なんだか萌えてばかりで終わった気がします。 今日はエナちゃんご来訪♪ 一緒に雪風新刊を見ました!! 零美人…ほんっと美人…ジャックと一緒でとてもとても嬉しそうだ…。 君本当に他の人と態度が大分違うね!ラブラブだね!! 雪風の華麗な戦闘があまり見られなくて残念でした。 地球人ごときには彼女の動きは見切れないらしい…しくしくしく。 原作どおりに終わりそうで一安心。 また読みたくなってしまいましたわ!!
エナちゃんにはその後レックス語りにつき合わせてしまい…いやほんっとありがとう…ありがとうラブラブでしょうあの二人!? 今度もっとゆっくり遊んだりカラオケ行ったりしたいです。是非。
ああ明日から仕事。と思うとちょっと辛い。 でもいいや今週は二日だけだし!! レックスへの萌えがあればもちます。
さて、で今日はちょっと駄文掲載。 ミラー番9449hit、ありがとうございましたv ささやかなお礼でございます。
Sourhern Cross
新しい部屋には南向きの窓があって、 気が付くと、僕は時々そこから外に目を向けていた。
「――また南を見てるの?ライアン」
後ろから声がして、振り向くと優しい微笑があった。
「カンザスの方向ね」
ああ、しまった。 また不安にさせてしまった。
「…戻りたい訳じゃないよ」
にこりと、笑顔を返す。
「僕はここが大好きだもの。おばさんがいるし」
安堵の表情に変わるのを見て、ほっとする。 おばさんはとてもいい人だから、心配をかけたくない。
「ただ少し、気になる人がいたから」
「あら。好きな子でもいた?」
「違うよ」
おかしなおばさんの想像に、僕は声をたてて笑った。 でも――南の窓を見てすぐに、笑いが消える。
「心配なんだ。……ひっかかってる、感じ」
今はもう、遠くにいるひと。 でも、あの時見えた暗い心は忘れられなくて。
「僕には何も出来ないから、――出来なかったから」
南に続く、空を見る。
「だから、お祈りするの」
遠く、遠くを見つめる。 暗闇を持つ、あの人に。 祈る。 闇がどうか、消え去るように。 助ける手が、伸ばされるように。
―――どうか、神様のご加護を。
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