スカーレットの心のつぶやき
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2006年10月14日(土) きっと父が・・

真夜中に、トイレのドアの音で目が覚めた。

確かに、誰かがドアを開けて入った音だった。

そしてしばらくして

今度はもっとはっきりと「カタン」という音がした。

母がトイレに行ったのかな?と思って横のベッドを見ると、

母は何も気づかずに寝ている。

「じゃあ、あれは何?」

「誰も居ないはずなのに・・おかしいな」

玄関のドアは勿論、

窓もみな締め切っているから

風が吹き込んでくるはずもない。

それなのに・・あのトイレのドアの音は何故したのだろう。

まさか!

父がこの家に居るのだろうか?

昨日は13日、6月13日に亡くなった父の

月命日だった。

仏壇には父の好きだった柿とおかきを供えている。

母と一緒にお墓参りにも行ってきた。

父に「安心してね」と報告したところだ。

でも、父は母のことが心配で家に帰ってきたのだろうか?

それとも、

最近忙しくて母の側に居る時間が少なくなった私へ

母の側に居てくれと言いに来たのだろうか・・・

一週間に一度はフローリングにワックスをかけていたのに

最近サボっている私へ

「サボらず、ちゃんとしてね」と言いたかったのだろうか・・

色々なことを思っていると

父の思い出が頭の中に浮かんできて

眠れなくなり朝方寝入ってしまって

いつもより二時間も寝坊してしまった。

今日は父のためにもワックスかけをしなくっちゃと思う。

「父ちゃん、音だけではなく姿も見せて欲しいな・・」


スカーレット