スカーレットの心のつぶやき
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2010年06月12日(土) 回答者に怒りが・・

お昼前の11時10分から民放ラジオの人生相談番組を

車の中や家のラジオでよく聴いている。

私自身が悩んだりくよくよしている時に

人生相談の回答者の答えになるほどと頷くことも多い。

また、世の中にはいろんなことで悩んでいる人が多いのだと

妙に感心したり、自分自身を幸せだと感じてみたり色々だ。

最近では、子供が引きこもっていて

30や40歳になっても親がかりで

自立していないという相談が多い。

以前は不倫や浮気問題が結構あった。

時代が不況に入り、就職難で家に引きこもる子供たちが

多くなったせいだろうか?

それとも、親の子供に対しての姿勢に問題があるのだろうか?

そんなことを思いながら聴くことが多い。

回答者は心理学者や弁護士、

幼児教育に携わっている人

精神科の医者、作家などだが

その中でいつも違和感を持つのが昨日聴いた相談の回答者だ。

三石メソードの三石由紀子氏だ。

三石氏は受験のカリスマと呼ばれ

講演会を開催し評判の人物のようだ。

ざっくばらんなもの言いで親しみやすいのは確かだ。

人望もあるようだが

昨日の三石氏の回答には腹が立って仕方なかった。

相談していたのは69歳の女性。

筋萎縮性側索硬化症を患い一人暮らしをしている。

娘が3人居て下の二人が面倒を看てくれている。

その娘たちが食費と称して月額3万〜5万を

相談者の女性に請求し

支払いが少し遅くなったら、家の中でどなり散らし

足でものを蹴って暴れると言う。

女性は病気のこともあり将来が不安で

少しでもお金を貯蓄していたいが

娘たちの散財が不安だ、どうしたらいいかという相談だった。

話を詳しく聴いてみると

毎朝夕ヘルパーさんが来てくれて

食事の世話、掃除洗濯をしてくれる。

夕ご飯は1品作ってくれる。

お風呂も週3回ヘルパーに入れてもらう。

排便や排尿もバルーンを付けていたりヘルパーの手助けを受けている。

娘が来るのはスーパーで食料品の買い出しをして

小さな子供たちを連れて晩御飯を作り

一緒に食べて帰る時だそうだ。

一人なら食費はしれている。

しかし、孫を連れ娘が食べにくるので食費もかかる。

以上のことを聴いて、私は娘たちが

食費を浮かそうと思って食べにくるのだと思った。

幼い子供たちを育てながら働きには行ってないようだ。

家計も苦しいだろう。

だから、実の母親の面倒(食事)を看ている風で

実はちゃっかりたかっているのではないかと思った。

それなのに、三石氏は相談者を批判した。

娘たちが毎日来てくれ食事を一緒に食べてくれることに

感謝しないといけないと言ったのだ。

そして、それをしないと後で後悔する、

娘たちが寄り付かなくなってからでは遅い。

あなたの考え方を変えなさいと。

有難いことではないかと、

そんな言葉で相談者を批判した。

相談者は物静かな人で、自分が批判されたことに対して

反省をしている様子だった。

私は怒りがわいてきた。

三石氏に何が分かるというのだ。

私が回答者だったら、娘の態度を批判する。

そして、娘にきちんと話すように答える。

母にこの相談の話をした。

私が毎日母の家で母の介護や看護、食事作りをしながら

昼と夜、一緒にご飯を食べることが

とても心苦しく思っていたからだ。

母一人の食事のための材料を調達するために

母にお金をもらうのはまあ良い。

でも、私の分まで母に支払ってもらうことが

なんだかたかっているような気がして

とても心苦しいのだ。

母は私にそんなことを思わなくて良い、

いつも面倒をみてくれて有難いし

食事を作ってくれて一緒に食べることに対して

有難いと思っていると言う。

母の気持ちが有難い。

でも、親の面倒を子供が看るのは当たり前だ。

親の介護や看護をすることは

決して褒められるものでもなく

子供として普通のことだ。

だから、回答者の言うことに違和感を覚える。

人生相談なんて所詮そんなものだろう。

当事者でなければ絶対に分からないことがある。

三石氏は親の介護や看護をしたことがあるのだろうか。

彼女がいくら人望があり人気のある人だとしても

私には彼女を好きになれない。


スカーレット