のそういうところっていいなあ…。一体どんなことを喋りながら遊んでいるのだろう、と耳を傾けてみると

タク
「わかちこわかちこー」

おいこらよそのお子様にネタ仕込むんじゃない!

その後Rと嫁もやって来た。

「あ…暑そうだったから、ね…」

びびりながら嫁に話すと

「そんなこともあろうかと着替え持って来ました」

おお、よく出来た嫁。

タクのはしゃぎっぷりを見てRが黙っているわけがなく、

「Rちゃんもやるー!」

Rも噴水に突入して行った。

30分後、タクの唇の色が藤木君になっていたので

「そろそろ終わりだよーん」

噴水から引き上げさせ、芝生の上に敷物を敷き、そこでタオルで体を拭いた。すると

「パパ!パパ!」

タクがジタバタしながら騒ぐので

「なんだ、どうした!」

「お、おしっこ!」

じょおおおおおお。

「うわあああ!お前が噴水になるなあああ!」

タクの股下噴水にて敷物が床上浸水になってしまったとさ。

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■お子様ランチお客様ピンチ
2009年05月03日(日)
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ゴールデンウィークなので世界最高のリゾート地、栃木でバカンス中である。単に帰郷とも言う。

海外行こうとしても今ウィルスでアレだし(そんな金ない)、遠出しようとしてもETC割引とかで大渋滞だし(車持ってない)、近場が最高なんである(隣の芝生は青い)

昼飯を食べに蕎麦・うどんがメインのファミレスに入ったところ、娘・R(5才)と息子・タク(3才)は当然お子様ランチを選んだ。お子様ランチの王道は国旗が立っていることである。

勃たないちんこはただの泌尿器であるのと同様、旗が立っていないお子様ランチはただの幼児飯であると言えよう。

運ばれて来たRとタクのお子様ランチは見事旗が立っていた。ふたりは国旗オタクなのですぐ国名を言い当てることができる。

「お、タクのはニュージーランドかな?」

タクの旗を見て言ってみると

「違うよ。おーすとらりあだよ!パパわかんないの?」

うっわ。3才児にダメ出しされちゃったあ…。中出しして作った子にダメ出し…。

そしてRのはどこの旗かというと…

「Rちゃんのは、めきしこー!」

よりによってメキシコかよ!いや、メキシコが悪いというわけではない。しかしRのお子様ランチにはメキシコの旗。その隣で僕が食べようとしているのは豚肉の煮込みうどん。どうしても連想してしまうではないか。この気持ち、もんじゃ焼きを食べようとしているのにゲロの話をされてしまった時のそれに似ている。

敢えて今一番話題の国の旗を出さなくてもよいと思うのだが…。この店、チャレンジャーだなあ…。

でもそんな神経質なわけでもないので、すぐさまモリモリと食べ始めた僕ら。Rとタクもうどんがメインのお子様ランチであったので、嫁が食べやすいようにうどんを短く切っていると

「あっ。蕎麦も入ってた。ラッキー」

スーパーで買ったシラスのパックの中に、小さいタコを見つけた時のように嬉しがっていた。

「あほか。それってやばいだろ」

お子様ランチのメニューには

「蕎麦かうどんが選べます。蕎麦アレルギーの方はうどんをお選びください」

みたいなことが書かれてあったのである。いくら蕎麦を避けてうどんを選んだとしても、同じカマで茹でていたら意味がないではないか。蕎麦が混じっていたということは、つまりそういうことである。

「…なんかこの店、いろいろ地雷が入ってるね」

と嫁。

「モンスターペアレントが食らい付いて来そうなネタ満載だよね」

とりあえずメキシコの旗は僕が貰った。

夜はシコシコしようっと。

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■送り狼【幼稚園編】
2009年05月02日(土)
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仕事が休みだったので娘・R(5才)と息子・タク(3才)を幼稚園に送って行くことにした。

タクが入園してからまだやったことがなかったので、一度でいいからタクの登園姿を見たかったのである。しかし問題がひとつある。

普段嫁が送っているが、幼稚園に着いて別れるところで、タクは「ママー!」と泣いてしまうんである。タクが大好きな嫁でさえこれなのに、僕が送るとなると更に泣き喚く恐れがあった。

