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JIROの独断的日記
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2003年04月01日(火) イラク戦、これまでに8700発以上の爆弾やミサイル使用=米国防総省  アメリカの方が余程「大量破壊」しているじゃないかよ。

◆記事:「米国防総省の発表によると、米主導軍がこれまでにイラク戦で使用した爆弾とミサイルの数は8700発以上に上っている。これには、バグダッドを防衛している共和国防衛隊への攻撃分も含まれている。 米陸軍のスタンレー・マックリスタル少将は、

共和国防衛隊の戦力がかなり低下してきている、とし、また精密誘導爆弾だけで3月28日以来、3000発が投下された、と述べた。 同少将は国防総省で、『共和国防衛隊の隊形に動きが見られる。戦力の補強に動くものと思われる』と述べた。」

◆以下、所感:アメリカ人は戦争を何の為にはじめたのか、だんだん忘れ始めているのではないだろうか?この日記で過去にも述べたが、アメリカはイラクを武力攻撃する大義名分として、「イラクが大量破壊兵器の破棄の要求に応じないから」としていた。イラクが持っている兵器を放置すれば、それらがテロリストの手に渡り、アメリカが再びテロ攻撃の対象となる危険がある、という論理であるが、いまや、自分たちがテロリストと同じ人殺しに成り下がっている、という子供でも分かる事実に気付いていない。

◆世論調査によれば、今や70パーセント以上のアメリカ人がイラク攻撃を支持しているというが、世論調査の数字など、デタラメを発表しても誰も検証できない。本当かどうか、怪しい。

◆もはや私は、アメリカ人に対する人種的偏見から逃れ難くなりつつあるが、それでも、中には良識あるアメリカ人もいると信じて、いろいろ調べた。その結果(当然だが)、アメリカ人の中にも自国の愚かさを憂える知的な人がいることが分かった。

◆引用:「この惑星は危機に直面している。われわれの『アメリカ』政府がその原因である」(ラムジー・クラーク元米司法長官)

 「一握りの新保守主義者たちがアメリカの安全保障をハイジャックした。彼らは地位と権威を利用し、自らの政治的野心を満たそうとしている。私たちが彼らの思惑通りに戦争を始める日こそ、アメリカ国民としての尊厳を失う日となる。」(スコット・リッター元国連主任査察官)

「イラクに侵攻すれば、米国にとってもどこの国にとっても悪い結果だけが残る。米国はすでに衰退しつつある世界への影響力を一気に失うことだろう。」(歴史社会学者、イマニュエル・ウォーラステイン)

「世界最強の国が多国間協調を拒み、一方的に政策を押しつけようとしている姿は、『人間の顔』を損なうものだ。指導力発揮の最善の道は、道義的な面で見本を示すことだ。」(ジョセフ・スティグリッツ・コロンビア大教授、クリントン政権の大統領経済諮問委員会委員長、01年ノーベル経済学賞受賞)

◆所感:これに比べて、どうして日本の識者やマスコミはアメリカをはっきり批判し、説得しようとしないのであろうか。アホのブッシュと、ブッシュのご機嫌取りの小泉に、気を使う必要はない。

◆「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」(日本国憲法 第19条)。


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