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沙夜



 キタムラでランチ

オープンした当初からずっと気になっていたレストランがあった。
「ラ・グランターブル・ドゥ・キタムラ」


三ツ星レストランや、ミクニナゴヤで働いていたという北村シェフの肩書きも
気にならないではなかったけれど、なにかしら風貌に惹かれるものがあった。
(おっきくて笑顔が可愛いの^^)


ディズニーから帰った翌日、引き続き彼の誕生日のお祝いを……ということで
遂にランチデビュー!

わーい♪



            La Grande Table de KITAMURA





春を感じさせる可愛い飾り皿。
メニューは予約時に決めてあったので、お品書きがお皿の上に置かれていた。
ちゃんと今日の日付入り。



 お口取り

優しい味が口に広がる。
豆ぞうさんから「美味しいね」と声がかかる。


うーん……前日のオチェーアノとは全然違うなぁ。
あちらは地中海料理で、こちらはフランス料理だから違うのは当然なんだけど。
味わいが繊細で手が込んでいるなぁって感じ。


キタムラ最初の味だったからか、この一皿には妙に感動した。

と、言う割には、何のパイだったかはっきり覚えていなかったりする。



 パン

柔らかくてキメが細かい。
このパン、好きだな〜。
どれだけでも食べられちゃいそう。



 北海道産・帆立貝のソテー
 高知県産・米茄子のフリチュールと共に
 芳ばしい香りのピスタチオオイルとバルサミコ酢のソース


バルサミコを使ったソースって、好きなのよねぇ。
帆立貝が肉厚でプリプリ♪



 “伊勢湾の恵み”伊勢海老のポワレ
 宮崎県産・日向夏をあしらって
 甲殻類の美味しさたっぷりのアメリケーヌソース

伊勢海老(葉っぱに隠れている)が小さくて殻から外すのに苦労した。
爽やかな一皿。
流れ的には有りだけど、単品で出されたらどうなんだ?という感じ。



 お皿の上に彩られた海の幸の仲間達
 濃尾平野が生んだ新しい味覚・ブロッコリーニを添えて
 軽やかなブールブランソース


ああ、これってブールブランソースって言うのね、と改めて認識。
お魚料理によく使われているソースだよね。
軽くて美味しい〜。好き〜。



 産地直送・美濃豚背肉のロースト
 色取り取りの季節野菜をご一緒に
 生姜の風味豊かなジャンジャンブルソース


豚自体に特に感動はなかったけれど、和風テイストだったことに驚いた。
思いっきり生姜が利いているんだもん。フレンチじゃないみたい。


ここのお料理は、どの皿にもたっぷり野菜や香草が添えられていて、
女性に好まれるんじゃないかな。



 本日の冷たいデザート

リンゴの……パルフェ?
(メニューに記載のないものはすっかり忘れてしまった)



 キタムラ特製デザート(私)

デザートワゴンから好きなものを選ぶ。

甘さ控えめ。どのクリームの味もシンプル。
軽いから5個のケーキがスルスル入る。



 キタムラ特製デザート(彼)

なんで3個だけなんだよ〜。
朝ご飯をしっかり食べて来た豆ぞうさんには、これ以上入らなかったらしい。
(私が貰うのにぃ)



 小菓子


全体を通して、とても優しい味のフレンチだった。
お腹にもたれない。
中には物足りなさを感じる人もいるかもしれない。
私はあちこち食べ歩いているわけじゃないから、他と比べることも出来ないけれど。
サービスも、特に気になる部分はなかった。概ね良好。
帰りには、プチパン(食事の時に出されたもの)のお土産付き。(女性だけ?)


ちなみに8000円のコースで、グラスワインが1500円。
〈税・サービス料込み〉



来月はオープン3周年記念メニューとして、お値打ちなディナーを打ち出すらしい。

「わっ、来月も来ようよ!」
「じゃ京都(お花見)やめる?」
「えー、それはちょっと……」







ごちそうさま〜。
豆ぞうさんも気に入った様子だったので、きっとまた来るでしょうw




楽しい誕生日だったね〜!ありがとう!
(ん?誰の誕生日なんだ?)