「どうだい、今日はパパと幼稚園に行ってみようか」

恐る恐る子供達に尋ねてみると

「わーい!パパといっしょー!」

Rは大喜びなのだが、タクには

「えー、やーだぁ。ママとがいいー!」

案の定拒否されてしまった。しかしここで引き下がるつもりはない。

「今日パパ会社お休みだからさ、たまには一緒に行こうよ」

しつこく食い下がると

「やだー!ママといっしょがいいー!あとRちゃんだいすきー!Rちゃんと結婚したいー!」

とか訳分からないことを叫び始めて。パニクってしまったようである。

「だめよ!Rちゃんはパパとけっこんするのよ!」

Rは思いっきりタクを振ってるし。タクはキョトンとした顔になり

「え、そうなの?じゃあママでいいや」

と言うと

「ママ『で』いいやとは何なのよーッ!」

今度は嫁がヒートアップ。タクよ。お前はたかが僕と幼稚園に行きたくないというだけで家庭崩壊させる気か。僕は家長として危機を乗り越えねばならん。

「じゃあさ、しりとりしながら行こうよ」

こんなエサで釣れるかな…と思いつつダメ元で言ってみたら

「うん。いいよー」

あっさり釣れた。素直な息子である。

そんなわけでしりとりーりんごーごりらーらまーずほうー…としりとりをしながら幼稚園まで。タクの教室に向かうと先生がお出迎え。

「それじゃ先生、よろしくお願いします」

「はい、お預かりしまーす」

「タク、頑張れよ!」

いつもならここが泣くタイミングなんだな…と間を計りながらタクを先生に引き渡す。タクは靴を脱いで上履きに履き替えようとする…。おお、泣いてないではないか!

ただ上履きを履くのが遅い。足元を全く見ておらず、どっかあらぬ方向をボーッと眺めながらのったらのったらやっていたので

「タク、ちゃんと上履きを見て履きなさい」

と注意したら

「う…うわああああああああん!」

タク号泣。しまった。なんか知らんけど地雷踏んじゃったようだ。

「ああああ、怒ってるんじゃないよ。ほら、ちゃんと履いてな」

慌てて頭を撫でてあやすと、

「たっくん、がんばるのよ」

Rもタクの両肩をガッシリ掴んで励ます。R、お前、いいお姉ちゃんしてるなあ…。明子姉ちゃんみたいである。

タクはシクシク泣きながらも先生に手を引かれて教室に入って行った。その後ろ姿がとても健気に思え

「タク…立派な幼稚園児になるのですよ…」

思わず言葉がこぼれてしまった。

「一休…立派なお坊様になるのですよ…」

一休さんを寺に預けた母上様もこんな気持ちだったのかな…っていささか大袈裟か。

タクを見送った後はRを見送る。Rは僕に手を振りながら、思い出したように

「あのねー。パパがいる時はパパと結婚して、パパがいない時はたっくんと結婚するの。それでいい?」

そんなことを言った。

「うーん…。それって色んな意味で法的にアウトなんだけど…」

弟思いについては明子姉ちゃん並みだが、トンチについては一休さんには及ばないようだ。

ポクポクポク、ちーん。

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■この広ーい、お腹一杯
2009年05月01日(金)
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午前中、娘・R(5才)と息子・タク(3才)を公園で遊ばせた後、昼飯時になったので

「ハンバーグ食べたい!」

というRのリクエストを元に食べられる店を探した。程なく「美味しん坊」という定食屋が見付かり、掲げられているメニューにはハンバーグがあったので、

「名前がちょっとヤバげだけどなあ…」

めんどいのでそこに入ることにした。Rとタクは甘えん坊。僕暴れん棒。

客は誰もおらず、店主のオヤジがひとりカウンターに座って帳簿の計算をしていた。

「いらっしゃい…」

店の壁にはテレビや雑誌に紹介された記事が貼ってあった。お笑いのサンドウィッチマンがこの店の常連らしい。

料理が出来る間、置いてあったオヤジ週刊誌を読んでいると

「Rちゃんが見るのっ」

Rに取り上げられてしまった。

「ちょちょちょちょ…ちょっと待て!」

今僕が開いていたページには「体が疼く人妻の昼下がり」とかいうオヤジ向けおっとりエロスな記事が!おかしい、うちの嫁は全然疼いてない…とか読んでいたのに…。僕は慌ててページをばばばばっと移動し

「ほら、イルカさんだよーん」

グラビアページの動物園特集を指差し、危機を脱した。

ようやく出て来た料理はとても美味しく、Rもタクも

「とってもおいしいよ」

などと言いながらガツガツと食う。その声が店主に聞こえたのだろうか、

「ゴハン足りてますか」

と初めて笑顔を見せた。最初は無愛想系かと思ったが、わりと爽やかな笑顔は横浜でジャズでもやってそうな渋オサレ系である。

「大丈夫ですよー」

足りるどころか多いんである。嫁もRもタクも食べきれないので、その分全て僕がいただきまんもす。お腹一杯になって

「じゃ、ごちそうさま」

とお金を払うと、レジの横にはアメが詰まった籠が置いてあった。もしかして子供にくれるのかな…と期待していると、店主が

「また来てちょうだいね」

とRとタクに声をかける。お、アメをくれるのか…。

「じゃあまたね」

アメ…。

「ありがとうございました」

くれなかったー!

店を出た後

「アメくれるのかなーって期待してたんだけど、くれないんかーい」

嫁も苦笑いしていた。アメ如きで一喜一憂する僕と嫁。庶民夫婦。しかし店の名前のしょぼさとは逆に料理はおいしかったので嫁は上機嫌であった。嫁に対してはうまいものを与えておけばまず間違いはない。そして子供達には甘いものを。更に僕にはおっぱいを。

嫁にはメシを。
子供にはアメを。
僕には乳を。

アメと乳。なんつって。

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