職業婦人通信
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2006年03月31日(金) 怒涛の結婚準備 【前半戦】

また更新間隔が空きました。

結婚式はなんとか終わったので
これにいたるまでの流れのうち 前半戦を
ダイジェストでまとめてお送りします。

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前半の流れ

。掲だか8年だかの付き合いを経て(本人たちも長すぎて交際期間が把握できず)
すったもんだの末 結婚することについて双方合意に達する

 
∩佇の両親から快く了解を得る

・・・と、ここまでは順調であったかに見えたが
(いや、まぁ、本人的には色々あったんですけどね)


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 いまどき結納なんてやる人は少ない(東京の話)らしいし
 もちろん私も そんなめんどくさいことはやりたくなかったのだが
 それ以上に うちの親がなぜか結納に拒否反応を示し
 結納は当然やるもんだと思っていたらしい相方の両親との調整で汗だくに。

 結局 ホテルで両家顔合わせ&指輪交換の儀式をする ということで
 なんとか折り合ったものの
 さらに今度は 相方の両親から 結納金を出すとの申し出があり
 これに対してうちの両親が「うちは娘を金と交換する気はない」とか
 わけのわからないことを言い出してまた調整に汗をかく。
 
 さらに相方の両親は
 私が家財一式を持ってくるものだと思っていたらしく
 二人の貯蓄(二人ともほぼ同額の少ない貯蓄があった)をはたいて
 新生活をはじめようと思っていた私は仰天する とともに
 結婚についての考え方に ものすごいバリエーションがあることに
 あらためてショックを受けた。

 正直私はこの頃 両家の調整に疲れ
 ホントに結婚をやめて 事実婚ですまそうかと本気で思った。

 早くも挫折感を味わう。

 
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 結納金は なんとかいただかずに穏便におさまり
 やっと顔合わせに持ち込むが
 私はまたも着ていくものに悩み あげく結局振袖を着るハメに。

 成人式のときに着てからはや10年以上が経過した
 ピンクの辻花柄の振袖は
 32歳には悲しいほど似合わず まるでチンドン屋。 

 チンドン屋のまま 両家顔合わせがスタートするも
 うっかり相方(まったくの下戸)が 緊張したのか食前酒に手を出し
 ぐにゃぐにゃの軟体動物と化す。
 (相方は酔っ払うとぐにゃぐにゃになり すぐに寝る)

 軟体動物とチンドン屋を擁したままスタートした顔合わせは
 またもうちの世間知らずな父が緊張のあまり大暴走し
 わけのわからない話をしゃべくりまくって相方の両親を呆れさせ
 まったく会話がかみ合わないまま 時間切れに。

 手元には なぞの赤い軟体動物と ピンクのチンドン屋の写った
 妙に毒々しい記念写真が残されたのであった・・・

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続く。


2006年03月10日(金) いま、会いにゆきます(男のけじめ・完結編)

唐突なのだが

明後日結婚式。
眠い。眠すぎる。

昨日も徹夜だった。
その前の日は睡眠3時間。
結婚式って どうしてこんなに準備することがあるのか。
私はどうして こんなにギリギリになるまで
準備をロクに進めてこなかったのだろう。
(理由:結婚式も披露宴も気が進まなかったから)

というわけで
キリギリス体質がいつまでたっても治らない32歳、
もうしばらくはバタバタです・・・

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これまでのあらすじ:
結婚の挨拶に来たまではよかったが
父と差し向かいでツーショットになってしまった相方。
会話すべき接点もみつからないまま、
無言の時間が流れた・・・

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サムい展開に耐え切れなくなって
場を逃げ出した女3人は
台所でひっそりとテンプラをあげつつ
ふすまの向こうを息を殺してうかがっていた。

妹「あの雰囲気・・耐え切れないよね・・・お父さんが痛々しいよぉぉぉ」
母「お父さん、緊張しちゃってんのはわかるんだけどねぇ」
千「あの『男とは』の説教はなんなのさ?!全然結婚の話できないじゃん」

こちらはイカ天をあげつつ語り合っていたのだが
ふすまの向こうはシーーーーーーーーンと静まり返っている。

声もたまにボソボソと聞こえてはくるのだが
意味が聞き取れない。

そうこうしているうちに
テンプラはものすごい量であがりきってしまった。
いよいよ座敷に突入せざるを得ない。


なんでも料理を作りすぎる母が作った
どう見ても10人前はありそうなテンプラの大皿を抱えて
私はフスマをそーーーーーーっと開いてみた・・・



千「・・・・ちょっとアンタたち、何やってんの!?」



私の叫びを聞きつけ
母と妹が台所から血相を変えて飛び出してきた。
妹は菜箸を持ったままである。

後で聞いた話では、二人とも
「ついにお父さんがカレシを殴ってしまったに違いない」
と思ったそうだが

状況はそんなものではなかった。


見れば、

うちの父と
私の未来のダンナは

肩を抱き合って

オイオイオイと号泣していたのである・・・。


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状況がサッパリ把握できない女3人をよそに
男二人は涙をぬぐい、テッシュを分け合って洟をかみ

そして父が

「よし、これで話は終わった」と

勝手に
結婚の申込みイベントの終了を宣言。

女どもは憤慨し、

「決定的瞬間が見られなかったうえに
勝手に終わられても困る」

と、父に詰め寄ったが
父は

「いいんだっ、こういうことはっ、
男同士でっ、ケジメがつけば、それでいいんだっ」

と、
鼻水でグジュグジュになったティッシュを握り締めて
やたら途切れ途切れに言い放つのであった。

後になって相方に聞いてみたところ、
女3人が相次いで席をはずしたその瞬間に

父が物凄い形相で相方に
「でっ、ウチの千代子をもらいにきたんだろ?」
と、肩をつかんだので

相方は仰天し
(ぜってーオレ、ここで殴られる・・・)
と思ったのだが

案に相違して、
父はいきなり滂沱の涙を流し、
「ありがとう、千代子をよろしく頼む・・・」
と、頭を下げたので

相方は
緊張から解き放たれた安堵感と
自分で言わなくてもすんだ、という安心感
そして、なんだかよくわからないけど
泣いているうちの父の雰囲気に流され

一緒になってオイオイ泣いたのだそうだ。

もう、男同士の世界(と、父が称するもの)は
わけがわからない。

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というわけで
明後日に結婚式を控える中
やっとやっと、結婚の挨拶話は終了。

この後、

「荒れ狂う怒涛の結納編」
(結納は省略でいい、というウチの親と
 やるべきだと主張する相方の親のはざまで
 翻弄されまくり) 

「イヤよイヤよの結婚式準備編」
(結婚式も披露宴もやりたくないと言ったのに
 結局押し切られてやるハメに)

そしてついに明後日
「色々あったけど大団円の結婚式編」(の予定)

と続くのだが
まぁ、そんなことに興味のある方も
いないと思うので流しつつ

とにかく明後日結婚式。
今はとにかく無事に終わってくれることを
祈るばかりである。


千代子 |MAIL
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