2007年02月25日(日)



 オチェの4ディッシュ


二日目のお昼はミラコスタ「オチェーアノ」の
4ディッシュランチ。

13時40分に行って10分程で席に案内されたけど、
最初の料理が来るまでに20分以上待たされた。

夜はこんなに待たされたことはないのになぁ。


まぁ、ミシカは強風でキャンセルになっていたし、
焦る必要はなかったんだけど……。



最初の皿が運ばれ始めてからは、それほど待つこともなかった。


帆立貝のカルパッチョ ベビーリーフ添え バルサミコドレッシング(私)

さっぱりしてて美味しい。


サーモンのマリネ ラタトゥイユとポーチドエッグ添え(彼)

これも美味しそうでした。
次回はこっちにしようかな。


キノコのリゾット パルミジャーノ・レッジャーノ風味(私)

オチェのリゾットは微妙かも。でもつい頼んでしまう。


オマール海老のビスク アルマニャック風味(彼)

濃厚なオマール海老のスープ!!
マズい筈がない。


仔牛肉のポワレ 百合根のクリームとキノコのソース(私)

これ、すっごく気に入った!お肉やわらか〜、ソースうまうまだった。


牛頬肉のレッドワイン煮 季節の野菜添え(彼)

ワイルドな味だった。肉!!って感じ。


アニバーサリープランのケーキ

チョコ部分はめちゃ甘で、ショートケーキ部分は味がない……。
全部食べたけどw


この後デザートブッフェのスイーツで〆。


頼んでいたアニバーサリープランには色々特典があって。
歌のプレゼントなんかもその一つ。

他の所へは女性だったのに、珍しく男性キャストさん達がやってきた。


「や、そんな、良いです」という豆ぞうさんを無視し、
「ええ、是非是非♪」とお願いしました。


♪Happy Birthday to you〜♪
歌声がレストランに響く。


豆ぞうさん、とても恥ずかしがってたなぁ。
おめでとう^^



食事が終わったのが16時近く。
美味しかったし、楽しかったし、大満足のランチだった♪








ハートのテラスに行って、メッセージカードを結ぶ。
(写っているのは私じゃないよ)


17時からのケープコットステップアウトを観る予定が風キャン。

「どうしようか〜」
「ピア33に行かない?」
「乗った!!」

寒さに震えつつ野外でいただく、ホットワインと梅酒と紅茶のホットカクテル
&骨付きソーセージの美味しかったこと。





18時15分からのプレシャストレジャー・オブ・アグラバー
(シーズン・オブ・ハートver)を観る為にアラビアンコーストへ。



立ち見最前で待つ私達。


こちらのショーも
今日はずっと風キャンだったらしいけど、
最後はやってくれた。

ラッキー!



久しぶりだったけど、相変わらずかっこよかった〜!




ここらでタイムアウト。
もう帰らないと。

一人で新幹線に乗って帰ってくるのって寂しいけど、今日は寂しくない!
豆ぞうさんと一緒だから。
明日もデート♪






2007年02月24日(土)



 Season of the Heart

恒例になりつつある、豆ぞうさんBirthdayインパ。
イベント「シーズン・オブ・ハート」開催中のSEAへ。




カップル向けのイベントということで、
告白の橋求愛のバルコニーゼウスの口ハートのテラス
といったものが、あちらこちらに設置されていた。




お昼は「カスバ・フードコート」へ。



期間的に大陸からのゲストが多いようで、アトラクションは賑わっているけど
レストランはガラガラ。



期間限定なので、タイミングが合わずなかなか来れなかったカリーブッフェ。
よーし、たくさん食べるぞ〜と張り切っていたのに、一通り食べたらお腹いっぱい。
なんだか悔しい。



