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JIROの独断的日記
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2002年05月18日(土) セカンドスクール

 小学生の息子が6月に「セカンドスクール」に行くという。何の事かと思ったら、私のボキャブラリーで言えば「林間学校」のことらしい。要するに泊りがけで地方の山村に何日か泊まり、自然に親しむというのが名目である。それはそれで結構だが、少し今の義務教育は生ぬるい。
 
 「ゆとり教育」などといっていていいのだろうか。子供たちの学力は自分の頃と比べると確実に低下している。小学校中学年にもなって、本をきちんと音読できない子供が多い(読み書きは全ての基本だ。本を読ませただけで大体どれぐらい勉強が出来るか見当がつく)。 にも関わらす、文部省は完全週五日制を施行し、新指導要領では各科目で学ぶ内容が大幅に削られている。せめて残っている授業日数はちゃんとやってもらいたいのだが、夏休みではなく、学期中に「セカンドスクール」を行うので、一週間も学科の授業は休みになる。
 
 故・ライシャワーハーバード大学教授は日本史研究の第一人者だ。日本で生れ、後に駐日大使をもつとめた氏は、その著書の中で、日本語のような恐るべき困難な表記法をもつ言語を用いる国で、高い識字率(低い文盲率)を実現した事は、日本人の教育にかける情熱の高さを示すもので、賞賛されて良い、と断言している。
 
その情熱が冷めつつあるように思えてならない。


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