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JIROの独断的日記
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2002年10月15日(火) 東京で、中学生がいじめを苦に自殺

 もう、この手の話には皆、慣れてしまっているのだろうが、慣れてはいけないのである。
いじめが原因となる自殺の話を聞くたびに不思議に思うのは、酷な言い方かも知れないが、そこまで悩んでいるのに、親は気がつかなかったのであろうかということである。子供の様子に異変があるならば、まず一番先に親が気がつくのだ。これは親になってみれば、わかる。
 いじめが問題になるたびに学校では「皆で話し合い」、「いじめをなくそうと約束した」などと、弁明する。馬鹿としかいいようがない。話し合う事によっていじめがなくなるなら、いじめなど、とっくの昔にこの世からなくなっているはずではないか。逆にいえば、いじめをなくすには話し合いなど何の役にも立たないということが十分すぎるほど立証されているのである。
 早い話、苛めている奴らをぶん殴ればよいのだ。体罰を禁止などというが、子供には論理など通じない。弱いものを苛めたら自分も痛い目にあうのだということを、骨身に染み込ませるのが最も効果的な方法である。昔は悪い奴が職員室で先生に殴られて鼻血を出して出てくることなど、さほど珍しい事ではなかった(言っておくが、東京の山の手の話である。特別に乱暴な地域ではない。)それを、「話し合い」で済ませるなどといい加減な事をいって誤魔化している間に、何十人という子供たちが自殺している。事は人の命の問題である。教育に携わるものは腹を括ってもらいたい。


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