カレーのお味は予想以上に美味しかった。
私的には辛口の2種(チキン&グリーンカレー)がお気に入り。
デザートは……イマイチ。


でもカレーは美味しかったから、機会があったらまた来たい。







今日は雨。

直前まで迷って、ミラコのバルコニールームを
キャンセルしたんだよね……。


ミラコぉ……




〈センター・オブ・ジ・アース〉
〈マジックランプシアター〉の後、
「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」で
モエと生チョコのセットをいただきつつ、
まったり。





そうそう、今回はまったりインパなのだ。
豆ぞうさんはそれを意識してカメラ持って来なかったみたい。



雨も上がり、
「オーバー・ザ・ウェイブ」鑑賞。


今日はじっくり観ると言っていた豆ぞうさんであったが、盛り上がるにつれ、私のカメラを手にしてパチリパチリ。








「BBB」は2回観た。
ドラムミッキーがかっこ良くてうるっと来た。
(いや、ホントにかっこいいんだってば〜)


「ブラヴィッシーモ!〜スペチアーレ〜」は風が強くてパイロ(花火)カット。
近くで観ていたから、水しぶきが顔にかかりまくっちゃったけど
迫力があって感動が大きかった。(またまた涙〜)




夜ご飯は「カフェポルトフィーノ」で、渡り蟹のパスタ。
このレストランは、SEAに来ると大抵立ち寄っている。
セットメニューがお得だし、パスタもなかなか美味しい。



そんな感じで初日はおしまい。











翌日は、朝イチでTOT〈タワー・オブ・テラー〉のスタンバイに並ぶ。
既にすごい列が出来ていて、乗るまでに90分程かかった。



TOTでこんなに並んだのは初めて。
でもそのおかげで、初めてホテルハイタワーの中庭に入ることが出来た。



今日は晴れているけど、風が強くて寒い〜。
早く建物の中に入りたい〜。



TOT、これで10回目くらいかな?
更なる恐怖バージョンに期待w



2007年02月23日(金)



 奥飛騨で雪見風呂

昨年の夏に行った奥飛騨の宿へ再び。
雪深い地域であるが、今年は暖冬の影響で積雪が少ないらしい。




とはいえ、平湯トンネルあたりはスゴい雪。
やっぱこうじゃないと盛り上がらない。
(写真じゃ分かりにくいけど、ガンガン降ってます)




福地温泉にて「青だる」に遭遇。
おお、これが噂の……。




私達と同じように写真を撮っているカップルがいて
「これでブログの写真は大丈夫ね」なんていう会話が聞こえてきた。
思わず反応してしまう私達。


「ブログだって」
「沙夜ちゃんもブログに載せなきゃ」
「そうね……って、ブログじゃねーw」




青だるって、ホントに青いのね。
ソーダ味のアイスキャンディみたいな色。




積雪渋滞19km、に巻き込まれ宿への到着が一時間程遅れた。


冬期料金設定のこの時期、
こんな山奥まで来るお客さんも少ないんじゃないかと思ったら、
同窓会の団体さんがいてとても盛り上がっていた。
でも女性客はそれほど多くなかったので、
内湯&露天でも混み合うことなくのんびりすることが出来た。


ずっと雪が無かったそうだが、前日からの冷え込みであたりは雪化粧。
ちらちらと降る雪の中での露天風呂。

はぁ〜癒される〜。




夕食後は“かまくらまつり”に出掛けた。



ここでちょっとした事件があった。


要約すると、

・・・ある勘違いにより彼が怒り、
すぐ間違いに気付いて謝ってくれたけど
私はショックが大きくて大泣きしてしまった・・・
という。


普段とても優しいから余計に……。


彼の怒った顔を見てしまうと、どうしようもなく悲しくなる。
ここ何回かのデートでも、たまにキレることがあった。


彼は「これからは心を入れ替えるから!」と謝ってくれたけど。


だけどそれは、豆ぞうさんが悪いのではなくて、
私が怒らせてしまってるんだろうな。



たまにケンカもするけど。
でも彼は怒ってもすぐ謝ってくれるし、後にも引かない。

それが豆ぞうさんの良いトコロ♪




そんなこんなで。
他にも貸切露天の温度が熱過ぎてまともに入れなかったとか、
料理がほとんど変わってなかったとか、
部屋にトイレもないし、枕も固かったけど(それは前から)。


