人生事件  −日々是ストレス:とりとめのない話  【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】

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2007年08月20日(月) 私は上手く、笑えていたんだろうか

悔し涙とも違う、これは、何だ?

生まれが1ヶ月も違わない同僚と子どもの話をした日、家に帰ってから、急に涙腺が緩んだ。

夫に「どうした? 話してみろ」と言われたけれど、うちの小さな生き物の発達の遅さを、ふたりで分かち合うことも苦痛に思えた。

この、発達の遅い子どもを持ったことが、育児支援を仕事をする私の財産になることは間違いないと、そうカウンセラーには言われたけれど。私もそう思う。いつか、財産になる。だけど、まだそれは、ずっとずっと先の話で。

同じ市で働く保健師に、やはり発達障害のある子どもを悩みながら育てている人がいると、聞いた。誰なのか、何歳の子どもを持つ人なのか、どこの部署にいるのか、全く分からない。その人も、悩みながら仕事をしていたと、私が望めばその人から声をかけることは可能だと思うと、そう言われたけれど。

それは、最後の砦としてとっておきたいと、胸の内が訴えている。


2007年08月18日(土) ちょっと脳を休める娯楽

巷で話題らしい、脳内メーカーで遊ぼうとしたら、ページが開かなかった。

ようやく開けた、シリーズ第2弾の脳内相性メーカーで、夫と自分の名を入れる。
私は夫に対して、前面に「好」を、背面に「無」を持っているらしい。
夫は私に対して、全面に「無」を、中心にひとつ「告」を持っているらしい。

次に、小さな生き物と自分の名を入れる。
私は小さな生き物に対して、「愛」しかないらしい。
小さな生き物は私に対して、中心に「愛」を置きつつも「気」で周囲を囲っているらしい。

後者の様子より、どうも相性を見る度合いとしては、信憑性が高い。
夫よ、私をどう思っているのか、今一度説明しろや。

ちなみに、シリーズ第3弾によると、私の前世の脳内イメージは全体「戦」にひとつ「食」…一体、どんな荒ぶれた前世だったのでしょうか?


2007年08月17日(金) もう一度、あなたを落としてみたいんだ

あなたにいつだって、『恋』していたい。

私の中にいる、いろんな役割の性格の中で、最近、乙女な部分がやけに自己主張中。20代の女性だとか、社会人だとか、妻だとか、母だとか、娘だとか、おたくだとか、そういうのを全部押しのけて、乙女ブーム。なんでなんだかよく分からんが。

とにかく、目が合うとドキドキしちゃって恥ずかしいとか、手に触れようかしらどうやって触れようかしらと考えたりだとか、相手が喜ぶことばをつぶやいてみようかとか、そういうことばかりを照れながら想像してニタニタ…って書き綴ってたら、何だか乙女って言うより変態に近い気がしてきた。

とにかく、相手は夫でいい。というか、夫がいい。道徳倫理的にも何の問題もない、相手。だけど、私だけの相手。唯一人の人。

もう一度、恋がしたい。子どもがいると、どうしても父だったり母だったりの顔しかできないけれど、ふたりでいるときは、ふたりの世界になりたいの。

もっともっともっともっと先、子どもの手がある意味離れた頃、またふたりで飲みに行ったり、映画見に行ったり、ラブホに行ったり、したい。

ああ、したいことだらけで、未来の自分は今よりもっと、忙しそう。


2007年08月11日(土) そっと、蒸発してしまおうかなんて

感覚が、特殊。だから、乳幼児特有の、保護者に慕う感じがない。脳の問題なんだから仕方がないことだということは分かるけれど、寂しさは常に付きまとう。私がいなくなっても、うちの小さな生き物は、何も感じない可能性が高い。自分に慣れ親しんだ、主育児者の父親の不在のほうが、よほどこたえるだろう。そんなもんだ。

いつか、私という存在を認めてくれるかもしれない。私という存在が、必要だと、大切だと、そう感じてくれる時期が来るかもしれない。それが本当にくるのか、何年後にくるのか、それは誰にも分からないことだけれど。

私の仕事は、「仕事」をしてお金を稼いで生活に不自由しないようにすることだけだと、それが「家族」のためなんだと、そう割り切れたら楽なのに。愛しているから愛されたいと、そう思ってしまうから苦しい。


2007年08月06日(月) 素朴な疑問

それ以下の存在ってことなんでしょうか?

先月末より、アンパンマンが「あんまん」から「あんまんまん」に昇格したというのに、夫も私も、「パパ」「おとう」「ママ」「おかあ」とも「うん」とも「すん」とも呼ばれません。

うちの小さな生き物の、親の認識は一体どうなっているのでしょうか?


2007年08月01日(水) 悪気のない挨拶程度のことで

「おいくつなんですかー?」
この問いかけが、相手を傷つけることがあるなんて、知らなかった。

年齢相応のことができない、一見普通の児に見えるうちの小さな生き物。徐々にできることは増えているけれど、同年代の児と比べたら、比べ物にならないほどゆっくりな発達状況。

年下の子が、どんどんやり取りが上手になって、どんどん成長していく。

取り残される、切なさ。

他の子のおもちゃを取り上げちゃうから。周りを見ずに走り回って相手を突き飛ばしちゃうから。大泣きして場慣れしなくて疲れちゃうから。…過去、発達障害のある児を持つ親御さんから聞いたことば。

何も知らない人とのやり取りが、最近ちょっときつい。


佐々木奎佐 |手紙はこちら ||日常茶話 2023/1/2




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