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JIROの独断的日記
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2003年04月06日(日) 「<イラク戦争>大量破壊兵器いまだ発見されず。」何とかいえよ。ブッシュ。小泉。

◆記事:米英軍のバクダッド侵攻が始まったが、米政府が戦争目的として掲げた「イラクの大量破壊兵器の発見」は米東部時間4日までに、なお実現していない。米政府は開戦後、「フセイン政権の圧制から市民を解放する」と主目的をそらし、開戦に反対していた国や米国の世論も戦争を「既成事実」として受け入れ始めた。しかし、大量破壊兵器が見つからない場合、「国際法違反の先制攻撃」との批判は避けられない情勢だ。

◆所感:イラクが大量破壊兵器を開発していることは明らかだ、と主張し、国際法を無視して開戦したのがアメリカである。今までに大変な数の人間がこの戦争で殺されている。

 世論調査によると、アメリカ人の69%は「たとえ、大量破壊兵器が見つからなくても今回の開戦は正しかった」という意見なのだそうだ。どうして正しいのか、論理的に説明して欲しい。

 アメリカ人の知能の低さ、野蛮さ、キリスト教文化の偽善性が改めて明らかになりつつある。この戦争で世界のアメリカに対する憎悪が一層強まった。今後、アメリカが911のようなテロに見舞われる危険が高まるであろう。それはアメリカ本土だけでなく、他国にあるアメリカ関連施設も標的になるということである。言うまでもなく、日本にも米軍が大量に駐留している。

 今回の国際法を無視した戦争を支持した日本政府は、一体、どうやって責任をとるつもりなのであろうか。ブッシュ。小泉。何とか言えよ。


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