それでもなんだか、ここが好きだなぁ。


理由は色々だけど、
安いだけじゃなくて、バランスがいい宿だと思う。



前回同様、豆ぞうさんは女将さんに「また、来ます」と言い、
私達は宿を後にした。








+++おまけ+++



少し早いけど、バレンタイン用に
作って持って行ったガトーショコラ。

なんか、よれよれでぶかっこう。

味は、自己採点で68点くらい?





2007年02月11日(日)



 届いた!

昼過ぎ、例のブツが届いた。


それは・・・



氷見の寒ブリだった。



え・・・ブリ・・・なんでブリ?


私って、ブリ好きだったっけ?



自分で買ったことは一度もないと思う。
でもよくよく考えてみると、最近ブリが気になっていたかもしれない。
回転寿司のチラシを見て、ブリ美味しそう〜とか言った気がするし、
西村屋ホテルの朝食の時も「ブリ大根が美味しいね」と彼に言ったっけ。



私は知らなかったけど、この氷見の寒ブリってとても有名らしい。
どうやって食べたら良いのか彼に相談してみる。
やはりお刺身が良いのでは?とのこと。


夜、土鍋で炊いたご飯と一緒に、お刺身にしたブリをいただいた。



う。
うまぁ〜〜い。



脂が乗ってて、感動する美味しさ!!
やっぱすごいね、氷見産!(今まで知らなかったくせに)
全部お刺身で食べるには量が多かったので、残りは塩焼きにしてみた。
うん、これもウマイ!



一方、豆ぞうさんからは、スーパーで買ったお刺身(ハマチ)の写メが届いた。



ちょっぴり複雑な気持ち。
でも深く考えないことにしよう。
これは豆ぞうさんの愛なのよ。うん。



ごちそうさまでした〜!







次は大間のマグロかな(笑)
一緒に食べたいね。




2007年02月03日(土)



 それは何!?

「明日、荷物が届くかもしれないよ」

「わー、なになにー!?」


毎度ながら、豆ぞうさんのこの言葉にはテンションが上がる。


「沙夜ちゃんが喜ぶもの」

「えー、それはロマンチックなもの?それとも食べるもの?」

「食べるものかな」

「海のもの?山のもの?」

「地球のもの!」

「えー」


あれこれ質問しまくる私に、豆ぞうさんは苦笑する。


「なんでもいいじゃない。お楽しみ!」

「気になって眠れないよ〜」



【ヒント】
それは・・・
旬のもの。
料理されたものでなく、食材である。(ハイ、ケーキ消えた!)
そのまま食べるか、焼くか、煮るか。(ハイ、フルーツ消えた!)
サラダにはしない。鍋は、あまりしない。(ハイ、蟹消えた!)
豆ぞうさんはそれが大好き。
私と一緒に食べたことはない。
彼がそれを食べたのはもう何年も前。
近所のスーパーでも似たものは売ってるけど、同じものはない。


例えばそれが牛肉だったとして、ただの牛肉というのではなく、
どこそこのなんとか牛とか、ブランド的なものってことかな。
そうなってくると難しいなぁ。


「てゆうか、一緒に食べたこともないってことは、
私が食べたことがないものでは?」

「それと同じものは、ない……だろうね」

「私が好きなものなのなんだよね?」

「え……もしかしたら嫌いかも。だったらどうしよう」

「ええっ!」

「もー、明日を楽しみにしててよ〜。なんだかこっちが緊張してきた」



電話を切った後もしばらく考えていたけど、答えは出なかった。
一体何が届くんだろう。





2007年02月02日(金)
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