だいありー

2015年11月29日(日) 疲れた・・・

年末調整って就職しても会社からは
紙がペロッと配られて終わり。
誰も説明してくれないし、取説と同じで
細かい字を読んで書こうという気は起きない。
書いて提出してくれても間違っている人が
本当に多い。
更に、保険も「旧」と「新」があって、
保険の種類も商品名が「介護」になっていると
新保険の「介護医療保険」に書いてきちゃう。
保険会社からの証明書にはちゃんと
「一般生命保険/介護」となっているのに
勘違いして書いてきちゃうんですね。
これ、間違えると受けられる控除が
受けられなくなる可能性があるので、
気を付けないといけないんですが、
それは審査の仕事となっている。
ぶっちゃけ、保険では余り高額な税金の
追徴課税はないため、税務署がしっかり見るのは
住宅控除と配偶者控除だと言われている。
まぁ、だからといって保険控除を無視して
見ないわけじゃないですけどね。
ともかくすごく大変です。

いよいよ来月から噂ですが3−3へ異動
になるらしい。
ぱんちゃんの名前が上がっているそうで、
スキルチェック用紙が配られました。
一応ぱんちゃんの課からは4人のうち3人が
配られました。
男性のH君はまだ来たばかりなので
スキルチェックを書いても意味が無いので
書いてないです。
でも、前回の北海道地区の際、部で
花いちもんめがあったそうで・・・。
つまり部長が

「この人いる」
「この人いらない」

という選別を好みでやったらしいのです。
優秀な人材が欲しいのは誰もが同じ。
仕事が出来ない人は要らない!というのも同じです。
なので前回の北海道地区立ち上げの際の事で
クレームも多く出たらしく、今回は待機組は
全員吸い上げるというのですが、だったら
ぱんちゃんが書いたスキル表ってなんだ?って
話ですよね?
席も移動になるため、更に今残っている9名の
派遣の子+新しい子2人、更に社員とベテランの
派遣を入れると大所帯になります。
当然そんなに派遣は要らないです。
北海道地区に比べて東北はとても多いため、
地区担当は北海道よりも多くなるとはいえ、
そんなにはいらないので半分近くは東北地区の
お手伝いに回るとのこと。
更に、その後「仕事が出来ない」と判断された場合は
戻る課がないのでどうするんだろう・・・
座る席もないし・・・。
派遣法も変わったし、給与計算業務は特別業務として
派遣には3年の壁は無かったんですけど、
派遣法が改正されたのでもしかしたら例外では
無くなってしまったかもしれません。
けど、凄く毎日が今大変です。
疲れているからヘトヘトで帰宅するのに、
帰ってくると目が冴えちゃって眠れません。
だからオレンジのアロマを焚いて(電池で
20分しか稼働しないタイプのデュフォーサー)
寝ています。
これを焚くと意外にも早く眠りにつけます。

一緒に某企業の年末調整をやっている同じ課の
女の子はこの残業代でティファニーのネックレスを
買うつもりだとしっかりと目標を持っていました。

そういえば凄い額になるだろうな・・・



2015年11月03日(火) いよいよ始まります

来週からいよいよ年末調整の仕事が
スタートします。
でも、外部の大手企業の年末調整の手伝いは
11月半ばにさしかかった頃。
一大イベントではあるものの、ともかく
ひっきりなしに電話がかかってくる。
困るのは「ごねる人」!!

例えば。

・去年、市民税を払っていません。(低所得者)
 払うメリットが判らない上にどうせ0円で今年も
 払わないんだから申請を上げる必要性がどこにあるのか

なんてのが来ました。
会社員である以上、また、派遣でもお勤めをしている以上は
年末調整は義務です。
もちろん電話の相手に「働いている人の義務だよ」なんて
ぶっきらぼうな事は言えないわけで・・・。

こういう方には

※年末調整を申請して頂くことによって結果、
 市民税が0円になる・・・という確認のための物です。

とお答えするようにすると良いと社員の方に
教わりました。
・・・納得することは少ないですけどね、
ゴネて電話してくるわけだから。

低所得者だと毎年毎年、市民税は払わないからと
判っているわけなので単に「どうせ判ってる事なのに
「面倒臭い」という思いも多分にあるんだろうと
思うのデス。
こういう方は恐らく控除を受ける部分が
無いんだろうな・・・と、勝手に思うんだけども。
例えば奥さんがいても扶養家族になっていない、
独身、子どもがいないあるいは子どもが自立している、
生命保険に入っていない、住宅ローンを完済あるいは
持ち家を持っていない等々・・・。
この会社も会社としては中小企業ではあるものの、
グループ企業で親会社は誰でもが知っている
大手ですから市民税が0円になるというのは
ちょっと考えられないんだけど。
ま、この親会社の規則で53歳で全員一旦退職、
その後は色々な名称で契約しての勤務になるけど
いわゆる契約社員として働くんですね。
お給料は下がるけどボーナスも出るし、
市民税0円なんてあり得ないんじゃないかと
思っちゃうのよね・・・。
・・・たまに給料差し押さえなんて人もいるんだけど。
多分こういう人は税金滞納者・・・だと思う。
大手企業なんかは特に給料差し押さえなんていう時は
いわゆる消費者金融(闇金と呼ばれるタイプ)などの
問題もあるんだろうと思うのね。
裁判所の差し押さえ証明書?決定書?が無いと
給与差し押さえにはなりません。

ぱんちゃんも別の企業で働いているときに
代表電話を取っていましたので、勧誘ならまだしも
取り立て屋が一番難儀でした。
会社は普通、業務妨害になることもあって社員を
守るため、取り立てと判ると電話は本人に繋げないのが
普通なんですが、ぱんちゃんは繋げちゃうと思う。
だって借りたお金を故意に返さないんだから。
本人と取り立て屋の問題じゃない?
繋いじゃダメなんて事も言われてないしね。

ところがこの時は、本人がお客様に常駐している
人だったので繋ぎたくても繋げなかった・・・。
お客様は関係ないからお客様の電話番号は
教えられないしね・・・当たり前だけど。


それと。

毎年の事なのに不備が多い。
一番不備が多いのは扶養!
子どもが平成元年生まれなのに年が3歳のままとか。
これ、本人が個人情報を自分でオンラインで
直さないとそのまま記載されちゃうの。(笑)
平成元年生まれで3歳はいくらなんでも・・・
そして奥様の扶養控除ね。
パートで働いていて103万円を超えるとダメって
良く聞くでしょ?
これ、103万円ってオンラインで申請を入れると
エラーになるんです。
システムでそうなっていて、つまり103万と申請
するのは間違いなんですね。
法律で 総受取額 - 65万円 を引く計算方法が
決められているので、103万円きっちりに働いた
場合、65万円を引けば38万円になります。
これが所得になります。
控除は所得額が38万円迄と法律で決まっているので、
103万じゃバリバリのエラーですわ。
130万円、141万円の壁ともよく言われるけど、
この額も控除は受けられます。
ただし、「配偶者特別控除」という別枠での申請に
なるので通常の控除の欄への記載ではないうえに、
65万円を引くのは変わりないんですが、
要するに130万円から65万円を引けば額が出る
その額を記載するわけ。
・・・今までやってもらってたあたち。
こんなに面倒だとは思いもしなかったよ〜。





・・・大丈夫か、あたち(涙)


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