職業婦人通信
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2007年05月31日(木) 声に出して読みたい日本語

「この業界に疲れた。自分を一度ゼロにしてリセットする意味で、引退も含めて考えたい」(奥菜恵)


一度でいいから言ってみたいわーーーーーーーー
「疲れたから辞める(ことを考えたい)」って。

明日のゴハンを食べるため、
明日の家賃を払うため、
辞めたくても辞められないOL稼業。

他人には
「ダンナさんがいるからいつでも辞められるでしょ」
と言われるが、とんでもない。

クビにならない程度に
重い身体を引っさげて今日も働きます。ふぅ。


2007年05月29日(火) 徘徊する妊婦

先週末の土曜日のこと。
ダンナ君は終日家を空けており、
私はツワリを理由に家へ引きこもっていたのだが

夕方になって、引きこもりに飽きてきた。
一日中、家でじっとしていると
ツワリがさらに悪化するような気がする。

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で、突発的に思いついたのが「おさんぽ」であった。
おさんぽぐらいなら、妊娠初期の身体にもそれほど負担がかからず
しかも体重調整にもなる(かも)。

放置しっぱなしの「てくてくエンジェル」も育とうというもので
まさに一石二鳥である。

と、いうわけで
突発的散歩に旅立ったのだが

私は今のところに引っ越して1年たつにも関わらず
いまだに周辺の地理がよくわかっていない。

加えて重度の方向オンチであることを忘れていた。

あっという間に方向をロストし、
どこから来たのか、
そしてどこへ向かっているのかもわからない、という
夢遊病とか記憶喪失のヒトみたいなことになってしまった。

6時ごろに家を出たのに
どんどん歩いて気が付けば1時間半。

そしてなぜか、気が付けばそこは田園調布だった・・・
我が家からは数駅離れた極北の(←大げさ)地である。

私が田園調布について知っているコトといえば
・美輪明宏が住んでいる(?)
・長嶋が住んでいる(?)
・金持ちと芸能人と政治家と社長しか住んではならない超高級住宅地
・東の田園調布、西の芦屋
という、都市伝説みたいなコトばかりであった。

はじめて足を踏み入れた田園調布。
見回せばたしかに豪邸ばかりである。

ベンツを4台置いている家。
バラ園のある家。
中世の城みたいな家。

しかし、長嶋さんも美輪さんも、そして通行人さえ一人もいない。
車がたまーーーに通るだけで
あたりはほぼ真っ暗、わずかに鈍く街頭が光るだけである。

大豪邸ばかりのため、家の間隔が広く、
生垣でびっしりと覆われたお宅が多いこともあって
家の明るさもまったく見えない。

はじめての田園調布は
暗く、そして怖いところであった・・・。

そこでグルグル回ることさらに30分、
昼間だったら田園調布マダムの素敵な憩いの場所なのねウフフ、と思しき公園も
夜はただの巨大な闇のカタマリで
ボウフラがいっぱいいそうな池がわずかに月光をたたえて
怖ろしいだけのスポットとなっており
その脇を通るときは心拍数が500ぐらいに跳ね上がった。

大豪邸の前を通ると突如
感知式のスポットライトに照らされ
ビクっとする33歳の妊婦。

一体自分は何をやっているんだろう・・・
駅はどこだ。駅は。

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結局、

「自分が田園調布のどこにいるのかわからない。
 駅までナビしてくれ」

と、ナビつきの車に乗っているダンナ君に電話をかけて
(電柱に書いてあった)現在所番地を告げ

「お前はなぜ、そんなところにいる?」
「ツワリになると人は徘徊するものなのか」

と、矢継ぎ早の質問に答える気も失せつつ
駅が見つかったのはさらに30分は歩いた後で、

しかも田園調布駅じゃなくて、
さらにその隣の多摩川駅だったよ。

まぁ、ちょっとした散歩のつもりが
たっぷり2時間半の彷徨となり、
疲れただけの夜となったのだが

何がむなしかったって、翌日筋肉痛になったこと。
どんだけ運動不足だったんだ。自分。


2007年05月24日(木) ホロリジャージャーな妊婦

マタニティマーク、というモノをご存知でしょうか。

「おなかに赤ちゃんがいます」という意思表示を行う
こういうのです。

妹や周囲の友達のススメでこれをつけてみた。

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たしかに、ツワリの辛い帰りの電車、
超座りたい。ものすっげー座りたい。
クラクラするし、気持ち悪いし。

