スカーレットの心のつぶやき
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今朝、いつものように朝の家事をしていると
TVからピアノ曲が流れてきた。
NHKの5時半から始まる番組ぴあのピアで、
今日はシューベルトの
4つの即興曲集 作品90から 第3曲変ト長調の演奏だった。
このシューベルトの即興曲は
最晩年に作った彼のピアノ曲の代表作だ。
非常に親しみやすい曲集でありながら、
常に新鮮さを保ち、
通俗的にならない作品で、
ピアノ曲史に残る名作だそうだ。
言葉のない歌曲と言っていたが
確かに、奏でられる旋律は
まるで歌っているようだった。
「シューベルト版無言歌」と言われる所以だろう。
歌に満ちた楽章だ。
幻想的で優雅で透明感のある音色に
家事の手を休めて聞き入ってしまった。
昨夜は寝る前に
ある人からのメールで嫌な気分になった。
夢の中にも出てきた。
だから、目覚めも決して良いものではなかった。
でも、朝、このシューベルトの
言葉のない歌曲と呼ばれる
即興曲の調べを聞いて
そんなことでくよくよしている自分が馬鹿らしくなった。
気を取り直した。
これが音楽の良さだと思う。
聴いている人の心を癒し
また、励まし、
夢と希望を与え
安心させたり勇気を湧かせたりする。
今、私にとって何が大事なのかを考えれば
人の言った言葉など気にしている暇はない。
気にしないで、前を見て歩きたい。
シューベルトの即興曲第3番を聞くことができて
本当に良かった。
シューベルトの想いを大切にしたいと思う。
スカーレット
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