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JIROの独断的日記
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2006年11月07日(火) 森麻季さんのCDレビューがようやくAmazonに載ったですよ。/お薦めしたウィーンフィル77年公演DVD喜んで頂いてます。

◆ヒ〜。ホッとしたです。森麻季さんイタリアオペラ・アリア集改めてお薦めします。

エンピツだと、こちらで、JIROの独断的日記ココログ版では、こちらで「ソプラノの森麻季さんは世界最高水準の音楽家です。」と題した文章を書き、

ソプラノの森麻季さんの新譜、愛しい友よ~イタリア・オペラ・アリア集を絶賛しました。

その中で、私は偉そうに、

最初のカスタマーレビューを書きました。書いてから掲載されるまでに若干時間がかかります

などと、書いたのですが、いつまで経ってもそのレビューがAmazonに載らないので、ボツになったのか、とヒヤヒヤしていたのです。

こういうのを「自意識過剰」というのですよね。他人様(ひとさま)は私がそんなことを記したことをいちいち覚えていらっしゃらないはずです。

とは言うものの、やはり気になっていて、毎日のように点検していたら、今日(だと思うのです)、載りました。

だからどうした?と訊かれると答えに窮するのですが、ブログよりも簡潔に森麻季さんの演奏の素晴らしさを綴りましたので、

よろしければこちらからご覧下さい。

ご存知かと思いますが、Amazonのカスタマーレビューは新しい投稿が上に来る。私は下の方の「N響マニア」です。

なお、誤解のないように書いておきますが、エンピツとココログの私のサイトをご覧頂けば分かると思いますが、

私は、アフィリエイトはやっておりません。

純粋に、森麻季さんの芸術を知って頂きたくて、今日、再びとりあげたのです。



ちなみに、レビューでのHNを「N響マニア」にしたのは、以前、これは本ですが、N響の第一バイオリンで弾いていらっしゃる鶴我裕子さんの、

バイオリニストは肩が凝る―鶴我裕子のN響日記のレビューを書いたときに、

とっさに思いついたのです。この本も非常に面白いです。

世間には、「クラシックは堅い音楽だから、クラシックの音楽家は皆、クソ真面目に違いない」と思っている方が大勢いらっしゃいますが、

鶴我さんのこの本を読むと、如何にそのような「先入観」が間違っているか、良く分かるだろうと思います。


◆カールベーム・ウィーンフィル77年公演DVDも喜んで頂きました。

10月末に、「カール・ベーム&ウィーン・フィル(1977年日本公演)」(DVD)30年ぶりですね。ベーム先生。お久しぶりです。

という稿を上げ、カールベームとウィーンフィルが1977年に来日したときの音と映像をDVD化して、発売した話を書きました。

ココログなら、こちらです

少しですが、音を添えておきました。

CDやDVDの新譜を常にチェックしている方ばかりではないし、派手な宣伝などしていないので、

全く知らなかったけれど、あの時の演奏をいまだに強烈に覚えている方が他にも大勢おられるのです。

今日、わざわざ、「おかげで、DVDのことを知った。とてもよかった」というメールを下さった方がいらっしゃいました。

ありがとうございます。こういうお便りは本当に嬉しいのです。

必ず返信させて頂きます。しばし、お待ち頂ければ幸いです。


◆クラシック音楽のDVDというと、まずオペラを連想する方が多いのですが、オーケストラコンサートのDVDも意外に面白いんですよ。

オーケストラは「見る」ものでもあるのです。専門家が書いています。

作曲家の故・芥川也寸志氏の著書に、岩波新書に収録された「音楽の基礎」という、音楽に関わる理論的なこと、

しかも、かなりレベルの高い話まで、素人にも分かるように平易に書かれた本があります。

そこに、目をつぶって音楽を聴いたときと、目を開いて演奏者を見ながら聴いた場合では、感じる音量が異なる、という実験について触れている箇所があります。

実験の話は省きますが、それをふまえた上での芥川さんの結論は、

この事実は、(中略)コンサートで目を閉じて聴くのは、全く意味がないばかりか、作曲家の意図を誤解して聞き取る危険があることを示している。

となっています。面白いですね。やはり、世の中は知らないことばかりです。



以前、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の夏の恒例、ヴァルトビューネ(通称「ピクニック・コンサート」)という、野外音楽堂のコンサートのDVD、

毎年出るのですが、1993 ロシアン・ナイトをお薦めしたら、

読者の放送作家の方が非常に気にいって、喜んでくださったので、お薦めした甲斐がありました。

毎年、違う指揮者が振るのですが、これは、小澤征爾さんですね。

楽しいですよ。「くるみ割り人形」とか、「ダッタン人の踊り」とか、ハチャトゥリヤンの「剣の舞」等々。

聴衆は、芝生に寝っ転がって聞いているんですが、ベルリンフィルはさすが、ベルリンフィル、という演奏なのです。

でも、楽員さんも楽しそうなんです。あまり楽しそうなので、見ていて、泣けてくるんです(どういう感情か説明しにくいんですが)。

というわけで、森麻季さんのCD、ウィーンフィルの昔のコンサートのDVD、ベルリンフィルの野外コンサートのDVDを、

再びお薦めいたしました。

それでは、今日はこの辺で。


2005年11月07日(月) 「<フジモリ氏>チリ当局に拘束 ペルー政府が引き渡し要求」←そもそも、どうして日本に5年もいたのか。その背景。
2004年11月07日(日) 「国際社会の安定に積極貢献=自衛隊観閲式で小泉首相訓示」衆議院選挙からちょうど1年ですね。
2003年11月07日(金) 自民党の「道路公団民営化」と「郵政事業民営化」には問題があります。
2002年11月07日(木) メル友連続殺人事件被告人に無期懲役・・・被害者も、はっきり言って、悪い。

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