スカーレットの心のつぶやき
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今日は私の○○回目の誕生日だ。
ここまで長く生きてくると
誕生日もあまり嬉しいことではないが
やはり一年に一回の今日という日を
素直に感謝したいと思う。
私はずっと誕生日は周りの人から
祝ってもらうものだという感覚を持っていた。
でも、本当は違うのだと分かった。
誕生日というものは
自分がここに生きていること、
すなわち、自分をこの世に送り出してくれたことを
感謝する日なのだと思う。
だから、父と母に感謝しないといけないと思う。
母は、今日の私の誕生日に
栗ご飯を炊いてくれると言う。
また、毎年のようにお祝いをくれるだろう。
それが母の私への愛であることは間違いないが
母の年を考えると母に栗ご飯を炊いてもらう自分が恥ずかしい。
私は母が元気で居てくれることが
一番の母からの贈り物だと思う。
毎年、私が年を重ねる毎に
母は一つずつ老いていく。
死というゴールに向かって歩いていっているのだ。
死は誰にでも訪れる。
老いているからそれを意識するだけのことだ。
こんなことを書いている私が今日どんなことが起きて
命を落とすかも分からない。
生まれたからには死んでいく。
当たり前のことだ。
それ故、今日という日を、今というときを
大切にして生きていきたい。
夫からも娘からもお祝いの言葉はないだろう。
でも、私は母への感謝の心と
こうして今日まで生きてこられたことへの感謝の心を持って
今日も元気で明るく一日を笑って過ごしたいと思う。
スカーレット
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