スカーレットの心のつぶやき
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| 2008年03月10日(月) |
あるレストランでの出来事 |
昨日の昼のあるレストランでの出来事。
そこは、以前に一度娘と行ったことのある
郊外のイタリア料理のお店で
年齢層に関係なく混みあう店だ。
ミニコース料理もあり
味も良く盛り付けにも工夫されていて
また来てみたいと思う素敵な店。
知人とランチを食べに行ったのだが
イタリアンなのに箸を出してくれる
細かな心遣いが見られ、嬉しかった。
箸が二組、フォークとスプーンと共にかごの中にあった。
その中の一膳の箸を取り、食べ初めて
ふと箸を見ると色が違うのだ。
一本は黒、一本は赤みのある茶色。
一瞬、私が箸を取り違えたのかと思った。
でも、残る一膳の箸は揃って黒色だった。
人が亡くなり焼き場でお骨拾いをするとき
わざと竹と木の箸を使うのを連想した。
私がそのことを知人に話すと
知人は料理を持って来たウエイトレスさんに
箸のことを話したのだ。
「決してクレームをつけているのではない、
あなたが悪いのではない、
でも、やはり同じ色の箸を出すほうが良いから
店長さんに言っておいて」と言った。
私は「いいのよ、ただ、お骨拾いの時を思い出してね」と言った。
彼女はお骨拾いのことを知らないようで
「そうですか!知りませんでした、勉強になりました」と言った。
厨房に戻った彼女は他のウエイトレスさんに話していたみたいだった。
この店を点数でつけるとしたら
この箸の件がなかったら96点だ。
知人が話したことで、もし今後気をつけてくれるなら
点数は100点になる可能性もある。
何も言わなくても良かった問題ではあるが
相手のためを思って言った知人のことを偉いなと感心した。
食後、サービスだとホットコーヒーを持って来てくれたし
帰る時にはとても感謝されたことで
私の懸念も消えた。
忘れられないランチになりそうだ。
スカーレット
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