航海日誌

2004年01月18日(日) 「陰陽師」「古畑任三郎・その男多忙につき」


「陰陽師」

朝っぱらから100円レンタルしてきた陰陽師鑑賞。
どれくらい朝っぱらかというと、朝ごはん食べた直後から。
もちろん、道尊見たさにです。
そういえば借りる予定だった「タブロイド」と「魔界転生」は借りられず。
タブロイドは全巻借りられてたのよー!!しまったー!!朝イチで行くべきだった…ッ!
魔界転生はDVDしか無いので、その都合上後回しに…。
ので、予定になかった陰陽師と古畑(真田さん出演話)をレンタル。
さて陰陽師。
道尊がっ!ス・テ・キ!!
私これ、テレビ放映の時に一度チラッと見てるんですよね。
何かとかぶってて、ちゃんと見たのはラストクライマックス付近だけだったんですが。
……ところが、私、道尊が真田氏だったという印象があまり残ってなかったんです…。
何ていうかな、真田氏はね、私の中で印象残りにくいらしい。
いえこれは良い意味で、でして!
ええっと、役に馴染んでしまう…というかなりきってしまうというか。
道尊そのものに思えちゃう。「真田氏が演じている道尊」の、真田氏が演じている、の部分が消えちゃうの。
道尊も清兵衛も高山も由良も、全部「そのひと」に見えるの。
…………意味伝わりますか?書いてて訳わかんなくなってきてるぞう(笑)。
それだけ演技力が凄いってことを言いたいんですけどね!
閑話休題。
とにかく道尊がー!カッコよかったー!
「まこと、都とは奇異なところにござりまするのう」
と、囁くように呟くところが堪りませんでした。
その前の、顔色ひとつ眉一つ動かさず隣の衛士?に呪をかけるところもかっ格好良くてくらくらしてましたー…。
最後の清明との殺陣も凄いしさー…片や本格殺陣、片や本格舞、美しいったらありません。
一緒に見ていた母の感想。
「さすがシェイクスピア役者」。だ、そうです。
川で髑髏を撫でているところや、都に乗り込むところ。
…シェイクスピアはちゃんと見たこと無いから(「空騒ぎ」くらいか)、何とも言えないけど。そうらしい。


「古畑任三郎・その男、多忙につき」

メディアプランナー・由良一夫役が真田氏。当然犯人役。
…スーツと眼鏡が似合い過ぎていて言葉も無い。
スマートでカッコイイエリート。超それっぽい!!
古畑さんとの応酬がとってもどきどきでわくわくで。
古畑面白いよねー!!
そしてさりげなく、由良が仕事の話をしている時に「(ドラマの企画で)主演は香取慎吾」とか言ってるとこにおお、と思ってみたり。
三谷さんはこの頃から香取くんに注目だったのだろうか。
今や大河で主演だ。凄いぞ!


…さて次の目標は「D坂殺人事件」です。
見たくてたまらない…だって凄そうじゃないか!?(何が)
勝手に色々なところで事前知識を仕入れてしまったのですが、気になる気になるー!!!!ぎゃー!!あらすじ見ちゃったら余計気になる!!

そして勝手に妄想は膨らむばかり。
私の蕗屋清一郎イメェジは、椎名林檎。最新アルバムで是非。
といっても、まだ映画本編見てないけど(笑)
でもこれ、原作のD坂とは違うんだねー、色々混ざってる?うーむその辺もきになるところ。次の週末はD坂で行こう。決定。


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美也 [MAIL] [HOMEPAGE]