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JIROの独断的日記
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2006年05月02日(火) 「旧UFJ銀ATM盗撮、裏に中国人組織…主犯格が供述」←中国人犯罪に関して、日本政府は中国政府に厳重抗議すべきである。

◆記事:旧UFJ銀ATM盗撮、裏に中国人組織…主犯格が供述

旧UFJ銀行(現・三菱東京UFJ銀行)のATM(現金自動預け払い機)コーナーに昨年8月から盗撮カメラが仕掛けられた事件で、

警視庁に逮捕された主犯格の暴力団関係者の男が「東京・上野で、日本語を話す中国人から盗撮を持ち掛けられた」と供述していることが2日、わかった。

中国人は3人以上で、盗撮の実行役への“日当”など数百万円に上る資金を出していたとみられる。

盗撮したキャッシュカードの口座番号や、暗証番号を入力する映像の一部がすでに中国人側に渡っている可能性もあり、

同庁は、カードの高度な偽造技術を持つ中国人組織が存在しているとみて調べている。

盗撮グループの主犯格として、先月13日に偽計業務妨害などの容疑で逮捕されたのは、指定暴力団山口組系関係者の宍戸幸司容疑者(39)。

この事件では、同容疑者も含め、盗撮の実行役ら17人の日本人男女が逮捕されている。(読売新聞) - 5月2日14時43分更新


◆コメント:小泉内閣の対中国政策における非一貫性。

日本人なら誰でも知っているとおり、小泉純一郎内閣総理大臣は、靖国神社参拝に関して、中国(本稿では韓国は保留する)に対して、強硬と言って良いぐらい頑迷である。

靖国問題の是非はさておき、あれほど中国にギャンギャン文句を言われても平気なのならば、在日中国人の犯罪に関して、今度はこちらから抗議するべきである。

「日本の首相の靖国神社参拝の是非」と、「中国人の犯罪の違法性」は、互いに全く関係が無い。


◆警察白書の統計を見れば明らかだが、在日外国人犯罪の4割は中国人によるものだ。

記事に掲載されているのは組織的金融犯罪である。

何と、日本人のヤクザが中国人の黒幕の手下=パシリとして使われていた可能性が高い。主犯が自白している。

この金融犯罪というのは、ATMコーナーに盗撮カメラを設置して、預金者が暗証番号を入力するところを映像に記録していたという事件だ。

これは、殺人ほどの凶悪犯罪ではないが、凶悪犯の件数も増加している。

また、凶悪犯でなければ外国人が日本の国内法を侵しても良い訳ではないのは言うまでもない。

平成17年度警察白書の中に、来日外国人犯罪の主な国籍・地域別検挙状況の推移(平成7〜16年)という統計がある。

これを見れば、中国人が検挙件数では外国人犯罪全体の36%、人数では全体の42.4%と、他の国籍の外国人よりも突出して多いことが一目瞭然である。


◆レイシズム(人種差別)ではない。客観的事実なのだ。

言うまでもないが、私は、国籍による差別を目的としている訳ではない。

統計に基づいた客観的歴史的事実を記述しているのである。



客観的事実として、日本に住む外国人の中で日本社会に最も迷惑をかけているのが中国人だ、ということを、日本政府は中国政府に対して通告し、強硬に抗議するべきである。

史実は判然としないから、断定はしないが、仮に半世紀以上の過去における戦争で日本人が中国人を殺害したとしても、それが、2006年の日本国内で中国人が日本人を殺害し、

或いは日本人の財産権を侵害する行為の違法性を阻却することには、絶対にならない。

なお、この事件が発覚した際に、村田国家公安委員長は「銀行の勉強不足」だと、銀行の犯罪対応の甘さを批判しながら、自ら(警察)の検挙率に関しては何も言わなかった。

それについては、当時、「ATM盗撮:UFJは『勉強が足らない』」 村田公安委員長←検挙率は?

という記事を書いたので、ご参照頂きたい。


2005年05月02日(月) マスコミの見識 事故から1週間
2004年05月02日(日) 「<イラク>米英軍の虐待 イラク市民の反米感情あおる」 全ての国は一旦、撤退した方が良い。
2003年05月02日(金) 「<イラク戦争>戦闘作戦の終結を宣言 ブッシュ米大統領」←大量破壊兵器はどうなったんだよ?

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