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JIROの独断的日記
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2002年12月29日(日) 第九以外の年末お勧め曲

 年末の「第九」は恒例になっていて、普段クラシックを聞かない人でもこれだけは聴きに行く、という人がかなりいる。それはそれで、よいことである。

 第九を聴いていいな、と思った人は、年末に限らないが、同じベートーベンのシンフォニーならば、3番、5番、7番、8番などは楽しめるのではないかと思う。特に7番は英雄とか運命のような題名がついていないが、曲の終わりにかけて非常に興奮を覚える名曲である。第五番「運命」は所謂クラシックファンは有名すぎて馬鹿にするかもしれない。しかし、これをいいオーケストラが本気で演奏したときの迫力はただものではない。

 名曲は、しかし、フォルティッシモで終わるものばかりではない。年末を静かに過ごしたいという時には、バッハのオルガン小品集のCDがいくつもあるので、聴いた事が無い人には薦めたい。AmazonやJBookなどで検索してみるといい。バッハにはまず駄作がない。

 また、演奏者に注目して述べるならば、ヒリアードアンサンブルという、アカペラのコーラスグループがある。彼らは中世の音楽、つまり、バッハ以前の古い音楽のCDを沢山だしていて、どれもとても美しい。CD屋へ行くと、こういうのは「音楽史」という分類になっていることが多い(音楽史というのは如何にも変なネーミングだが、飽くまで便宜上の
区分である。なにも、講義が録音されているわけではない)。

 ヒリアードアンサンブルのCDをかけると、あたかも空間が変わってしまい、そこだけヨーロッパになったような錯覚に陥る。部屋の雰囲気が、どんな狭い家でも変わってしまうのに驚くだろう。


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