航海日誌

2005年04月08日(金) レックス語りは止まらない。

連続してレックスばかり語っておりますが、エムの悲劇萌えもちゃんと継続しています。更新されてないけど。
ダッフルコート差し替えがー差し替えがー…難しい(涙)。
こっそり(?)お花見企画をやろうかと目論見中…。
桜前線が日本列島通過する前には。何とか。

さて、日々語り合ってるネネちゃん。
的確なキャラクター把握に万々歳。

昨日一時間半電話で語り合いましたがそれでも足りないのは愛ゆえでしょうか。
なんか、やっぱり私はクラレクのようですよ。
クラークのことはそもそも見た目が可愛くて好みだということもあるのですが……いや、レックスファン的には隕石握って殴りたいこともあるのよ。
(あくまでレックスファン的には。客観的に見ればクラークだって仕方ないんだしねえ…。)
なんですが、何しろレックスがクラークのこと大好きだから。
他の誰より、クラークのことが大事なんだもの…。
もうほんとね!クラークにはもうちょっとレックスに気を使って欲しいというか(充分彼なりに使っているのは分かっております)、レックスを疑う前に一呼吸おいて欲しいとか、あるんだけど…でもそれをしたらレックスが好きなクラークではないんだよきっと。
真っ直ぐに感情を出せる、素直で裏表のないクラークが好きなんだから。

クラークはね、好きな人に対してでも、間違ったことは許せない。(偽りの握手なんかそうだよね)それがクラークの正義感で、信念で。好きな人でも、いや、好きだからこそ、間違ってることは間違ってるってちゃんと言う。その人に過ちを犯して欲しくないから、ちゃんと分かって欲しいって思ってる。
一方レックスなんですが。こちらは好きな人のことは何でも許してしまう、守ってしまうタイプだと思う。クラブゼロのことなんか正にそれだと思うんだけど。何らかの罪を犯したとしても、それが好きな人だったら、その人が世間的に傷付かないように罪に問われないように、自分を盾にしてでも守る。庇う。これがレックスの悲劇なところで、でも当人は、罪を償うなり何なり、犯してしまったことに対して正面から向き合わないと救われないと思うの。レックスが好きになるタイプの人だったら尚更、そうだと思う。
でまた皮肉なことに、レックスのこの守り方はライオネルと同じだと思うんだ…。レックス的には、違うと言いたいだろうけど。ライオネルは愛情ではなく世間体からそういうことをしていて、レックス自身は愛情からそういうことをやってるんだと思いたいだろうけど、結果的には同じこと(それにパパも実は愛情含まれてると思う)。

それで。人間というのは、自分がしてほしくないことは他人に対しても出来ないと思うのですよ。自覚してるかどうかは別として。
クラークは、自分が間違っていることがあったらちゃんと指摘して欲しい。時には対立してでも。
レックスは、自分に何があろうと味方であって欲しい。
そしてまた悲しいことに、その違いを多分、互いに理解できない。
自分の持たないものに対しての憧れ、みたいに思って、だから即敵対ではなく親友になれるのかもしれないけど、根本的なところでは理解できないと思う。
だから、擦れ違ってしまうんですよここは。と、思っているのです。
長いなおい!!(笑)

故に、レックスはやはりパパの元にいるのが一番満たされるのではないかと思います。もしくはライアンのように、そういうところまで見た上で踏み込んで解きほぐしてくれる人か(ライアンに夢見すぎですか?でも彼が一番大人な気がしますよ実は)。
………あれ?駄目だ。何を言いたかったんだ私は。クラレクを語るつもりで書き始めたと思ったのにな…(混乱)。
これじゃ「だからクラレクは駄目なんだよ」語りじゃありませんか…。
違うんだよークラレクなんだよー。
これで何でクラレクなんだよと言われそうだけどー!!
ええと。
そういう訳で未来のことはもう決まっているし、こおおんな(上記)風にレックスのことを考えるともう切なくて悲しくて不憫で。
どうにかなんとか幸せなシーンが書きたくなっちゃうんです。
そしてレックスが幸せ、となるとクラークしかいないんです。
だからクラレクなんですようちは!!
…嗚呼何とかまとまった(ほんとかよ)。







でも、さ。
ロードオブザリングとか他のとかでも思ったんだけどさ。
幸せなシーンが多ければ多いほど、後に過酷な運命となったとき、その過去の幸福がものごっつ切なくなるんですよね……!!
でそれにときめくんですよね。
あー、やっぱり不幸で切ないの好きだ、私。


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美也 [MAIL] [HOMEPAGE]