お腹の出た妊婦さんなら
人は席を譲ってくれるのかもしれないけど、
ツワリのつらい頃はまだ、お腹が出てないから
誰も譲ってくれるわけではない。

マタニティマークっていうのは、
たぶんそういう、まだお腹がはっきりしない
妊婦さんのためにあるのだろう。

だからつけてはみたけど、
小心者の私は落ち着かないことこの上ない。

「席を譲ってください」って
カンバン首から提げて立ってるような気分で・・・。

しかも、実際に譲ってくださる人がいるのだ。
それがまたね、譲ってもらうのが悪くなるような人ばっかり。

たとえば、今日の話なのだが
まだ1歳か2歳の、小さい子供をベビーカーに載せたお母さん。
経験者だからなんだろうか、遠くからわざわざ席を譲りにきてくださったのである。

そうすると、こっちはマタニティマークつけて
「席、譲ってくれい」みたいな意思表示をしたくせに
「いえいえあのその、えー大丈夫です、あのお子さんいるんだし座っててください、
あのー本当に何て言ったらいいか、ありがとうございますすみません」
などとシドロモドロで遠慮するのだが

「いいんです、大切な時期なんだから座って」
なーんて言われてしまったのだ。

妊娠してからなぜか、涙もろさが50倍ぐらいに増量されている私は
(普段から涙もろかったのに、さらに涙もろくなって困っているよ)

それだけでホロリジャージャーと泣いてしまい、
相手を困惑させてしまうのであった。

泣くこたぁないのは自分でもわかっているのだが
どうにも涙がじゃーじゃー出てどうしようもないのだ。

マタニティマークがわからない人や、死角にいる人からしたら、
どう見たって健康そうな三十路女が、若いお母さんに席をなぜか譲られ
泣きながらひたすら礼を述べている、という光景は
奇異にしか見えまい。

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泣きづわり、というものは聞いたことがないが
私はたぶんそれであり、

友達に妊娠を告白して
「良かったねー、おめでとう!」なんて言われようものなら
もうホロリジャージャーだし

「志村どうぶつ園」で、赤ちゃんパンダを見た時なんてもう大号泣。
ジャンジャンバリバリ、涙のパチンコ大フィーバーの確変しまくりであった。
番組の内容を今思い出しても泣けてくる。

このような状態であるから
親切心で譲ってくれた人を困らせないためにも
マタニティマークは、めちゃくちゃ身体がツラくない限りは
つけるのをよそうと誓ったのであった・・・


2007年05月23日(水) 近況報告

日記を書かなくなって半年ぐらいたった。

約半年前、近親が病に倒れ、
家、家族、そしてお金をめぐる様々な問題が発生。

我々夫婦は
自分たちのせいじゃない、災難みたいな問題や
思わぬ借金まで背負わされるハメになり
嵐の中の木の葉のような日々であった。

その一連の流れの中で
夫婦となってから初となる大規模闘争が発生し
私が一時実家へ帰宅(という名の家出)したり
まぁなんかつまらんことが色々ありました。

とはいえ、最近になってからは
色々なトラブルが(解決こそしていないが)
とりあえず先送りとなり

ほっとした瞬間に
妊娠が発覚。ただいま妊娠3ヶ月なり。

今はつわり真っ最中、というわけで
なかなかに苦しい日々を送っております。ふー。

つわりと言えば、ドラマなんかでよく
「!!・・ちょっと失礼します」とか言って
女の人が洗面台で吐いたりとかして、

それで周囲の人が
「もしかして・・・おめでた??」っていうシーンがあるので
世間の人は「つわり=吐く」って思っているのかも知れないが

私の場合、単に吐くのとは違うタイプのつわり。
「食べづわり」というヤツであった。

これは、とにかくちょっとでも空腹になると
アラ不思議、あっという間に気持ち悪くなり、目まいがして
いてもたってもいられなくなっちまうのである。

というわけで
2時間おきぐらいに何かを食べる生活となった。

引き続き会社員もやっているので
昼間、何かを食べるのは更衣室。
ロッカーにパンやらおにぎりの小さいのやらを収納しておき
2時間おきにそこでヒソっと食べるのである。

私の場合、夜がツラい。
夜になると一気に気持ち悪さが増し、おまけに寒気が。

毎晩、北極海の船の中で船酔いしながら
寒さに打ち震えるのを想像していただきたい。そんな感じ。

それでもハラは減り、食べなきゃさらに気持ち悪くなるのは必定なので
2時間おきにフラフラと起き上がってはゼリーとかを流し込む日々。

昼間はわりあい(食べてさえいれば)元気なので
会社の同僚には「ツワリがラクで良いわね〜」と言われている。
ま、昼間そこそこ普通に働けるのはありがたいんだけど。

こういう生活により、もともとガッチリ体型&太り気味だというのに
妊娠3ヶ月にしてさらに太ってしまった。
(3キロ増)

妊婦生活はこれからだというのに
もうこんなに太ってしまっては、先々の体重管理は一体どうなってしまうのだろうか・・・
かといって、切迫流産の危機を脱したばかりで、過激なダイエットもできないしなぁ。困ったわー。

そんな日々です。


千代子 |MAIL
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