スカーレットの心のつぶやき
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2007年10月02日(火) 懸念していたことが・・

高校日本史の教科書検定意見で、

沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする記述が削除された件で、

文部省が見直しを検討しているということは、

私が福田政権で一番怖れていたことだ。

先月29日に開催された11万人の人による

沖縄集会において、

仲井真弘多知事が「検定意見に強く抗議し、

意見が速やかに撤回され記述の復活を強く要求する」と述べたことへの

政府の対応はよく考えてやってもらいたいと思う。

沖縄の集団自決が軍の命令によるものではないということは

今では明らかにされている。

だからこそ、朝日新聞を初め、沖縄の左翼の人たちは

関与という言葉にすり替えたのだ。

教科書検定でも、決して関与がなかったとは言ってない。

戦争中のことだから軍の関与はあったことは当たり前だと思う。

しかし、軍の命令で多数の沖縄の人たちが自決したのではない。

軍命令があったとっ証明するものはないということは

曽野綾子さんの著書でも明らかだ。

大江健三郎氏の著書『沖縄ノート』で、

自決を命じたと書かれた元守備隊長らは、

著者の大江健三郎氏に名誉を傷つけられたとして、

訴訟を起こしている。

沖縄という特殊な事情のある土地で起こったことだから

余計に軍の命令があったと思えるのだろうか。

これは沖縄の悲劇であることには間違いない。

しかし、

純粋なものの考え方をする高校生に、

「教科書から軍の関与を消さないでください」というような

メッセージを読み上げさせるのはどうだろう。

彼らにこそ、真実を歴史教育をすることの方が

重要だと思うのだが。

今回のすり替えは

まさに先の従軍慰安婦問題で

狭義の強制、広義の強制という言葉を使った

朝日新聞のやり方と全く同じだと思う。

安部政権が倒れた途端に

日本はまた古い日本、

戦後レジームの中に埋もれてしまうのだろうか。

将来がとても不安になってくる。


スカーレット