スカーレットの心のつぶやき
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2009年02月01日(日) 「おくりびと

昨日、夫と映画「おくりびと」を観てきた。

去年の秋に上映されたのが

第81回米国アカデミー賞外国語映画賞部門ノミネート決定され

再上映となったのだ。

素直に良い映画だった。

泣けた。

役者がうまい人がそろっていた。

そして、何より、テーマが良かった。

誰でも死ぬ。

その最期の時、きれいに化粧をし

体をきれいにしてもらって旅立てるって

幸せだと思う。

納棺師の仕事がなぜ嫌われるのだろう?

なぜ疎まれるのだろう?

人の最期の旅立ちのお手伝いができるなんて

とても良い仕事だと思う。

三年前に父が亡くなったとき

葬儀社の人たちがてきぱきと

また心のこもった仕事をしているのを見て

私がもし若かったら

葬祭コーディネーターになりたいと思ったりもした。

確かに、見かけより大変だとは思う。

しかし、助産婦さんが生を受け取る人なら

納棺師は死を送る人だと思う。

確かに、重い映画だったから

心を癒す映画ではない。

でも、ひとは必ず死ぬ。

死から逃げられないのだ。

だからこそ、この映画を見るべきだと思う。

人の死はどういうものなのかを考えさせられるから。


スカーレット